キャラメルマン2号

    

「お前は白鳥だ」

「お前はカエルだ」

「お前はペンギンだ」


「お前は火の鳥だー!!!」

週刊少年ジャンプで連載された鳥山明の漫画作品『Dr.スランプ』に登場したロボット。
悪の天才科学者・Dr.マシリトが製作した悪のロボット・キャラメルマンの2号機である。
画像では「7」と書かれているが、これはレースに出場した際のエントリーナンバーであり、「キャラメルマン7号」は別に存在する。

作者の鳥山明(顔がガスマスクで、手はマジックハンドな丸っこいロボットを自画像としている)が主催するレース
「第1回ペンギングランプリ( 賞金3000円 )」にマシリトが出場する為に作られた(「ペンギン」とは舞台であるペンギン村の事)。
ダチョウのような姿であるが、ペンキを塗り替えてフォームを変えることで湖を泳げる白鳥、崖をジャンプで飛び越えられるカエル
そして極寒地を走破出来るペンギンの形態に変身する。
他の参加者が次々と脱落していく中、最後まで残るが、最終的には僅かな差でアラレ……ではなく、
主催者兼参加者であった鳥山明に敗れた(要は最初から賞金なんて出す気の無かったデキレースである)。
映画『んちゃ!ペンギン村より愛をこめて』では、改良機のキャラメルマン2号改が登場している。

リメイク作のアニメ第二期『ドクタースランプ』では、レース後半でライバルの則巻千兵衛を道連れにマグマの海に落下したが、
火の鳥になって復活(というか機体が火達磨で炎上しながら再走してきた)。
怒涛の追い上げを魅せるも、今回も優勝を逃してしまう
(ちなみに賞金はアラレの友達あかね曰く、「去年まで8,500円だったが500円アップして9,000円になった」とのこと。
 過酷なレースの割りに金額が低い気もするが、そもそも物価がおかしいギャグマンガ世界なので気にするな!)。
第一期とは展開がやや異なり、極寒地及びペンギン形態がオミットされている他、
作者の鳥山明は作中には登場しておらず、リポーターに化けて実況をしていたスッパマンが優勝している……が、
他の選手達や観客達がそれに納得するはずもなく、結局みんなにしばかれて賞金(9,000円)は没収された。

(以上、Wikipediaより一部抜粋、改稿)


MUGENにおけるキャラメルマン2号

MUGENでは則巻アラレスッパマンの製作者でもあるgoogoo64氏製作のものが存在。
原作同様、Dr.マシリトが搭乗・操縦している。
首が上がっている状態では投げ技は効かないが、攻撃を受けて首が下がると通用するようになる。
また、ストライカーにキャラメルマン4号ことオボッチャマンが登場している。

出場大会



最終更新:2022年04月23日 01:14
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