上杉謙信(戦国BASARA)

+史実における上杉謙信
上杉謙信(うえすぎ けんしん、享禄3年1月21日(1530年2月18日) ~天正6年3月13日(1578年4月19日))

戦国時代後期に活躍した越後の戦国大名。
天才的な軍事手腕と高い統率力をもって天下にその名を轟かせた、戦国時代を代表する名将。
特に野戦において無敵の強さを誇り、後世「越後の虎(龍)」、「軍神」などと呼ばれ賞賛された。
武神・毘沙門天の熱烈な信仰者で、旗印に「毘」の文字を用い、時に自らを「毘沙門天の化身」と称したと言われる。

越後守護代・長尾為景の子として生まれる。幼名は虎千代。
少年時代に預けられた城下の寺で頭角を現し、元服して長尾景虎と名乗る。
天文17年(1548年)に長兄・晴景との家督争いを制し、19歳で越後守護代・春日山城主を継ぐと、
長尾政景の反乱を鎮圧して内戦が続いていた越後を統一。
その後北陸・信濃・関東において武田信玄・北条氏康といった名だたる武将と激しく争い、幾多の合戦で戦果をあげる。
特に長年に渡る宿敵・武田信玄との五度に及んだ川中島の合戦は、戦国史上最大の激戦として語り継がれている。
永禄4年(1561年)、上杉憲政から山内上杉家の家督と関東管領職を譲られ上杉政虎と改名。
次いで将軍・足利義輝の一字を賜り輝虎と改名、のちに仏門に入り不識庵謙信と称した。

天正4年(1576年)、本願寺との講和により長年苦しめられた一向一揆の勢いが弱まったことや、
足利義昭からの信長討伐令を受け、毛利氏らと連携して織田包囲網を形成。
武田家と和睦し、西方に向けて上洛を開始すると、織田家が勢力を強めつつあった加賀・越中・能登を次々と攻略する。
しかしさらなる進軍を企画し体勢を整える最中、天正6年(1578年)に春日山城で急死する。
享年49、戦に明け暮れた生涯であった。
謙信の死後、越後では再び家督争いの内乱が起こり、上杉家は急激に弱体化。
武田信玄・上杉謙信の相次ぐ死による中部勢力の衰退により、信長の統一事業は飛躍的に実現へ近付くことになる。

謙信は時として極端な行動や思想を抱いたことから、天才肌の人物として捉えられることが多い。
戦の上手さもさることながら、乱世の戦国にあって非常に義理堅く大義を重んじる人物として知られ、
上杉家にとっての利益がない他国からの援軍要請にも幾度となく応えており、
今川氏真の物資封鎖を受けて窮していた武田信玄に塩を送ったという逸話は有名。
義を重んじていると言われるが、大体が後年の創作や贔屓目によるところが多い。
実際には戦のためなら非情な手段を厭わない側面がある。
先の戦の為、関係ない女子供を含めた一般の農民すら全滅させ、その行いに恐慌した近隣の敵を一気に殲滅したという。
また上杉軍の戦は攻め入った領地の略奪や領民を拉致し人身売買を行っている数はそれが常識だった戦国の世でもダントツで多い。

内政面では金山経営や産業振興に力を入れ、上杉の機敏な軍事行動は豊富な経済力に裏打ちされていたと言われる。
また、和歌や書、琵琶、禅などに精通した文化人でもあり、公家とも深い交流を持った。
生涯独身を貫いており、子は全て他家から迎えた養子であった。
無類の酒好きで、梅干を肴に一人でゆっくり呑むのが好みだったようである。
そのため死因も過度の飲酒・塩分摂取による脳溢血との見方が有力となっている。

「てんがささやく…わたくしにたたかえと」


プロフィール

『戦国BASARA』シリーズに登場するキャラクター。二つ名は「神速聖将」。
声優は『∀ガンダム』のロラン・セアックや『鋼の錬金術師』のエドワード・エルリックなどで知られる朴璐美
和風関連の作品で声優兼顔出しした事もある。 プレイヤーからは主に「けんしんさま」という愛称で呼ばれる。
間違っても「働きたくないでござる!」とは叫びません。
また注連縄のような首周りから「ポンデリング」とか「ポンデ謙信様」とか「フレンチクルーラー」などと言われるとかないとか。

