長曾我部元親

+ 史実における長曾我部元親

「海賊の流儀って奴、教えてやるぜ!」


「戦国BASARA」シリーズに登場するキャラクター。
二つ名は 「天衣無縫」 。プレイヤーからの愛称は「アニキ」。
『1』では敵武将(NPC)として登場し、操作可能になったのは『2』から。
苗字は長曽我部でも長宗我部でもなく長「曾」我部であることに注意(一般的には「宗」の字が使われている)。
声優は『ガンダムW』のごひ張五飛役などの石野竜三氏が担当
属性は。武器は先端にのついた長槍、専用防具は兜(第三防具は帽子っぽいが)になっている。

自身を「鬼ヶ島の鬼」、「西海の鬼」(3では西海の鬼神)と称する、長曾我部家の当主にして総大将。
瀬戸内海を中心として暴れ回る海の男。伊達政宗とは逆側になる左目を紫の眼帯で覆い隠している。
ただし、理由は明らかにされておらず、政宗のように失明しているのかどうかは定かでない
(BASARAで今更言うことでもないが、史実の元親に特にそういった話は無いため、海賊っぽく見せるための伊達眼帯なのかもしれない。
いや、伊達じゃないけど。あ、いやそういう「伊達」じゃなくて(ry
衣装は海賊をイメージしているのか、パイレーツ・オブ・カリビアンを彷彿とさせる南蛮風の洋服。第二衣装と第二防具はそれに拍車がかかる。
部下共々漁師を思わせる発言も多い。固有技「一触」「四縛」や第七武器(お楽しみ武器)「釣果万全」(でっかい釣竿)にもそれが表れている。
なお、史実での長宗我部家は水軍衆よりもむしろ 「一領具足」と呼ばれる勇猛な足軽隊で名を馳せた勢力 だが、まあBASARAだからしょうがない

海賊の親分のイメージで描かれており、一見乱暴な荒くれ者に見えるが、利家とまつ曰く「いい人」。 *1
頭にバンダナを巻いたしゃべるオウムをペットとして連れている点も、海賊のイメージを強調している。
非常に面倒見が良く、どんな時でも仲間を見捨てないため、兵士(子分)たちからも
「アニキ」と呼ばれ慕われており、熱狂的な親衛隊(全員男)までいる。
他人を信用せず、部下を駒としてしか見ないなど、正反対の考えを持つ毛利元就とは意見が対立している。
ただし、毛利との関係については、戦闘中の会話や撃破時の反応など、単純な敵対関係とはいえない部分もあり、
元親のストーリーモードでは唯一、討死ではなく退却扱いとなる人物でもある。 *2
戦を好む性格ではあるが弱い者いじめは好きでないらしく、女子供や老人を相手にするとその旨をボヤく事も。
単純にゲームの性能からするとこっちの方が弱いと言ってはいけない。
特に子供は『すぐ泣くから』というので苦手らしく、農民の少女いつきを泣かせてしまった際にはかなり動揺していた。
自身の親衛隊に 「この世で一番強い男は?」「この世で一番イケてる男は?」 等と問いかけるなど
少々(というよりも自信家?)な面もある。
また、よく対峙した相手を「田舎者」と称する。 四国に居を構えている彼の方が田舎者だとは決して言ってはいけない。
まあ、フォローすれば、当時の時代の考え方として「自分の国が一番の都会」と考えるのは当然であり、
さらに当時の首都である畿内に近い四国出身であれば、東北なんぞよりはよっぽど都会である、と言いたいところだが……*3
実際『BATTLE HEROES』の本多忠勝のストーリーにおいて、
偽者の忠勝に兵器を奪われた挙句田舎物呼ばわりされたことに激怒し本物の忠勝に襲い掛かっており、
その怒りの激しさから見るに彼自身が田舎物コンプレックスを抱いている可能性も無いとは言えない。

技術力に長けていて、攻め寄せてくる敵を要塞富嶽で砲撃したり、
後述の木騎を始めとする兵器を実用化するなど新しい戦術を取り入れる柔軟な思考の持ち主でもある。
しかし重騎などの最新兵器は非常に高価なため、財政状況は常に危機的らしい。
また、機械や兵器そのものが好きらしく、『2』では本多忠勝を仲間にするために家康を誘拐した。
天下への興味は薄いらしく、『英雄外伝』外伝ストーリーの最後に家康との決戦にて
「俺は天下よりも、風の吹くまま海を旅していたい」といった意味合いの発言をしている。
ここに端を発する家康との友情は、『3』以降の元親のストーリーを語る上で欠かせない要素となっている。

