マライヤ

「触れてはいけない物というのは
         触れてしまいたくなるものね」

「感電 黒こげになるがいいわッ!」

荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部に登場するスタンド使いで、エジプト9栄神の一人。
第3部当時としては数少ない女性のスタンド使いで、ミドラーとは違って原作で顔も出している。
ジョジョに登場する女性キャラでもかなりセクシーな美女。ジョセフ曰く「脚がグンバツのネーチャン」。
+ だが激昂すると、「ビチグソがッ!」などと暴言を発する。しかも、顔が崩れる。

名前の元ネタはクリスマスシーズンになると曲を良く耳にする、アメリカの歌手「マライア・キャリー」から。
やはり実在の美女歌手と同名の悪役(しかも変顔で口汚い)はまずかったからか、海外版では「Mariah」から「Mahrahia」に変更されている。
メディアによっては「マライ」だったり「マライ」だったり統一性がない(『未来への遺産』ではマライア表記)。
肉の芽植え付けられていないようだが、DIOの魅力に心から心酔している
(しかし金で雇われていただけのダンもDIOの魅力について語ったりしていたので、本当に心からなのかは不明)
MUGENにおいては数少ない赤頭巾キャラでもある。

アレッシーと同時に放たれた刺客で、力を操るコンセント型スタンド「バステト女神」の使い手。「未来への遺産」ではガード時に猫型の ロボット スタンドが現れるためこれが本来のスタンド像と思われる。
相手をスタンドに触れさせることで磁石化し、以降は射程距離内にいる限り時間と共に磁力が増していく能力。触るとバチィッとくる。作中ではコンセントに化けてジョセフの興味を引き、混乱に乗じてアヴドゥルにも触れさせることに成功した。

離れすぎると磁力が消えるため、必ず近くにいて、しかし決して真っ向から相手をせず逃げ回り相手を不利な状況に追い込んで
自滅させるという「付かず離れず」の戦法を取る。
ジョセフやアヴドゥルを襲った時は、トイレで災難に遭わせたり線路にくっ付けて列車の下敷きにしようとする等の罠にかけ、
最終的には後から磁石化したアヴドゥルにすら自動車が飛んでくるほどの磁力を帯びさせて、二人を追い詰めた。
(この時、ジョセフがよく似たファッションの脚がグンバツのババアをマライヤと見間違えてしまい、別の意味で大変な目にもあっている)
しかし、この能力を逆手に取られて、大量の金属製品を身に纏った二人に両側から押し潰されて全身骨折。
そのままリタイアした。

声優は同作のミドラーデス13も担当し、『カプエス2』のキャミィマキ役も演じた長沢美樹女史。
TVアニメ版と『アイズオブヘブン』(以下『EOH』)では『機動戦士ガンダム00』のフェルト・グレイスや『ソードアートオンライン』のリズベット等を演じた高垣彩陽氏。
OVA版や『オールスターバトル』には登場しないが、色々とツッコミ所のあるコブラチーム版ではボインゴの代わりにホル・ホースとコンビを組んで現れた。

ちなみにアニメ版では結構胸が盛られており、二人から磁力を利用されて押し潰される前のカットでは胸が揺れている。律儀に二通りあったあの変顔も再現。
有志の比較動画、( ゚∀゚)o彡゜

『EOH』ではDIOと出会って彼の部下になるまでのストーリーが特殊イントロというかたちで掘り下げられており、出会う前からスタンド能力に目覚めていた描写もある。
また、タッグモードでDIOが先に再起不能(リタイヤ)になると悲痛な声で彼の名を叫ぶ まるで恋人にでもなったかのように が、鳥公とヴァニラさんと違って専用のアクションではないため記憶に残りにくい。
DIOもマライヤが先に倒れた場合は「私をがっかりさせないでくれ…」と多少は期待していた素振りを見せる。

DIO以外の男には興味がないらしく、ホル・ホースに口説かれたりンドゥールに「さっさと血を吸われてあのお方の役に立ったらどうだ?」と煽られても軽くあしらう。
ペットショップと戦う際は最初こそ不安がるも、勝利時には見直したと言って可愛がる一面も。

「わが『バステト女神』の威力は
         もうおまえの『隠者の紫』のパワーを………
                          圧倒的にうわまわっているッ!!」

スタンドの由来となったバステトはエジプト神話の守護神なのだが、エジプト周辺で登場した他のスタンド使い含めて
死神アヌビスや暴力を司るセトはともかく)悪役として使ったことに対して問題はなかったのだろうか?



ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険』でのマライヤ

『ジョジョの奇妙な冒険 ~未来への遺産~』にも追加キャラとして登場。
ホル・ホースと同じく飛び道具主体で戦うキャラである。
スタンドモードは無く、Sボタンで発動する設置技「バステトの磁力」でコンセント型スタンドを発動。
これが相手にヒットするたびに磁力レベルが上がり、マライアの必殺技の威力や性能がより高くなっていく。
逆にマライアが投げを食らうと、磁力レベルが1つ下がってしまう。
最大レベルは8。最大になった際には台詞が出るのでわかりやすい。

必殺技は、相手を誘導するボルト・スパナなどを投げる飛び道具「コレクション」。
服の装飾の鎖を飛ばして、ヒットした相手を一定時間拘束する「グンバツの脚」。
上空にナイフを投げ、切れた高圧電線が相手に寄っていく「感電黒コゲ」がある。

スーパーコンボは、胸元から大量のナット・ボルトが相手に向かって飛んでいく「何想像してんのさ」と
ナイフで斬り上げ、ヒットした相手に無数の鉄骨やなどが飛んでいき、大ダメージを与える「アイアンクラッシュ」を持つ。
「何想像してんのさ」は出始めに膨らんでくる胸にも攻撃判定があり、当たるとボルトのヒットが確定するがカス当たりになる。
というか設置技で相手を拘束しない限りまずフルヒットさせることは不可能で、大抵HIT中にダウンしたりカス当たりになる。
しかも出がかなり遅い(見てからでもガードや反撃が余裕で間に合う)ので光返しも期待できず、うかつに出すと非常に危険。
硬直も長いので遠距離でガードさせないと当然反確。攻撃範囲が広くガードさせやすいのが唯一の救いだが、ぶっちゃけ死に技……と言えなくもないが、
とりあえず設置系を盾に外から削り目的で使う分には問題なかったりする。
また空中版は発生もそこそこ早く、相手の座高が高い(Sモード時など)場合昇り強の中段から繋がったりするので、まあまあ使いやすい。あくまでまあまあ。

もう一つのスパコン「アイアンクラッシュ」は強力な対空・割り込み技のように見えるが、空中ガード可でリーチが狭く出も遅い為、
やっぱり設置技で拘束しない限り当てる機会はないのでこっちも死に技。対空には立ち強を出す方がいい。

磁力レベルがMAXになると、ただでさえ強い「コレクション」の性能が格段に上がり、
スパコンも通常の2~3倍のダメージになるため、一度ペースにはまれば相手を瞬殺することも可能。
あくまでコンセントを8回も当てることができればの話だが。
特に磁力レベルMAX版「何想像してんのさ」のフルヒットは下手すればHP満タンから5割近く減る威力となる。
フルヒットを当てることができればだが。
またMAX版「感電黒コゲ」は相手への追尾速度が上がり、設置時間も長くなるので牽制や追撃、起き攻めが非常に強力になる。当てるry

そしてマライアは近づかれると切り返しに乏しく、回り込みで逃げようとしても相手の投げが確定する為、防御面はかなり心もとない。
コンセントと電線はスタンドモードを持っているキャラにはスタンド攻撃で消されるし、
本体がダメージを受けると設置物は無効化されるし……。
要するに磁力レベルを上げて各種設置技を当てない限りまともにダメージが取れないのに、
設置技を当てることはおろかレベルを1つ上げることすら一苦労という有様。
レベルMAXのスパコンなどもはやロマン技の域である。(低レベル状態のスパコンは威力低いので死に技)
そもそも磁力レベルMAXになること自体が一種のロマン。

磁力レベルが低い状態では勝ち目が薄く、おまけにレベルを上げるのが至難の業である為、
おおむね弱キャラと言われている。近距離も弱いし。

この為マライア使いは初心者も上級者も立ちSや6Sのコンセントを盾にして磁力を上げつつ、
延々と「グンバツの脚 >感電黒コゲ and コレクション or 空中コレクション」などを繰り返し、
相手に近づくと屈弱x3や回り込みや投げで攻め、再び離れてまたコンセントと繰り返す「ガン逃げ戦法」が
どうしても中心になってしまうため(ターン握れるまで鬼ごっこ状態になることも珍しくない)、
他プレイヤー、特に初心者からは嫌われがちになる。
まあ原作通りの立ち回りだし、とかアンクアヴのイカレぶりに比べりゃマシではあるんだが……。
その戦法も相性が最悪の花京院相手には通じにくい(飛び道具や長いリーチで遠くからでも攻められる)。
嗚呼、マライヤ……。

参考動画

「なに想像してんのさ!アタシの胸がでっかくなったんじゃあないわよ」


MUGENにおけるマライヤ

過去に数体作成されていたが、全てDLが不可能になっていたため大会参加は少なかった。
だがrei氏の手により新たなマライヤがMUGENに参戦したため、これからの活躍が期待される。


  • モンタナ氏制作のマライア
ミドラーを作成したモンタナ氏による物。
現在は氏のサイトが無くなっているため、残念ながらダウンロードは出来ない。

  • 青青氏制作のマライヤ
こちらはイントロ時にDIOが登場する他、磁力を利用してロードローラーまで落としてくる。
現在、氏のサイトは半ば閉鎖されている為、DL不可能。

こちらにはニコニコ動画内で制作中のAIが存在している。
(動画自体は削除されているが、AIはDL可能)

  • rei氏制作のマライヤ
ペットショップの作者で知られるrei氏が新たに製作されたマライヤ。
原作仕様でAIもデフォルトで搭載されており、プレイヤー操作の動画もあるため今後の活躍に期待できる。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19092053
また、アニメ版の声に変更するボイスパッチも制作されている。


+ 「ダメダメ!残念だけど死んでもらうわ」

出場大会

更新停止中

出演ストーリー

プレイヤー操作