窓付き


キャラクター設定

ききやま氏製作のRPGツクールゲー『ゆめにっき』の主人公「よう、窓付き」
ピンクの服にお下げ髪の、眠っているかのような目が特徴
現実と夢を行き来し、特殊能力「エフェクト」を集めつつ夢の世界を探索する。

エフェクトとは、装備する事で様々な効果を発揮する特殊能力。
夢の世界のあらゆる場所に散らばっており、各世界の住人や怪しい場所を調べると手に入る。
全部で25種類もあり
  • ★じてんしゃ★移動速度が速くなる
  • ★かさ★雨を降らせて火を消す事ができる(★ゆきおんな★でも消火は可能)
  • ほうちょう★唯一の攻撃手段
  • ねこ★猫耳と尻尾と肉球と鈴の四宝を備え、特定の物を引き寄せる。引き寄せる際、窓付きが目を開き、赤い目をしている事が分かる
    (★ゆきおんな★使用時も目が赤い)
他にも金髪になったり太ったり顔だけカエルになったりホウキに乗って空を飛んだりと様々。
エフェクトは一度に一つしか使用できないが、二つ同時に使えるバグ(見た目は通常のまま)があった。

探索する目的は不明。現実世界の自室からは出る事は出来ない(出られないのか、出たくないのかは不明)。

「ダメッ! ムリッ!」

また、その素性も一切不明。
「窓付き」という名前もメニュー画面の名前と思しき位置に表示されているためそう呼ばれているに過ぎず、
この単語が何を意味するのかも、そもそも本当に名前を表しているのかすらも不明瞭。
一応、ドット絵で着ている服の模様が窓に見えなくもない。

少女は今夜も孤独で不気味な世界を彷徨い続ける。

+『ゆめにっき』とは
とても暗い雰囲気の、夢の中(という設定)の世界を歩き回るゲーム(配布ページの説明より)。
以上がプレイヤーに与えられた情報である。
窓付きの探索する世界はなんなのか?登場するキャラクターやギミックの詳細は。それらが意味するものは?
ゲーム中に一切の台詞が無く、公式サイトにも内容は一切記されておらず、全てが謎に包まれている。
ゲームオーバーはない。

ゲームとしての終わりは用意されているのだが、その結末はプレイヤーに衝撃を与えた。
+鮮血の結末
全てのエフェクトを集め、それらを扉の部屋に全部捨てた状態で目覚めると、
それまでは無かったはずの踏み台がベランダに設置されている。
ソレを登ると、そこから飛び降りてエンディングになる。
エピローグはなく、エンディングが終わるとタイトル画面に戻ってしまうため、彼女がその後どうなったのかは不明。

なお、部屋から出られる生還エンドを追加する海外製パッチや、『バイオハザード』風にする拡張パッチも作られており、
後者は原作では倒す事ができず、ただ逃げるしかなかった鳥人間達も血祭りに上げる事が可能となっている。
ただし、いずれも非公式の二次創作である点には注意。
生還エンドを追加するパッチ
『バイオハザード』風拡張パッチ

このゲームをプレイしたユーザーの評価は賛否両論で、
「不気味なだけのホラーゲーム」から「芸術作品」といった両極端な評価が、この作品を端的に表していると言える。
また、あまりに謎が多いためかファンの間で幾度となく議論が重ねられ、様々な説が生まれている。
窓付きの境遇や、名前の由来、夢の世界のギミックやキャラクターに至るまで多岐に渡っている。
BGMや演出の評価も高く、その強い癖から根強いファンも多い。BGMのアレンジといった二次創作も盛んに行われている。
派生作品もいくつか作られているが、どれも続編ではなく二次創作である事に注意。

殆どのキャラクターの正式名称が不明なため、ファンの間で便宜的に命名が為されており、
名前そのものから発祥したネタも非常に多い。
+一例
  • ぽに子=雪の世界の最奥端に住む金髪ポニーテールの少女。作中では比較的普通の人間の姿をしているが…?
  • ウボァ=ぽに子の部屋である事をすると低確率で現れる謎の怪物。呼び名の由来は動画で『ゆめにっき』の実況プレイをしてた人の悲鳴とされている。
    また、全身真っ黒で顔だけ真っ白という外見から「カオナシ」とか「スクリーム」とも呼ばれていた。
  • モノ子=モノクロな世界に住む黒髪ツインテールの少女。モノクロな事以外は一見するとごく普通の少女だが★しんごう★のエフェクトを使うと…?
    「モノ子ッッ可愛いよおかわいいいよォモノ子ォォアアァァアアァッ!!」
後述の『YUMENIKKI -DREAM DIARY』では、商店街エリアの二週目で登場。精肉工場から出ると道路だったはずの場所がベッドだらけの部屋に変わっており、
話しかけようと近づくと逃げられてしまうが…。
  • モノ江=モノクロな世界に住む謎の少女。話しかけると画面いっぱいに顔のアップが表示され、消えると同時に別の場所にテレポートする。
    二次創作ではモノ子の姉として描かれる「モノ姉妹」がメジャーだが、実際の関係は不明。
ちなみに、モノ子とモノ江は画像ファイルに名前が書かれてる事から恐らく公式名。原作では喜怒哀楽のどれにも当てはまらない表情だったが、
『YUMENIKKI -DREAM DIARY』では学校エリアの序盤で泣いており、日記の絵には涙が描き足されていた。
  • セコムマサダ先生 =見た目は白黒だが、モノクロ世界の住人ではなく、火星行きの宇宙船でピアノを弾いている謎の人物。
    名前の由来は2chスレでの命名「センチメンタル小室マイケル坂本ダダ先生」を略したもの。話しかけるとマリオの断末魔に似た音がする。
  • 火星さん=火星の最深部で泣いている謎の物体。★ほうちょう★で攻撃すると色が変わり、刺し傷が残る。
  • 鳥人間=首から上が鳥の顔になっている女性の姿をした種族。空は飛ばない。
    窓付きを見つけたり包丁で刺すと発狂して襲いかかり、捕まると別次元に飛ばされる。