『2』で毛利元就と共に使用可能キャラクターに昇格。
ストーリーモードでは海賊船に乗って全国の財宝を探しに行くという展開になっており、
部下の存在をないがしろにする毛利元就の戦い方に不快感を示す一方、
自身と同様にアニキ肌で荒くれ者の軍を纏め上げている伊達政宗とは意気投合する一幕が見られる。
この2人のコンビは一部のファンからは 東西アニキコンビ族(賊)の頭コンビ などと呼ばれ、
『2』の大武闘会でもコンビを組んで登場することがある。
アニメ第二期でも豊臣秀吉に敗れた後、四国から落ちのびた所を大阪へ向かう伊達軍と 山の中で 遭遇し意気投合、お互い全く同じ策を提案しあう
(ただし相手を陽動にして自軍が豊臣軍の本拠地に攻めこむという意味で)ほどの気の合いっぷりを見せている。*4

『2』のまつのストーリーモードではカジキマグロを釣りたいと言うまつと利家に快く船を貸し、釣りを許可した。
その影響か利家とまつは倒しても撤退扱いとなり、まつと闘うと長曾我部軍兵士が飯をごちそうになったことを感謝する。
そしてカジキは利家のお楽しみ武器として再登場し、利家のストーリーのラストでまつに投げられたりアニメ版の第二期で飾られているなど準レギュラーと化していた。

史実にて初陣で武功をあげるまではおとなしい人物で「姫若子」と呼ばれていたことを意識してか、
宮本武蔵を見て「俺もガキの頃、これくらい威勢が良かったらな…」と発言している。

+ 『3』では

+ 『4』では(ネタバレ注意)

2の主役より先にファングッズが出ちゃったり(流石に初代の主役達より先には出ないが)、
『3』の公式サイトでも慶次より先に発表されるほど人気が高い。
元ネタの武将もアンケートで「大河ドラマで主役をやって欲しい戦国武将」1位になるくらい人気がある。
BASARA3人気投票でも主人公の一人である家康を抑えて貫録のベスト5入りを果たしている。
ただし、上位の4人と比較すると1位の伊達政宗とは2倍以上、4位の毛利元就にすら1500票以上の差がある。


+ 長曾我部軍の兵器

原作での性能は振るのが遅く、範囲もイマイチな通常技と、トリッキーすぎて安定性がない固有技のため残念ながら下位。
『2』ではさらに下に武田信玄がいたのだが、『外伝』で信玄は強化されたため最下位に転落。
『2』時代で信玄につけられた「下位の虎」に続き、西海の鬼の異名と掛けた「 最下位の鬼 」と揶揄されることとなってしまった。
地面から網縄を出して敵を捕獲する固有技「四縛」がザコ・大将に通用するため絶望的に弱いわけではないが、
それが通用しないスーパーアーマー持ちの雑魚敵も多く、
遠距離の固有技「八波(はっぱ)」もアニキ!アニキ!の掛け声をいつでも聞けるくらいのロマン技と化しているため、飛び道具相手にも他の武将以上に腕が問われる。
そして、鎖を空中に引っ掻けて振り子の如く突進する「五飛十飛(とび)」はジャンプでは届かない足場への移動にも便利だが、飛ぶまでの隙が大きい上に撃ち落とされやすい。

常時スーパ-アーマーと異常な高性能を兼ね備える本多忠勝戦はかなり辛い。
といっても『戦国BASARA』自体、CAPCOM製のアクションゲームにしては珍しい
「ゲーム初心者でも楽しめるゲーム」と制作者が語るくらいの難易度のため
アニキの性能が少し低かったとしても、高難易度や対戦モードを除き、別にクリアする分には何も困ることはない。

固有アイテムの長曾我部応援団旗は、体力がレッドゾーンに入ると通常攻撃が必ずクリティカルヒットするようになるというもの。
しかし、このアイテムの本懐は性能ではなく、赤に突入したときに巻き起こる応援である
体力を回復するかやられるまで 「アニキ!アニキ!」 という叫びが木霊する所。一見の価値あり。

+ 『3』以降でのアニキの性能


(以上wikipediaより転載&改変)

