グラドリエル=ド=ヴァレンディア






  「この一撃でいい、とどいて!」

アトラスが1997年にセガサターン用に発売したアクションRPG『プリンセスクラウン』(通称プリクラ)の主人公。
2005年にPSP版も発売されているので、知っている人は結構多いと思われる。

偉大なる女王エルファーランの末娘。母譲りの勇敢さと優しさを持つ少女。
世間知らずで無鉄砲な所があるが、言動にはどこか気品が漂う。
「双子は国を分かつ」という言い伝えに従い王位を継承出来ない姉二人に代わり、13歳にして「王家の剣」と「光の王冠」を受け継ぎ、女王に即位する。

のアーリアと出会い、城を抜け出して世界を旅する冒険に飛び出す。
普段、王家の剣を運んでいるのは彼女らしい。
ゲーム中、敵を攻撃したりアイテムを何処かから持ってくるといったサポートをしてくれる。

(以上、wikipediaより抜粋)

しかし、女王が度々城を抜け出すというのはいかがな物か(一応、ジェストナイという女王に仕える魔術師が代わりに内政をしてくれているが)。
普通に話しかけても女王に気付かない住民も住民である。王冠も被ってるのに気付かないし。
なんなんだアンタら

悪のグラドリエルについて

物語の終盤、憎しみや怒りのあまり闇の心に支配され、魔の者となったもう一人のグラドリエル。
13歳の身体から一気に成長したナイスバディをボンデージ風の衣装で包んだ妖艶な姿。
本来のグラドリエルの心は闇の心に言葉で責められ、肉体を乗っ取られかける。
しかし、王冠の力が見せた母の姿の励ましにより踏みとどまったグラドリエルは、心の世界で悪のグラドリエルを倒す。
光と闇が共に心にある事を受け入れたグラドリエルは、以降悪のグラドリエルの姿に自らの意思で変身出来るようになる。
変身中は強力な攻撃魔法を連発出来るが、スタミナゲージが徐々に減る、攻撃を行う度にHPが減る、
スタミナが切れたり敵の攻撃を受けると変身が解除されるなど制約が多く、ゲーム的にはやや使い所が難しい。
また、変身には王冠の力を借りるという設定なので、王冠が無いラスボス戦では使えない。
+ 余談だが
悪のグラドリエルに変身する際はどこぞの魔法少女のように全裸になる。セガサターン万歳。
PSP版では白のベタ塗りになっており裸身が見られない。残念。

世界樹の迷宮Ⅱ』にそっくりさんが出演している他、『Fate』シリーズのセイバー、『ラ・ピュセル 光の聖女伝説』のエクレールなど、
青系の服にスカートの剣士というデザインに影響を受けているキャラクターも多い。…というかエクレールは外見だけでなく、
王女である事や年齢が13歳、闇の姿になる事など、どう見ても設定ごとそのまんまです。本当にありがとうございました。
また、開発元が同じ『オーディンスフィア』のグウェンドリンは、共通点こそ少ないものの、どことなくグラドリエルの後継を感じさせるデザインとなっている。


MUGENにおけるグラドリエル=ド=ヴァレンディア

原作のドットを使用して製作されたグラドリエルが2体存在するが、現在入手可能なのはおかん氏のもののみ。

+ KEITARO氏製作
  • KEITARO氏製作
氏曰く「0101版でしか動かない」との事で、Ayustat氏製作のパッチを当てる必要がある。
……が、2019年のYahoo!ジオシティーズ終了により両氏のサイトが消滅し、現在は本体・パッチ共々正規入手不可。
魔法石(ファイヤのみだが)やアーリアのサポートも搭載。
最新版の完成度は75%との事で、いずれは闇モードも作る予定であった模様。
AIは搭載されていない。

+ おかん氏製作
  • おかん氏製作
2016年4月に公開されたグラドリエル。
原作よりもかなり身軽で、多彩な動きや派手なエフェクトが特徴。
『FF11』の両手剣技や、ヴァルキリープロファイルの大剣技などを使う事が出来る他、
3ゲージ消費技で悪のグラドリエルに変身するシーンで、しっかり全裸を披露してくれる。
AIもデフォルトで搭載されており、的確な回避行動や積極的な攻めを仕掛けてくる。

出場大会

更新停止中


最終更新:2023年07月28日 20:16