エディ

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格闘スタイル: 禁術
出身地: スペイン
生年月日: 1月28日
身長: 181cm
体重: 68kg
血液型: A型
趣味: 花言葉を言い当てる(…ことだった(Xrd))
大切なもの: プライド(…だった(Xrd))
嫌いなもの: 女(…、ミリアだった(Xrd))
所属: アサシン組織
アイタイプ: 本来は青
(これらの設定は「ザトー=ONE」のもの)

「俺ハ檻ニ生キル者…」

プロフィール

GUILTY GEAR』シリーズに登場するキャラクター。電子マネーではない。
「禁獣」という名の生体兵器であり、影のような肉体を自在に変化させて戦う。
存続するには人間に寄生することが必要最低条件であり、「ザトー=ONE」という人間の肉体を宿主とする
(上のイラストでは金髪の男がザトーで、彼にまとわりついている黒い生物がエディ)。
ザトーとエディの共同生活?は非常に込み入った事情があるので
(何せ ザトーが死んだり生き返ったり していて、その度に名前が入れ替わっている)、この記事ではザトーとエディ両者について記述する。

担当声優は初代~GGXまでが塩沢兼人氏、XX以降は子安武人氏が担当している。

キャラクター設定とは関係ないが、ギルティギアの生みの親、石渡氏にとっても思い入れの深いキャラクターのようである。
「僕の中で一番美しいキャラクターです」「シンプルではあるが、これ以上いじる必要を感じない」「心の弱さ、悲哀がテーマ」と語っており、
他のキャラクターよりも様々なポーズをとらされている。

ザトー=ONEについて

世界中で暗躍する暗殺集団「アサシン組織」をまとめるリーダー。
かつてスレイヤーらが創設したこの組織は初めは義賊的な存在であったが、
創設メンバーが抜けてからは当初の目的は失われ、要人暗殺や麻薬の密売など様々な犯罪に手を染めていった。
その結果、現在では国政に干渉できるほど強大な力と権力を持つに至っている。
ザトーは当初はただの下っ端であったが、法力の中でも「下法、禁術」と称された
「卑・泥獄墜法第5法:触精影陣(ひ・でいごくついほうだいごほう:しょくせいえいじん)」を自身に施すことにより、
「自らの視力を失う代わりに、影を自在に操る力」を獲得、この力でアサシン組織のトップへと上り詰めた。

性格は冷徹で残酷、表面的な態度は紳士的だがボロが出ると素の口調が出る、と完全に小物な面が目立ち、口調も悪役じみている。
初代GGでの参戦するきっかけがミリアへの私怨であったことからも彼の内面をうかがい知る事ができる。
しかし実のところは上記のそれは表面的なものでしかなく、内面的には非常に小心者。要するに見栄っ張り。
ミリアに裏切られたり、テスタメントに騙されたり、しまいにはエディに乗っ取られたりと散々な目にあっているが、
簡単に騙されたりするところを考えると根は純粋なのかもしれない。
また、冷静かつ的確な指導力を持ち、部下の面倒見が良い面もあったようである。
スレイヤーが「惜しい男を亡くした」と言っていたり、ヴェノム異常とも思える忠誠心からも、
小物っぽい面こそあるが単なる小悪党でもないこと、リーダーとしてのカリスマや才覚は十分にあったことがうかがえる。
そもそも組織のトップの座を力だけで維持するのは難しいだろう。

エディについて

触精影陣の実態。それは「ギア」に近い“禁獣”と呼ばれる化け物を寄生させる」というものであった。
ザトーはそうとは知らずに影の力を行使し続けたが、その一方で禁獣が密かに力を蓄えていたのである。
そして初代のエンディングにて成長しきった禁獣がその本性を現し、ザトーの肉体の主導権を奪った。
この乗っ取りの際、「馬鹿な奴だ。物質的な影などが存在すると、本気で思っていたのか?」と、
割と何でもアリかと思われていた世界観でもっともな事も言っている。