戦国BASARA Xでの性能

基本性能が高いキャラ。
攻撃を当てると金を手に入れることができ、また時折フィールド上に宝箱が現れることがあり、
壊すことで大量の金を手に入れられる。
最大で9999両まで手に入り、からくり兵器を作るのに必要となる。
判定の強めな各種通常技、発生の早い中段攻撃を活かした中下二択、援軍のからくり兵器(通称ロボ)が強力で援軍レベルが溜まるのもそこそこ早い。
援軍を呼び出すのに金が必要だが、後述するサマーループで金をもりもり溜めることができる。
空中ダッシュが二回可能なことに加え、移動技の「弩九(通称サーフィン)」も持つので機動力も高い。
切り返しも後述する援軍暴れの他にも、 発生1F 、ヒット時追撃可能なBASARA技「五羅」(通称アニキアッパー)や
前述したサーフィンが1Fから空中判定になるためリバサで出すことで起き上がりに重ねられた下段攻撃を空かせる、と中々優秀。
牽制に関しても発生は遅めだが縦にも横にも長いリーチを誇り、低姿勢に加えて膝上無敵、空中ガード不可、
当たれば追撃で画面端まで運んで起き攻め可能、位置次第で後述するサマーループに、
援軍がいれば永パにも移行可能なエリアル攻撃が強力で、これを振り回されるだけで対処に困るキャラも居るほど。

+ 元親の援軍について

これらのロボの攻撃は すべて1Fから発生保障がある上にアーマー付きで潰す事もできない ため、
ガードしながら援軍ボタンを連打していれば連続ガードが途切れた瞬間ロボの攻撃が飛んでくる。
そのため援軍暴れが非常に強く、援軍を絡めた荒らしとそこからの見えない直2択は酷いの一言。
さらに技数が多いためか発見されるネタ というかバグ も多く、プレイヤーのやりこみ と言う名のデバッグ作業 により
KO後に援軍を呼び出すと 金を払わずにメカを出せる テクニック(通称 「万引き」 )、
そして一定のタイミングで万引きを実行すると援軍が呼び出せなくなるバグ(通称 「補導」 )、
弩九・回転(通称サマー)後特定タイミングでハイジャンプキャンセルしてJ攻撃をだすと何故か着地する現象や
J2Bが一部補正を無視する ためコンボに組み込むと凄まじい勢いでダメージが伸びる現象、
木騎の援軍アシストの暗転に元親本体のBASARA技の暗転を合わせるとヒット数・ダメージが跳ね上がる現象など様々なネタ という名のバグ が見つかっている。
特にサマーの着地現象はサマーループと呼ばれるひたすらサマーを当てて援軍レベル上昇時間を稼ぎつつ金も大量に稼ぐコンボの開発につながり、
これによりあらゆる状況から相手を端に運んでサマーループ→金を溜めて援軍量産体制という戦法が可能となった。
後の研究により援軍を絡めることでサマーループから反復飛び可能へ移行するルートまでもが開発された。


このような背景から毛利や(当時当身からの宇宙旅行で強キャラ認定されていた)謙信などと並んで一時は最強説もあったが、
援軍を呼び出すのに「生産」というステップを挟まねばならない事がネックとなり中堅辺りに落ち着いた。
2R制よりも3R制に強く、一度ロボ大量生産モードに入れば毛利すら食える可能性を持つキャラなのだが、
1R目に金をどれだけ稼げたかという要素に大きく影響され、安定感がないのが最大のネック。
ロボを壊された後永久に持ち込まれたり、貯金前にやられて次のラウンドも一人ぼっちなど、隠しきれない脆さも抱える。
特に本多忠勝相手の場合、下段攻撃の発生が遅い元親は忠勝に上中段ガードポイントを付けられるだけで辛い、
首尾よくロボを呼べたとしても忠勝はロボを破壊する能力が非常に高いため下手をすれば ただの背景で終わってしまう
といった事情からかなり厳しい戦いを強いられやすい。
そして一番の問題がサマーループを筆頭とするコンボの難しさであり、 最大の敵は相手ではなくレバー とも言われる。
筺体に適応できるかが非常に重要であり、闘劇'10でもコンボが安定せず金を稼げないまま負けてしまう姿が見られた。
通常技も判定こそ強いが発生が軒並み遅く癖が強いため、牽制の相性が非常に重要になってくる。
謙信や幸村といった発生に秀でたキャラ相手だと牽制がまず負けるため、立ち回りで精神的につらい戦いを強いられる。
おまけに発生が遅いということは当て身されやすいということでもあるため、
謙信戦の場合1ラウンド目から宇宙に連れて行かれて肝心のロボを呼ぶためのお金をゲットできず、援軍を呼べずにそのまま
殺されることになりかねないため鬼門。
というよりこいつらは軒並み単体性能がずば抜けて高いのに、金を稼いでロボを呼ぶためにはタイマンを挑まざるを得ないというのが何よりつらい。(幸村・謙信は援軍の到着が遅かったり性能が低かったりなので、他のキャラは援軍が来るまで逃げるという戦術が有効)
ただし癖の強い通常技は判定においてはかなり優秀なため、嵌まるキャラにはかなりキツイものとなる。
そのため信長のように牽制で相性良く戦えるキャラにはかなり強い。おまけに信長はロボの破壊手段に乏しいため、かなりの優位を築ける。



