ウイングガンダムゼロ


「お前を……殺す」

テレビアニメ『新機動戦記ガンダムW』に登場するモビルスーツ。
主人公のヒイロ・ユイ(画像右)が作品後半*1で搭乗する主役ロボットである。
続編であるOVA『Endless Waltz』に登場するものとは設定上同機体なのだが、
新機動戦記ガンダムW ENDLESS DUEL』での機体はTV版(ver.大河原)で、EW版(ver.カトキ)との混同を防ぐ為、ページを分けている。
ただしEW版の機体でTV版ストーリーを展開している漫画『Endless Waltz 敗者たちの栄光』にTV版に似た姿をしたウイングガンダムプロトゼロが登場したことで、こちらと設定上同機体に変更された可能性がある。

機体解説

A.C.(アフターコロニー)暦史上初の戦闘用MSトールギスを開発した6人の科学者達が、コストと実用性を度外視し、高性能のみを追求し設計した機体。
ガンダニュウム合金を本格的に採用した初のMSであり、基本性能は当時最強のMSと謳われたトールギスを凌駕する。
しかし、主武装のツインバスターライフルに代表される過剰な攻撃力と、制御系に組み込まれた「ゼロシステム」の危険性ゆえに、科学者達は実機を製作することなく設計データを封印した。
これは、当時彼らのスポンサーであった地球圏統一連合が急速な軍事化を推し進め、彼らの故郷である各コロニー自治府に圧力を強めていたことも理由の1つにある。
程なくして科学者達は、ゼロのデータと共に地球統一連合を出奔。
6人の内5人の科学者達は、それぞれのコロニーの反地球圏統一連合勢力と結託し、ゼロのデチューン版と言うべき5機のガンダムを開発した。
なお、残る1人ハワード博士だけは自分のガンダムを造らず、巨大宇宙戦艦ピースミリオンと共にガンダム達を影からサポートした。

「ゼロシステム」は、分析・予測した状況の推移に応じた対処法の選択や結末を搭乗者の脳に直接伝達するシステムを装備しているが、パイロットの精神に凄まじい負荷をかけるため、廃人化を招く恐れもある。*2
作中に登場するゼロは、カトル・ラバーバ・ウィナーがH教授の残していた設計図を元に建造したもの(あくまでH教授案の設計図であるため、実はこのウイングゼロは未完成版)であるが、
カトル自身はこの時連合の策謀で家族を抹殺され深い悲しみと憎しみに囚われていたのもあるにせよ、ゼロシステムに取り込まれて暴走してしまった。
その後紆余曲折を経て*1、最終的に主人公ヒイロ・ユイの乗機になる。

『人類全てが弱者なんだ!』

武装

ツインバスターライフル
2挺のバスターライフルを平行連結した大型ビームライフル。
ネオバード形態時は分割状態で機首のシールド両側面にマウントされる。
バスターライフルの倍以上の威力を持ち、最大出力ではスペースコロニーを一撃で破壊する事が可能である。
また、2挺に分割する事で別方向への同時攻撃も可能な上、出力の調整や連射も出来る。
2挺に分割し、左右に発射した状態のまま機体を回転させて360度攻撃することをゲームではローリングバスターライフル、ローリングツインバスターライフルなどと表記されている。
(ちなみに、ヒイロが劇中でローリングバスターライフルを使用したことはなく(EndlessWaltzでは似たようなことをしているが)、
 劇中で最初に使用したのは暴走状態のカトルである)
また、バスターライフルは銃自体に設置されたカートリッジよりエネルギードライブを行う方式であった為、最大出力ぶっぱは3発のみに制限されるなど発射回数が限られていたが、
ツインバスターライフルの場合は機体ジェネレーターから直接ドライブする方式である為、安定した連続発射が可能である。
また、この特性を利用して、漫画版ではウイングゼロの他、ガンダムデスサイズヘルガンダムサンドロック改
ガンダムヘビーアームズ改アルトロンガンダムガンダムエピオンの計6機のガンダムのエネルギーをドライブして使用し、リーブラを破壊している。

