「エレメンタルマスター!ワッハッハッハァ!!!」
年齢:38歳
身長:185cm
体重:92kg。
声:
江原正士
屈強な体格から受ける印象通り、豪放磊落な性格で細かい事には全くこだわらない。
どんな苦境も豪快に笑い飛ばして突き進むポジティブ思考の持ち主だが、深く考えるのが苦手で、
ボキャブラリーの不足から会話の端々がしょっちゅう
「アレ」になってしまう。
当然ながら周りには通じないが、副官のアイラだけは完璧に理解しており、また
チャットもどういうわけか大半は理解できている。
「オウ、アレだよアレ」
また、他人の心情を察するなどの細かい気遣いも不得手。
それでも天性の
カリスマ性や器の大きさで、シルエシカメンバーからは深く慕われている。
だが、自由軍の実務は内外を問わず、アイラがほぼ全面的に請け負っている。
そんな彼にも絵師の妻がいるのだが、その妻はある事情から数年前に放浪の旅に出てしまい、現在は行方不明である。
妻の帰りを待つ間、彼女が可愛がっていた
ミアキス
(上画像の猫に似た小動物)のデデちゃんを溺愛している。
そのためか自由軍の合言葉は
「ミアキスを胸に」になってしまっており、団員の証のバッジもミアキスを象っている。
意外にも博識であり、
キールの考察していた小難しい内容にもあっさりと意見を出し、
「幼稚園の時に暗記させられた」と言ってキールを驚かせた。
ヴァンスという親友がいたが、過去の戦いで死亡している。妻が放浪の旅に出てしまったのはその事に関係している模様。
ちなみにチャットとメルディはそれぞれの家系の関係で純血ではないため、メンバー6人中唯一の生粋のセレスティア人。
イベントで一時的に仲間になるが、その後はパーティに入れておくかをいつでも選べる。
この「入れるor入れない」は、彼自身の特技習得イベントにも関係がある。
実の所エターニアは
リッド・
ファラ・
キール・メルディの4人を中心に物語が進んでいき、
フォッグ(とチャット)はサブキャラクターのため、4人に比べると出番がかなり少ない。
説明書やアニメ版には登場しなかったり、技の数も極端に少なかったりする。
というか、同作に登場するチャット・
レイスと併せて3人でテイルズ習得技数ワースト3だったりする。
余談だが、彼は本編やサブイベントでしばしば電撃を食らって黒コゲになる。そして何事も無かったかのように復活する。
大抵の場合はイベントの一環としてスルーされるため、何の影響も無い。
しかし強制参加のとあるイベントに限って何故か反映され、直後のボス戦では何と開始直後のHPが1。
難易度ハード以上ではボスが開幕に攻撃術を使ってくるため、回復する間もなく倒れてしまう。勘弁して下さい。
原作での性能
武器は強力な破壊力のある晶霊銃(バズーカ)だが、通常攻撃はこれを用いた打撃なのでリーチは短め。
そしてかなりの鈍足。何とメルディよりも遅い。流石に運動不足のキール程ではないが…。
更に特技は全て晶霊術と同じく詠唱時間を必要とするため、術士と同じく後衛キャラと割り切って使う方が賢明だろう。
見た目通りHP(と攻撃力)が凄まじく高いのが救いか。
特技はいずれも遠距離攻撃で、威力・範囲共に単発で使っても強力なものが多い。
特に水属性の「アクアスパイラル」は凄まじい威力を誇り、更に追加入力で自分のHPを90%も回復する「
アクアキュア」に変化する。
これ1つで最高難易度の凶悪な隠しボス・
ゼクンドゥスを一方的に押し切れるほど。
また、フォッグの代名詞とも言える最強技「
エレメンタルマスター」も射程・威力・範囲の全てに優れる高性能技。
しかしフォッグの真価はこれだけではない。
彼の特技はレベル1~3の3段階にランク分けされており、
アクセサリ「キャンセラー」を装備することで、レベル1→レベル2→レベル3の順に
キャンセル発動することが可能になる。
単発でも強力な特技を3連発可能というだけでも非常に強力なのだが、
何と上位レベル技から下位レベル技への逆キャンセルも可能(「エターナルキャンセル」と呼ばれる裏技)。
+
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エターナルキャンセル |
レベル1か2の特技(特技A)。
キャンセルして出したい特技(特技B)。
特技Aよりも1レベル高い特技(特技C)。
キャンセラー。
- キャンセラーを装備させる。
- 通常攻撃から特技Aを連携させる。
- 特技Aが発動したら特技Bでキャンセル。
- フォッグが詠唱に入るのでそれを特技Cでキャンセル。
- すると特技Cではなく特技Bが発動する。
3~5を繰り返すことで銃技をキャンセル発動し続けることができる(流石にエレメンタルマスター連発は無理だが)。
これを利用して銃技を連発すれば、隠しダンジョン最深部のボスとて敵ではない。
|
MUGENにおけるフォッグ
BIRD氏による『なりきりダンジョン』
ドットの
ちびキャラが存在していたが、現在は入手不可。
同氏の
キールとは違い技に詠唱が必要無いが、
全ての技に
ゲージが必要で、そのためのチャージが実質の詠唱となる。
特定のルールではその強さを遺憾なく発揮できるが、それはそれで別の問題が出てくる。
「いよいよシゼルの城に乗り込んで天下取りってわけだ!」
出場大会
最終更新:2022年05月27日 15:31