性格はザトーから生まれたせいもあるのか、表面的には皮肉屋で他人を見下している。
しかしその一方で自らの存在意義について深く思い悩んでおり、どうも自らの存在を周囲に知らしめる為に戦っている節がある。
自分が生きた証を残すためには命すら惜しくないようで、ファウストに「力を封印すれば人並みには永らえる」と説得されるが聞こうとしなかった。
他キャラから見るとザトーの肉体を奪ったかなり迷惑な「人喰いの化け物(ポチョムキン談)」でしかないのだが、
エディはエディで必死に生きようとしているのであり、決して単なる邪悪な存在ではない
(そもそも兵器として作られたエディの存在意義が「人を殺すこと」であり、その否定は自身の存在の否定に繋がる。これはジャスティスも同様)。

他キャラからの勝利台詞やストーリーモードでの絡みでもやはり辛く当たられる事の多い(特にミリアとヴェノム)エディだが、
気を遣ってくれたり、心情を理解した台詞を言ってくれるキャラもそれなりにいる。
主にディズィー、テスタメント、スレイヤーといった人外キャラや、人格者であり医師のファウストなど。
また、クリフは心残りを問い、力になれないかという勝利台詞を、
対するエディは自分同様に死を間近に迎えつつも揺れないクリフの心に動揺したような勝利台詞を述べる。
(エディが自我を得た時点でクリフは既に故人なので、家庭用のIf展開故の台詞だが)
特にディズィーに対しては、エディ自身の勝利台詞も居場所を手に入れた彼女を送り出すようなものとなっている。
+ ちなみに

口調は冷酷で残虐、かつ相手を見下したような台詞の多いエディだが、これもザトー同様虚勢を張って自分の弱さを覆い隠している部分があるのかもしれない。
ただ負けた時の「俺はスロースターターなんだよ!!」といった言い訳、必殺技発動時の「ドリル!」「超ドリル!」といったハイテンションな台詞、
召還された分身の妙にコミカルな仕草など、バックグラウンドを抜きで考えると案外おちゃめな印象を与えるキャラでもある。



ストーリー展開

初代GG

得た力でアサシン組織のリーダーにまで登りつめたザトーだったが、
ある時、ミリアを中核とする大規模な計画を実行するも彼女の裏切りに会い失敗。組織は大打撃を受け、ザトー自身も投獄されてしまう。
その後、第二次聖騎士団団員選抜のための武道大会に招かれ、「参加して優勝すれば釈放してやる」とそそのかされたザトーは大会に参加。
自由の獲得と同じく大会に参加したミリアへの復讐のために動き出す。
しかし、エンディングにて成長を遂げた禁獣がザトーの肉体の主導権を奪ってしまった。

GGX

名前こそザトー=ONEのままだが、ザトー本人の意識が表層に現れるのはミリアを前にしたときのみ。
ちなみに禁獣に「エディ」という名前が付けられたのはここから。
そしてエンディングにて、エディによって肉体を酷使された結果ザトーはついに衰弱死してしまう…。

+ 塩沢氏の代役についてちょっと余談

GGXX

ザトーが死亡した『GGXX』以降はキャラクター名も「エディ」と改められた。
ザトーが死亡して肉体が腐敗していき、このままでは自らの存続が危うくなってしまう。そこで新たな依代を求めて徘徊するのだが…