ビームサーベル
接近戦用の斬撃武装。
形状は一般の量産機が装備するサーベルと大差無いが、より高出力のビーム刃を形成可能。
TV版では両肩アーマーに格納される。

マシンキャノン
両肩に内蔵された4銃身式機関砲。
発砲時は肩口の装甲が展開し銃身が露出する。
基本的に牽制や近接防御が主用途だが、標準的なチタニュウム合金製MSであれば数秒の速射で破壊可能。
TV版は設定資料やプラモデルによると「装甲そのものを回転させる」展開方法のはずなのだが、劇中では一時「蓋状の装甲を開く」間違った展開方法になっていた。

ウイングシールド
対ビームコーティングが施されたガンダニュウム合金製の盾。
ネオバード形態時は機首を構成し、空力を考慮した流線型のフォルムを持つ。
先端部は伸縮構造となっており、敵への打突攻撃の他、機体冷却用の放熱装置としても機能する。

(以上、ウイングガンダムゼロ-Wikipedia より抜粋)

パイロットは主人公のヒイロ・ユイ(声: グリーンリバーライト 緑川光氏)。
ちなみにこれは本名ではなく、ドクターJから貰ったコードネームである。
このコードネームはコロニー落としを実行する気はないという意思表示として抹殺されたコロニーの偉人から取られたものであるが、
この人物は地球圏では無かったことにされたものの宇宙では未だ有名人の為、コロニーへ潜入する時は同僚の名前を騙っていた。
無口かつクールな性分……なのだが放送初期はキャラが定まっていなかったのか、高笑いしている。
(『ENDLESS DUEL』の勝利デモにもこれが採用されている。 顔が真顔のままなので正直怖い
記念すべき第一話でいきなり敗北して自殺失敗し、無辜の一般人を殴り飛ばして救急車を強奪し、
挙句の果てにヒロインであるリリーナの手紙を破いて「お前を殺す」と言い放つ
という、たった一話の間にこれでもかという程の ネタキャラっぷり 本作の破天荒っぷりを示す行動をし、
視聴者に衝撃を与え「お前を殺す」はヒイロの決め台詞だが、この台詞を言われたキャラはヒイロに殺されないことが確定するという生存フラグである。*3
ちなみに手紙破かれた挙句に殺害宣言されたリリーナだが、彼女は彼女でぶっとんだ精神の持ち主(「ヒイロ~~!私を殺しに来なさ~~い!!」)の為なんだかんだでヒイロといい雰囲気になっており、
TV最終話ではヒイロがこっそり置いていった手紙を破くという仕返しを笑顔でなさった。
ヒイロはヒイロでそんなリリーナの悪戯に微笑を見せたりするから困る。なんなんだこいつら。まぁ、後述の『Frozen Teardrop』では文字通り殺し愛をする事になるのだが。

ネタっぽく書いたが、実際のところ精神的にも肉体的にも技術的にもトップクラスの優秀なエージェントである。潜入工作員としては大いに疑問が残るが。潜入先で全力で目立とうとするし。
特に身体的な強さはガンダムシリーズの中ではガンダムファイターに次ぐレベルだと推測される程で、生身でMUGEN入りしてもおかしくない位頑丈。詳しくは備考欄を参照の事。

『ガンダムエース』連載の小説『Frozen Teardrop』では、本編の十数年後が舞台であるにも関わらずリリーナと共に人工冬眠していた為歳をとっていない。
尚、コードネームの由来となったコロニー指導者を暗殺した人物と面識がある事は既に小説版EWで明かされていたが、本作ではその暗殺者の 実子 であった事が判明した。
また養父(母親の結婚相手)はリーオーの開発者であるセイス・クラーク技師長であることも判明。
まさかのロボット物お約束の1つである主人公の親の作ったメカ枠が量産機であった。

