USAゴジラ

日本が誇る世界的に有名な特撮映画シリーズ『ゴジラ』を、映画会社トライスターによってハリウッド版として製作、
1998年に公開された特撮映画『GODZILLA』に登場する 巨大生物 怪獣。監督はローランド・エメリッヒ。

1998年の映画版では日本版の最大の特徴である放射熱線に相当する能力は持たず、
炎を吐いているように見えるシーンもあるが、爆発させた車に息(パワーブレス)を吐きつける事で
炎を増大させているという設定(本によってはホットブレスと表記し区別している)。
他の特徴もミサイルや通常兵器が全く効かない日本版と異なり、
もし当たれば通常のミサイルでも大きなダメージを受け、ミサイル十数発を受けて死亡した。
ただし体温が低くてミサイル等でロックオンできず、移動速度も速いのでミサイル攻撃を当てにくい。
また単独で繁殖することが可能で、繁殖力の高さが脅威なのも日本版との大きな違いである。

これらの日本版との相違点ゆえに多くのゴジラファンに酷評されたが、
ゴジラとは別物のモンスター映画として観る分には悪く無い作品という意見も有る。
映画の評価の詳細は後述。

この酷評を受けてか、アニメでの続編『ゴジラ ザ・シリーズ』では、
1998年版USAゴジラの子供が主人公になり大きく性質が変化した。
こちらのゴジラは口から熱線を吐く、単独での繁殖能力を持たない等、日本のゴジラにより近い特徴の怪獣になった。
後述のMUGENで良く見るUSAゴジラはこちらの『ゴジラ ザ・シリーズ』に登場した個体を元にしている。

+ ローランド・エメリッヒ監督による映画『GODZILLA』での個体の詳細

+ 『ゴジラ ザ・シリーズ』での個体

+ 映画『GODZILLA』に対する評価

そして2014年、ギャレス・エドワーズを監督に据えて再びハリウッドにおいてゴジラが制作され、
本国で5月、日本国内で7月に公開された。
こちらは興業収入の高さは勿論、ゴジラ自体のデザインやキャラクター性が日本版に概ね忠実であった点などもあいまって好評である。
ちなみにインタビューで「(日本のゴジラとギャレス監督のゴジラ)どっちが強いかって?ご存知の通り、日本のゴジラはとんでもなく強いからね。僕の映画を見たうえで皆さんが決めてください(笑)(要約)」などと語っている一方、エメリッヒゴジラにはほとんど触れられなかった。 やっぱり失敗作扱いなのか…
日本人とアメリカ人で「ゴジラ」の発音が違う描写はこちらでも使用されており、渡辺謙演じる日本人博士は「ゴジラ」、アメリカ出身の人々は「ガズィーラ」とより違いが分かりやすくなっている。

(以上、Wikipediaより抜粋及び一部改変)


MUGENにおけるUSAゴジラ

  • ゴジラ・ザ・シリーズ版
+ Zektard氏作 USAゴジラ
+ 690氏 zektard氏版の改変版
+ 作者不明 弱体化USAゴジラ
  • 実写版
+ 作者不明 ジラ

基本的に動画によく使われるのは外部AIがあり、外部AIを搭載すると凶キャラになるzektard氏版である。

以前はいずれもAIがないためWatch戦には向いておらず、出場した大会動画では大抵敗北してしまっており
その度に「やっぱマグロ食ってるようなのはダメだな」というコメントが多く流れていた。
(劇中の活躍を見ればダメどころかむしろ頑張ってる方なのだがアニメ版の存在自体がマニアックもいいとこで
 怪獣ファンですら知らない場合が多いのでそこは如何ともしがたいもの)
また、本家がヤラレタ場合も「やっぱマグロry」のコメントが流れることがあり、一種の風評被害と化している。

だがzektard氏版に強力な外部AIがついた今ではその強さを遺憾なく見せつける機会も増えてきていて
そんな時には「 やっぱマグロ食ってるやつは違うな 」「ちょっとマグロ買ってくる」などといったコメントがされる。
こいつと似たようなポジションになりつつあるのかもしれない。
…あ、作者不明の方はReadmeに「マグロ食ってるようなの ジラ」と書かれているので風評被害でもなんでもないと思います。

出場大会

出演ストーリー

ウドン13(調整型G)
ネクサスまてぃっく(EX6話)
怪獣王 王座復権への道(子供)
仮面ライダーMIOMEGA(12話、28話に登場)
魂魄セカンドライフ(第20話)
ワルキューさまご来訪!(第8話に登場)


*1
ただし怪獣の身長と体重の設定というのは、日本の1960年代の怪獣ブームにおいて
書籍で怪獣の大きさをアピールするために使われて広まったものであり、日本独自の文化の側面が強い。 
実際のところ、怪獣映画の歴史を日本以前に1925年の『キングコング』から始めたアメリカでは、
ゴジラ以前にも『原子怪獣現る』などの怪獣映画を作っており、これらに登場する怪獣に身長体重の厳密な設定は存在しない。
つまり怪獣に身長体重を設定するのは日本で独自に発達した文化であり、
それ以前から怪獣ものを作っていたアメリカにはそういった文化が無かったともいえる。
実際にキングコングなどのアメリカの怪獣には明確な身長設定の無いものが多く、
その流れからするとUSAゴジラに身長体重の設定が無いのは当然とも言える。
1977年にゴジラがアメコミに登場したときも
スペースニードル(184m)の展望台に噛みついたと思ったら頭が金門橋の主塔(水面から227m)より高いコマがあったり、
1978年にアメリカでアニメ化されたゴジラも手で大きな船を覆った次のシーンでは手に数人乗れる程度になっていたりする。
まあ日本の怪獣ゴジラを看板にした割には、日本の怪獣文化への理解が不足していた事をよく表してもいるのだが
一方、2014年版の『GODZILLA-ゴジラ-』の場合、身長、体重はもちろん、
足回りの太さや歯の数、咆哮の届く距離などの詳細な情報が海外メディアにおいても公開されている。
もしかすると日米の文化の問題ではなく、1998年版スタッフの意識が低すぎただけなのかもしれない。

なお『空想科学読本』シリーズで有名な柳田理科雄氏は身長体重設定が無い事に対し、
『空想科学[映画]読本』でこのUSAゴジラの身長・体重を独自に計算している(77m・19000t)。
その際、氏はアメリカ版ゴジラのフィギュアを水に沈めて体積を算出し、それを全長77mのものに拡大、
(これがきっかけで当初「本家ゴジラは重すぎてつぶれる」としていた研究結果の間違いに気づき、修正している)
さらに海外のイグアナの研究から出された体重算出法で77mのイグアナの体重を割り出した結果
非常に近い値が出たことに感動しており、「リアルな巨大イグアナ」としてのUSAゴジラの造形を絶賛している。
前述の19000tはその中間の値をとったもの。

*2  
原語版では横取りしたニュースキャスターが「ガッゼィラ」と間違えて発音→ヒロイン「ゴジラって読むんだよバカ!」を
邦訳する際にニュースキャスターが「ゴッドジラ」と間違えて発音→ヒロイン「ゴジラって読むんだよバカ!」としたもの。
発音の差だと聞きとりにくいと考えての措置と思われる。

*3
種族名はコモディスラックス(Komodithrax)。
コモドドラゴンが突然変異した怪獣で英語版2期の6話『End of the Line』(日本版の37話『恋の行方』)に登場。
+ 詳しい説明