藤林すず








「すずは、立派な忍者になります」


 年齢:11歳
 身長:135cm
 体重:28kg
 声: 川田妙子

ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)のRPG『テイルズオブファンタジア』の登場人物。
「ふじばやし-」。の少女で、「ジャポン一族」の末裔
トレントの森の奥深くにある忍者の里の現頭領である藤林銅蔵の娘で、事実上の次期頭領である。
里にやってきたクレス達にダオスに攫われた両親を探すように依頼。
クレスがすずの両親と遭遇した後、再び忍者の里に行くと仲間になる。

忍びとして育てられたため、年齢の割にはかなりクールな性格をしている。
だが、それはただ単に感情を押し殺しているからで、根は年頃の娘らしく純粋である。
故あって両親を失っている為、サブイベントで迷子の女の子を母親に届けた時に、母と娘の仲睦まじい光景を見て泣きそうになるが、
涙を流さずに堪える場面がある(同時に「気丈」の称号を得る)。

(スタッフが)忍らしさに拘ったのか早期に加入させた場合、国王に謁見するため城内に案内される際、
1人だけ城壁を上って城内に侵入し、謁見の直前に案内役の背後を取ってメンバーに合流する、という珍行動を見せた事も。

辛い物が苦手。「素晴らしき味の世界の住人」(後のシリーズで言うワンダーシェフの前身)からカレーのレシピを教えてもらえるのだが、
すずを仲間にしてから彼に話しかけると、カレーを一口食べただけで普段の冷静さからは考えられない強烈なリアクションで池に飛び込むほど
(同時に「あまとう」の称号を取得)。
+ 「これくらいの辛さに耐えられないようでは…!」

また、クレス達よりであるため、彼らが知らないようなことを知っており、
そのことに関して質問された場合はこれでもかと言うほどに詳しく説明してくれる。
キャラトークと質問コーナー(22:41~)

PS版で仲間になるようになったキャラクターであり、SFC版ではNPCだった。
またSFC版では「服部すず」というフィクション忍者としてはありきたりな苗字だったが、PS版で現在の藤林姓に変更されている。
エクストラキャラクター扱いなので、仲間にせずともストーリーは進められる。特典DVDではその事について文句を言っていたりするが

戦闘では元々ファンタジアが前衛はクレスのみ、残り4人は後衛というバランスだったため、クレスに次ぐ貴重な前衛キャラで、
多彩な忍術を駆使して戦う。アイテムを盗む技を使えるのは本作では彼女だけである。
そのため、モンスター辞典のデータコンプリートには不可欠である。
…が、本人の性能自体は良いのだが強い武器が軒並み闇属性であり、それらを手にする後半には闇属性に耐性のある敵が多いという微妙に不遇なキャラでもある。
「曼珠沙華」や「鎌鼬」といった優秀な属性技でカバーすることもできるが、最強の特技にあたる「五月雨」は属性無し(=武器属性依存)である。
また、武器全てに何らかの属性が付いているため、オリジンなどの属性攻撃全てを高確率で無効化する敵が相手だと苦戦を強いられる。

+ 原作以外での活躍・性能(ネタバレ注意)
『レディアントマイソロジー2』では、出身は違うがクレス達と同じ村でギルドに所属していたが、後に主人公達のギルドに移籍してくる。
性格や背景は大体『ファンタジア』と同様。全体のことを第一に考えて行動する。
技もファンタジアと同じで、距離・属性を問わない特技が揃っている。実は全キャラ中移動速度トップを誇る。素早いなさすが忍者すばやい
武器は専用の忍者刀…ではなくなり、何故か剣士等と共通の剣になっているので『ファンタジア』時代の属性面の不遇からは脱却している。
仲間との連携でコンボを繋げにくく、タイマン向きの性能になっている。
下段通常攻撃(苦無投げ)や曼珠沙華で遠距離から攻撃し、誘き寄せて孤立した所を攻撃…と、ある意味忍者らしい戦術ではあるかも。

