ジーン・グレイ


アメリカのマーベルコミックスの人気シリーズ『X-MEN』の登場人物。
プロフェッサーXの最初の五人の生徒、いわゆるファーストファイブの一人である(ほか四名はサイクロップスアイスマンビースト、エンジェル)。
アメコミでは珍しく、一部の時期を除いて本名でヒーロー活動をしている

初代メンバーだけあって彼女がらみの事情はかなり錯綜しており、説明が大変に難しい。
若い頃は「マーベルガール」のヒーローネームで活動していたが、ある時宇宙で事故を起こしてしまう。
半死半生になった彼女に接触したのが、エネルギー生命体の「フェニックスフォース」。
フェニックスフォースの力によって彼女は助かり、救命ポッドで地上にどうにか帰り着くが、彼女がX-MENに復帰するのはかなり先になる。

一方のフェニックスフォースだが、接触によってジーンの姿を手に入れ、さらには自分がジーン・グレイだと錯覚してしまう
本物よりも先にX-MENに復帰してしまった彼女は、その圧倒的なエネルギーを使って「フェニックス」を名乗ってヒーロー活動を再開した
(なお、身内には「フェニックスフォースに接触して新たな力を得た」と説明している。当然、本人もそう思っていた)。
だが、その力はあまりにも強大すぎるうえに度々暴走したため、フェニックスは宇宙規模での抹殺対象にされてしまう。
そしてX-MENとシャイア帝国のインペリアルガードとで戦争が勃発するが、その中で彼女は完全に暴走。
「ダークフェニックス」と化し、X-MENとの戦いに入る(この時、暴走した彼女は50億人 ほど殺っちゃっている)。
最終的には彼女の中の「ジーンとしての意識」が表に出て自決。どうにか事態は解決した。
(以上『ダークフェニックス・サーガ』、このエピソードで『X-MEN』は人気タイトルになったとも言われている)

その後、本物のジーンもアベンジャーズに救助され、どうにか戻ってくるが、
恋人のサイクロップスは自分そっくりのマデリーン・プライアーと結婚していた。
なお、マデリーンは後にヴィラン化したが、ジーンによって倒された。
(以上『インフェルノ事件』)

+ マデリーン・プライアーって誰?

なお、フェニックスフォースは後に帰還した本人にも宿り、フェニックスフォースを宿すミュータントとして様々な争いに巻き込まれることになる。

90年代にはジャガーノートとともに一大クロスオーバー企画『オンスロート』の口火を切ったりもした。

上記のような紆余曲折の末、サイクロップスとも結婚し、ようやく平穏が戻ったかと思いきや、
今度は元ヴィランのホワイトクイーンがX-MENに加入し、サイクロップスに急接近する。
またしても胃を痛める彼女であったが、今度は彼女自身がマグニートーとの戦いで戦死してしまった。

……こんなカオスな状況になったのも、ひとえにアメコミの悪しき慣習「なかったことに」が連打されたためであろう。

+ なかったことに

能力としては、非常に優秀なテレパシストである。
プロフェッサーXには一歩譲るが、テレパシーやサイコキネシスの性能は間違いなく一級品である。
能力は後方に向いているため、プロフェッサーXのアシスタントとして動くことも多い。
また、フェニックスだった時期にはエネルギーの投射能力も身につけていた。

+ カプコンのVSマーヴルシリーズについて

+ 劇場版


MUGENにおけるジーン・グレイ

複数のキャラクターが制作されている。
+ Comedy HaHa氏&Hsieh氏製作 「フェニックス」
+ Emanuele氏製作 「ダークフェニックス」
+ joancarlo氏&Femrril氏作「ジーン・グレイ」
+ Topper氏作「ジーン・グレイ」

出場大会