ガンダムシュピーゲル



「甘い!
                甘いぞ、ドモン!!」

概要

1994年放映のテレビアニメ『機動武闘伝Gガンダム』に登場するMF(モビルファイター)(画像左)。
パイロットはネオドイツのガンダムファイターである、シュバルツ・ブルーダー(画像右。声:堀秀行)。
主人公ドモン・カッシュの行く先々に現れ助言をする正体不明素性不可解、得体の知れない謎の人物である。

ファンからの通称は 「兄さん」 「兄ちゃん」 「兄貴」。

ゲルマン流忍術の使い手で分身、壁抜け、影から出てくるなどハイレベル忍者だが…
ドイ ツ国 旗色 の覆面のせいで色々台無し。
……いいんだよ!ガンダムに仮面の兄貴は必須の要素なんだから!
ただし、ガンダムシリーズのシャア系のキャラにしては珍しく、赤や金色がイメージカラーではない(名前のシュバルツもという意味)。
一応スーツやマスクの中央部は赤いが、面積が狭いので赤イメージは薄く、機体カラーも上記のように黒っぽい。

しかも、だいたい事の次第を説明せず、「そんなことはどうでもいい!!」の一言で会話をぶった切ることが多々ある。
実力は第13回ガンダムファイト出場者の中でもトップクラスであり、初登場時にあの師匠をして「できる!こやつ、何者!?」と言わしめ、決勝ではドモンに敗れるまで全勝という実力者。
その上で、ドモンに助言するわ、デビルガンダムは一人で見つけるわ……何なんだ、この忍者

+ その正体は…

ガンダムシュピーゲルの「シュピーゲル」はドイツ語で「鏡」の意味。
日本では有名なドイツ誌の名前として知られている。あと古い特撮ファンには『キャプテンウルトラ』の愛機の名前としても。
国の威信をかけたMFなのに英語の名前ばかりの中、かなり珍しい。フランスのくせに「ROSE」を「ロゼ」と読まないとか。
忍びのイメージらしく光学迷彩や爆弾を仕込んだクナイのメッサーグランツ、
鋼鉄製の網であるアイアンネットなどを装備している。
必殺技は両腕のシュピーゲルブレードを突き出して、自身を独楽のように回転させて突撃する
「シュトゥルム・ウント・ドランク」(ドイツ語で「嵐と衝動」の意味。一般的に「疾風怒濤」と和訳される)。
高速回転をしている為に破るのは困難であり、シャッフル同盟も敗北、ゴッドガンダムも苦戦するほど。

シュバルツの絶技を余すことなくトレースする高性能機で、そのデザインはフリント型ヘルメットを
頭部の意匠に採用している辺りがドイツっぽい。
本編では前述通り、ドモンに斬りかかったりして修行を手助けし、ギアナ高地でシャイニングガンダムを庇って
一度は大破(シュバルツは重傷)したが、いつの間にかネオホンコンに着いていた。

決勝でゴッドガンダムと全勝対決の爆破デスマッチでドモンの奥義を食らった上で爆発に巻き込まれる。
最期はランタオ島の決戦でデビルガンダムに特攻。バルカンの弾幕の前に四散爆発した。
このときのシュピーゲルは満身創痍のシュバルツを表しているかの様だった。

