『
THE KING OF FIGHTERS』シリーズに登場する
パンダ。
漢字の読み方は「パイタン」(Baitang)。
包と同じく「バ」ではなく
「パ」である。「さゆ」では無い。
『KOF2000』で
鎮元斎のアナザー
ストライカーとして初登場した。
だが鎮元斎の項目を見れば分かる様に、彼は本来
パンダ嫌いである。
どうして爺さんのアナザーストライカーがパンダになっているのかは謎である。
動作は前転の準備をしてから、ごろごろと転がって相手を押し潰すというもの。
ちなみに転がりモーションには、何気に
ガードクラッシュ効果が有る。
同じアナザーストライカーの
渡部薫とは違い
突然登場したキャラで、それまでストーリーで登場した事は無い。
サイコソルジャーチームとどういう関係なのかも不明で、
コスプレイヤー京子や
カンベダルと同じような
ストライカー限定のお遊び的なキャラ……と思っていたら『XI』のサイコソルジャーチームのEDでほんの少しだけ登場した。
正史に入れていいんかい。
それ以外では『2002 UNLIMITED MATCH』や『94 RE-BOUT』で背景キャラとして登場している。
なお『
RB餓狼SP』の
中国ステージで竹藪の中にいるパンダとは全く関係無い。似ているがただの人違い…もといパンダ違いである。
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出典作品? |
一説では、『サイコソルジャー』と同年の1987年に稼働した、
麻雀ブロック崩しゲーム『ジャンボウ』のタイトル画面に登場していたパンダ。
……ではないかという噂がある。
同作はブロック崩しに麻雀を組み合わせた 全く新しいゲーム……、
と思いきや、1979年にIPM(後のアイレム、アピエス)が日本初のアーケード麻雀ゲームとして発売した
『PTリーチ麻雀ゲーム』が先駆者であり、さらに元をたどればパチンコ機種『雀球』が原型と思われる。
本作はブロック崩し要素がより色濃く出ており、ブロックが点棒及び裏向きの麻雀牌となっていて、
牌はボールを1度当てると表になり、もう1度当てると落下し、パドルで受け止めるとツモった事になる。
以降は麻雀のルールに準じて牌を捨てたりブロックからツモったりしながら役を完成させていく。
ブロックを全て消しても役が完成しなければ「流局」となるが、最終面を除き次の面には進める。
チー・ポン・カンなどの鳴きは存在しないため役を完成させるのが非常に難しく、
流局しても次には進めるが、代わりにパドルの1万点棒が千点棒に変わって短くなるペナルティがある。
さらに最終ステージの36面は役を完成させてクリアしないと32面に戻されるという厳しさ。
こんな内容ではあるが、同年にファミコン版も発売され(ただしご褒美の脱衣グラフィックは全削除)、
さらにはアーケードでも続編として対戦要素が加わった『雀棒其之弐(ジャンボウ2)』がリリースされている。
……が、出回りが非常に悪すぎて幻の作品となっている模様。
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MUGENにおける白湯
Warner氏によるものが存在。
現在はWarner氏のGoogleドライブにて公開されている他、旧バージョンも「Infinity Mugen Team」で代理公開されている。
Mr.S氏が『2000』の
ドット絵を元に単体キャラとして製作した白湯を改変したものであるらしい。
なお、Readmeの類が付属していないため、各種コマンドはcmdファイルを開いて確認する必要がある。
飛び道具や対空技が無く、ジャンプ力も絶望的な低さである。
しかし、避けダッシュや遠距離からのオリジナル地震技などで対抗できるトリッキーなタイプ。
オリジナルコンボまで搭載されており、必殺技で仲間のパンダ達を呼び出して相手をフルボッコできる。
何気に
ブリスと電撃の
特殊やられにも対応している。
ニコニコMUGENでは
AIが未搭載なのと、別の
パンダが有名なせいか出番がほとんど無い。
現時点だとアフロン氏の
裏骸のストライカーとして見かける事の方が多いと思われる。
shinriyo氏製鎮元斎のストライカーとして見かける事もあるが、この鎮元斎自体も
出番がほとんど無い。
AI自体はニコ動で結構強いAIを製作した人がいるのだが、製作者と連絡が付かないせいか公開されていない。
出場大会
出演ストーリー
プレイヤー操作
最終更新:2022年05月11日 20:05