先駆けて小説化した『青鬼』に続き、『ゆめにっき』も小説版が発売された。
原作では台詞や字幕が一切なく、声も「駄目っ!」と「無理っ!」と★ねこ★使用時の「にゃんにゃーん」しかなかったが、
小説版では口数が少ないながらも淡々とした口調で喋る。
また、「エイリアン9」などで有名な富沢ひとし氏が作画を手掛けたコミカライズ版も2014年に発売されている。

2018年1月28日に発売されたPC用ソフト『YUMENIKKI -DREAM DIARY』では、3Dアクションになった事でダッシュとジャンプ、
更には★かさ★を入手すると二段ジャンプも可能になった。
髪型や服装など外見が変わるタイプのエフェクトは一部オミットされたり持ち物に変更されている(★ほうちょう★は健在)。

そして、ミニゲームという形で青鬼との狂宴共演を果たす。
海エリアの桟橋を越えた霧の深い森にある隠し通路に入ると、古い洋館の門前で古びたカートリッジを入手できる。
門は開かないので元来た道を戻るのだが、フェードアウトする際に… ああ!窓に!窓に!
カートリッジを夢の世界の最初の部屋のテレビで使う事で、ファミコン風のドット絵になった青鬼をプレイできる。
自機である窓付きを操作しながら、館内で逸れた友達(ポニ子、モノ子、モノ江)と隠された鍵を見つけ出して館から脱出、
という大まかな流れは従来の青鬼と同じだが、探索に手間取っていると仲間が青鬼に捕まって青鬼に改造され、
最悪の場合 4匹の青鬼が襲ってくる という悪夢を見る羽目になるため、まずは合流を優先しよう。
ちなみに、過去の作品にはヒロインに化けた青鬼によって、主人公も青鬼に変えられてしまうというバッドエンドが存在した。


MUGENにおける窓付き

+通行忍氏製作
  • 通行忍氏製作
あとりえいずみの二次創作ゲーム、『ゆめにっきスマッシュドリーム(仮)』を基にして製作された窓付き。
エフェクトや夢世界の住人の力を使って戦うが、人間弾幕と呼べるほどの数と連射性はない。
ただし、ゆっくり前進するポニ子を攻撃してしまうと全画面判定の反撃を受けるので注意!
元ゲーの仕様上コンボ能力は低く、単発火力が高めに設定されている。
また、おまけとして、モノ子(ヨコハマタイヤの改変)が同封されている。

亞氏による外部AIが製作されていたが、ブログ閉鎖及びOneDriveのアカウント凍結により現在入手不可。
LJH氏(e510氏またはejanho氏)のAI(本体同梱)も存在していたが、こちらも現在は公開されていない。

+Eiten氏製作
  • Eiten氏製作
手描きで製作されたスマブラ仕様の窓付き。
★ほうちょう★や日記帳から夢世界の住人を発射する技で戦う仕様だった模様。
下記の動画で公開されていたが、現在はデータが削除されており入手不可。

+RoySquadRocks氏製作
  • RoySquadRocks氏製作
原作のドットをベースに、モーションを大幅に描き足して製作されたと思しき窓付き。
★ほうちょう★や★じてんしゃ★などのエフェクトを駆使して戦う。
サイズは小さめながらも良く動き、感電・燃焼・凍結やられやきりもみ吹っ飛びも搭載されている。
エフェクトを上手く攻撃動作に落とし込んでおり、各種動作やゲージが溜まる度に原作同様のSEが鳴るなど、見ていて楽しいキャラに仕上がっている。

AIは氏の製作物に共通する仕様として3段階用意されており、それぞれのレベルに対応したdefファイルを登録する事で調整できる。
ただし、最高レベルのものは新MUGEN専用となっているので注意。
ホルン氏による外部AIも存在し、こちらは新・Winどちらのバージョンでも使用可能。
AIレベルMAXにすると容赦なく永久を叩き込んでくる強AIとなっている。

出場大会

出演ストーリー