「「ありがとう…… ドモン」」

+ 余談

+ ゲーム『スーパーロボット大戦』シリーズでの活躍・ネタバレあり
+ ガンダムVS.シリーズでは
+ 『ガンダムトライエイジ』では

MUGENにおけるガンダムシュピーゲル

SSSS氏がSFC版『機動武闘伝Gガンダム』に登場したものを公開している。
こちらはコンパチキャラで名前がパイロットの「キョウジ・カッシュ」になっており、
スタートボタンを押しながら選択することでデビルガンダムを使用できる。
「ノーマルモード」、「シューティングモード」、「蛙モード」の3種を切り替える事が出来る(ゲージ消費)。
「ノーマルモード」では、僅かにゲージ消費をするが高性能な飛び道具の「メッサーグランツ」や、
投げ技の「飯綱落とし」を中心に画面狭しと暴れ回る。
特に「飯綱落とし」はスラスターゲージを併用されると どこからでも投げられる ような感覚に陥る事請け合い。
このスラスターゲージ、北斗のブーストのようなもので自動的にゲージが最大3つまでたまる仕組みになっている。
これは、同じ製作者のドラゴンガンダムも同じシステムを搭載している。
(参考動画:動画中盤辺りで登場)
「蛙モード」では何故かロックマンに登場するガマ蛙メカに変化する。
そしてこの忍者、非常にうるさい
画面内を飛び回りながら「修行が足りん!」だの「甘いぞぉ!」だの「行くぞおぉぉぉ!」だのと連呼する姿は、
MUGEN界の忍者屈指の忍ばなさである。まぁ、Gガンキャラ故仕方ないか。
(使用する技は「クナイ」・「高速移動」・「分身」・「空蝉」という具合で、しっかり忍者してるのだが…)
なお、kyoji-AI.cnsで様々な項目を設定できる。設定項目は以下の通り。
  • AIの有無
  • ダメージ無効倍率設定
    • コンボ及び一撃ダメージを自身の最高HPからの百分率で判断し、設定以上のダメージを受けた場合今まで受けたダメージ分回復を行う。
    • デフォルトでは90%以上のダメージを一度に受けたときに無効化するよう設定されている。
  • キャラクターボイス音量設定
  • メッサーグランツ一本あたりの消費パワー
  • CPU変わり身率
    • ー1~99まで設定可能。デフォルトは25%。-1にすると使用しなくなる。
また、「通常のままだとデビルガンダム選択時に貫禄がない」ことを理由にスプライトを拡大した状態も
選択可能にされている。当たり判定は大きくなるが、相変わらずダイナミックに動くのでほぼ問題ない。
迫力あるサイズで尚且つ分身殺法で襲いかかってくるデビルガンダムは悪夢そのものだが。


出場大会

削除済み
更新停止中
凍結

出演ストーリー

ザ・ジャンボォ!(シュバルツ・戦闘時はシュピーゲル)


*1
本編で見せた数々のガンダムファイターとしても(色々な意味で)常識を外れた能力から
「デビルガンダム細胞の能力」と思われがちなゲルマン忍法だが、
オリジナルの『シュバルツ・ブルーダー』はキョウジクローンが入れ替わる前からゲルマン忍術の使い手である
そもそもキョウジは優秀な科学者ではあっても武道家では無い為、モーション作れなさそうだし、オリジナルの記憶を利用したのだろう。
…尤も、あのドモンの兄である。実は素で強かったなんて事もあり得なくはない。漫画版だとドモンが何をやっても敵わなかった世界一の兄だと言ってるし。そもそも、本編でもネオジャパン脱出のときにウルベのネオジャパン兵を相手に、素手で殴って突破している描写もあるし。
まぁ、ドモンが兄に勝てるものを探すために家出した結果、 人外レベルの 格闘家の道に進んだ訳だが。
ってか、一部のGジェネではキョウジ本人がシュバルツを差し置いてシュピーゲルを乗り回している
まぁGジェネは、なんの修行もしてなさそうな少女までもがハイパーモード(明鏡止水)を発動させてゴッドフィンガーを放てる世界だが。
流石にあの凄まじい戦闘能力はDG細胞によるものが大きいと思われる。

ついでに言うと、あのマスクも元々オリジナルのシュバルツが身に付けていた物。
外伝漫画『機動武闘外伝ガンダムファイト7th』に登場した、第7回ガンダムファイトのネオドイツ代表
ウォルフ・ハインリッヒもシュバルツと同様のマスクを被ったゲルマン忍術の使い手であった事を考えると、
どうもこのゲルマン忍術、『ネオドイツの伝統武術』らしい。
(なお、ウォルフ・ハインリッヒこそがオリジナルのシュバルツとの説もあるが、真偽は不明)
……お前(ら)のようなドイツ人がいるか
ちなみにプラモデルの解説書によると、第二次世界大戦の頃に日本から(同盟国の)ドイツに渡った忍者によって
生まれたのがゲルマン忍術らしい。