「上海一の打派

    『大魏』とは

                     俺のことよ!」



アカツキ電光戦記』の登場人物。キャッチコピーは「復讐の心意六合拳」。
読みは「ウェ」。フルネームは「ウェイ・イェ・ルウ」。
中の人はアカツキムラクモと同じ松本忍氏。国名ではない。

設定

凄腕の職業兇手(殺し屋)として、国際マフィアである「黒手会」の幹部にまでのし上がった男。
一撃の重さを追及した心意六合拳の達人で、自らを上海一の打派「大魏」と称し、その実力は大陸最強と謳われているほど。
恩人であり黒手会の大当家であったインフーが何者かに暗殺され、新たな大当家選出を巡る内部抗争が勃発している中で、
その下手人を探すため行動を開始する。

このゲームに登場するキャラの多くは、任務や野望、使命感などを持って戦いに臨んでいるが、
彼にはそうした要素は一切無く、あくまでも恩人の敵討ちという動機のみで動いている。
もちろん何十年と若さを保っていたり電光機関を持ち合わせている訳でもない。
同僚のマリリン同様、裏社会に生きている・・・がそれを除けば比較的まともな人間なのである。
余談だが、このように魏とマリリンはストーリーの核心とは直接関係ない立場のせいか、同人版では本人たちを除き
(このゲームのアーケードモードでは同キャラ戦が1名を除いてない)序盤で戦う相手である。
その会話の端々からも義に篤い性格が窺われ、裏社会の人間にしては比較的常識的な感性の持ち主である。

同じ黒手会の兇手であるマリリンとは以前から面識があったようだが、
その性格上の違いからかあまり良い印象は持っていないようで、自力でインフー暗殺の疑惑を突き止めた際も
「やはりお前(の仕業)か」と敵対している。
彼の言い放った「にも劣る畜生」はある意味彼らの性質の違いを最も如実に表した罵り台詞である。

しかし、そうは言ったものの彼は紛れもない裏社会の人間であり、
それを表すかのような鼎二尉に対しての「お前ならいい客がつくだろう・・・」という勝利メッセージが存在している。

色黒の巨漢で、地肌に直接コートを羽織り、『ピューと吹く!ジャガー』のふくし君を髣髴とさせる何とも形容しがたい独特の髪型が特徴。
ぶっちゃけた話、本式のモヒカンヘアなだけである。よく知られている鶏冠のイメージは70年代にイギリスでパンクファッション流行時に出来たもの。
他ゲームなら間違いなく色物として扱われていたであろう出で立ちだが、
それ以上にアクの強いキャラクターだらけの『アカツキ電光戦記』にあっては、上述の性格もあって、これでもむしろ地味な部類
それどころか、本作での数少ない設定的・性格的に常識人である。抱かれたい男No.1。
敢えて言うなら『風雲黙示録』のジョーカー同様に癒し系色物とでもいうべきか…
なんなんだこのゲーム
+ キャラを立たせるための努力、あり得たかもしれない可能性

ちなみに、エヌアイン完全世界での設定資料によると身長は208cm。ラオウより2cm低いだけである。
言うまでもなく、電光戦車を除けば男性陣では一番の巨漢である。

+ 『アカツキ電光戦記』ED(ネタバレ注意)

+ エヌアイン完全世界の大魏について


性能

  • アカツキ電光戦記
二種類の突進技と対空技を持つタメキャラで、防御力は電光戦車についで高い。また自身の能力を一定時間強化する技も持つ。
巨躯を生かしたリーチ・判定に優れる通常技と、性能の良い突進技の「烏牛擺頭」と「虎蹲山」を駆使した近~中距離のラッシュを得意とする。
火力も高く、特に「練気化神」を絡めた連続技には目を見張るものがある。
「虎蹲山」→「挑領」の強制ダウンを絡めた起き攻めにはループ性もあるため、爆発力にかけては全キャラクター中随一。
極めた上で相手の行動を読み切れば、一度転ばした後そのまま殺し切るという事も可能。
各種能力をブーストする「練精化気」はちゃんと使いこなせば非常に優秀な強化技で、
特に通称「ロマキャン呼吸」とも呼ばれる「練気化神」は立ち回りから固め、ループコンボと幅広い活躍を見せる。
なお、強化技の強化技のさらなる強化技たる「練神還虚」に至っては無茶苦茶な強化具合となるのだが、
こちらは一回限りでゲージがカラになる等の理由と、前述の通り煉気化神の使い勝手が良すぎる事もあり殆ど使う機会が巡ってこない。

欠点は地上での中段技がなく、下段判定の技が大足とタメ技しかないのでガード崩しを苦手とする事と、
大柄ゆえに喰らい判定が大きく、特定の連係や技に引っかかりやすく、飛び道具の類も苦手なので、攻められると脆いという事。
高い火力と継続性に優れる攻めによる爆発力の高さでそれを強引にフォローする、パワー溢れるゴリ押しキャラである。

相手を圧倒できるポテンシャルを持っているが、使いこなすのがやや大変で中級者以上向けのキャラクター。
キャラランクにおいては当初はアカツキと並び強キャラの筆頭とされていたが、研究が進むにつれて
アノニムやマリリン、アカツキ、ゾルダート等との相性の悪さが目立つようになり、現在は中堅程度の評価。

