キラーマジンガ


「もし この先の宝が ほしいなら この私を たおしてゆくがいい。」

「では ゆくぞ!!」

エニックス(現スクウェア・エニックス)のRPG『ドラゴンクエストVI 幻の大地』に登場した、トラウマモンスターの1体。
名前の元ネタは恐らくキラーマシン+元祖スーパーロボット
神にも悪魔にもなれる、まさにマシンマジンの力を持ったキラーマシンなのだ。

外見は同作で初登場した「キラーマシン2」の色違い。キラーマシン2の出現はストーリー上中盤〜後半になるので、
サブイベントとして先にこっちと出会ってしまう可能性が極めて高い。というか先にキラーマシン2に会うにはスライム格闘場の高ランクに挑むしか方法がない。しかもキラーマシン2よりよっぽど強い。

移動画面での外見が 普通の人間の兵士と同じ であるため、単なるちょっと強い雑魚クラスだと侮ったプレイヤーを、
出会った時点で下手すれば一発で死に兼ねない攻撃力と絶対二回行動で、ことごとく葬ってきた。
本来は隠しダンジョンでエンカウント遭遇するモンスターだが、ちょうどメンバーがだいぶ強化される中盤に出会うため、外見がそのまま初見殺しと化している恐るべきお方。
これを後回しにしても冒険中盤の終わり頃で中ボスの前座で必ず戦う(サブイベントをこなしていると中盤の中期辺りで出会う)ことになり、
どちらにしてもその時点で対策を使えるキャラが前線にいないと殺されるハメになる。
しかも中ボス前座の方で敗北すると伝説の装備をすべて引っ剥がされるオマケ付。恐れられるのも当然である。
クリア後の隠しダンジョンである「お楽しみダンジョン」では、中継地点であるデスコッド手前のエリアから後半部分にかけて、ついに満を持してザコ敵として登場する。
…が、ここにおいて周りと比べて特に攻撃が強い訳ではなく、搦め手が使える訳でもなく、ブレス耐性も無くHPも高くない彼は、ギガスラッシュや本作屈指のチート技かがやくいきで蹴散らされる役に終始する。
諸行無常である。

5分でわかるキラーマジンガ様

まあ倒しても次はマジンガ様2体だけどな!

その洗礼を受ける初心者プレイヤーの図

+ その恐るべき強さの秘密

一応、対策としてはレベル上げの他に、
  • 呪文が使えないことを利用して全員で「うけながし」(敵の物理攻撃を受け流す)を使い逆に自分の攻撃で沈める。
  • HPの高い仲間に「スカラ」を使って守備力を上げ(初期値+200が上限なので注意)、「におうだち」(攻撃を一手に引き受ける)させる。
  • 最強攻撃魔法「マダンテ」で瞬殺する*3
などの方法が有効ではある。
仁王立ち戦法は味方でトップクラスにHPが高いハッサンが自前で習得するため、マジンガ様以外の戦いでも役に立つ。
主にグラコス(炎の鎧&盾でほぼ無力化)とかデュラン(物理攻撃オンリー)に。

ちなみにアーケードゲーム『モンスターバトルロード』にも家庭用(実質的な最終バージョン)のレジェンドクエストVIでようやく登場。
ヘルクラウド城でのテリー戦で一緒に出てくる、特別ネタにするほどべらぼうに強い訳でもないし、マジンガが使用可能になるカードも無い。
ただしこのシーンで直後に対峙する事になるはずのデュランを含め、レジェンドクエストではかなりのシーンが尺の都合で省かれているので
チョイ役といえども参戦自体がラッキーな出来事であったと見た方がいいだろう。