+ 各ゲームでの活躍

原作性能

ウイングガンダムと似た攻撃が多いが、性能はほぼ別物のものが殆ど。
ウイングガンダムが接近戦が多かったのに対し、ゼロの方は射撃技が多い。
飛び道具はどれも性能がよく使いやすい。
しゃがみ強武器のビームサーベルは出が速く、攻め・防御どちらにも使える優秀な攻撃。
斜め対空にもなるので相手の飛込みを潰す事も出来る。
相手を浮かせる効果があるのでコンボの始動技としても重宝する。

必殺技性能
  • ツインバスターライフル(前)
バスターライフルで射撃。ウイングの物からパワーアップして二発出るようになった。
しゃがまれると当たらないが、強のみ1,3発目はしゃがまれてもヒットする。
  • ツインバスターライフル(斜め)
斜め上に二発発射する対空攻撃。
空中で発射すると斜め下に向かって撃つ。
空中版は遠距離からの牽制などに使いたい。
  • ライジングスマッシャー
片手でシールドを構えて飛び上がる。いわゆる昇龍拳
ウイングのライジングサーベルと違い、最後の一撃のビームサーベル攻撃が無くなり更に無敵時間が無い為対空技としては機能しない。
ツインバスターライフル(斜め)の使い勝手が圧倒的に良いので使う機会は少ない。
  • ハイパーツインライフル
超必殺技。二挺のツインバスターライフルから極太ビームを連発する。
ウイングのハイパーバスターライフルよりHIT数は上がったが、1HITの威力が低くなり、全体的に見ても威力が低くなっている。更に空中での使用が不可能に。
2発目と3発目の間に少し間があり、ガードされるとこの間にブーストジャンプで飛ばれて反撃される恐れあり。
  • ゼロバードアタック
隠し超必殺技。コマンドは「↓↙←↓↙←+攻撃」。
バードモードに変形して攻撃。性能はウイングのものと同じ。
画面後ろに消えた後、画面内を右→左→右(右向き時の場合)の順に往復する。
常に同じ方向にガードしていると後ろから攻撃を食らってしまうので、画面から消えたらすぐにガード向きを変えなければならない。
発動が非常に遅く、「暗転見てからガード余裕でした」状態になってしまうのでコンボには組み込めない。
しかし突進中は完全無敵なので、相手の超必殺技に対してガードキャンセルとして使い、攻撃終了時の相手にダメージを与えるという使い方をしたい。
方向キーの↑と↓で高度を少しだけ変えられる。



MUGENにおけるウィングガンダムゼロ

いくつか存在する模様。

暗黒内藤氏作原作仕様

2016年に公開された原作再現仕様のウイングゼロ。
下記のアレンジ仕様とは違い、ボイスが搭載されている事以外は概ね原作性能を再現している。
また、大垣氏のエピオンに合わせてドットサイズが1.25倍になっている。
デフォルトAIは未搭載。ちぃたま氏による外部AIが公開されており、
通常立ち回りは飛び道具相殺されづらい空中バスターライフルを主軸に判定の強い武器攻撃で中距離を刺すという動きになっている。
即時発動且つ画面端まで届くガーキャン超必殺がとりわけ強く、高レベル設定では地上で何かをガードすると高確率でガーキャン迎撃を行う。
ゲームシステムによるゲージ回収も相俟ってかなりの強行動となるが、同じくシステム都合で与ガード時のゲージ譲渡量も半端無いのでそこが泣き所となるか。

暗黒内藤氏作アレンジ仕様

新機動戦記ガンダムW ENDLESS DUEL』のグラフィックをベースとした原作+アレンジ性能版。
原作に比べ、ガードキャンセルブロッキング・アドバンシングガードのアレンジ要素が追加されている他、原作では本来ウイングしか使えない突進技「サプライズクラッシュ」が使用出来る様になっている。
これらの追加要素はオプションで使用の可否を選択可能。
白身氏作のAIをベースに暗黒内藤氏自ら手を加えたデフォルトAIが搭載済み。
性能は、飛び道具・対空技・突進技を備えた典型的な波動昇龍タイプ。
原作の仕様で、必殺技の強攻撃版はゲージを消費する様になっているので立回りには注意が必要。

