戸川めぐみ


誕生日:1992年12月8日
星座:射手座
血液型:B型
身長:178cm
体重:64kg
スリーサイズ:87/62/89
学校:私立朝日高校3年
クラブ:自転車部
趣味:トレーニング
好きなもの:朝焼け
尊敬する人:自分より強い人
嫌いなもの:修学旅行

「敵は自分のミスだけ…。私には誰も敵わない。」

1995年にDISCOVERYが製作したPC98の18禁格闘ゲーム『ヴァルキリー』のキャラクター。
鈴木さんではない。

衝動的に電波塔へ上りたくなったプレイヤーは、受験票を風に飛ばされてしまう。
あわてて追いかけるプレイヤーの前に颯爽と現れた少女は、自分に同行すれば、受験票を魔法で探し出すと提案する。
その少女が戸川めぐみであった。

強くなるためにハードなトレーニングを欠かさず、そうして身につけた強さに自負と自信を持つタイプ。
加えて孤独を好み馴れ合いを嫌う性格なので、言動は少々キツめ。
新女王決定戦への参加は強さを求めるうえでのステップとしてのもので、女王の地位そのものに興味は無い。
審判であるプレイヤーを同行させるのも決して自分に有利なジャッジを求めてのことではなく、
不利なジャッジを避けるための冷静な判断である。

EDでは、約束通り受験票をプレイヤーの手に戻してくれる。
しかしうっかり者のプレイヤーはまた受験票を風に飛ばされてしまい……。


「大事な物を、すぐ失くすんだから。」


原作での性能

他キャラに比べればどの必殺技も使いようがあり攻め手が多いが、主軸は何より「スパイラルボンバー」。
起き攻めでめくり小パンチ→立ち小パンチを出しつつスパイラルボンバーを入力しておき、
  • 相手がガーキャンで反撃しようとすると吸う
  • ガード継続ならそのまま小パンチが出て固め継続
  • ヒットしていれば大Pキャンセルシャイニングの基本コンボに持ち込む
といった戦法で纏わり付くことで、地上戦では無類の強さを誇る。
ただし飛び道具を持っていないため、飛び道具持ちのキャラには割と簡単に仕切り直されたりもするし、
相手もめぐみに対し地上で付き合うことは無いので、空中戦対策も必要になる。
投げキャラ永遠の課題をいかに克服して、そして投げるか。
それがめぐみ使いに課された使命なのである。

+ 必殺技性能
  • シャイニングシュート
光を纏って突進する。分かりやすく言うとガロンのビーストキャノン。
普通に突進する地対地、対空版の地対空、空中で出す空対空と空対地がある。
ヒットorガードさせればもう1回地対地or空対地シャイニングが出せる。
連続技の基本。

  • 地対空シャイニングシュート
シャイニングシュートの対空版。
空中ガードされてしまうが威力高め。
ヒットorガードさせれば空対空or空対地orシャイニングランサーに派生可能。

  • コンビネーションキック
ミドル・ハイ・ミドル・右ハイの4連キック。キングの猛襲脚、って言って通じるのかこの技。
最初の3段がヒットしていても4段目がガードされてしまい、かつ反確と普通には使えない。
ヒットorガードされていれば、シャイニングシュートorコンビネーションキックでキャンセル可能。
これを利用するとコンビネーションキック初段を連続で決めることができる。
地上で当ててもヒットバックが大きいので普通に立ち小キックを使っても一緒だが、
空中の相手には少ないので、空中での挙動が特に重い青山桃子相手に決めると位置次第で10割に。
ガーキャンで出して対空割り込みを狙うなど実用性はそれなりにある。

  • スパイラルボンバー
本作唯一のコマンド投げ(→↓←+P)。
投げ間合いは立ち小パンチのリーチとほぼ変わらないし、ダメージも8~9回投げてようやくKO出来る程度。
発生0Fで投げスカりポーズが無い、というのも当時の格ゲーでは珍しくないし、
ダメージモーション中の相手は投げられないので連続技にはならない。
しかしヴァルキリーでは攻撃判定と投げられ判定がほぼドットの見た目通りなため、
立ち小パンチの間合い内で相手の攻撃の先端がスカった場合、タイミングが合っていれば吸い込める。
さらに仕様上ガーキャンし放題なので、ガードした場合でもやはり問題なく吸い込む。
めぐみにしてみれば、相手が牽制技を振ってくれればくれるほど投げやすくなるのである。
もう少し詳しく言うと、コマンドがガード方向で終わっているため、仕込みつつじわじわ間合いを詰め、
相手の初動が見えたらP押しorガードエフェクトが見えたらP押しで吸い込む、という戦法を取ることで、
ダルシムの遠大Pを立ちスクで吸い込む超反応CPUザンギ」並の動きが人操作で十分に可能なのである。
めぐみ上級者に対して地上技を出すことは自殺行為と言ってもいい。

  • シャイニングランサー
シャイニングシュートの超必殺技版。空中でも出せる。
シャイニングシュートの追撃で連続ヒットさせるのが基本だが、
端から端まで貫通するためガーキャンされても突き抜けて無事な可能性があるので削りに使ったり、
起き上がりに重ねることでガード方向を迷わせたり出来る。


MUGENにおける戸川めぐみ

AkagiK氏によるアレンジ仕様のめぐみが存在する。
残念ながら最新版がリンク切れとなっており、現在入手可能なのは旧バージョン(2010年9月19日更新)のみ。
+ 原作との変更点
  • パワーゲージ追加。
  • ガーキャンはゲージを1本使用。
  • 各種EX必殺技追加。
  • 必殺技に強弱での性能変化あり。
  • 前ダッシュ追加。
  • 空中受け身追加。
  • 挑発追加。
  • 超必殺技使用時と敗北時にカットイン演出追加。
などなど。

MUGENの仕様と原作の仕様が異なるため、スパイラルボンバーの吸引力は流石に落ちているが、
それでもガーキャン投げは可能。
原作を知る人はむせび泣きつつプレイするが吉。
知らない人でも女性投げキャラのレパートリーに加えてみてはいかがだろうか。
AIは未搭載だが、Azmix氏及びNS氏による外部AIが存在し、いずれも6段階にレベル調整可能。
NS氏AI

出場大会

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出場ストーリー



最終更新:2023年10月02日 16:02