また、DSソフト『ドラゴンクエストモンスターズ Joker2 プロフェッショナル』において、
様々なシリーズから大量に追加されたモンスターの中の一匹として参戦。
公式イラスト及びゲームグラフィック内では、武器の形状がキラーマシン2と異なり、ハンマーは「ウォーハンマー」に変更されている。
クリア後の追加要素ダンジョンの中ボスとして、ヒヒュルデの使い2体を伴って登場。(しかも最高3回)
通常攻撃しかしないが、999という破壊的な攻撃力から繰り出される3連攻撃は相変わらずの威力。
この上更にバイキルトまでかけられたら、もうたまったものではない。
+ DQMJ2Pでボスとして出た時のステータス
入手は少々厄介で、スカウトはおろか配合でも作れず、特別な配信でしか入手できない。
2011年5月8日まで、秋葉原もしくは大阪梅田のヨドバシカメラにおいてすれ違いでデータ受信し、現れたマジンガを倒す事で仲間に出来る。
現在は上記の配信は終了しているが、思い出の戦いに上記のデータを残し一緒に配信している人もいるので、入手がまだの人はすれ違いに賭けよう。
賢さが低いので時折頭の悪い行動をする時があるが、物理攻撃の威力ならば最高レベル。マジンガ同士を配合すると巨大な「サージタウス」が作れる。

その後の『テリーのワンダーランド3D』でももちろん登場。
今回はドラゴンマシンとキラーマシン3の配合で生み出す事も出来る。ただ、どちらも入手は至難の業。
特性の「常にマホカンタ」は+25で、「時々バイキルト」は+50で追加されるようになった。
HP、MP、守備力以外は少々下がったが、究極配合をすれば全てが前作以上の能力値になる。
だが、一番恐ろしいのは、他国マスターが使ってくるもの。
「暗黒皇帝ガナサダイ」と共に出現するが、その皇帝共々テンションを100まで上げて猛烈なダメージを与えにくるのである。
何の下準備もなく、運悪くこのパーティに当たってしまうと全滅する危険性がかなり高い。当然逃げる事も許されない。
ガナサダイのほうがより危険ではあるものの、今作でも「マジンガ様」の健在ぶりをはじまじと見せつけてくれるはずだ。

また、3DS版のⅦにも配信専用のすれちがい石版に登場するトクベツなモンスターの1体として登場。
能力等はDS版のⅥと同じだが、ドラゴン斬りは使わず、「弓を引き絞り矢を放つ」攻撃が矢を乱れ撃ちして4回ダメージを与えてくる攻撃になっている。
「鋼鉄の太陽」のボスとして登場。高い攻撃力を生かしたメタル斬りや乱れ撃ちなどでどんどんダメージを与えてくる。
矢の乱れ撃ちで1ターンで3人死ぬとかもコピペネタではなく普通にあるから困る。
他の石板ボスは何かしら1つは状態異常(幻惑、混乱、眠り、麻痺)が効いたり、黒い霧で魔法を使えなくしたりと何かしら穴があるのだが、
マジンガ様にはどちらも効果がない為対策としてはレベルと装備を整えて倒すしかない。
発売から2ヶ月後の登場ゆえに苦戦しなかった人も多かったが、こちらが高レベルでもなお大きなダメージを与えてくる強さは健在。
すれちがいを繰り返してこいつのレベルを上げてやれば、ザコ版でも手の付けようが無い強さに化け、更なる強さを見せつけてくれる事だろう。

そして2015年1月15日、ついに「X」に満を持して登場。
DQMJ2Pの物を逆輸入したグラフィックと共に新たなる凶悪な技を引っ提げて帰ってきた。
しかも隠しダンジョンの雑魚からなんとコインボスへと昇格した。
最初のうちは1体で登場するが、90秒たつか1体目を倒すともう1体が登場し、都合2体と戦う事になる。
攻撃力は900を超える圧倒的な力を持つので、まともに2体を相手にすればたちまち海底宝物庫と化すだろう。
しかも1体を倒しても、「リモートリペア」を行う事で復活させられてしまうのだ。
見た目に反して守備力はあまり高くなく、リモートリペアも怒り状態では使わないので、特技を使って怒らせてひきつけるのが有効。
倒すと「魔神機クラッシャー」の称号を獲得できる。また、「アクセルギア」というアクセサリが入手できる事もある。
また、更に後にはこれを赤色にした「 キラークリムゾン 」も登場。
必ず2体で現れ、常時3回行動な上に1500をも超える圧倒的な攻撃力と多様な攻撃法を持ち、
ある程度の準備をしなければ30秒ももたずに全滅するほどの凶悪な性能を誇る。
その強さ故、実装初日はこいつに挑んだプレイヤーたちは一人も生還できなかったという。
こちらは倒すと「クリムゾントルネード」の称号を獲得できる。
ちなみにキラークリムゾンはモンスターパレードにて初登場したモンスターである。