GGJ

依代を求める内に強い力を感じ、南海の孤島イセネに辿り着く。
異界の王イヌスを見つけ新しい身体だと喜ぶが、レイモンドのシナリオ通り彼に奪われてしまう。
「よく思いついたものだ」と感心しつつも「お前のシナリオに続きはない。いずれ分かる」と静かに言うエディ。
一度滅んだ肉体に精神だけが宿っても長らえることはないと知っていたからだ。
やがて、決着をつけたエディの前にスレイヤーが現れる。
存在の証明としての決闘を求めるエディにスレイヤーは了承する。

if展開

家庭用のストーリーモードでは、
  • ミリアの髪を奪い、その中に宿っているであろう禁獣に話しかける
  • ファウストの体に強制的に乗り移らされる。しかも乗り移られたファウストには何の影響もない模様。なんなんだアンタ
  • シャロンに乗り移ろうとするが、謎の光を受けて消滅
  • あの男に捕まり、サンプルとして保管されてしまう
  • ヴェノムとの死闘の中、死への恐怖が理を超えたことで依代がなくとも生きられるようになった
といったif展開を見せる。
ただしこれらはあくまでif展開であり、正史では「次の依代を探しているうちにタイムリミットが来てしまい、エディが消滅する」という展開になっている。

GGXrd

「現実とは 黒く 塗りつぶされた白紙…」

生き返るという斜め上を披露して続投やっぱこの世界何でもアリだろ これを受けて名義もザトー=ONEに戻った。
しかし、死んでいた間に人間が味わえるありとあらゆる経験を無限に体感したが故に性格が豹変。
自分を含めた何事にも無関心・無感動になり、「いい加減外の世界に出ようぜ」というエディの説得にも耳を貸さず暗闇の中に引きこもっていた。
そんな中、「ミリア…ミリアか。彼女に会えば何か得られるかもしれない」と思い立ち、外の世界へ飛び出していった…。

なお、エディも蘇生の際に寿命問題が一緒に解決したらしく、ザトーの性格が変わったこともあって過去の諍いは水に流され仲良く共生できている模様。
主導権は完全にザトーに戻ったが、ステージ間の寸劇などでは時々しゃしゃり出てしゃべる。
口調は相変わらずエキセントリックで、本作の設定に合わせて一部のセリフも変更されている
(例…「俺はスロースターターなんだよ!」→「こいつはスロースターターなんだよ!」)。

ゲーム中の台詞やプロフィールも設定を反映したものに変わっている。
趣味が「花言葉を言い当てること だった 」に変わっていたり、「どうでもいいです」「(大技を喰らって)驚いたほうがいいのか?」
といった空ろな雰囲気を感じさせるものになっている。でもカンチョーには勝てなかったよ…あと人間大砲にも
なお、ヴェノムの対ザトー戦時のセリフが大きく入れ替わっており、
投げれば「失礼します」、負ければ「お見事でした!」と聞いてるこっちが吹き出してしまうものもある。

ストーリー面でも彼の復活がミリア、ヴェノム、スレイヤー(過去の医療ミスの究明=アサシン組織への接近を含めるとファウストも)の参戦理由に絡んでおり、
ソルやカイ、ヴァレンタインがメインストーリーの立役者なら、ザトーはサブストーリーの立役者……なのかもしれない。
これについてはストーリーの進展が待たれるところ。

声優は引き続き子安氏が担当。落ち着いた口調のザトーとエキセントリックなエディを一人二役できっちり演じ分けているのは流石の一言。

+ 参考動画


ゲーム内での性能

影を操る」という設定を活かし、影をハンマーやドリル、鮫や骨に変化させるといった独特のモーションが特徴。
『GG』ではそれでもまだ普通?のキャラクターであったのだが、『GGX』にて「エディ召還」という技が追加されて大変化。
「ザトー本体と分身(エディ)による同時攻撃」という、格闘ゲーム内でも一二を争うテクニカルかつトリッキーなキャラクターに生まれ変わった。
その性質により本体と分身の連携による固め・崩しが強く、攻撃性能は極めて高い。
反面切り返しに乏しく防御性能は低いが、攻撃性能がそれを補ってなおお釣りがくる。
とても癖が強いうえに扱いが難しいため、完全に上級者向けキャラだが、分身を手足のように動かせるようになった瞬間世界は変わるだろう。
…しかしエディといいユダといい毛利元就といいアラクネといい、アーク製格ゲーでテクニカルキャラが強キャラになることが多いのは何故だろうか?

