わからん殺し


格闘ゲームにおいて、初見或いは対戦経験の少ないキャラクターと相対した時に、
性能或いはその対処法を知らないために適切な対応を取れずに攻撃を食らう、或いはそれによって敗北する事を指す。
類義語に「初見殺し」なども。
また、何が来るのか自体はわかっていても、それに対する対策が即席では思いつけない場合に使われる事もある。
「対策が存在しそれを実行すれば容易に対処できる」という要素がこれに該当し、
「対策らしい対策がほとんど存在しない」「対策は存在していてもそれを実行するのが難しい」といった単純に強い要素とは明確に区別される。

格闘ゲームにおいてはダイヤグラムが下位であったり、キャラクター自体の不人気などによって使用人口が少ないキャラクターが熟練者に操作される事によって起こる場合がある。
多くは「所詮はわからん殺し」であり、対策さえ取れればかなり改善できるのであるが、
使用人口が少ない理由がとてつもなく強いのだがそれ以上に操作が難しいというような場合、
使いこなされるとただでさえ理論上最強なのが理論値以上の恐ろしさとなり、極めて厄介なことになる。

MUGENでは、AI同士の対戦の場合、AIがフレーム単位で設定されたリアクションを取るためわからん殺しが起こることはなく、プレイヤー操作限定用語。
しかしAI同士の場合は、AIにとって判別しにくい攻撃によるAI殺しが起こる場合がある。

特にプレイヤー操作でのランダムセレクトによる勝ち抜き戦などでは、
古今東西の格闘ゲームや改変・オリジナルキャラが入り乱れるため非常に起こりやすい事態でもあり、ある意味それが醍醐味であるとも云える。


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