初代から登場。生まれながらにして戦う事に優れ『 軍神 』と謳われる戦の天才で、
細身でスピードを生かした目にも止まらぬ速さの神速のを武器とする。
史実と同じく毘沙門天を篤く信仰しており、自らを『 毘沙門天の化身 』と称する。
また史実では『越後の龍』あるいは『越後の虎』とも呼称されているが、戦国BASARAにおいては専ら『軍神』と呼ばれている。
互いを認め合う積年のライバルで5度もの対戦を繰り広げた熱血漢の武田信玄とは対照的に、
常に落ち着いた物腰と華麗な振る舞いを貫いているが、かすがや慶次が倒された時などには動揺する事もある。
慶次が討ち死にした場合は「あつきとものあだ・・・わたしがうたん!」と激高するなど情の深さが伺える。

華奢な体格にデザインされており、男性とも女性とも見て取れる麗人であり、 性別は不明
これは上杉謙信女性説を参考にしているものと思われる。
アニメ版は盛り上がった胸筋に割れた腹筋とマッチョ体型でミスマッチしていてキモい。
プレイヤーからは「けんしんさまは男とか女とかじゃなくて『 けんしんさま 』という生き物だよ」と言われている。
真相は毘沙門天の加護に守られたままである。
+女性説について
上杉謙信は月に一度必ず腹痛を起こしていた事、生涯妻を娶らなかった事から女性だったのかもしれないという説がある。
(後者に関しては敬虔な仏教徒であるため「生涯不犯」を貫いたともされているが)
また、とある文献で死因が大虫(婦人病)であると書かれていたことも、この説が提唱される原因となっている。
詳しくはWikipediaか完全女性の軍神を参照のこと。
性別をわかりにくくするためか、本編シリーズでは作中の台詞がほぼ全て ひらがな で表記されており、
ディレクター曰く、本当は毛筆の草書体のような表現にしたかったのを妥協した結果だとか。
基本的には各シリーズで踏襲されているのだが、無印の漫画『乱・世・乱・舞』や後述の格ゲー『X』では、
台詞枠の都合のためか普通に漢字交じりで喋っていたため、そのことに対するファンの批判も有ったり無かったり。
重症を負い、床に伏せっても決して頭巾を取ることはない為、頭巾の下がどうなっているかは不明だが、
ゲーム中のCGムービーでは黒髪の生え際が見えており、坊主頭というわけではないと思われる。

バックによくバラの花が舞い散るなど、ひと昔前の少女漫画に出てくるような人物であり、いわゆる宝塚
口調も芝居がかった物が多く、実際に舞台で活躍していた中の人の演技も相まって一層そう思えてくる。
特に『英雄外伝』ではそれが顕著で、新しく追加された合戦場『手取川の戦い』では
「このはれのぶたいに、いったいなにようですか?」
「みごと、えんじてごらんなさい!」
などと発言しており、特にここで初登場した「雪組」も合わさって 本気で上杉軍主演の舞台の様に思えなくも無い

かすがを「うつくしきつるぎ」と呼ぶ他、信玄を「かいのとら」、幸村を「とらのわこ(若虎)」、信長を「まおう」など、
他の武将達をあまり本名では呼ばない。名前で呼ばれるのは茶飲み友達である前田慶次以外には『2』のストーリーで武田信玄をフルネームで呼んだことがある程度。
ちなみに、長曾我部元親が一時期「最下位の鬼」と呼ばれたのは、彼自身の使いにくさと、謙信が彼を「さいかいのおに(西海の鬼)」と呼んでいたことが由来。

性格は普段は柔和で温厚な人物だが、一度戦場に起てば冷静沈着でありその超然とした態度は敵の心胆を凍て付かせる。
『3』ではマップに登場するなり、敵兵士(プレイヤー的には味方兵士)が恐慌に陥るほど。
破天荒な政宗小十郎も敬意を払うほどの人物でもあり、その武名は全国に知れ渡っている。
また史実通りに大変な酒好きのようで、大きな杯を顔色一つ変えず一口であおったり、島津義弘に酒を勧められて喜ぶなど、意外な一面も見せる。
『3』では慶次とよく酒を飲んでいるらしい。
ちなみに慶次は二日酔いで頭痛を起こしているが、謙信は平然としている。
また史実の逸話同様信玄にを贈った事があるらしく、その義心も各武将一目置いている。
ゲーム内でも「上杉の塩」という与ダメージを半減するだけの装具が存在する。

