「ゲル状の体を変形させ様々な技で敵を攻撃する。
かしこさは高いが、力がやや弱い」
育てやすさだけで言えば
モノリスの上位互換といったところで、まじめさが多少低いだけで育てやすい方。
特に優秀なのが技の性能で、ゲーム内の大会では、かしこさと命中を重点的に上げて、
『2』では本作最強とも名高い壊れ技「ゲルコプター」(威力S、命中A)を覚えたら、
開幕ゲルコプターぶっぱのみで以降勝ち進めるほど頼りになる。
ただCPUの
超反応開幕もあるため、普通に育てるのも有り。
しかしながら、フルステータス同士の対人戦では、ダメージや演出の短さ等からゲルコプターにはそこまで頼りきれない
(むしろ、モンスターファームの戦闘システム上、大技でガッツを大量消費してしまうと回避率が低下し被ダメージが増大するため、
終盤以外で使うと相当な不利を招く)。
それでも強いものは強く、他にも多様で優秀な技があるため、ガッツ回復速度が平均的ではあるが、状況に応じて様々な戦術を取れる。
バトルカードでは後期に出てきたモンスターである事もあり、大分オーバースペックとなっている。
他の作品では見れそうで見られなかった「
戦闘中に他のモンスターに形状変化」をやってのけ、別のモンスターの技も使える。
他にも相手の手札を山札に全て戻し、引き直させるなど、とんでもない専用カードがある。
ゲルをサブにしたモンスターは丈夫さとかしこさが高く、回避が伸びにくい傾向になるが、同系統の
モノリスほど顕著ではない。
また、どのタイプも基本的に体が水状になり半透明化する。ただしゲルと違いコアは無い。
ゲル自体の派生種はゲルキゾク、
ピンクジャムや
ミントジェラード、ネンドマン、
マグマグミ、パー・プリン、レア種は
メタルゲル、
ボーダーなど。
PS2版ではデフォルメされた2頭身に二つの大きな目、不透明な体となり、従来とはかなりイメージが変化していた。
設定上は人間の姿を真似ていただけで、『3』での姿が本来の形状らしい。
CPUとしては、『2』のDランク大会のカペラ(パー・プリン)が序盤の強敵として印象に残っている人は多いだろう。
アニメでは雑魚キャラとしてよく登場した。
また種族毎に特徴があり、一部のゲルの派生種は身体をばらばらにされても再生したり、腹に穴があいてもノーダメージだったりした。
レアモンのメタルゲルは隊長として登場し、原作どおりガトリングを使用した。
MUGENにおけるゲル
スエゾーや
モノリスの製作者であるチャド氏(ますけんぷくん氏)が、『モンスターファーム』のゲルを元に製作した手描きキャラクターが存在する。
基本的に初代『モンスターファーム』のゲルの技で構成されているが、『モンスターファーム2』で追加されたゲルコプターも入っている。
氏が製作したスエゾー達と同じく、
通常技・
必殺技はパワーゲージを消費する代わりにゲージが自然回復する仕様で、
これは原作におけるガッツ(ゲージ)を消費して攻撃するシステムを模したものになっている。
出場大会
出演ストーリー
最終更新:2021年12月15日 20:00