ガーディアン


「我に近づくな、我に関わるな・・・」

「我は呪われし鎧の騎士・・・」

エニックス(現スクウェア・エニックス)のRPG『ドラゴンクエストVI 幻の大地』に登場するモンスター。
紫色の鎧のモンスターであり、同作で初登場した「デビルアーマー」の色違いモンスターであり、その最上位種である。
デビルアーマー系は左半身と右半身の色が違うという変なデザインだが、ガーディアンは左右の色が揃っていて渋くてかっこいい。
試練の塔やアークボルトの兵士もこっちのグラフィックにすればよかったのに
IV』にも同名のモンスターが登場するが、そちらは「ドラゴンライダー」(ドラゴンに乗った騎士のモンスター)の色違いであり、こちらとは別種。
無論ソ連の超人兵士や『ファイナルファンタジーVI』の同名ボスや、アメコミグリーンランタン』に登場するキャラクターとは無関係。


原作での性能

HP:420(DS版では336)
攻撃力:255
守備力:160
素早さ:130

本来は『VI』のラストダンジョンである「ムーアの城」に出現するモンスター。
痛恨の一撃やドラゴン斬りの他、ベホマスライムを呼んでHPの回復を図ろうとする。
強さ的にはラストダンジョンに現れる他のモンスターと大差ない能力なので、さほど苦労はしないはず。
だが、先に海底宝物庫を訪れると話は別。あのマジンガ様が守る海底宝物庫では、マジンガ様とガーディアンがセットで登場する事がある。
マジンガ様ほどの強さはなくマジンガ様のあまりのインパクトの陰に隠れて忘れられがちだが、最初に海底宝物庫を訪れる事が出来るレベルだと、
ガーディアンに勝つのは無理という程ではないが困難を極める。

また、牢獄の町の主であるアクバー戦では、ガーディアン2体がお供として登場する。
敵が最初から3体いる為、スクルトのかかっていない状態での攻撃が非常に怖い上に、
ベホマスライムを呼ばれるとアクバーのHPを全回復される事もあり、非常に厄介。
ベホマスライムを呼ばれる前に真っ先に始末しておきたい所だが、倒してもアクバーがザオリクを使って復活させるのでタチが悪い。

だがそんな強敵もTASさんの手にかかると…。

ちなみに後の『VII』や『IX』では同じ姿のモンスターが登場するものの、名前が「サタンメイル」に変わっている。
ページ冒頭の台詞は『VII』のサタンメイルのものである。


MUGENにおけるガーディアン

リック氏によって、キラーマジンガの更新と共に公開された。
現在のバージョンはv0.12。
元々はキラーマジンガのストライカーでしか出番のない予定だったのだが、
この動画 で「ガーディアンもキャラ化する」という誤解を生んでしまったため、期待に応えたいと思いキャラ化したとの事。これが愛というものなのか…。

キャラとしては狂キャラのマジンガ様と違い、通常の格闘ゲームでの使用を考慮して製作したキャラなので、能力値も標準値。
特徴を一言で述べるならパワーキャラで、技の威力が軒並み高くコンボ補正も無いのでワンチャンスで4割、ゲージ技も使えば6割近く減らす事も可能。
しかし飛び道具が無くブロッキングなども持たず、発生の早い技も殆ど無いので、固めが強いキャラ相手には封殺される事も。

このキャラの最大の特徴は、『ドラクエVI』の「職業システム」を利用出来る事にある。
え、ガーディアンは仲間にならないだろって?なに、気にすることはない
VIに存在する9つの上級職の1つに転職し、様々な恩恵が得られる。
職業によっては呪文やゲージ使用の特技を使えるものもあるが、呪文はゲージではなく独自のゲージである「MP」を消費して使用する。
いずれも追撃属性が無くコンボに組み込めるものが少ないので、単発で使う事が多くなる(例外もあり)。
ただし、現時点での職業システムは未完成であり、使うと不具合の発生する技もあるかもしれないので注意。

出場大会

削除済み


最終更新:2024年03月20日 02:20