武田信玄とはライバルであると同時に互いに友情めいた感情があるらしく、
『2』では竹中半兵衛の策にはまり危機に陥った謙信を、信玄が助けにくるという熱い展開を見せてくれる。
自由合戦や『英雄外伝』のお市のストーリーでは、武田信玄を討ったプレイヤーに向けて怒りを露にする場面もある。
稀に二人称で「あの御方」「あなたさま」と呼ぶ事がある。
ライバルとして敬愛している事を表しているのだろうか、戦に真摯である謙信らしい。
『3』で死亡時に「あなたさまと…たたかえぬよに、いきるなど…」といって事切れる。
『宴』では「わたくしにとり、かけがえなきろくたびめ」という台詞も。
病気に臥した信玄との戦いが、謙信にとって如何に重いものであったかが伺える。

前田慶次とは仲がよく、よく一緒に茶を飲んでいる茶飲み友達。
まだ慶次と秀吉が親友だった頃、2人が謙信にイタズラを仕掛けてきたことがきっかけで知り合った。
その際、2人のイタズラに対し、「あさまでせっきょうです」と叱っているが、最終的にはイタズラを終えて逃げて行く2人を見逃し、
「よきともがきは、えがたき たから… いつまでも、たいせつになさい」と言ったり、
2人が貼り付けた落書き(きつね似の謙信の似顔絵)を見て「なかなかにてますね」と褒めるなど、寛大な心の持ち主。

『2』~『英雄外伝』では、本多忠勝よりは一歩劣るものの、信長や幸村などと並ぶ強キャラの1人に数えられている。
その理由に、使い勝手のいい氷属性(攻撃を当てると相手の動きを止められる)であること、固有技「神速」の使い勝手がいいことが上げられる。ただし唯一属性がついている「神陣」は前方にしかあたり判定がなく、隙も大きい。
氷属性の武器を装備し、「神速」を発動して敵武将の回りをグルグル回るだけで楽に倒せてしまう。ステップの性能も幸村と並んで高い。
また他のキャラクターと比べてBASARAゲージが長いせいで中々BASARA技が出せず、出せてもBASARA技のダメージが低い。
その為、ピンチになった時の切り返し力が乏しいという弱点がある。おまけに体力もやや心許無い。
「神速」で調子に乗って敵陣に突っ込み、その真っ只中で隙をさらしたりすると、大惨事が待っている。
お楽しみ武器(第七武器)は花束で、武器名は「真心を君に」。『1』では青い薔薇、『2』以降は白百合で攻撃する。
しかし属性がついていない為、あまり使われない。お金で買えるため、キャラが育っていない序盤で手に入れられたら使う程度か。

『3』では慶次を上杉軍に仕官させているが、宿敵の信玄が病に臥せってしまったことにより、表立って戦に出ることは少なくなり、かすがと共にNPCに格下げ。
「いてついたこころ」と自分の心情を称しており、登場ステージも心象風景を現すかのような雪景色の「川中島凍土戦」となっている。
NPCではあるが、家康、幸村など多くのキャラクターが謙信に会いにくるため、ステージの登場頻度は多め。
迷っている慶次の背を押したり、信玄を師と仰ぐ家康の力を試したりと、各キャラに指針を示す役どころが多い。
特に幸村の1周目ルートでは信玄を失い消沈した幸村に対して励まし味方するなど、物語のキーパーソンで登場する。
仲間として同行させると氷属性の威力が上昇する効果を得られる。他の氷属性のキャラの内いつきはリストラされてるわ北条氏政と最上義光はNPCだわで実質鶴姫専用だったが、『宴』ではNPCの二人が使用可能になったため出番は増えた。

『宴』で無事にプレイアブルキャラに復帰。ストーリーモードではプレイヤーとして登場せず、他のモードのみでの使用となっている。
しかし、性能面に関して相変わらず…というか依然よりも遥かに強力になっている。
  • 固有技同士を繋ぐと発動し、一定時間敵の動きがスローになる固有技能「神域」
  • 固有装具との併用でより早く走れる固有奥義「神速」(突進しながら斬る「神斬」を挟むと更に早くなる)
  • 難易度「婆裟羅」の敵にも回避されずにフルヒットする高威力のバサラ技
等、3以降の強キャラ達にも引けを取らないどころか、ぶっちぎりの最強クラスとされている。
強杉謙信

