アモン


「我が名は、アモン。混沌を司る神だ」

タイトーからSFCで発売されたRPG『エストポリス伝記』シリーズに登場する「四狂神」の一人。
混沌を司るである。ダブルドラゴンのアモンはこちら
名前の由来は古代エジプト神話のアモン神ないしソロモンの72柱の悪魔アモンだろう。ちなみに、『デビルマン』や『マギ』は後者がモチーフ。
後にスクウェア・エニックスから発売されたDSリメイク版『エストポリス』にも登場する。
シリーズの詳細については同じく四狂神の一人であるガデスの項目を参照。

原作では、ガデスの次に地上に降り立ち、配下を使い策謀を巡らせる。
戦闘スタイルも魔法やステータス異常が主で、パワータイプのガデスとは対照的なタイプであるとも言える。
神としての位はガデスよりも上らしいが、他人を働かせるタイプのせいか、シリーズ通して妙に影が薄い。
どのくらいかと言うと、IIの序盤~中盤に何度も登場する部下の方が印象に残るんじゃないかというくらいである。
アモン本人も外見は優男風の顔に金色の全身鎧でやたらと見た目は派手なのだが。

なおDS版での声優は……何故か四狂神の中で一人だけ発売ギリギリまで公開されていなかった。
そこ、リストラされたんじゃねとか言うな。
後に担当声優が 平田広明 氏と判明。忘れられてなくてよかったね!
…と思ったのも束の間、やはりガデスと比べると今回もやっつけ感が漂う残念な扱い。
特にボス戦では得意の状態異常を忘れてしまったらしく、適当に突っ込んでるだけで2分ぐらいで倒せるという驚きの弱さ。
彼が一体何をした!?
+ 実際に他の神と比べると…
四狂神のリーダー。ラスボスも勤める。

紅一点。ある意味シリーズ通してのヒロイン。

  • ガデス
こちらもシリーズ通してのライバルキャラ。

  • アモン
主に働いたのは部下。自分はあまり登場しない。

といった感じである。これでは影が薄くても仕方ないのか…。
金色の鎧ギャラクティカなんとかな技を使うなど、スタッフが狙っているっぽい所もありはするのだが。


MUGENにおけるアモン

ガデスを製作したクモ丸氏のものが存在する。
ガデスと同じくSFC版のイメージを元に、高クオリティの手描きドットで製作されたキャラである。
必殺技各種もゲージを使用し、挑発でゲージを溜める。
現在はDS版のボイスがデフォルトで付いている。
AIもデフォルトで搭載されており、ブリス技にも対応している。
+ 超必殺技解説
  • リ・デルト
1ゲージ技。対象の位置に雪女を呼び出し吹雪で攻撃する魔法。

  • レ・ギオン
1ゲージ技。雷獣を呼び出し、突撃させる魔法。一種の飛び道具

  • イドゥラサンダー
1ゲージ技。部下のイドゥラを呼び出し、雷を落とさせる。対空が主な使用法と思われる。

  • カオスブラック
1ゲージ技。投げ技。出が遅めなので見てからジャンプで回避可能。

  • ギャラクティカランサー
2ゲージ技。槍の先からビームを三発撃ち出す。空中版と地上版の二種類がある。

  • 混沌の波動
3ゲージ技。体から波動が徐々に広がり、最終的には全画面判定になり、当たった相手を混乱状態にする。
広がっていく判定のため、近くで当てた方がダメージは大きくなる。

プレイヤー操作

出場大会

凍結

プレイヤー操作

アルで昇華(part164)


最終更新:2020年10月19日 00:35