進藤さつき


「プルプルプル…」

+ 担当声優
奥森香由
PC、18禁OVA
吉住梢
ドリームキャスト、PS2、全年齢OVA

ねこねこソフトのPCゲーム『みずいろ』に登場するキャラクター。
建前上はサブキャラクター、だがヒロインの一人でもある……などとやや込み入った事情があるが、その辺りは後述。

8月14日生まれの獅子座。血液型はAB型。身長159cm。スリーサイズはB84/W57/H83。
主人公の義理の妹・片瀬雪希のクラスメイトであり、ハイテンションなマシンガントークを得意とする活発な少女。通称「やかま進藤」
「むつき」という、外見は瓜二つながら穏やかで大人しい性格をした全く似ていない双子の姉がいるらしい。

本編中では進藤という名字でしか呼ばれず下の名前は一切出てこない……どころかそもそも設定すらされていなかったが、
ファンが開設した進藤FCサイトで行われた投票案の中から「さつき」が公認された。
そして、FC特典のおかえしCD3において作られた『やかま進藤の攻略ルート』において公式に「さつき」の名が登場した
(その前に公式ビジュアルファンブックの書き下ろしショート小説やパラダイムノベルズのノベライズ版でも登場している)。
毎日余計な事を言っては、主人公の攻撃(チョップ)で、ほぼ毎日涅槃行きとなるのが定番パターン。
青いショートヘアー。瞳は赤。ほぼ姉のむつきと同じ外見であるが、髪は特にまとめてはいない。
インパクトの強いキャラであり、ねこねこソフトの宣伝担当と言ってもいいほどあちこちに顔を出している。
他作品のおまけや、おかえしCD等への出演数もトップ級であり、単に進藤と言うとさつきを指す。
ドラマCD内では、まじかる☆ひよりんによって落ちとして最後に攻撃されてしまう他、
「魔法少女まじかる☆シンドリッタ」にさせられた事もある。
そのためか、進藤の事を指すのに「シンドリッタ」と呼ばれる事も。*1

そんなインパクト抜群のやかま進藤ではあるが、どういう訳か「進藤むつきルート」には一切登場しない。
むつきルートとは読んで字の如く「進藤むつきを攻略するルート」であり、彼女は通称「おとな進藤」と呼ばれている。
では、やかま進藤はどこへ行ったのか。以下、ネタバレ。
+ おとな進藤とは(ネタバレ注意)
むつきルートのヒロイン、控えめで大人しい性格の進藤むつき。通称「おとな進藤」。
その正体は妹の進藤さつきであった。端的に言えば入れ替わり芸である。
幼少期に主人公がむつきのような大人しい女の子の方が好きだと知り、努力してそのように育った進藤さつき。
それが「おとな進藤」である
(『みずいろ』は最初に主人公達の子供時代を描いた過去パートがあり、
 そこでの選択によって現代パート(各ヒロインのシナリオ)が分岐するというシステムになっている)。
正確に言うと最初からさつき本人がむつきと名乗った訳ではなく主人公が間違えただけなので、
いわゆる入れ替わり芸と言うには少々語弊があるかもしれないが。
さつきのクラスメイトである雪希は当然ながら彼女の本名を知っていたが、
三人揃っている時に下の名前が出てくる事が無かったため、主人公の勘違いに気付かなかった。

なお、誤解のないように言っておくが現在では本当に大人しい性格になっているのであって、
別に猫を被っているという訳ではないので、
変な所でボロを出したり、主人公と結ばれた途端にやかま進藤に戻ったり、みたいな事は無い。
好きな男のためとは言え、ここまで自分を変えるのは並大抵の努力ではないだろう。
なんといういじら進藤。あるいは乙女進藤

……と言った感じで、むつきルート以外で登場するやたら元気な「やかま進藤」とのギャップは凄まじいので、
気になった人はプレイしてみてはいかがだろうか。いかがだろうか。

なお、双子の姉である本物の「進藤むつき」は回想シーンにしか登場しない
むつき本人の登場は後のファンディスクまでお預けとなった。

参考動画
おとな進藤
真・おとな進藤

なお、コンシューマ版の「新ルート」や「全年齢版OVAみずいろ」では
「やかま」と「おとな」の中間ぐらいのごく普通の女の子として登場している。この進藤さんは一部では「まとも進藤」と呼ばれているとか。

また「夏はマシンガン」「冬もマシンガン」という、マシンガントークでひたすら喋るキャラクターソングを持つ。
FLASH全盛期の頃には超兄貴の曲などと共に一躍有名となった。
夏はマシンガン
冬もマシンガン

