ポチョムキン

「任務を遂行する!」
  • 出身地: 浮遊大陸ツェップ
  • 生年月日: 10月18日
  • 身長: 245cm(〜XX)、258cm(Xrd)
  • 体重: 656kg(〜XX)、1212kg(Xrd)
  • 血液型: O型
  • 趣味: 絵を描くこと
  • 大切なもの: 竜が踏んでも壊れない筆箱
  • 嫌いなもの: 4トン以上の筆圧に耐えられない鉛筆
  • 所属: 軍事国家ツェップ
  • アイタイプ:
GUILTY GEAR』シリーズに登場するキャラクター。『初代』より登場している。

軍事国家「ツェップ」出身の兵士。ガッシリした…というか人間じゃない体格で威圧的な印象を受けるが、心は優しく義を重んじる武人。
いかにも打たれ強そうなゴツイ顎、四角い顔、後髪を少し伸ばして束ねている等、スティーヴン・セガールの影響が見受けられる。
そんな無骨そうな外見に反して、絵を描く事が趣味と言う芸術家気質な面も
ポチョムキンという名前の由来は、帝政ロシアの戦艦ポチョムキン
(18世紀ロシアの軍人・政治家で女帝エカテリーナの愛人でもあったグリゴーリイ・ポチョームキンに由来)からとも、
他のキャラが音楽ネタなので日本のヒップホップユニット「餓鬼レンジャー」のメンバー・ポチョムキンが由来とも言われている。

『初代』では仲間を人質に取られ、奴隷兵士として望まぬ戦いを強いられていたが、
EDにて実はそれが全てガブリエル教官によるクーデターの下準備であった事を知る。
当初は威圧的で軍国主義の塊に見えたガブリエルを嫌悪していたポチョムキンだったが、
全てはクーデターの為の演技であった事を知ると、彼の器量の大きさに感服し、尊敬するようになった。
その後クーデターは成功、ツェップは平和的自治を手に入れた。
彼も自由の身となったが、自らの意思で国家の治安維持に貢献する道を選んだ。
家庭用のストーリーモードでは「大統領になって良い国を作る」夢があるチップを仲間に誘ったりもしている。

首に付けているアーマーは、元は奴隷の逃走を阻止する爆殺首輪である。
『GGX』以降では外している場面も描かれている。

余談だが、『初代』開発段階の設定では斧使いであった
斧術の名門であるハンセン家に生まれ、名斧「ドレッドノート」を自在に操れるようになるため体を鍛え続ける。
だが、「ドレッドノート」を使いこなせるようになった頃には、身近にまともに戦える相手がいなくなってしまったため、
大会に出場する事を決意する…という設定。設定や容姿が変わってるキャラは『GG』では結構いるものの
貴族から奴隷兵士とはいくらなんでも落ちぶれてはないだろうか。
出身地もツェップではなくロシアとなっており、ポチョムキンという名もロシア繋がりで付けられて設定変更後も名残として残ったと思われる。

中の人は『初代』のみ安部秀之氏、
『GGX』以降は同作のファウストや『悪魔城ドラキュラ ジャッジメント』のラルフ・C・ベルモンドなどを担当している 近藤隆 氏。
安部氏は『初代』のリードプログラマーで、2020年からアークシステムワークスの取締役を務めている。

ドット絵から3Dグラフィックによる2Dアニメ調の再現に移行した『Xrd』にも続投しているのだが…
+ 『Xrd』でのポチョムキン


……た、確かに両手の手甲や太い腕のアンバランス体型、肩のバーコードなど彼の特徴は残っているが。
いくら旧作キャラのデザイン一新とは言え、あまりにも変化しすぎだと言わざるを得ない
一部キャラにはメカ呼ばわりされる始末だし。

念のためだが、軍服+鉄兜(医者曰く拘束具)を着ているだけであり、
医者のカンチョーや整形手術で鉄兜がすっぽ抜けるとその素顔は皆も見慣れたポチョムキンである(髪型は変わっている)。

ところで上述のプロフィールを見ればわかる通り、元々人間離れしていた体重が更に二倍近くにまで増量しているのだが、
新装備がそんなに重いのか、はたまたポチョムキン自身が更に鍛えこんで筋肉を増やした結果なのか……。
ちなみに『Xrd』のポチョムキン同士の同キャラ対戦では、勝利台詞
「この巨体は圧縮された結果」といった事を述べているので、装備はともかくとして鍛えたのは間違い無いだろう。
軍服ぴちぴち過ぎるけど脱げるのそれ?