MUGENでの長曾我部元親

Gal129氏によって2009年12月30日に公開された。
完成度は80.5%とのことで基本的な部分は一通り完成しているが、滅騎などがまだ未実装。
氏特有の優秀なデフォAIも搭載されており、サマーループを容赦なく決めてくる上、更新で 戦国反復横飛びを行うようになった
公開されて以降、キャラ人気も相まって動画への出番も着実に増えつつある。

  • おすすめコンボ
レシピ 備考
(5X>)5Y>6Y>5Z>236X>4派生>5X>5Y>(JY>)JZ 距離が近いと236Xがヒットしないので注意。
…>【5Yor5Z>623XorY>Y派生>hj>JZ(スカし)】×N サマーループ。高難易度だが金もダメージもゲージもがっつり取れる。
623XorYからの流れは623X>2Y>ヒットストップ確認8Z>即座にNと入力すると多少楽。
〆はサマーを普通にjcして補正が掛からないJ2Yがおすすめ。

「無事に渡りつけよ、あの世への旅は長いぜ!」



出場大会

シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止中
凍結
非表示

出演ストーリー


*1
実際に史実では家臣に「四国の覇者をなぜ目指すのか」と質問されると、
「家臣に十分な恩賞を与え、家族が安全に暮らしていくには土佐だけでは不十分」と答えていたり、
豊臣秀吉から饅頭をもらい他の大名はその場で食べたにも係わらず元親は饅頭を紙に包み、疑問に思いそれを質問した秀吉に、
「太閤殿下から頂いたありがたい饅頭ですので、持って帰り家来にも分け与えます」と答えるなど実際に仲間に優しかったようだ。
作戦会議で平行線になった際は居合わせた部下に是非を問うこともざらで、彼等の意思も尊重していたそうな。
また敵を兵糧攻めにした時、城付近の麦を刈ったが領民の為に半分残して領民は元親に深く感謝したらしい。何?この良い人。

*2
ちなみに史実で彼と毛利元就に関連性は一切無い。というより活躍する時代がそもそも違うのだがBASARAだからしょうがない。
ただし、元親が侵略していた伊予の河野氏は元就亡き後の毛利氏の支援を受けていたという程度の関連性はある。
なお、3の新キャラ・鶴姫はその伊予河野軍を率いていたり。

*3
当時における西国で実際に流行や経済の中心と言えるのは京都や近江、大坂、山口ぐらい。
四国は昔は流刑地にもなるような地なので立派に田舎である。
まだ阿波なら三好衆の拠点だったりしたぐらいあって京都などと結びつきも深いのだが……。
その辺を考慮してなのかは不明だが、BASARA3においてはどう見ても本陣が吉野川下流域(阿波:徳島県)に存在していたりする。あなた土佐:高知県の武将ですよね…?

*4
秀吉との戦いで完膚無きまで叩きのめされ、「明らかにこれ死んだだろ」と言う描写で富岳の自爆に巻き込まれ、そのまま津波に呑み込まれたのだが……。
時系列にして数日程度で完治 した上に瀬戸内から大阪よりも東へ移動して伊達軍と鉢合わせしている。
まあ、一期で ショットガン零距離射撃を頭に食らってた 島津義弘や どう考えても惨殺されてた 徳川家康が生きてる時点でBASARAにはよくある事で済まされるのだが。
しかしながら、二期でこれより少し前に慶次との戦い(もちろん殺す気なし)で負傷して完治していない前田利家の立場は、ない。


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