マイク



初代『ストリートファイター』に登場するキャラクター。
白人のジョーとともにアメリカ代表としてリュウケンの前に立ちふさがる黒人。
CPU専用キャラ。ステージはマウントラッシュモア(4人の大統領の顔が彫られているアレ)。
つまり餓狼SPのテリーステージと近い場所でリュウとマイクが戦っていたわけだ。

+  マイク=M・バイソン

ところで、当時ストIには彼、FF(スト'89)にはハガー、ストIIにはバイソン、
ついでにマイケルとかミッキーなどなど、やたら マイケル系 の人名が多かった
(マイケルが元々で、それが短縮されてマイクやミッキーになる)。
マイク・タイソン、ミック・ジャガーマイケル・ジャクソンなどの著名人が活躍しており、
マイクという名前の響きが日本人の耳に馴染んでいたからだろうか。


原作での性能

初代ストリートファイターで、アメリカの2番目の敵として登場した。
CPU専用キャラクターであった上にストIIに登場したM・バイソンの存在もあり、
今後マイクが使用可能キャラとして再登場する可能性は限りなく低いだろう。

さて、そんなマイクの性能だが、ボクサーらしく接近戦でのラッシュにとてつもなく優れており、
下手に接近するとラッシュ一回でこちらの体力の半分以上を奪い、次のラッシュで文字通り秒殺するという火力の持ち主。
そのため、近寄よった(られた)瞬間にボコボコにされたという人も少なくは無いだろう。
だが、この程度の火力はスト1ではよくある範囲だった事、さらに後のバイソンがそうであったように、飛び道具がない上に
ほとんどジャンプしないので波動拳にとても弱く、遠距離から波動拳を連打するだけで、いとも簡単にパーフェクトがとれてしまう。
確かにこのゲームは波動拳さえ使えるのならば中盤ぐらいまで大体倒せる敵ばかりなのだが、
その中でも、素早い動きで接近することも、ガードするということもしないマイクは、
初代の中でも最弱の敵と、非常に不名誉な称号が与えられている。
餓狼伝説のマイケル・マックスといい、初期のボクサーは何かと不遇である。
(尤も当時の漫画(『北斗の拳』等)だとボクサーは秘拳を使う主人公に対するカマセ扱いが一般的だったので
 日本人プレイヤーは特に疑問にも思わなかったり・・・。 レスラーも大概同じあつかいだけど。
 世界チャンピオン等の判りやすい肩書きがあるうえ、スポーツとして洗練され過ぎて神秘的な部分が無いのがカマセにされやすい理由なのだろう。)


MUGENにおけるマイク

  • Falchion22氏製作 ストI原作ドット アレンジ仕様
ストIのコンプゲーを制作した氏による物が古くから存在する。
スーパーコンボやAIも搭載。
ラッシュを仕掛けるスーパーコンボにバグがあり、技の前半部分までで終わってしまう。
statedef4000の中の
[State 1000, 4]
type = ChangeState
trigger1 = AnimTime = 0 && movehit = 1 ; ←この行を「trigger1 = AnimTime = 0 && movehit」に変えると修正できる。
value = 4100
ctrl = 1 ; ←この行はたぶん消した方がいい。
これで技がヒットしていれば最後まで繋がる。

AIの動きは簡易的なもので、さすがに今時の強力なAIにはかなわないことが多いものの、
攻撃力が高いためそこそこ戦ってくれる。油断しているとボコボコ殴られる。
さらにAttackの値を250~400ぐらいに設定してスト1らしい超火力にしてしまい、
「AIは隙だらけだが殴られると大惨事」というスト1リュウのような個性にしてしまうのも一興。

  • david_bazbar氏製作 スプライト新調
スプライトを新調されたもの。
カプエスやMOWのキャラと並べても遜色の無いドットになっている。これで出場機会が増えるかも。
声と効果音は昔のままなので結構インパクトがある。

  • chuchoryu氏製作 スプライト新調
david_bazbar氏とは別のアレンジもの。声もスト1から変わっている。
どうも上半身と下半身のバランスがおかしい
必殺技はちょっと前進して殴るパンチが1つ(エフェクトもないし相手がダウンもしないので一見必殺技と分からない地味さ)、
超必殺技は前進しながら3回殴るものがあるだけととてつもなくシンプル。さすがマイクである。
AIは搭載されているが、あまり強くはない。
ときどき画像が消えたり、空中で立ってしまったりするバグがある。


出場大会


*1
……と、長年に渡って不確定状態で流れていたのだが、『ストリートファイターV』の公式サイト内「シャドルー格闘家研究所」で
白人の名はスコット、黒人の名はマックスと設定され、ついに「彼らはジョーとマイクでは無かった」ということが判明した。