  • エヌアイン完全世界
特殊技が増えた代わりに、練気化神は効果時間中再発動不可能となった。ために
ループコンボが大幅に制限された上連発できず、隙消しに使いにくくなったりと弱体化部分が目立つ。
擬似的なクールタイム設定と言える。一応強化技なのだが強化してない状態の方が評価が高いとはこれ如何に。(無論効果中は基本性能自体は向上している)
おまけに攻撃強化の上昇値も30%アップから15%アップに減少し、特攻烏牛擺頭と特攻虎蹲山は技そのものの威力が減少した。 技に磨きが掛かったって設定なのに

機動力の低いデカキャラという性質上、苦手キャラが多いというのも嫌な点。
一回転んだら起き攻めで死ぬ、触れる事すら難しいのに頼みの烏牛擺頭が特攻徹甲斬で反確なムラクモ、遠距離シューティングのデカい的な完全者の3人が特に苦手。
ガン有利なキャラもBC攻撃に特攻烏牛擺頭で反確を取れる不律、リスクとリターンの差で強引に押し切ることができるアノニム・ガード電光戦車くらいしかいない。

しかし、中央限定ながら烏牛擺頭→特攻烏牛擺頭→壁バウンドした相手にダッシュ攻撃→追撃…という高火力かつゲージ効率の高いコンボを所持しているため中央からのリターンは目を見張るものがある。
高い防御力で相手の攻撃に耐えてワンチャンを叩き込むという、前作とは変わって我慢強い立ち回りを求められるキャラとなっている。

稼動初期には弱体化部分が目立っていたため、中堅下位~下位キャラという扱いをされていた。
しかし研究が進むにつれ、1ゲージ持ってる状態なら どこで何がカスっても4000、中央からなら5000以上 という全キャラ屈指の平均火力を手に入れた。
特攻烏牛擺頭を絡めたコンボも現在では 1ゲージ使って0.8ゲージ回収という なんだか素敵な事になっており、
結果、現在のランクではアカツキやカティと並び準上位(中堅上層)といった扱いである。

上級大魏動画 

ちなみに完全世界中にも各強化技の効果は持続するので、
【練神還虚→完全世界発動】という連携をすることで溜まった3ゲージを無駄にせず、自己強化をした状態で完全世界中を立ち回ることが出来る。
ただし何も考えずに行うと練神還虚が合図となってしまうので読まれやすい。

上手く噛み合うと…(6:57)

+ 余談

MUGENにおける魏


  • HM氏製作(ABK仕様)
アカツキキャラに定評のある氏によって最初に公開された魏。各部共に問題なく仕上がっている。
また、エヌアインの完全神殺である練気崩山挑手が追加されている。
また、氏恒例の特殊カラーも搭載されており、「常時練神還虚+自動回復+自動ゲージ上昇」という恐ろしい事態に。
長らく代理公開はされていなかったが、08/18に他のHM氏のキャラと同様Lycoris氏のサイトで代理公開された。
sekt氏とゼクルス(蓬莱)氏のAIが存在したが、両方とも現在は公開されておらず入手不可。


  • みきた氏製作
現在は2016年のフリーティケットシアター終了によるサイト消滅で入手不可。
何の偶然か、HM氏の公開と同じ日に公開。
こちらにはアーマー各種は無いが、最終特別攻撃「練神還虚」もきちんと実装されている。
更にアレっぽい追加技も・・・ポーズがそれっぽかったためだろうか。
こちらも蓬莱氏による簡易AIが存在したが、現在は入手不可。
HM氏のと同時の公開で、みきた氏の魏が公開されて約5時間後の公開であった。
ジェバンニが一晩でやってくれました


  • HM氏製作(EN1仕様)
エヌアイン仕様の魏、改め大魏。最新版はVer2.61(2011年11月)。
彼に限らず、(ミュカレを除く)氏のエヌアイン仕様キャラはLycoris氏のサイトではなく斧ロダにアップされているので注意。
完全煉鎖などが追加されており細部まで細かく仕上がっているが、「練気化神」が効果時間中でも使用可能などアッパー調整が入っている。
さらに強化中の舞いあがる岩(原作通り)や一部の特別攻撃で地面にヒビが入るなど力強い演出が搭載。
ボイスも一部はアドラー同様にACのものに変わっている。
また、完全神殺は演出・性能ともに全く別物に変化。具体的に言うと100hitするアレ
しかも威力も高く、練神還虚中に使えばとれーにんぐ天子相手に900ダメージをたたきだす。もはや笑うしかない。

ギル氏による外部AIが公開されている。
積極的に攻撃してくる上に合い間で自己強化を行う為、堅実で手ごわいAIである。
12Pは常時練神還虚状態のため、追いつめられてからの完全世界と神殺が非常に強力で狂~凶最上位の実力がある。


+ おすすめコンボ






「手是両扇門、全靠脚打人

                                    まず地に足をつけろ」


出場大会

+ 一覧

出演ストーリー