ガルダ






   「その死に様、無様よのう」


  出身地:日本?
  格闘スタイル:不明
  誕生日:不明
  身長:不明
  体重:不明
  血液型:不明
  好きなもの:不明
  嫌いなもの:不明

ストリートファイターEX』シリーズに登場するアリカオリジナルのキャラクター。
カラバの超大型空中輸送機ではない。
担当声優はダンヌールギギジェット・スティングレンなどを務める 細井治 氏。同作のアレン・スナイダーも兼任している。
『ファイティングEXレイヤー』では『KOFXIV』のハインを務めた狭川尚紀氏に交代されている。

のような外見をしており、エンディングでは「鬼人」と呼称されている。
殺意の波動を操る、相手によって姿が変わる、彼との戦いは自分との戦いであるなどと様々な人物像が存在しており、その正体は不明。
ただし、後に追加されたメテオコンボが同じ『ストリートファイターEX2』のキャラのハヤテの必殺技に酷似している事や、
ハヤテがガルダ討伐にこだわっている事から、この両者には何らかの関わりがあると考えられる。


原作におけるガルダ

初出の『ストリートファイターEX』で特定条件を満たす事で途中で乱入してくるCPU専用キャラクターだった。
ラスボスを倒して乱入してくる豪鬼とは別ポジション。
鎧からトゲを伸ばすなどといった多段ヒットする刃の必殺技を多く所有しており、
削りだけでかなりのダメージを与える他、ゲージ回収も良好。
また、リーチの長い技で相性の悪い相手が少ない。

続編の『EX plus』でプレイヤーキャラとして参戦。
プレイヤー用は弱体化しているが、家庭用『plusα』ではCPU仕様も使用可能。
さらに『EX2』では微妙にキャラ被りしている豪鬼が削除された中でラスボスを務めたが、
『EX2plus』ではサガットベガに譲っている。

+ 必殺技
  • 鬼斬(きざん)→↓\+P
「じぇぁ!!」みたいな叫び声を出しながら斜め上に飛ぶ技。体から刃物を出して回転している。
弱中強でヒット数、飛び上がる高さが変わる。技の出始めは無敵。スーパーキャンセル(以降スパキャン)可能。
  • 襲牙(しゅうが) ↓\→+P
鎧の胸の部分からトゲを伸ばして攻撃する。リーチがとても長い。
ヒット数、ダメージともに大きく隙も無い。スパキャン可能。
  • 雷牙(らいが)→↓\+K
肩からトゲを斜め左右に大きく伸ばして攻撃する技。地上の相手には当てにくいが、対空には有用。
ヒット数、ダメージも優秀。スパキャン可能。
  • 蛇斬(じゃざん)←↓/+P
頭の兜のトゲを伸ばし、ダッドリーのサンダーボルトのように上から奇襲する頭突き。
この技だけスパキャンできる技が鬼燕舞のみ。ガードされると反撃されやすい。
  • 轟牙(ごうが)←/↓\→+K
きりもみ回転しながらダイブする頭突き技。スカロダイブに似てるけど気にするな!
技のスキが大きいので、スパキャンしたほうがいい。ちなみにサイクロイドγもスパコンとして使用する。
  • 舞(ぶ)→↓\+PPP
あぐらをかいたまま横回転して移動する。いわゆる阿修羅閃空みたいなものだが、前方向にしか進めない。
  • 幻(げん) (技の1ヒット目を喰らい中に)PPP(CPU仕様版のみ)
ダメージを受けた瞬間に上へ瞬間移動し、蛇斬をしてくる。いわゆる喰らいキャンセル
一応ガード可能だが出が速いので間に合わない事も。
  • 嵐斬(らんざん)←↓/+K
『ストリートファイターEX3』で追加された技。体を屈めた状態で多数の刃を出す。
ぶっちゃけ鬼斬の方が使えるが、発生硬直の性能がいいのでゲージ溜めに向いている。