馬より速い他の連中は回転したり空飛んだりしているが、けんしんさま(と石田三成)は自力で走っている。
なお、宴で使用可能なキャラクターの中には自力で馬より早く走るキャラクターが複数人いる。
更に馬以外の乗り物で爆走する者が多数、馬に乗る場合も碌な乗り方をしない場合が多数という有様。
けんしんさまを含む彼らのアスリートっぷりについては、片倉小十郎の記事や 奥州杯 を参照。

(以上、Wikipediaより一部転載、改変)

+一方その頃…

「俺は無敵だ! 貴様なんぞに負けるわけがない!」

某大河ドラマで一躍知名度を上げた直江兼続(声:伊丸岡篤氏)は何故か無敵を強調する公式ギャグキャラにされてしまっていた。
あれか、愛の男なのがダメなのか…?
中の人が後にルドル・フォン・シュトロハイム役を演じたことで『4』でも「天下一ぃぃぃぃっ!」とやかましく叫ぶ。

「俺は無敵の、『一人雪組』!」「たった一人でも、俺は無敵!!
「俺は無敵の一番隊!」「一番隊は、俺一人!!
などというセリフがあり、上杉軍の中でも浮いていることが示唆されている。謙信は彼を一体どうしたいのだろうか。
アニメ版でも第一期、二期ともに登場してから数秒で即退場という 出オチ を見せてくれる。もちろん下記のセリフを叫んでくれる。
愛は愛でも愛すべきバカということなのだろうか。
ただ、味方のモブ兵は「無敵の者など、倒せるはずがございませぬ!」とすくみ上がってしまうため、威嚇としては役に立っているのかもしれない。
もっとも、下記のセリフを叫んで兼続が轟沈した後「あ…あれ?弱いな」と拍子抜けされることになるのだが…

しかも、ボスとして専用演出が用意されているにも関わらず、見た目も性能も他のモブ武将と一緒なのであっさり倒せてしまう。
そう、彼は謙信やかすがのようなプレイヤーキャラではなく、名前付きのモブ武将の一人に過ぎないのだ。
喋ってるときの名前欄も「直江兼続」ではなく「上杉軍武将」と、徹底したモブっぷりである。
とは言え、モブのくせに登場ムービーがあったり、明確なキャラ付けをされているあたり、普通のモブよりはるかに高待遇なことは確かである。
『バトルヒーローズ』ではあろうことか、宮本武蔵のシナリオでラスボスとして出演してしまった。強さはいつも通りだが…。

『3』でもNPCとして出演。兜も愛のついた専用のものになり、「絶対無敵」の二つ名も手に入れた。
「俺は無敵の主人公!一年かけて、名を挙げた!」とのこと。当時の大河ドラマが直江兼続だったのが元ネタだろう。
慶次により、近所の子供にすら負けているという事が発覚した。
さらにモブ武将からも「軍神はいない……いるのは無敵ばかり」と言われる扱い。
ちなみに慶次でプレイしてると謙信に「世が世なら一番隊(隊長)にも相応しき…」と言われる。
無敵に一番隊を任せるくらいなら、今すぐ慶次に任せてもいいだろと思わなくもない

プレイ動画にて先行登場して孫市と遭遇した際、見事に開始一秒(冗談でも何でもない)で瞬殺された。
製品版でももちろん同じ。1と2の頃を上回る装甲って…
しかしながら、今回は喋っているときの名前欄がちゃんと「直江兼続」と表示され、ちょっとだけ待遇が上がった…ような気がする。
NPCの仲間として連れ歩きも可能(兼続に限った話ではなく共通システム)。気絶から復活させると「お前も無敵!」と言ってくれる。
そして彼の特殊能力は「大運招き」といい、合戦終了後、手に入れたアイテムが高確率でグレードアップするというアイテム集めや武器集めの強い味方。
ただしこの能力の発生条件は「兼続を一度も気絶させずにステージクリア」なので、ぺらぺらの紙装甲である彼を守りながら戦わねばならない。
実用性はともかく、攻撃の度にやたら無敵無敵と叫んでくれるので、まったりプレイする際に連れていくと楽しい。