以下、原作と大きく異なる必殺技の仕様。
  • ツインバスターライフル(前)
弱・強共にビーム弾は1発発射になっているが、原作のビーム弾と比較すると大きくなっている。
  • ツインバスターライフル(斜め)
こちらも弱・強共にビーム弾は1発発射となっており、強版のビーム弾が前方発射の強版よりもかなり大きくなっている。
  • ライジングスマッシャー
上昇までに無敵がある。(弱は対空無敵、強は完全無敵)
  • サプライズクラッシュ
原作ではそもそも技が無いので使用不可。
突進中に無敵がある。弱はしゃがみ属性と投げ無敵、強はしゃがみ属性と投げ・飛び道具無敵。
更に空中での使用も出来る様になっている。
  • ゼロバードアタック
突進速度が上がっており、突進中の高度変更も可能。
強版は無敵が多く見えるかもしれないが1ゲージ消費なので妥当だろう。

尚、リードミーの注意書きに「動画使用の際は最新版を使用する事」とあるので、動画で使用する場合は公開場所の更新日時をチェックする事をオススメする。
+ 大会ネタバレ


hyuga氏作

こちらも『新機動戦記ガンダムW ENDLESS DUEL』のグラフィックをベースとしている。
氏のウイングゼロはSD版のEW版の方が有名だが、こちらはそれ以前に作成されたものである。
性能は原作の『ENDLESS DUEL』とはかなり違った性能になっている。

とけい氏作

同じくグラフィックは『新機動戦記ガンダムW ENDLESS DUEL』ベース。
EXTREME VS.風味にアレンジされているのだがパイロットがヒイロではなくカトルである。
無論ゼロシステムに支配されている仕様である為台詞がかなりきている。性能としてもボスキャラ風味らしい。
ただし、ツインバスターライフル等が味方殺し技になっているのでタッグなどでは注意。


出場大会

削除済み
更新停止中
凍結

出演ストーリー

その他



*1
全くの余談だが、いかにも主人公機然とした機体にも関わらず、ヒイロがウイングゼロに搭乗するのは物語後半、
むしろ終盤 である。
ちなみに初登場時に搭乗していたのは本文の機体解説の項の通り、暴走状態のカトル。ヒイロはそのときメリクリウスに乗っていた。
ゼロをカトルごと回収したOZはデータ採集目的でヒイロを乗せるが、彼も同じ様に暴走。
今度はカトルがメリクリウスに乗ってヒイロを説得して正気に戻す。
次にOZはデュオを乗せるが、彼はゼロシステムの危険性を感じ取ってコクピットから脱出。
その後OZはウイングゼロを爆破しようとしたが、その場にゼクスが現れ奪取。彼はシステムに戸惑いながらも暴走することなく操縦できていた。
そしてゼクスは地球のサンクキングダムに降り、そこでガンダムエピオンに乗ったヒイロに遭遇。
互いのガンダムを交換し、ここでようやく、ウイングゼロはヒイロの機体となる。

まぁ、そもそも前半主人公機であるウイングガンダムからしてヒイロに自爆されたり、乗り捨てられたりして最終的にはOZ側で運用されたりしていたし。
小説版EWではヒイロはガンダムでも消耗品として見ているとか言われているし。
でもこの様に「主人公が主人公機に乗る」というロボットアニメの常識に捕らわれないところがガンダムWの魅力の一つでもある。

*2
つまりは有利な戦局だけでなく自らが撃墜される無数の可能性の一つ一つを全て疑似体験させられる様なイカれたシステムなのであるが、
(ちなみに 実際に体験 して(心さえ折れなければ)何時かは正解に辿り着ける能力を持つのが彼女彼女彼女。)
主人公のヒイロの様に無数の死の運命を見せられてなお現実を見失わず戦い続けられる人間も正直どこかおかしいと言って差し支えない気がする。
まあ、開傘高度が足りず骨折した脚をその場で無理やりはめ直して処置したりコクピットにいる状態で機体を自爆させてただの重傷で済んだりしている
(TVシリーズ10話でヒイロが自爆した際、地上10メートル以上のコクピットから吹き飛ばされ、衝撃波と多大な熱線を浴びた上にコンクリートの地面に思いっきり叩きつけられて瞳孔が開いていたが、それでもちゃんと生きており後遺症もなかった。)
(以上、『新機動戦記ガンダムW・Endless Waltz ―特別篇― 劇場用アニメ映画フィルムコミック』より抜粋)辺り、既に少年兵よりももっとおぞましい何かに片足突っ込んでいる人物ではあるのだが。