初代やXでも十分な強さを見せつけていたが、他を圧倒し始めるのはXXから。

+ 初代GG
+ X
+ XX
+ XX#R
+ SLASH
+ AC
+ AC+R
+ Xrd
+ 参考動画

ここまで読んでもらうと分かるだろうが、GGXシリーズの多くのタイトルにおいて最強キャラとして君臨している為、
エディを使うのならば勝って当然という認識を持つプレイヤーは少なくない。
(同じく『スラッシュ』以外で常に最上位に君臨しているスレイヤーにも同じ事が言われやすい)

ただ、一応補足しておくと、エディの連携はすさまじく難易度が高く、動画だけ見ると「ガード不能連携ばかりのクソゲー」などと思われるだろうが、
実際にエディを操作すると、普通の人は全くもって思い通りに動かせず、立ち回りどころか基本の固めすら成り立たない。
また、あまりに攻めと火力にのみ特化し過ぎたキャラコンセプトの代償か、安定性にはいまいち欠ける部分がある。
見ているだけなら簡単だが、やってみると大違いなのだ。
極めた時の極悪っぷりは、ある意味そこまでたどり着いた時の努力の証。
特にエディを極めまくった小川氏が多くの公式大会(特にXX#R時代)で優勝をしたのがその証拠である。
練習量が実力に比例するという点で、厨キャラとは正反対の位置にいるキャラともいえるかもしれない。


MUGENにおけるエディ

MUGENでは無敵医師氏のエディが有名。XX#ベースだがEXモード、及びACモードも完備。

㍻㌢氏のAIも初期からあり、かなりの強さを誇る。
エディとの連携の動きなどを考えなければならない所からAI作成は困難なキャラとされているが、
かなりのアドリブの効くコンボ精度を誇り、原作通りの高威力コンボをガンガン決め込む。
一瞬の油断から6~8割コンボを平気でぶち込まれ、そこからガード不能連携の起き攻めも使ったりするので
一度掴まったら負けを覚悟しなければならない。
だがAI戦ではガード不能連携以外はあっさりと防がれる事も多いので、原作ほどの活躍はみられない。
相手の反撃を許さない怒涛の攻めで勝利すると、原作の某エディ使いの名前がコメントに混じる事もあるが、
AI.txt内では㍻㌢氏曰く「まだ彼のプレイには遠く及ばない」との事なのでその手のコメントはやめておこう。

ナテルオ氏のAIも公開された。こちらも恐ろしい強さを誇る。
「飛行をAIに制御させるとどうなるか?」との疑問から作られたAIだったのだが予想以上の強さとなったようだ。
移動起きやMUGENの時間差起きなどの起き攻め拒否仕様のおかげでドリハメなどのガー不が出来ない事の対策として、
コンボでダウンをあまり奪わずに空ガ不可の分身S攻撃(のびる)で受身狩りで攻めの継続をする。
故にレボスペ、クロダコン、ひろしコンと呼ばれる大火力+ダウンのコンボは使用しない…が火力は普通に高く、
ありえない起動の低空飛行から5割以上はらくらく持っていく。
更新によりACモードにも対応した。飛行で相手を固めている間にシャドウホールを設置して、強引にガード不能連携を決めてくる。

他にも、有狩氏が製作した、もしザトーの影の代わりにクーラの影に寄生したら…というコンセプトで作られた、クーラ&エディというキャラクターや、
海外で作成されたRawrや、エディが完全に独立したという設定のshin Eddie(真・エディ)というキャラクターも存在している。
また、MUGENで作られてるエルクゥはエディをもとに作られている。

ちなみに、無敵医師氏制作のエディには、氏のサイトにて声がGGX時代のザトー=ONEのものになるボイスパッチが公開されている。


出場大会

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出演ストーリー

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「勝ッタトコロデ、何ガ得ラレルトイウノダ…!」