『STRIVE』でもこのデザインをベースに、よりディテールが細かくなった姿にマイナーチェンジしている。

+ ガブリエルについて
彼の元教官であるガブリエル現大統領は、『GG』の中でも設定上最強に近いスレイヤーの喧嘩友達であり、
スレイヤーの勝ち台詞からも少なく見積もってもポチョムキンより強い事が分かる。
『Xrd-SIGN』の家庭用版に実装されたストーリーモードのエピソードで登場。
物語の中で最強クラスを誇ったベッドマン相手に単独で互角以上に渡り合い、そのヴェールに包まれた実力が明かされた。
まあその代わり、ポチョムキンの出番はほとんどないのだが。
……「分かったからそいつを使わせろよ」とは割と誰もが思う話。でもプレイアブル化したら格ゲー補正で弱くされてイメージ崩れるかもしんないし…

また、このガブリエル大統領、実はチップが主人公の小説版に登場している。この作品は正史の一部として扱われており、イラストも石渡氏が担当。
このイラストでは帽子で隠れてしまって顔まではわからず姿の詳細な描写はないものの「小男」という表現が使われている事と、
『初代』EDでのデカッ鼻からポチョムキンの勝利ポーズに登場するツェップの軍服を着た人物が、大統領であろうと思われる。
それにしても、過去の縁があるとはいえポチョムキンは国家元首が直接進捗を気にかけるほどの重要な任務を帯びているのだろうか。
実力はと言うと、この作品内でまさにチート級の活躍を見せるチップが油断もなく飛びかかっていったのに、
チップは反応すら出来ずに片手で吹き飛ばされて負けを認めている。

余談ではあるが、『Xrd』では覚醒必殺技「ヘヴンリーポチョムキンバスター」で相手を掴んだ際、
ダメージが入るまでの間にキャラクターごとにリアクションが用意されているのだが、
スレイヤーがこの時「この技は奴の…!!」と発言する事から、
ポチョムキンバスター自体がガブリエル直伝の技ではないかとの見方がある。
え?だったら技名は「ガブリエルバスター」じゃないのかって……?

そんなことはどうでもいい!!
元ネタの方だって「カメハメバスター」ではなく「キン肉バスター」なんだから気にするな!
(現実のプロレスでもアックスボンバーとウエスタンラリアットとリキラリアットなんて似通ってるし)



+ 参考動画


原作での性能

彼を象徴するコマンド投げポチョムキンバスター」のイメージが強く、
格闘ゲーム的に見れば「投げキャラ」に分類されるように思えるが、
リーチ・判定に優れた牽制や飛び道具跳ね返す技に加え、
移動技も持っているなど、意外に芸達者であり、
「投げキャラ」に留まらない「デカキャラ」や「パワータイプ」
であると考えるほうがいいだろう。肉キャラとか
動きが遅く、フロントダッシュ(空中含む)が出来ない事が欠点だが、
バックステップの無敵は非常に長い。
基礎的な機動力で猛烈なハンデを貰っている分、
攻防の基本値は高めだなんて生易しい言葉で表せない。
こと火力はメイクリフと互角だし、
さらに特に防御係数に関してはざっとカイの1.5倍強という、
もう有利な意味でひどすぎるレベルに設定されている。
GBA版『GGX』では隠しキャラとして、
ダッシュはおろか、空中ダッシュまで可能なポチョムキンの雄姿が拝める。
『#R』までは中堅下位~下位のランク(『初代』では最下位)。
『スラッシュ』では中堅上位辺り。
ちなみにバトルロイヤル形式の『イスカ』では、
振り向きボタンで相手に背を向け、
バックステップ連発で間合いを詰めるという基本性能ぶち壊しな芸当が可能。

因みにチップの専用wikiでは、
ポチョムキン対策のページで「永遠のライバル」と書かれていたりする。
性能が正反対だとか耐久面での対比がいっそ美しいだとか色々あるとは思うが、
やはり「ポチョムキンバスター→シッショー」のイメージが強すぎるからなのか…。
一応、『ΛCORE』以降での対チップ戦のダイヤは5分前後程度に収まっている。

