UNKNOWN(AC型)


???「排除 排除 排除 排除 排除」

フロム・ソフトウェアのゲーム『アーマード・コア』シリーズの中でも一際熱い(熱暴走的な意味で)『アーマードコア・ネクサス』(通称NX)に登場する敵。
最終ミッション「旧世代兵器機動阻止」の最後に登場するため、この作品のラスボス的存在。
戦闘開始時の「排除 排除」という台詞から、プレイヤーから「排除君」と呼ばれる。幼女じゃなくて排除。
戦闘のときに流れるBGMが「Red Butterfly」なので「レッドバタフライ」と呼ばれる事もあるが、実の所「Red Butterfly」はこの機体の専用BGMではない。
企画段階の設定画稿では「ガーディアン」と仮称されていた。

新興企業「ナービス」が発見した旧世代の技術「新資源」の一つである施設を守る正体不明の無人兵器で、
その性能は現行の兵器を上回る。三大企業の一つであるキサラギは、この機体を元に特殊AC「RUSYANA」を作成している。

主な武装は両腕から連続して放つ「パルスライフル」と、パルスライフルの合間に時折放つ「プラズマライフル」。
他にも連続して何発も放つ「垂直ミサイル」や背部に装備した「三連グレネードランチャー」を装備している。
グレネードを放つ際には顔を胸部に収納し、グレネードを前方に展開し砲撃形態となる。
これらの攻撃を常に撃ちまくってくるので、装甲の薄い機体で挑むとあっという間に倒される事もある。
常に飛行状態であり、空中を飛び回りながら攻撃を仕掛けてくる。しかも移動速度が中々速いので、サイトが小さいとロックする事は困難。
しかもジャマーでも持っているのか、こちらの放つミサイルがことごとく当たらないため、かなり厄介な相手。
また、排除君との戦闘の際には足場が狭く、尚且つ足下に隠れられて攻撃が遮られてしまう事も多い。
さらに背景が赤くなるので排除君が見えづらくなる。

…だが攻撃面ではかなり強力なものの、装甲がラスボスにしてはあまり高くないので、
フィンガーやガトリングマシンガンなどの火力の高い武器を当てればあっという間に倒す事が可能。
「いつの間にか倒してた」という事も多く、拍子抜けしてしまう人も。
それまでのラスボスに比べるとあまり強くない&地味なためラスボス(笑)と呼ばれてしまう事も。
ラスボスは特攻兵器だろ」という人も多い。ひでぇ。
とはいえ、登場時の演出、変形機構、『AC』のラスボスでは案外珍しい武器腕など、決して無個性ではないし、
ラスボス達の中では弱い部類に入るが人気は高いキャラは他にもいるわけだし、特攻兵器が起動しなければラスボス(笑)などと言われる事も無かっただろう。
でもやっぱりデザインは地味な気がす(蝗襲来

キサラギの依頼を請けて施設内の制御装置を破壊する主人公の前に現れ、排除しようとするも破壊されてしまう。
しかしその直後、キサラギの研究者の暴走によって旧世代兵器が起動してしまい、施設より無数の特攻兵器が飛び出し世界は壊滅状態に
最後は、ビルの屋上で主人公が一人特攻兵器に立ち向かっていくという何とも言えない終わり方のため、『NX』のエンディングには賛否両論が多い。

ちなみに続編となる『ラストレイヴン』はこの特攻兵器襲来から数ヶ月後が舞台となっており、上記の「新資源」の正体もこちらで判明する。
排除君の容姿が同作に登場する旧世代兵器「パルヴァライザー」に少々似ており、ACファンの間では関連性が噂されている。

もはや前座扱いですらない排除君(チート使用によるネタプレイです)


MUGENにおけるUNKNOWN(AC型)

ジョブチェンジチルノなどを製作したプレート氏によるものが存在。
原作とは違い空中には浮いておらず、しゃがみ、ジャンプ、ダッシュは不可。
攻撃面では非常に強力で、出の早いパルスライフルや威力の高いグレネードランチャー、
頭上から攻撃を仕掛ける垂直ミサイルなど飛び道具が非常に豊富。
遠距離から撃ちまくられると、手も足も出ない。
反面、近距離戦は得意でないので攻められるとピンチになる。
具体的に言えば、「攻めている時は強いが、攻められると弱いキャラ」である。
エネルギー系の射撃は飛び道具属性、それ以外は通常属性という特性を持つ。

超必殺技では全射撃武器を一斉射撃する他、特攻兵器を呼び出す技も装備。
後ろから無数の特攻兵器が襲い掛かり、ほぼ画面全体を攻撃する。
さらに『ACfA』シリーズから登場したアサルトアーマーも使用可能。
世界観が違う?『LR』のブレ腕大好きな親戚も似たようなの(ただのバリアだが)使ってた気がするし、MUGENだから別にいいんじゃないかな。

出場大会

出演ストーリー

東方妖夢伝(OPにて存在示唆)


最終更新:2021年01月14日 23:08