さらにドラクエ無双『ドラゴンクエストヒーローズ』にも参戦。
しかもストーリー上戦うことを余儀なくされるボスモンスターという大任を得て「6」同期の「まおうのつかい」と共に登場。
今回は機械は雷に弱いという性質上デイン系呪文などで攻撃すると怯むのだが何と 復帰時に確定で攻撃力増加した上でしばらく暴れまわる という別の意味での恐ろしさを見せつけた。
しかも終盤にはやはり雑魚敵としても登場(キラーマシン2も同様)。ボス時の能力そのままの戦力で多くのプレイヤーを震え上がらせた。
最も本作では「モンスターコイン」なる仲間モンスターシステムがあり、仲間として使うと心強い味方になってくれたりする。
続編となる『ドラゴンクエストヒーローズ2』にも当然続投。
今回は若干マイナーチェンジを施されており高速移動で瞬時に場所替えするなどよりメカらしくなっている。
しかも今回は雷攻撃を当てると 暴走を起こして爆発を起こし周囲の味方にダメージを与える というカウンター技も習得した。
おまけに6の海底宝物庫ネタをオマージュさせる展開もメインストーリーに存在する。
因みに今回は上位種である「キラークリムゾン」も参戦しており、こっちは別の意味でプレイヤーにトラウマを植え付けた。


MUGENにおけるキラーマジンガ


某スレにてリック氏によって作成されたものが公開された。現在のバージョンはv0.26。
その性能は同梱のメモ帳にて「厨性能」と書かれているように、完全に狂キャラクラスとなっている。


判定、発生、威力ともに高性能な通常技を持っていてそれらに削りまで付いており、常時ハイパーアーマー
さらに言うとステータスは全て原作のまま。(HP 600、ATK 310、DEF 235)
ただし、しゃがみ・ダッシュ・ジャンプができないため機動力は低いのだが、通常移動が他キャラのダッシュと同速か下手すれば上。
シンプルながらその性能はある意味原作に忠実といえるかもしれない……。

しかしながら攻撃の威力の関係で相手が1,2撃程度では死なないこともあって、 原作より有情 と言われてしまうことも。
最近の更新では、空を飛んで攻撃することも可能になってしまった。げに恐ろしきはマジンガ様かリック氏か。
AIも標準搭載されており、ある程度行動パターンを設定することが可能。

実力はジェネラル(カイザーナックル)VERYHARDやゴンザレスAIレベル13を上回る。
流石に狂上位陣は無理……かと思いきやバルバトスを倒してしまったりする辺り狂中〜上ぐらいの実力はあると思われる。
術なんぞ使ってるんじゃねえ? 術なぞ使わん!
さらに更新によりザキ耐性(大ダメージ耐性)が付加されたため、判定とはいえゼットンにも勝てるようになった。
しかし、スーパーメカ翡翠花火には耐え切れない。流石は「元・神の門番」と言うべきか。

またv0.22以降は6Pカラーを選択すると「ロビン2モード」となり性能が変化する。
(ロビン2とはSFC版『ドラクエVI』で仲間にできたモンスターである、キラーマシン2の1匹目の名前)
作者によると、通常の格ゲーキャラと戦っていけるレベルに弱体化が図られているとのこと。
実際LIFE・ATK・DEFとも標準値になるよう調整されており、通常カラーにあるハイパーアーマーは取り除かれ、代わりにガードが可能になっている。
まだ調整中とのことだが、いくつかこのカラー専用の技も追加されているので、
作者の言うように普通のキャラと対等に戦っていける……かもしれない。

