コレット・ブルーネル





「すごく嬉しくて泣きたいくらいなのに…
 私、涙も出ない。ごめんね…」

 年齢:16歳
 身長:158cm
 体重:44kg
 血液型:O型
 一人称:私
 声: 水樹奈々

ナムコのRPG『テイルズオブシンフォニア』のヒロインで、シルヴァラントの神子。ロイドの幼馴染。
マナの血族の末裔であり、エクスフィアの進化形と考えられる宝玉「クルシスの輝石」を握って生まれた事で神子の証とされ、
神託を受け世界再生の役目を背負う事になる。

神子という立場から学校では浮いている存在で、友達になってくれたロイドに幼馴染以上の仄かな想いを抱いている。
後に天使として肉体が変化し始めると、桃色に輝く光の羽を纏って空を飛べるようになるなど超常的な力を発揮し、視覚や聴覚も強化される。
だがそれと引き換えに、味覚や痛覚など人間としての感覚を徐々に失っていく事になる(リフィル曰く「天使疾患」)。
天使化が治ってからも、羽での飛行能力や優れた聴力など一部の力は残った。

普段は心優しくおっとりした性格で、時々「だいじょぶ」などの「う」を抜いた喋り方をする。ロイドの意見に引き摺られがち。
かなりのドジっ娘でよく転ぶが、その結果が功を奏してパーティの活路を開く場面もあり、しいなから「神に愛されたドジ」と評されている。
巫女として育てられた影響もあり、自分より他人を優先したり、自己犠牲心や責任感が非常に強い。
なおマーテルと一時的に融合した時、彼女と記憶の一部を共有した事によりその思いを知り、性格も微妙に変化した。
また、何かあるとすぐに謝る癖がある。しいなのスタイルの良さを、同じ女性として羨ましがっている。
世界中の野良犬に名前を付けて回るほどの動物好きでもある。
好きなフルーツを使った料理とクリームシチューが得意。ピーマンが嫌い
リーガルほどではないが紅茶派
胸囲的な戦闘力は……「ぺったんこ」である。

ちなみに本編では特に語られる事は無いが、『シンフォニア』の女性陣の中で最も嫉妬深い可能性がある。
何故かと言うと、ロイドが他の女性の容姿を褒めたりするとすぐに怒り「ゼロスとおんなじ」とまで言ったり、
実際好感度上下イベントでコレット以外の女性を選ぶと好感度が下がる事が多数。他のキャラは特にそんな事は無い(馬鹿にしたりなどは別だが)。
特にしいなのイベントでは、しいなの事を「いい奴」と選んでも変化は無いが、「可愛い」を選ぶとコレットの好感度が下がる。
他にも、初めて救いの塔に行くのに飛竜に乗るイベントがあり、一緒に乗るキャラを選ぶ(コレットとクラトスは先に行って選べない)時も、
ロイド達より先に行っていて分からないはずなのだが、女性のリフィル、しいなを選ぶとやはり好感度が下がる。嫉妬ってレベルじゃ(ry
まあ、ロイドに対しては長年好意を抱いてきたのだし、神子としての使命感と天使疾患の影響からまともに恋愛できなかった事も考えると、
恋愛相手くらいは独占したいという気持ちがあるのかもしれない。
おまけにその相手も相手でロリから中年男性まで攻略できる男なのだから、嫉妬せざるを得ないものがあるのだろう。
続編の『ラタトスクの騎士』でロイドは守備範囲に人妻まで加えた(しかも結構お気に入りのよう)らしいので、彼女の苦悩は続くかもしれない。
(ただし選択肢次第では抱き締められながら「好きだよ」と言われる事もある)
メタな事を言えば、シリアスな場面でロイドに引っ張られがちなコレットは何を選んでも好感度が下がりにくいので、
他キャラを攻略しやすいよう女性絡みのイベントで嫌われやすくしたとも考えられる。
ちなみに「ゼロスとおんなじ」発言は好感度が関係ないただのスキットでの発言であるためやはり…?

武器はチャクラム(戦輪)で、普段は上着の背中側に収納している。
通常攻撃が全段HITし難く、技も隙が大きいため、敵との間合いが重要。
他にもピコハンやパラライボールなど、パッと見では武器と思えない物も隠し持つ。
また、物語序盤で最初の天使化を経ると「天使術」と呼ばれる特有の光系上級魔術が操れるようになる。
テイルズシリーズ初の一切回復技を持たないメインヒロインでもある。ただそのせいでパっとせず二軍落ちされがちなのは内緒

なお、GC版では没ボイスに「紅蓮」「疾風」「迅雷」「屠龍」などのボイスが存在する事から、
開発中は弓使いにする予定だったのだと思われる。
だが、中には殺撃舞荒拳のボイスもある。格闘家路線も有り得たのだろうか?

+ ドジっこじゃなくてわざとやっている疑惑
テイルズキャラの例に漏れず秘奥義が存在するのだが……
どういうわけか天使術のホーリーソングを一定確率で失敗し、ホーリーソングの効果を持ちながらジャッジメントの威力の5倍という光を降らせるという、
どう考えても失敗じゃない秘奥義となっている。
しかも、ホーリーソングと秘奥義との判別が容易な事からわざとやっている疑惑が濃厚になっている。
外伝である『ラタトスクの騎士』では秘奥義の発動方法が変更され、
「ユニゾンゲージが最大まで溜まっている時に奥義の使用後、もしくは天使術の詠唱中にBを押し続ける」という事から疑惑はさらに濃厚となった。
さらに、秘奥義以外にも自らずっこけて敵にぶつかり、アイテムを盗む技があったりする。
ゲームを進めていて彼女が盗み担当キャラだったという事に驚いたプレイヤーも多いのではなかろうか。

+ 余談だが
上記にもあるように、コレットはよく転ぶのだが、このずっこけ、なんと壁に大穴を開けるくらいの威力がある。
最初にコレットがぶち抜いた壁の穴が登場するのは村の教室なので、この時は偶然そこが脆くなっていたとも取れるが、
後に城でメイドをやっていた時にもずっこけて城の壁に大穴を開けている。

もしかして体重サバ読んでr(ジャッジメント!

『テイルズ オブ バーサス』にも登場。世界樹の神子を目指し、ロイドのパートナーとしてユグドラシルバトルに出場する。
同作では、『テイルズ オブ ファンタジア』のミントの弟子だった。

ちなみに国外版での名前は「Colette Brunel」。
Coletteはスペインの女性名で、日本版の名前と同じく「コレット」と発音する。

(以上、Wikipediaより引用・改変)


MUGENにおけるコレット・ブルーネル

めむぅ氏によるものが存在していたが、現在はサイトが削除されており入手不可。
『なりきりダンジョン』のドットが使われているため、ちびキャラとなっている。
知り合い巨人又はある部分が大きいキャラ等、特殊イントロが豊富。

単体キャラ以外では、あなろぐ餅米氏の手描きロイドストライカーとしても登場し、天使術の「エンジェルフェザー」で援護してくれる。

出場大会

出場ストーリー動画



最終更新:2024年01月31日 23:43
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