蒼月潮

「槍よ、来い!」

漫画『うしおととら』の主人公のうちの「うしお」。一人と一体の「一人」の方とも言える。
名前の読みは「 あおつき・うしお 」。「そうげつ」ではない。
OVA版の声優は佐々木望氏。TVアニメ版の声優は遊戯王ZEXALの九十九遊馬の声を担当した畠中祐氏。

中学2年生。6月28日生まれ。東京都みかど市在住。
ある日、妖(作中での読み:あやかし/バケモノ)にとって天敵となる霊槍「獣の槍」と、その槍に封じられている妖「とら」を家の倉の地下で見つけ、
妖を倒すために不可抗力で槍を引き抜いてしまったことで、宿命付けられた妖との戦いに巻き込まれていく。
父は光覇明宗の法力僧・蒼月紫暮、母は三代目お役目・日崎(蒼月)須磨子。家業は寺で、父と2人暮らし。
+ 光覇明宗について
曲がったことが大嫌いで、良くも悪くも真っ直ぐな性格の好男子。嘘が非常に嫌いで正義感が非常に強く、
他人の幸福のためなら自身が傷つくことも厭わない献身的な側面を持つ。
また、そういった傾向は人のみならず、妖にも隔たりなく向けられていた。
その人にも妖にも等しく接する姿は多くの妖に影響を与え、自身の道を切り開いていった。

体育が得意科目。運動能力は極めて高く、槍の力がない状態でも素手でを殴るほど。
同級生からも運動部の助っ人を何度も頼まれるが、絵を描くのが趣味のため美術部に所属している(が、その絵画センスは 野獣派 的で写実性に欠ける為理解者は少数)。
国語も得意科目だが、書き取りだけは苦手。ちなみに、定期テストの平均点は26点。

物語中で潮に出会った人、妖の多くが彼の影響を受けており、その事に因って結ばれた絆は最終決戦においても重要な意味を示した。
なお、何人もの人々を妖から守り抜き多くの人々との絆を築き上げた彼には多くの人が惹き付けられていた。
また、同様に出会った同年代の少女達からは、父の紫暮が気恥ずかしさを覚えるほどモテていた
皮肉な事に潮自身は母の事すら余り知らず、下記の幼馴染二人以外に女子と接する機会が少なかったせいか、赤面ししどろもどろになってしまう事も多い。*1

旭川への旅の終盤に、獣の槍に魂を全て吸い取られ獣に変貌・暴走したが、光覇明宗やとら、幼馴染の麻子、真由子らの活躍により人間に戻ることが出来た。
とらとは、憑かれた人間と憑いた妖でありながら、数々の妖と共に戦い抜くことになる。
幾度と無く互いに衝突する事になり、離別の危機を迎えそうな局面もあったが、それらを全て乗り越えた事で互いに深い信頼と友情にも似た感情で結ばれていく。

その性分と同様、戦闘では頭を使う事が苦手で基本的に一点突破の力押し。
無策で突っ込んではその都度大怪我をしたり、とらに助けられたりする。
反面で、心身が合一した状況で本気になった時の爆発力は類が無く、一気に戦局を打破するほどの強さを見せる。
その在り方は不条理で不合理と称されるが、利害と保身の無いその姿は多くの人や妖の心を結びつけた。
「2体で1体の妖」と評されている。

+ 獣の槍について
+ 石喰いの鎧
+ チェシャキャット


MUGENにおける蒼月潮

339氏製作のうしお

某スレで鬼太郎を製作した339氏が製作したもの。
キャラクター名はうしおととらだが、基本とらはゲージ技で呼び出されるのみである。
SFCのドットを使い作成されており、やっつけとのことだが、だいたいの技は揃っている模様。
簡易だがAIも入っている。
ただし、バグが残ってるため、挙動がオカシクなる時がある(作者談・意訳)

また、同氏により黄昏風ドットのもの(こちらはキャラ名「蒼月潮」)も製作されており、こちらも公開中。
「とら」との特殊イントロがあり、さらに相手やタッグに「とら」がいる場合、一部の技が変化する
(とらがヒョウ[金偏に票、符呪師の人間]に代わる)