さらに12Pカラーには、金カラーに相当する「ゴールドマジンガモード」も存在(もとは『IX』に登場するモンスター)。
このモードになると、LIFEが996、ATKがなんと 567 、DEFにいたっては 798 という激烈な値になる。当然原作の数値である。
なおこの値は『IX』におけるゴールドマジンガの能力であり、LIFEと素早さ以外はなんとラスボスより2倍以上高い。
しかし『IX』に登場するモンスターの最高攻撃力はこのゴールドマジンガの攻撃力を1000も上回る。

+ 12Pカラーの特殊システム

+ 12Pカラー時に画面上に表示されるものについて

他にも攻撃中無敵(最新版では削除)に披ダメージ後わずかに無敵まで付いてしまう。
こうなると先述の狂上位陣も一蹴するほどの強さになり、さらにバルバトス12Pカラーまで倒してしまう。
要するに狂最上位……かと思いきや、ご乱心に負けてしまう。
その後幾度の調整を経て、現在ではそのご乱心にも高い勝率を出しているようだ。
KingFancyMan12Pとは熾烈な競争を繰り広げている模様。勝ったり負けたり。

+ 必殺技・超必殺技紹介

なおこのキャラは更新の度に大きな強化・弱体化が施されている。
特に防御性能については一時かなりのものだったが更新のたびに弱体化されており、
作者はこれから防御性能を強化することはあまり考えていないという。
逆に攻撃性能は更新のたびに強化されており、ぶっちゃけた話かなりピーキーな性能である。
そのため相性が全てと言われる狂キャラでも勝率はやや不安定になりがち。
まあ高い防御性能がないと大抵は瞬殺なのだが

某大会では6Pカラーのロビン2モードになっているのだが、相方が色んな意味で自重しなかった。

また他のキラーマシン系列にはsudara13氏がキラーマシン3、ハイパーキラーマシンを作っており、
どちらも相当強い。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16460317

出場大会

凍結
ロビン2モード(6Pカラー)
ゴールドマジンガモード(12Pカラー)

出演ストーリー

黄金の仮面伝説
東方妖夢伝
暴君の日常(遺跡の警備システム)

その他

+ ...
*1  
ラスボスの場合は第二形態と第三形態の右手はキラーマジンガより攻撃力が上である。
(特に第二形態は410と今作最高の通常攻撃を持つうえにダメージ倍増のバイキルトを使い、第三形態は一回行動だけだが他の部位も攻撃してくる。)
だが、この時点では主人公達の守備力が大幅に上がっているので、むしろそれよりも守備力無視攻撃(例:第二形態の突進攻撃は150以上のダメージを受けるが、いくら装備を強化しようがスカラを唱えようがやはり150以上喰らう。)の方が危険なので中盤に比べるとあまり危険視されないことが多い。

*2
主人公には独自の補正があるため、これらの特技を覚えることのできる上級の職業に転職しやすいが、
稼ぎなどを意識しない通常のプレイでは、ここまでの冒険でその域に到達している事はない。
さらに覚えていてもマジンガ様×2で主人公に攻撃が集中すればやっぱり死ぬ。
ランドアーマーに身代わりで何度もふせがれてしまったり、大ダメージを与えてもべホマスライムに回復されてしまうことも多い。
で、当然キラーマジンガ様が手加減してくれるわけもないのでやっぱり死ぬ。
「こらーっ、少しは手加減しろ!」「手加減てなんだ?」

*3
ただ、普通にグラコスを倒した程度のレベルだとマダンテでもHP600を1発で削りきれることはまずないので、
マダンテ1発で終わらせるつもりで宝の回収に向かってきたプレイヤーは やっぱり死ぬ
それでなくともマダンテ使う前に術者がマジンガに殺されるのはよくあることである。きちんとみがわりを使うように。
ちなみにDS版ではマダンテの威力が下がった(威力判定がMPの3倍から2倍に減少した)ため、マダンテ頼みの戦術はリメイク前より厳しくなっている。
うっかり旧作通りのセオリーで挑んで、あまりの効果の薄さに驚くも、既にMPは尽きているので……やっぱり死ぬ