たまにポチョムキンバスターの事が「最強攻撃」と呼ばれる時があるが、
これはどこかの謙虚なナイトがこの技を
「バスター(最強攻撃)」と言っていた事によるものである。
他にも彼は、
その時ポチョムキンの名前を「ぽちょきん」とタイプミスしてもいた。
ただでさえ割とユーモラスな響きの名前なのに、
さらに気の抜けるような感じになってしまっている。
+ #R(青リロ)
青リロでは下位キャラだったとはいえ、エディに唯一対等に挑めたスレイヤーに対して有利だったため評価は低くなかった。
当時のスレイヤーの脅威と言えば無敵付加であるが、無敵マッパハンチは直前ガードすればポチョムキンバスター確定である。
至近距離の無敵吸血も、投げ間合いに勝り対投げ無敵もあるポチョムキンバスターで投げ返す事ができる。
またポチョムキンの技は動作が遅いが、その分攻撃の持続が長くリーチもあるのでダンディーステップを潰しやすい。
このように技相性がすこぶる良く、単純にダメージレースでも勝っているため、このカードはポチョムキン有利が定説だった。
また上記にある通り見た目とは裏腹に芸達者で戦略の引き出しが多いため、実はエディ戦も大幅不利とはいえ詰むほどのカードではなかった。
相性が悪そうと挙げられやすい対アクセルは「ポチョムキン側がやる事をやれば五分」とまで言われる。
これについては、ポチョバス>遠S>ヒートナックルや6HS>ヒートナックルが中央で繋がるというキャラ限特大威力コンボの対象キャラである事も大きい。
じゃあ芸達者だから天敵はいないのかと言うとそんなはずもなく、ディズィーミリアが天敵であった。
要するに、動きが素早く、中~遠距離からでもプレッシャーをかけられるキャラがキツいのである。
特にディズィーは「ポチョムキンの嫌がるあらゆる要素を持つ」とまで言われる天敵中の天敵。
スライドヘッドがダッシュに当たらない、打撃判定の攻撃オプションを持つ(=FDBで反射できない)、
ハンマフォールが見てから遠Sで潰されるなど、とにかく相性が悪過ぎた。
おまけに当時のディズィーは防御力が今ほど低くなかった(ピヨリ値根性値は低かったが)。
他には先述のエディファウストもディズィーやミリアほどではないがしんどい。
という風にキツい組み合わせもあったが、やり込めばやり込むほど結果が出るし奥も深いため地味に人気があるキャラだった。

+ ΛCORE
『ΛCORE』では「ポチョムキンバスター」FRCや2Sの引き寄せ効果の追加、JSのCH時のリターンアップ、
6HSのガード硬直時間増大、「ヒートナックル」がダウン確定技になる等の強化点が目立つ。
そして最大の強化点が「スライドヘッド」。元々ガード不能の地震攻撃で相手を長い時間ダウンさせる技だったが、
これに加えて地震によるダウンがダウン中に引き剥がして追撃可能な特殊ダウンに変更。
ガード不能技からコンボが可能になり、スラハメ、ガイガンハメなどのハメ技が出来てしまった
(スラハメは知っていれば読み合いになるのでハメと言うよりは強力な起き攻め)。
現在のダイヤグラムではエディテスタメントスレイヤーに次ぐ上位キャラとなっている。

+ EXモード
家庭用に搭載されたEXモードでは攻撃が大きく変化。
全体的に火力が下がり一発キャラでは無くなるものの、移動投げであるニトロフックを軸にニトロで吸って派生技のヒートエクステンドでゲージ回収。
50%貯まればヒートエクステンドから更に派生のヘブンリーポチョムキンバスターでダメージの底上げ。
最速で発生14F、暗転後0F発生の空中版ガイガンティックブリッドによりガード崩しなどプレッシャーをかけつつ、
ちくちくと体力を削っていくタイプのキャラになる(ちくちくとは言えニトロ→エクステンド→ヘブンリーで軽く3割吹っ飛ぶが)。
通常版ヘブンリーが無くなり対空が不安に思えるが、
性能変更されたS版ヒートナックルの鬼性能(発生まで投げ以外無敵・そもそも出が速い・判定強く無敵技以外の殆どの攻撃に相打ちが取れる)や、
全身ガードポイント発生技アンブレイカブルスピリッツで攻撃を耐えつつ、
そこから派生のポチョムキンバスター、ヒートナックル、ジャッジガントレットで反撃と読みさえ当たれば鉄壁のディフェンスを展開する。
これだけ見れば強化点が異常に多いように見えるが、FDBの弱体化とガイガンダーの発生保証消滅、ガドリングルートの大幅削除など弱体点も目立ち、
ヒートエクステンドやS&HSヒートナックル、通常投げとキモになる技のほとんどが相手を遠くに吹き飛ばしてしまう技なので、
ノーマル版以上に相手を捕まえるのに苦労する。
おかげで対アクセルやブリジットなど遠距離メインのキャラ相手だと泣きそうになる。