その後も何だかんだで新作が出るごとに見せ場が用意されているのは流石というか何というか。
『皇』では遂に条件付きで一定時間操作可能になった(しかも武将を含む 全ての敵を一撃で倒せる という正真正銘の無敵仕様。なお自分もオワタ式)。
プレイヤーからも様々なネタプレイの題材として良く取り上げられている。

ちなみに、彼の兜はアイテム「兼続の前立て」として装備することが可能で、生き残ってる味方の人数に応じて経験値が入る。
小林Pにはブログで2回も名前を「直江兼」と間違えられた。



誤解の無いように言っておくが、史実の兼続は謙信の死後グダグダになった越後の立て直しに尽力した優秀な人物である。
「万事において隙なく行う」とまで言われ、上杉家中では絶大な信頼と権勢を誇っていたが、決してその地位を誇る事なく
生涯にわたって景勝(謙信の次の代の当主)を支えた有能な忠臣である。

ただ、軍才の方はいまいちであった。
神指城築城に対して難癖を付けてきた家康に、当時日本で最も勢力の大きかった家康に堂々と挑戦状とも言える書状
通称・直江状を叩きつけ侵攻する徳川軍に一歩も引かなかった、と言う逸話は有名であるが、
結果家康と闘うどころか最上・伊達にフルボッコにされた挙句、関ヶ原で勝利して実権を握った家康と和睦(実質降伏)、
米沢へ領地換えされ大減封されてしまったのである。

特に長谷堂城の戦い(BASARA2で彼が初登場した戦場もここ)は、籠城戦とはいえ、18000の大軍勢で1000の最上軍を
攻め落とす事が出来ず、手間取っている間に関ヶ原で西軍が敗戦してしまったため自害まで考えた、と言うほどの大惨敗である。
撤退戦で堂々と逃げた事は最上義光や家康に評価され、後世ではこれをもって優秀な将と言われる事が多いのだが、
そもそも本当に優秀なら撤退戦をする必要がなかった訳で……。

また、兜にあしらわれた「愛」の文字も「愛染明王」を軍神として祀った事に由来するもので、現代での「愛」の意味とはかなり異なる。
歴史に疎い人からは愛と義の武将と呼ばれ高潔な人物のように言われているが、実際はかなりエグい手も使う腹黒だったようである。
もちろん、戦国の世ではそんな物は当たり前であり兼続だけが悪質と言う訳ではないが。
豊臣秀吉には「直江兼続は大気と勇気はあるが知恵がない」とも言われており(家老なのに……)、
そういった困った部分の拡大解釈とも取れる。

「ぐわああああ! 無敵なのにやられたあああ!」

戦国BASARA X』での性能

「打撃や当身などの優秀な必殺技を使い分け相手を追い込む」という原作に似たコンセプト。

ゲーム中で唯一「冷気(相手を凍結させる)」という状態異常を発生させられるのが特徴。
凍結した相手は「防御力が低下する」「通常技・必殺技の発生が遅くなる」などのバッドステータスを抱えることになる。
効果時間中は被コンボダメージが大幅に上昇し、一部の必殺技が実質使用不能になるなど、凄まじい効果を発揮する。

謙信の強みと言えば、やはり当身技の「神反(しんぱん)」だろう。
前進するタイプとその場で構えるタイプの二種類が存在し、それぞれ下段技を取る「地」と上中段技を取る「天」に別れる。
(つまり四種類の「神反」が存在する。また「天」のみ飛び道具を跳ね返すことができる)
ちなみにボタンを入力し続けることで、当身判定を60フレーム以上持続させることも可能。

当身に成功した場合、相手がダウンするか攻撃が5ヒットするまで、自身を大幅に強化する。
効果時間中は攻撃力が下がるものの、全体的な速度が飛躍的に上昇し、謙信の全技に 受身不能 効果が付与される。
たとえ当身に失敗しても、相手が近くにいた場合は凍結させる。まさに至れり尽くせりである。

「神反」最大の利点は、当身技から宇宙旅行や反復横とびなどの各種永久に移行できること。
これこそ稼働初期に有名だった「当身からの永久」であり、謙信こそが 戦国陸上の幕を切って落とした先駆者 なのである。
稼働初期の動画