『ファンタジア』の後日談『なりきりダンジョンX』では、本編終了後(未来)の半年後で、里の頭領になっている。
クールな性格は相変わらずなものの、クレス達との出会いから思う所があったのか少し柔和になっており、時折笑顔も見せる。
フェイスチャットではなんと新たに笑顔のカットが追加されている。
性能面は敏捷が高く移動は速いのだが、何故かニュートラル通常攻撃の発生・モーションが異様に遅く「本当に忍者なのか?」と疑うほど。
『なりきりダンジョン3』では、何故か彼女だけ通常攻撃から特技にキャンセルできないという不遇な仕様があったりする。
『なりダン』スタッフからの妙に歪んだ愛が感じられる。
上通常攻撃の連続蹴り上げや、下通常攻撃の苦無投擲は癖があるものの使いやすい。
特技は移動技や投擲攻撃、時間差、アイテム強奪や逃走などの特殊な技が多く癖が強いが性能は悪くない。
全体的にリーチが短く、隙が生じ易い。総じて上記『マイソロ2』と同様にタイマンには強いが乱戦に弱い。
「児雷也」が特技から格上げされて秘奥義になっている他、新技として分身を絡めた連続攻撃「雷迅獣連撃」が追加されている。

同じく『ファンタジア』の後日談にあたる(『なりダンX』と設定は異なるが)小説、『テイルズオブファンタジア 魔剣忍法帖』では 主人公 に抜擢。
クレス達が残していったエターナルソードを我が物にせんとする敵と戦った。
こちらも基本的な性格は変わらないながらも、未来の世界において年老いたクレス達と出会うことに不安を感じたり、
実際の彼らが老いても内面は変わっていないことに安堵して嬉し泣きしたりと、感情表現が豊かになっている。
戦闘描写は時代劇を意識しており、その俊敏さを活かして斬れぬものなど殆ど無い剣士と息詰まる一瞬の攻防を繰り広げ、
策を用いて大人数の敵を無力化するなどの活躍を見せた。ラスボス戦では昔の仲間達に美味しいとこ持ってかれたけどな!

戦いが終わった後は忍者の里諸共忽然と姿を消し、消息不明となる。
ラストシーンを見るに、忍びを辞めて普通の女性として暮らすようになったと推測される。抜け忍には死あるのみ? 聞こえんなぁ~。
とあるクォーターエルフの青年と結婚したと思われるが、彼のは…。

まとめ動画
ボイス集
公式が病気


MUGENにおける藤林すず

3体ほど確認されている。

+ y.y氏製作
  • y.y氏製作
現在はiswebライト終了によるサイト削除で入手不可。
DIO承太郎などで知られるy.y氏によるもの。
スプライトは『なりきりダンジョン2』のものを使用している模様。
…が、所謂ちびキャラに分類されるキャラなので、通常の大会動画に出すのは厳しいかもしれない。

+ オキナ氏製作
  • オキナ氏製作
テイルズキャラに定評あるオキナ氏による、『リメD』風手描きキャラ。
モーションからエフェクトまで全て手描きで製作されており、その完成度はかなり高い。
だが、身長のせいかサイズがかなり小さめ(と言っても上記のすずよりかは大きいが)。
オキナ氏曰く「な に こ れ か わ い い」とのこと。
原作の技が少ないとのことで、テイルズシリーズの外伝『レディアントマイソロジーシリーズ』に存在する職業「忍者」が覚える技も使用する。
その内のガマガエルを呼び出すケージ技「児雷也」は、びっくりするぐらいロマン技
AIもデフォルトで搭載されており、レベル1~10まで設定できる。
プレイヤー操作

+ ベイン氏製作
  • ベイン氏製作
現在は入手不可。
『なりきりダンジョン3』のスプライトを改変したグラフィックを使用。
忍者らしくLife900、Dif90という装甲。
カラーによってボイスが原作かマイソロ2の物に変化したり、一部技が強化される汚い仕様の12Pカラーを搭載。
クレスの飛燕連脚やヴェイグの無影衝が使用可能な他、子カエルを降らす技や3ゲージ消費の投げ技等が追加されている。
子カエルを降らせるとたまに違うカエル?が降ることもあるが…なに、気にすることはない
AIもデフォルトで搭載されている。


「もう、会えないんですね。
 でも…泣きません。忍者は非情でなくては務まらないですから」

出場大会

+ 一覧
削除済み
更新停止中
凍結

出演ストーリー

プレイヤー操作

実況付きP操作 Tarie配信(379キャラ目操作キャラ、オキナ氏製)


最終更新:2023年12月22日 03:18