ちなみに *1 の通りウイングゼロは多数の人物に乗り回された機体であり、特にガンダムパイロットは全員一度はゼロに搭乗してゼロシステムの洗礼を受ける羽目になった。
しかしメインキャラは常識人を除いて全員ゼロシステムを克服した。……ありえん(笑)
また、原作中ではゼロシステムを(敵味方ともに)作戦指揮のため利用する場面もあり、自分自身の死と直面する確率が低い分使用者への負担は軽いように見受けられた。
「むしろこっちの方が正しい使い方なんじゃあ…」と思った視聴者も少なくなかっただろう。
なにしろシステムの一部のコピーを利用するだけで、大幅に指揮官機の空間認識力を拡大でき、性能こそ超優秀とはいえ、所詮はプログラミングされた行動しか取れないモビルドールに、指揮官が遠隔で適切な命令を下せる様になるのだから。
……まぁ、ガンダムWの登場人物の殆どは 頭のネジどっか緩んでる エレガント な連中ばかりなので。

*3
そのことはデュオ もとい公式指摘された。

それもあってかGジェネA、DSでのIDコマンド(スパロボの精神コマンドの様なもの、コマンド名が各キャラの名台詞)の『お前を殺す』の効果はクリティカル確定+手加減(本来HPが0になる攻撃でも微量だけ残す)という徹底ぶり。
…のだがWSCソフト「SDガンダム GGENERATION ギャザービート2」ではその台詞を言ってギレンを撃墜した。まあ、全ての黒幕だったし仕方ないが…
ちなみにヒイロでギレンを撃墜するとギレンの最後の足掻きを「お前を殺す」と言って阻止するというイベントがある。
TV版最終回のリーブラ破壊をモチーフにしたものであり、しっかり仲間達の会話もある。もちろんカトルの"あの迷言"も。
ギレン撃墜イベントはヒイロのみという優遇っぷり。このイベント含めギレンに対して「お前を殺す」を3回言っている。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm943424

一方、スーパーロボット大戦シリーズではこの台詞、初参戦の『新』以降約16年間文字通り死亡フラグとして働いていた。
例としては、クルーゼ等のボス敵には戦闘台詞で「ラウ・ル・クルーゼ…お前を殺す」などと言い放ち、
これを言われて生き残ったのは第2次αのラスボスであるイルイとW一周目のラスボスであるインファレンスくらいのものであった
(イルイはガンエデンに操られた被害者でもあったため、「ガンエデン、お前を殺す」とは言ったが実はイルイ個人は対象ではないとも言える。
 インファレンスもまた、根っからの悪人ではないが黒幕に良いように利用されたり、父親から託された使命を果たさねばならないと暴走したりするなど同情すべき点があり、
 ヒイロも「その(父親への)想いは殺さない…歪んだ使命を殺す!」といつもと違うまるで聖戦士のような言い回しをしていた)。

が、第2次Z再世篇ではある人物しつこいくらいに言い続け、結果、その人物は如何なるルートを通ろうと無事生還。
遂に生存フラグとして機能した(ちなみに同作では本当に殺す気の場合、ヒイロは「お前を倒す」と言い放つ)。
ここら辺は続編の第3次Z時獄篇のエースパイロットのお祝いでちょっと触れており、
ついでにリリーナの前で招待状を破った事をつつかれてヒイロは苦い顔をしていた。
そして終盤のグレンラガンの多元宇宙迷宮イベントでは『Frozen Teardrop』を参考にしたらしく、
殺害目標にリリーナをターゲットにしている場面が出てきている。