キャプテンブーメラン


アメリカのDCコミックに登場するヴィラン(悪役)。
初出は1960年の『Flash #117』である。
作中ではフラッシュ(主に二代目)の宿敵としてしばしば登場する。

本名は、ジョージ・”ディガー”・ハークネス
アメリカ兵の父とアボリジニの女性のハーフとして生まれ、幼い頃から貧しい母の下で育った。
成長するにつれてブーメラン作りに非凡な才能を示すようになり、それを狩りなどに使っていた。
それに目をつけた玩具会社に雇われ、おもちゃのブーメランを売るためのプロモーターへと仕立て上げられたが、
観衆の反応は良いものではなく嘲笑されてしまう。
怒った彼は自分のブーメランとそれを扱う技を犯罪へと使用し始めた。
後にフラッシュ打倒のために結成された悪党集団「ローグス」の主要メンバーとなり、
他のヴィランと協力しながら悪事を働くようになっていった。
しかし二代目フラッシュが大型クロスオーバー作品で死亡し、ローグスも一時解散状態となってしまう。


その後、政府は秘密裏に服役中のヴィランや素行に問題のあるヒーローを集め、
刑期の軽減等の恩赦と引き換えに危険な任務に就かせる特殊部隊「スーサイドスカッド」を作り出す。
キャプテンブーメランはその創始期メンバーの一人となった。
しかしその間にも死亡したヴィランのコスチュームとアイテムを入手し、
二代目を名乗ってこっそり犯罪活動を行うも 速攻でバレたり していた。
また、かつて彼を雇ったおもちゃ会社の社長が本当の父親だと判明したのもこの頃である。
かなり長期間活動していたが、チームから開放された後も懲りる事無くすぐに犯罪者へと戻っていった。

後に他のスピードスターとの戦いで重症を負うなどして一時姿を消していた時期があったのだが、
最後はとある事件へ間接的に巻き込まれ、ティム・ドレイク(三代目ロビン)の父親を殺害するも、
自身も彼の反撃で銃に打たれて死亡。

その後は隠し子であるオーウェン・マーサーが二代目を名乗っていた。
+ 二代目および近況について

アニメ『ジャスティスリーグ』にもちょっとだけ登場しているが、
その場面は フラッシュが出演しているテレビCMのシーン というなんともな出番であった。
日本未放送の続編『ジャスティスリーグアンリミテッド』ではスーサイドスカッドとして登場。
ただし子供向け番組で「スーサイド(自殺)」という言葉が規制に引っかかったのか、
チーム名は正式名称である「タスクフォースX」に統一されている。
また任務内容の都合もあり普段のヴィランコスチュームは着ていない。
他のメンバーと共にジャスティスリーグ本部の従業員に成りすましての潜入工作を行い、これに成功している。

珍しく カッコイイブーメラン

その後、任期を終えてフラッシュのヴィランとして再登場。他のヴィランと共にフラッシュを襲撃した。
そんな中でフラッシュに対し ジェット噴射で飛ぶ巨大ブーメラン をぶつけて山まで吹き飛ばそうとするも、途中で墜落し失敗している。
最終的にはフラッシュに加勢したバットマン達に倒され、逮捕されたのであった。
放送順逆の方が良

能力は、殆どがブーメランに関するもの。
爆発したり切り裂いたり煙幕を出したりと様々なバリエーションがあり、用途に合わせて使い分ける。
制作・加工の技の他、ブーメランを扱う技術にも精通している。
……はっきり言って、これだけの能力で 音速を余裕で超える フラッシュと渡り合っている彼は凄いとしか言いようがない。

その実力は折り紙付で、ゴッサムを訪れた際にはバットマンと直接対決。
変則的なブーメランを駆使して戦い、一度は 完全勝利 を成し遂げている。
尤もこの時のバットマンはバッタランなどの特殊装備を使っておらず、
二回目の対決では投擲されたバッタランでブーメランを破壊され、結局は負けてしまったのだが。


MUGENにおけるキャプテンブーメラン

海外のTeam Spoilerが制作したものが公開されている。現在ベータ版。
タックルやキックなどの必殺技もあるが、やはりメインはブーメラン。
画面上に何発でも出せる上、効果が微妙に異なるバリエーションも多いため、使い分けての立ち回りが重要となる。

出場大会

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