ウルトラマンタロウ


「ストリウム光線!」

概要

円谷プロの特撮作品『ウルトラマンタロウ』の主役ヒーローであり、ウルトラ兄弟の六男。

+ プロフィール

宇宙大怪獣アストロモンスとの戦いで命を落とした東(ひがし)光太郎と一体化。
防衛チームZATの一員となった彼とともに地球を守る。
特徴的なのは技の豊富さで、他のウルトラ兄弟に勝るとも劣らない。

+ タロウの技の数々

最終回では、ある理由からウルトラマンタロウとしてではなく、人間・東光太郎として生きることを決意し、
自ら変身アイテムであるウルトラバッジをウルトラの母に返却して、光太郎の姿のまま宇宙海人バルキー星人を撃破。
ZATからも身を引いて、旅に出かけた。
人間である事を捨て、ウルトラマンとして光の国へ帰還したジャックやエースとは正反対の結末である。

+ 結局「タロウ」って誰なの? 的な話

+ その後の光太郎とタロウ


+ その他、余談色々と


タロウの作風について

本作はこれまでのシリアスな、時にはハードでさえあった作風から一転し、明るい作風を目指して製作されており、
ハードなエピソードも一部存在するが、全体としてはそれほど悲壮感漂う物語という訳ではない。
こうした明るい雰囲気が目立つ一方で、これまで謎とされていたM78星雲・光の国にスポットを当てた初めての作品でもあり、
『タロウ』以降、ウルトラの星の歴史や文化の一部、重要アイテムとされるウルトラベルや人工太陽プラズマスパーク、
ウルトラ一族の宿敵・エンペラ星人の存在などの設定が様々な媒体で公開されることになった。
『帰ってきたウルトラマン』から度々扱われていたウルトラ兄弟の客演もかなり多く、イメージを一層強めることに成功している。
また、兄弟が全員集合したのに併せてタロウの兄たちへの依存と自立を描いたエピソードなどもあり、タロウの個性付けにも一役買っている。

そんな作風から一時期はファンから「ウルトラマンの神秘性を損なった」などと批判され、
サブタイトルの一つ「僕にも怪獣は退治できる!」をもじって「僕にもタロウの脚本は書ける!」 酷い揶揄 をされもしたが、
一方当時の平均視聴率は18%と奮闘しており、特に路線変更もせず無事に終了している。
現在は再評価も進み、汚名はある程度返上されている。
またコミカルで明るい作風だった為、続編の『レオ』のストーリーのシリアスとハードっぷりに戸惑った視聴者も多かった模様。

とはいえ、こうした側面を良い方向に受け取り、明るい作風に魅了されてファンになった視聴者も当時から多く、
商業的にも成功を収めた作品であり、今尚根強い人気を誇るウルトラシリーズの一つである事に疑問の余地は無い。

+ 防衛チームZAT

+ 石川賢版『ウルトラマンタロウ』


MUGENにおけるウルトラマンタロウ

muu氏により『対決!ウルトラヒーロー』のドットを用いたキャラが公開されている。
例によって、ネビュラコンボやスピリッツシステム、防衛チームによる援護攻撃などを搭載し、
体力が4分の1以下になるとカラータイマーが点滅を始め、敵の体力を半分以下にすると主題歌のインストが流れる。

凶・狂クラスが跋扈するMUGENの怪獣界に対抗するためかタロウの持ち技もなかなか強めに調整され、
広範囲(ほぼ全画面)の攻撃判定とゲージ減少効果を持つ ウルトラベルや相手を上空に吹き飛ばす中段技タロウスパウト等の必殺技をはじめ、
超必殺技も、上下に打ち分けられるストリウム光線とネオストリウム光線、
自爆するけど体力が減らないウルトラダイナマイト、特定の条件下でのみ使用可能なコスモミラクル光線*3などを持つ。

必殺技のタロウスパウトは移動中に出すと突進技として広範囲を攻撃できるうえに、浮かせた相手はまたタロウスパウトで追撃可能であり、
空中受け身がないキャラだと永久が成立してしまうこともある。
プレイヤー操作ならぶっちゃけこの技だけで大抵のキャラには有利に戦えるので、対空や切り返し技としてはおそらく最強クラスだと言える。
また、ストリウム光線は発射までやや時間がかかるためシングルだとガードされることもあるが
無敵が長くダメージも大きいため、タッグでは邪魔されずにぶっぱなして相手をまとめて攻撃できるので心強い。