ちなみにこの『みずいろ』はインストールしたディレクトリによってはアンインストール時にHDDを丸ごと初期化してしまうという、
並み居るバグゲーの中でもぶっちぎりに凶悪なバグを持つ(ある意味)で伝説のゲームである。
このバグがあるのは初回版のみなので入手する機会はまず無いだろうが、今から購入しようとする人は気を付けた方がいいだろう。


MUGENにおける進藤さつき

Bild氏製作のものが存在。
元々MUGENキャラとしては存在せず、Bild氏が開催した電波トナメにて、進行役兼マスコットのような役割で登場していた。
その後、敗者復活を賭けて行われた人気投票で何故か優勝してしまいその特典として彼女が製作される事となった。
2018年1月31日のWebFile個人向け無料サービス終了により、残念ながら現在は正規入手不可。

画像は『V.G.』でお馴染みの戯画がリリースした『デュエルセイヴァー』に登場したもの*2を使用しており、かなり小さい
ただ人間弾幕で他のねこねこキャラを呼び出したりメカ進藤やカバンを投げたりと、面白い性能のキャラとなってた。

更新でストライカーが増加しどこかで見たような轢き逃げやどこかで見たような突き(ただし自分にも当たる)が追加され、
さらに自分の技で自爆するほど溜まる夏ゲージも搭載。
これがMAXまでたまると1ゲージで「夏はマシンガン」を使えるようになる。
この技を発動するとタイトル通り「夏はマシンガン」を歌いながら歌詞の文字で攻撃する技。
相手が途中で死のうが関係なくワンコーラス流れる。
発動中は無敵だが常に進藤側のLIFEが減っていく(ただし0にはならない)。
最新の更新でさらに自爆技が増えサテライトキャノンなどが追加された。
なお作者によると残りのストライカー案の9割の技が自爆予定との事。
しかしこれらの自爆技は単なるネタ要素のみで終わってはおらず、作者が「DKO狙いで夏ゲージ充填」と発言するなど、
「自爆によるDKOを前提とした勝負」ができるように調整が行われている。
特に進藤の頭上から現れる禊ストライカーは発生が早く、敵味方に200ダメージを与えるため積極的にDKOを狙う事ができる。

最新バージョンは2011年2月4日にブログにて仮公開された0.25β。
トップページのリンクはβ0.2版なのでDL時には注意。
演出強化やバグフィックスが施されている他、12Pを選択後にスタートボタンを押すと何故か音ゲーになる
ただし、この12Pは作りかけらしく終了時にバグるため注意。
プレイヤー操作(4:49から12P)

AIは未搭載だが、spada-devil氏(剣悪氏)によるAIパッチが存在。
勝つのは二の次、魅せることを最優先というコメントの通り、フリーダムな動きをしながらも中々強い。
また、召喚Lvの設定も可能となっている。
初期設定のままでもかなり多用するので、自爆率もかなり高くなっている。まあ進藤さんだから仕方ないよね!

2010年9月にはおまけの人氏によるAIも作られた。
LJH氏(e510氏またはejanho氏)のAI(本体同梱)も存在していたが、現在は入手不可。
非常に強いが、本体のバージョンがβ0.1版なので注意。

この他に、アレンジキャラとしてlunatic氏による暴走進藤さんが存在している。
また、河城にとりのアレンジキャラであるフリーダムにとり(minoo氏製作)には進藤のボイスを使用したボイスパッチが製作されている。
それをさらにアレンジしたストライクフリーダムにとり(魁氏製作)にはデフォルトで進藤ボイスが搭載済み。

出場大会

+ 一覧
更新停止中
凍結
削除済み

出演ストーリー

プレイヤー操作



*1
まじかる化以前にも、実は片瀬健三郎シリーズにてシンドリッタという名前で出演している。

*2
無印『デュエルセイヴァー』に追加シナリオやおまけ要素がプラスされた『デュエルセイヴァー ジャスティス』、
及びそれがコンシューマ向けに修正・移植された『デュエルセイヴァー デスティニー』にて登場。
ちなみに何故進藤さんが登場しているかというと、ねこねこソフトが戯画のパートナーブランドであり、ちょっとしたコラボが行われたため。
サテライトキャノン時に登場する「シュミクラム小野崎清香」も『ねこねこファンディスク2』用に戯画が制作した『バルドねこフォース』の登場メカである。


最終更新:2023年09月26日 22:24
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