また、BASARA技にも「神鏡(しんきょう)」という当身技が存在する。
「神反」の影に隠れがちだが、発生1Fで 成功・失敗を問わず攻撃に派生 し相手を凍結させるなど、こちらも優秀な技である。

「当身だけの一発キャラ」と勘違いされがちだが、それ以外も非常に高性能である。
  • ダッシュがゲーム中最速
  • 判定・発生・リーチなど全てがゲーム中最強クラスの地上技
  • 高速発生で超広判定、短硬直、全キャラに対して昇り中段になり、適当に出すだけで場を制圧できるジャンプC
  • 出掛り無敵の上、ジャンプキャンセルが可能でガードさせて五分の対空技「神陣(しんじん)」
など様々な強みを持っている。

「援軍到着まで技を振らないこと」が対策になるほど、特に1ラウンド目に強い。
その尋常ではない性能から、現在でも「 援軍無しなら最強 」と評価されている。

+謙信の援軍について

「私は影…忍んで舞う」

援軍は「 月下為君 」かすが。CVは桑谷夏子女史で、実は夢吉(慶次の肩にのってる子猿)と二役。

謙信に心酔し、忠実に仕えるくのいち。露出度の高いボディスーツ状の忍装束が特徴。ちなみにサムスピの「サヤ(沙耶)」と瓜二つ。
もともとは謙信を暗殺するために接触したが、その美しさに一目惚れし抜け忍となる。以降はそのまま命を捧げて仕える身となる。
謙信からも愛着を込めて「うつくしきつるぎ」と呼ばれ、特別扱いされている。
謙信と二人きりになると 背景に薔薇が咲き誇る 異様な光景になり、その光景はまるで宝塚。
『英雄外伝』では、謙信配下の遊撃部隊「雪組」の存在も相まってさらに宝塚度が増す。
それもあってか登場シーンのポージングには定評があり、特に『3』のものは 荒ぶるかすがのポーズ と呼ばれる。

本来の彼女は心優しい人物であり、あまり戦うことを好んではおらず、感情的になる事もしばしば。
それ故に猿飛佐助や竹中半兵衛からは「忍には向いていない」と言われてしまうことも多い。
特に謙信のことになると「そんな目で謙信様を見るな!」「謙信様に話し掛けるんじゃない!」などと、若干ヒステリックになる。

武田信玄に仕える猿飛佐助とは同郷の出身。
よく軽口を叩かれるのであまり良い感情を抱いてはいないが、共通の敵を前にした時はしっかり共闘する。
『英雄外伝』では彼と息を合わせた連携技も存在する。

他武将からは大抵「上杉の忍」と呼ばれ、本名で呼ぶのは前田慶次や佐助ぐらいのもの。
部下からは「かすが様」「戦場の女神」などと呼ばれており、謙信と揃って登場した時の四字熟語は「 軍神美神 」。
謙信以外の人間に対しては厳しい態度と男勝りな言動が目立つが、謙信の前では常に恋する乙女状態である。

『2』以降における彼女の専用防具は「首掛け」。簡単に言えば「 マフラー 」である。
しかも ペンダント のおまけつき。これはどう考えてもただのアクセサリーではないだろうか。
通常武器はクナイで、お楽しみ武器はルアーとなっている。

『3』にも引き続き登場したが、謙信と同時にNPCに降格された。出番も減少し、全国の男たちを涙させた。
その代わりグラフィックの向上により小気味よく揺れるその艶やかさから人気である。
『3』では慶次が上杉軍に参入しており、謙信と仲が良いことから穏やからぬ様子に。
何かと浮ついた感のある慶次に「上杉軍らしくしろ」と苦言を呈することも多い。
もっとも、「謙信と仲が良い」「自由奔放過ぎる」という2点を除けば、特に嫌っているわけではなく、実力も認めているようである。
『宴』ではPCに無事再昇格。ただし専用ストーリーは無く、他のモードで使用できるだけとなっている。
ただ、火力が無い、カウンター技が無い、通常攻撃のリーチが短すぎるなど、色々な要素が重なった結果、下から数えた方が早いほどの弱キャラに。
敵を糸で拘束するという個性はあるのだが…。