覚醒の効果は、攻撃防御速度の全てが上がり、ゲージ技使い放題、自動回復と、チート級の強さを誇るが、覚醒中にゲージが一度でも0になると、全身が黒くなり
ライフが急速に減少するようになる。次の段階に進むと、ゲージが回復しても、ライフは回復せず、ゲージ技を使うとさらに早くライフが減るようになる
ハイリスクハイリターンの技だが、タッグ時や特殊ルールなどでゲージに余裕がある場合、異常に強くなることがある

原作でも槍についた赤い布を引き千切ると、上記の覚醒のように普段は抑えられている槍の力が開放され超強化される。ただし魂や体力も通常より遥かに早く多く削られていく。
土地の祟り神すらも倒す人間離れした異常な強さの代わりに、普通の手段では回復不能な消耗を肉体と精神に与えてしまう

cabocha氏製作のうしお

2010/11/23にとらの作者であるcabocha氏が公開。
ドットは氏本人の手描きによるもの。
下の紹介動画のように、手描きながらもすばやくそして良く動き、派手で見栄えのいい必殺技も搭載されたキャラになっていた。
2016年4月のフリーティケットシアター終了によるリンク切れで現在入手不可。

チェーンコンボなども使えるので人操作でも扱い易いが、デフォルトで10段階に調整可能なAIも搭載しておりAI戦でも活躍してくれる。なお上の動画ではAIは一番強いものになっている。ON,OFFの設定が可能なブロッキングガードキャンセルも搭載されているので、必要や相手に応じて調整しておこう。

原作のイメージ通り素早い動きと槍での近接攻撃を中心に戦うキャラで、飛び道具もゲージ技にあるだけで頻繁には使ってこない。なおボイスはOVA版のものをものを使用しているようで、同作者のとらとのタッグ時の特殊イントロなども用意されている。

超必殺技は4種類。
  • 「鬼を突く」1ゲージ消費。石突から穂先での二連撃。威力が高く直当てでは体力の3~4割を削るほど。迎撃技としても優秀。反面、コンボ時には補正で威力が落ちる。
  • 「獣と化す」1ゲージ消費。突進しながらの乱打技で最後に槍の突き上げで相手を吹き飛ばす。攻撃範囲が広くコンボの締めやタッグ戦で有効。
  • 「邪を裂く」2ゲージ消費。唯一の飛び道具でほぼ全画面に判定がある。AIは1ゲージ技を多用するので見る機会は少ないが、ゲージがあれば積極的に使用する。
  • 「皆悉く断つ」3ゲージ消費。発生がやや遅く潰されやすいがガード不可能。体力の4~5割を削る大技で、KO時には演出で原作最終決戦でのあるシーンが再現される。
一般的なキャラとwatchmodeで戦わせる場合は、AIを常時起動にしてAIの強さをデフォルトか強い版くらいにして、オプションと合わせて適宜調整するといいだろう。またブロッキングのON・OFF及びその確率は戦い方や強さに結構影響するので、テストプレイは忘れずに行っておこう。特にAIの起動はあまり早くない上に、ラウンド毎にリセットされてしまうため、大会などに使用する際はAIの常時起動をONにしておくのがオススメ、という点に注意しておこう。

コルクボード氏による簡易AIパッチも公開されている。
+ 旧AIの解説
作り直しという形で、新AIが氏のwikiである MUGEN初心者用簡易AI講座 で公開された。
フリーティケットシアターの終了により入手できなくなっていた本体も、「txt」フォルダ内の「注釈 そのほか」
テキストファイルに『転載 - 改変 - 転用 - 動画への使用 自己責任でご自由にどうぞ』とあったことから
「キャラクター転載」のページに転載されており、入手することができるようになっている。
基本的な挙動などは旧AIと大きく違わないが、単純な行動確率の調整とは言えAIレベルが搭載されるなど
変更されている部分も多い。AIとしてどういう記述がされているかも、wikiの記事として掲載されているので
読めばどういう動きをするAIかわかるだろう。

出来も良く、動画にも使いやすいキャラなので今後の活躍に期待したい。

余談だが、MUGENで「獣の槍」と言えば彼女が真っ先に思い浮かぶと思われる。

出場大会

出演ストーリー



*1
単行本の巻末オマケ漫画などでも描写はあるが、実は本編でも一度騙されて死にかねなかった場面があったりする。
美女の誘惑に負けるあたり中学生らしい煩悩と危なっかしさを感じさせるが、微笑ましいんだかえげつないんだか分からない場面ではある。



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