+ Xrd
『Xrd』では高速中段として重宝された6Kが上段判定のタックルに変更された事による崩し能力の大幅な低下、
「ハンマーフォールブレーキ」の動作中が被カウンター判定になる、
「ヒートナックル」が相手を大きく吹き飛ばすために至近距離でのダウンが奪えなくなり、
「ヒートエクステンド」に繋げずに止める利点がほぼゼロになる(一応画面端ならキャラ限で追撃できる)、
「F.D.B」による衝撃波の判定縮小&飛距離大幅短縮化など、数々の手痛い弱体化を受けた。
また『Xrd』の新規システムとの相性が悉く悪く、恩恵をあまり受けられない。
その為ランクは最下層クラス、一時期は1弱とまでされていた。
しかし新技&新要素に伴う強化点もある。
新技「トリシューラ」に黄RCをかけてからの物理的に見えない中下段と投げの択一攻撃が可能になり、
同じく新技「I.C.P.M」によってエリアルから容易にダウンを奪えるようになった。
そして何より光るのが、先述の6Kが空中ヒットさせることによって壁張り付きを誘発するという点。
これに最速タメで「ハンマーフォール」が間に合うこと、更にブレーキで6Kに擬似的なキャンセルをかけられることを利用し、
6K>最速ハンブレ>6K>最速ハンブレ>6K……と、画面端の相手にノーゲージで何発も6Kを浴びせるコンボが確立。
これが本作のポチョムキンにおける最重要テクニック、人呼んで「儀式」である。
決まれば平気で5~6割、覚醒必殺「ガイガンター改」を絡めればそのまま気絶→もう一度儀式によって即死も有り得る。
入力のタイミングは極めてシビアだが、この「儀式」を安定して成功させられるか否かで
ポチョムキンのダメージ効率には天と地ほどの差が出るといっても過言ではない。

研究が進み、アップデートによるアッパー調整&苦手キャラの下方修正がかかった事によって評価は上がり、
弱キャラの域は脱していないものの、従来のポチョムキンの奥深さを証明してみせた。
恐ろしいほどの直ガ精度と驚異のやり込みで知られるポチョムキン使いのFAB氏に至っては、
ドイツ・フランクフルトで開催された大会「FFM Rumble #8」で全勝優勝という快挙を成し遂げている。

+ 参考動画
トップクラスのプレイヤー同士のポチョムキンvsチップ


MUGENにおけるポチョムキン

無敵医師氏の製作したポチョムキンが有名。
㍻㌢氏のAIも搭載されているので、見る機会は多い。
初期の頃は頻繁に投げや単発ポチョムキンバスターを狙っていくスタイルで、正に投げキャラといった風情だったが、
何回かの更新でハンマーフォールを多用するようになり、鈍足キャラとは思えないほど機敏な立ち回りを駆使する。
最新では、ヒートエクステンドRCからのコンボ、高精度の当て投げなどの行動パターンも追加され、更に強くなった。
特にメガフィスト→ポチョムキンバスターなどの当て投げガードキャンセルしないとほとんど避けられないほどの速さなので、対戦する際は注意が必要。