『4』ではNPC、『皇』では追加プレイヤーとしての登場。
登場シーンのお色気かつ妙なポージングや、けんしんさま一筋っぷりは健在。
ストーリーモード限定の彼女とのタイマン戦のステージ「復讐 軍神の剣」では謙信様の仇を討つべくプレイヤーの前にたちはだかる。
武田軍はいつもと様子の違う彼女に狼狽え、伊達軍は惜しい人を亡くしたと嘆く他、愛があるから脆くなるのだと笑う者自身の境遇と重ねて同情する者など彼女への反応や謙信に対する思いなど反応は様々。
なお、本作のドラマルートやアニメルートにおいてかすがが復讐に駆られてこのステージで出てくる事は 無い し、それどころかプレイヤーが上杉軍を倒していないのにこのステージで襲ってくる場合すらある。復讐である必要性は…?

ちなみにこのキャラクターは『戦国BASARA』のオリジナルであり、実在する人物ではない。
「かすが」という名前は、おそらく謙信の居城である「春日山城(かすがやまじょう)」から付けられたのだと思われる。
もちろん何処かの巨乳中学生貧乳高校生とは無関係。


援軍要請時は、クナイを投げて攻撃する。
対地時はのけぞり(Lv50からは吹っ飛ばし)、対空時はまでふっ飛ばす効果がある。
Lv50からはタメ押しが可能で、Lv100時には最大で4本のクナイを投げることが可能。
対空援軍は発生が早く、かなり優秀な部類である。

援軍アシストの際の異様なラブラブっぷりは必見。場にそぐわない「2人だけの空間」が見事に演出できている。
むしろこれを見るための援軍と言っても良いかもしれない。

「あぁ~! 謙信様ぁ~ん!」


しかし援軍がコンボに組み込みづらく、能動的に永久へ移行しづらいのが難点。
最強キャラとされていた時期もあったが、他キャラが伸び続けた結果、現在では中堅下位にまで落ち込んでいる。
二択から当たり前のように永久してくる上位陣を相手に、当身だけで対抗するのは少々厳しいものがある。
所詮は当身なので、投げBASARA技援軍攻撃に対しては無力なのである。
小足みてから当身余裕でした」なんてことが出来るのなら話は別だが、さすがに非現実的である。

一応、打撃始動の永パも発見されてはいるが、いずれも難易度が高すぎて実戦投入できるものではない。
ただし今後、安定する永久が発見されれば、一気に幸村と同ランク、または追い抜いて2位になるとも言われている。
難易度の高い各種永久

本当にどうでもいい話だが、気絶した時のボイスが非常に可愛らしい。
防御力は標準レベルだが、気絶耐久値は全キャラ中最低なので聞く機会は多い。

+ロケテの話
ロケテ時代には何故か「 小足が中段 」というイカレぶりだったため、トキをも超えるバランスブレイカーとされていた。
その他諸々と共に、しっかり修正されたため北斗再来にはならずに済んだ。
製品版にはオクラがいたからあんまり意味なかったけどね

なおロケテにお忍びで来ていた開発者らしき人物が、それを見て漏らした言葉が「 あちゃー残ってたか 」だったそうである。
1stロケテでは普通の設置技だった「発」が、2ndロケテからガード不能になり、製品版でもそのままだったことを考えると、意図的なものだったのだろう。

MUGENでの上杉謙信

MUGENでは長らく上杉謙信はアリスソフトの謙信さまだけだったが、
2009年12月6日に生姜氏製作のものが登場した。
現在の完成度は90%で、かすがも含めほとんど完成した。
「冷気」の再現が難しいため若干のアレンジが加えられているが、宇宙旅行も含めた永久もほぼ再現。
また、一部カラートキの再来とまで言われたいわゆる「 ロケテ版 」になっており、
恐怖の小足中段までをも再現するという徹底振りは、さすがBASARAに定評のある氏といったところ。
ロケテ版の援軍は、9P:Lv1から 10P:指定した援軍レベルから 11P:援軍なし となっている。

かつてはWinnie氏がAIを公開していたが、現在引退しSkyDriveを解約したので入手不可。
当て身成功時に宇宙に飛び立つ確率を設定できる安心設計だった。

2014年には>天<氏が新たなAIを公開した。

出場大会

削除済み
更新停止中
凍結

出演ストーリー


「びしゃもんてんのみちびきなれば…これもてんめいなり…」