+ スーパーコンボ(1ゲージ消費)
  • 鬼燕翔(きえんしょう)↓\→↓\→+P
直にトゲを出しながら飛んでいく技。
この技の恐ろしさは、同じくスパコンの鬼燕舞にキャンセルで繋がる事。
発動時、相手との距離が離れすぎていると届かない。襲牙から繋いだり、地上版鬼燕舞から早めに出すのも手。
  • 鬼燕舞(きえんぶ)↓/←↓/←+P(空中可)
肩からトゲを4本出した状態でコマのようにグルグル回って体当たりする技。
十字キーで左右に移動を調整可能。相手側に十字キーを入れっぱなしにするとヒット数を稼げる。
地上版の最後の方がガードされてしまうのはある程度しょうがない
空中版は落下しながら回転する。出した後は操作不能になるので相手より高い位置で出そう。
鬼燕翔から発動しても空中版になる。空中版の主な使い方は鬼斬や轟牙、鬼燕翔で浮かせた相手の追撃。
  • 蒼魂弾(そうこんだん)↓/←↓/←+K
『ストリートファイターEX2』から追加された技。
人魂を召喚し、相手に投げつける。溜めるとヒット数が増える。
暗転後は0フレームで発生。対空のフォロー、隙の大きい技をガードされた時の切り返しなど、色々使用できる。
腕を回すと人魂も円を描いて動き、ガルダの掛け声「喰らえ!」と共に飛んでいく。
ちなみに登場デモで「はっはっは……」と笑いながら登場する際も人魂が現れる。

+ メテオコンボ(3ゲージ消費)
  • 凶刃旋襲(きょうじんせんしゅう) ↓/←↓/←+KKK(追加入力は↓\→↓\→+K、空中で↓/←↓/←+P)
唯一刀を使う技で、相手に斬りかかるロック無し乱舞技。技の発動後に2つの追加入力あり。
割り込み、連続技に使える。技の構成はハヤテが使う「烈震鎌鼬」→「雷斬翔」→「旋陽炎・極」と似ている。
ガードされても初段は隙が少なめ。追加入力のタイミングが合えば威力アップ。
雷斬翔、旋陽炎・極はボタン連打でヒット数増(雷斬翔は相手が浮く効果もつく)。


『EX plus』でのガルダ

ボスキャラであるので最強格とも思われがちだが、飛び道具が無く、技をガードされると反撃されやすい。
ガードブレイクも使いにくいので、結局は飛び込みで攻める典型的なインファイター。
闇雲に攻めるのではなく、機を見て攻める事が求められる。
襲牙を振って固い相手を削っていくのが主な戦法。
ヒットしたら鬼燕翔→鬼燕舞や、鬼燕舞→鬼燕翔。
相手が飛び込んできた→鬼斬→空中キャンセル鬼燕舞で追い打ち。
対空には下強P、立ち強K、鬼斬、雷牙、雷牙→鬼燕翔等。
J中Kが非常にめくり当てしやすい。J強Pもそこそこ。
基本コンボはJ強P→下中P→強襲牙。ガードされても体力を削る。
応用コンボはJ強P→下中P→下中K→強襲牙→鬼燕舞→鬼燕翔→鬼燕舞。


MUGENにおけるガルダ

原作の3D画像を取り込んで作られたものと、手描きドットのものが存在する。

+ DEMAN氏製作 EX2PLUS仕様
  • DEMAN氏製作 EX2PLUS仕様
氏作のスカロマニア同様、手描きではなく3DCGを取り込んで2Dにして使っている。
『EX2PLUS』のシステムをベースにスーパーキャンセル、ガードブレイク、エクセルを実装している。
1フレームごとにぬるぬる動く辺りは流石3Dと言えよう。
参考動画
剛拳VSガルダ
(※一見3Dに見えますがMUGENは2Dゲームです)

2013年10月4日には大幅に更新され、新たなイントロや勝利ポーズカラーパレット等が追加された。
追加されたカラーの中には鬼人ならぬ野人っぽくなるものも。
旧バージョンとプレイヤー操作で対決(1:47~)

+ armin_iuf氏製作 2D手描きドット
  • armin_iuf氏製作 2D手描きドット
手描きドットで原作を再現したもの。WinMUGENで使用可能。
技のラインナップは概ね原作シリーズを総合したものであり、スーパーコンボ3種類に加えメテオコンボも搭載。
通常投げも2種類+空中投げを実装している。
イントロや勝利ポーズなどには若干アレンジが見られるが、性能だけなら見事な原作再現度である。
一部の必殺技は使いやすいよう調整が加えられており、原作よりも高性能(と言うより便利)になっている。

AIはデフォルトで搭載済み。
強さは強すぎず弱すぎない程良いレベルだが、飛び道具に乏しいため遠距離型キャラにはやや不利か。


出場大会

+ 一覧
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削除済み
非表示

出演ストーリー

プレイヤー操作

ブリジットと遊撃の旅(part242、DEMAN氏製)


最終更新:2023年06月25日 00:05