また試合開始までにアクセントコアモードと家庭版専用のEXモードに変更できる。
こちらにもAIが対応しているが、以前は中身を弄らないとEXでスタートできないので動画ではあまり見られない。
AIのほうも立ち回りの変更やヒートエクステンドに派生しなかったミスの修正、
ハンマーフォール青キャンを連発する高火力コンボの搭載など大きく変わっているので必ず更新しておこう。
AIの強さはEXモードのほうが強いらしく、
画面半分以上のリーチのガイガンティックブリッド切り返しや
「(画面中央から)ポチョムキンバスター⇒5HS⇒ガイガンティックブリッド⇒5HS⇒ヒートナックル」の投げからの約5割コンボや
低空ガイガンティックブリッドの高速中段をコンボに組み込んでくるようになっている。

+ EXスタートの方法
「potemkin-2.cns」の中に

[State -2]
type = varset
triggerall = roundsexisted = 0
trigger1 = roundstate < 2
trigger1 = command = "holds"
var(58) = 10

[State -2]
type = varset
triggerall = roundsexisted = 0
trigger1 = roundstate < 2
trigger1 = command != "holds"
var(58) = 0

という部分があるので、ここのトリガーを変えればよい。
「var(58) = 10」にすればEXモードになる。

+ 参考動画
「ポチョ~…ムキムキ…」



+ 大会ネタバレ
成長トーナメントにおいて、ロレントバレッタと軍人チームを組み、チームの中堅として活躍。
先鋒のロレントが削った相手をおいしく頂きながら体力を増やし、普段以上に硬い防御力や一発一発の重さなどでルールを味方につけ
最終的には二倍近い体力を持つなど視聴者に強烈なインパクトを与えながら見事優勝した。
第2回成長トーナメントにおいて、体力を伸ばしたキャラや強い中堅などに対してポチョムキンを連想させる言葉が飛び交う事も多い。

また、AILv最大禁止アークオンリーシングルトーナメントでは#RELOAD(以下#R)仕様とAC仕様で参戦。
特に#R仕様は並いるぶっ飛んだ連中が犇めく中、
「ヒートナックル」や「ガイガンダー」を軸に堅実で格ゲーらしい戦いを展開して堂々の4位に輝いた。
予選までのくじ運の良さもあったのだろうが、その予想外の活躍ぶりとあまりに格ゲーらしい戦い方に、
多くの視聴者から称賛される事となった。
さらにタッグ版のおまけとして行われたAIlv最大のシングルでは#R仕様が3位に入り、前回の4位がまぐれではない事を証明した。
AIlv最大という事で超反応が前提の戦いになったが、守る時は堅実に守り攻める時は的確に攻め、下馬評を覆す活躍となった。
原作にもあった「通常技の出掛かり2FをFDでキャンセル可能」という仕様を利用して相手の超反応を誘い、
相手が手を出せばアーマー技の「ハンマフォール」や無敵超必の「ガイガンター」でカウンターから大ダメージ+ピヨリ、
逆に手を出さず固まるタイプには「ポチョムキンバスター」を決めていった。
この超反応誘いに引っかかった相手が昇竜ぶっぱしかしないという迷場面もあった。
そういえば、前述の4位入賞の大会でも世紀末覇者でお手玉遊びをする珍場面があった

黒カラー限定ブラック杯ではEXモードで参戦。
ゲージ技やロマンキャンセルをふんだんに使った堅実な立ち回りで勝ち進み、最終Part開始時には7勝無敗という驚きの成績だった。
その後敗退寸前まで追い詰められるものの、決勝ではジャスティスとの熾烈な差し合いを制し見事優勝した。


また、範馬勇次郎などを作ったtokage氏による「potemkin-ogre」というキャラも存在し、現在は茉莉氏によって代理公開されている。
ハクレンなどと同じく『BLAZBLUE』風に作られたキャラで、元ネタは赤鬼ことてゐガー "アイアン"テイガー
元ネタと同じく磁力を使って戦うキャラとなっている。
ボイスヴァルキリープロファイルブラッドヴェインのものが使われている。「畏れ敬え!」

出場大会

+ 一覧
シングル
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チーム
その他
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凍結
削除済み
非表示

出演ストーリー

+ 一覧

プレイヤー操作


「愛国の精神が私を支えているのだ。
                                    守るものが無い者には負けはせん!」


おすすめコンボ

  • 無敵医師氏製 通常モード
コマンド 備考
ポチョムキンバスター(>近S)>2HS>ヒートナックル>ヒートエクステンド 画面端のPバス追撃。5HSや5Sからもヒート、2HSからはヘブンリーも入る。


最終更新:2023年09月10日 20:37