シングルでもタッグでも十分に強さを発揮できるのがタロウの強みなのかもしれない。

2010年6月13日の更新でスピリッツシステムなどの仕様が変更された。
+ 12Pカラー

またbakisimu氏による性能改変パッチが存在する。全体的に高火力な代わりに技を外した場合の隙が大きい性能になっている。
通常攻撃の性能が強化される代わりに、スピリッツや前述のタロウスパウトを含め他の部分の性能が抑えられているため弱体化気味の調整となっている。
SEの変更やカットインの追加など演出面でも強化される。

また、2015/1/17の更新で改変パッチから単独のキャラとして動作するようになった(やられ声もアグルから元の声に戻った)

ワラキア_ex布教動画にて動いてるところが確認できる。

出場大会

更新停止中
凍結

出演ストーリー

わたしたちのすわこさま(12P・カオスロイドT)


*1
ちなみに、放送当時の学年誌における特集記事ではウルトラマンジャックはウルトラの母の妹と
結婚したと記載されており、この設定が現在でも通用するのであれば、ジャックは義理の叔父に相当すると思われる。

また映画『ウルトラマン物語』では、まだウルトラホーンが小さい少年時のタロウが登場している。
ファンの間で通称「コタロウ」と呼ばれており、声を野沢雅子氏が担当していた。
サラダ油のCMでちびタロウを見かけた人も多いのではないだろうか。

*2
『ウルトラマンメビウス』では、光の国の住民は元々地球人に近い姿であったが、ある理由で現在の姿に変化してしまった為、
かつてのもう戻れない時代の自分たちの姿を地球人に重ね合わせているから守っているとメビウスが語っている。
彼らの肉体が変化した理由は公式設定によると、「26万年前(『大怪獣バトル』シリーズでは27万年前)に
光の国の太陽が爆発した為、当時の光の国の科学者たちが人工太陽『プラズマスパーク』を完成させたが、
そこから発せられる高エネルギー『ディファレーター光線』が住民をウルトラマンの姿に変化させてしまった」と語られている。
また、この辺りの時代の描写は作品によって微妙に異なっており、漫画『ウルトラマン STORY 0』ではバルタン星人
プラズマスパークに細工をし、ディファレーター光線が大量に放出されるようになったという設定になっている。

なお、件の石川氏の『タロウ』においては、まだ猿に近かった頃の地球人を進化に導いたのは、
太古の時代に地球に訪れたウルトラ人であり、それがウルトラマン達が地球人を見守っている理由とされている。
……そこ、進化に導いたってゲッター線じゃねーかとか言わない。
また別作品ではあるが、居村眞二の漫画『プロメテウス伝説』においては、超人になる前のウルトラ人の祖先となったのは
時空の歪みに巻き込まれて過去に転移した地球人と語られている。
いずれの漫画も別作品同士ではあるが、並べて読み比べてみたら意外な発想の接点が思いつくかもしれない。
+ 石川版タロウ、衝撃のシーン

*3
映画『ウルトラマン物語』において六兄弟と融合した状態で使用した大技で、強敵グランドキングを粉砕している。
映像媒体以外では、居村眞二の漫画『ウルトラ超伝説』においても使用している。
また、『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』にてメビウスが同様の融合を行った
「ウルトラマンメビウスインフィニティ」となり、「コスモミラクルアタック」という同種の技を使用している。
(怪獣の体内に取られた人質を救出する必要があったため、エネルギーを纏った体当たりになっている)

*4
PS2ゲーム『ウルトラマン Fighting Evolution REBIRTH 』に登場した敵キャラクター。
メフィラス星人がカオスヘッダー(『ウルトラマンコスモス』の敵)を利用して作り出した偽者で、
MUGENキャラにも搭載されているカオスロイドTは、その名の通りウルトラマンタロウをモデルとしている。
(T=ウルトラマンタロウ "ULTRAMAN T AROU"))