「戦う前に…ひとつ!貴様に言っておく!
兄貴と呼ばせろとかそういうのじゃねー。
オレが弱いのはジャンケンだけだ!ケンカは強え!本当に強えぜ!」

冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』の登場人物。「ちゅう」と読む。焼酎の「酎」。
本編では中盤の「暗黒武術会編」で登場し、「魔界統一トーナメント編」でも出演した。
CVはベガルガールイグニスのほかセルやらバルバトス・ゲーティアやらジョニーでおなじみの
髭面にモヒカン頭の巨漢で、常に酔っぱらっている。モヒカンではあるが世紀末臭は薄い。

性格はかなり豪放磊落で、戦うことにしか興味のないバトルマニア
「ナイフエッジ・デスマッチ」など、その筋の人っぽい決闘法にも詳しい。

いつも酒を飲んでおり、我流の流れるような動きで相手を翻弄するのが得意。
体術のレベルは高く、蔵馬に言わせると「外見とは裏腹に洗練された美技」だとか。
ただ、性格上は足を止めて相手と殴り合う方が好きなようである。切り札も頭突きだし。
なお、自分のことを「のんべ錬金妖術師」とも言っているが、これは一般的な錬金術とかではなく、
自分の妖気と酒気をミックスすることで新しいエネルギーを作り出し、威力調節可能な妖気弾として放てる能力のことである。
最初は幽助の霊丸と互角の威力にしながら戦い、勝機と見た時にはその倍近い威力の弾を作り出したりしていた。

スラム街にたむろしていた妖怪のチーム「六遊怪チーム」の補欠として登場。
この大会はそもそも五人制のチーム大会であり、「 遊怪」は必然的に一人余る。
ジャンケンで負けた為に補欠扱いとなっていたが、実力はチームでもトップクラス。
チームリーダーであった是流とどっちが強かったのかは不明だが、飛影が黒龍波を初披露したときでさえ熟睡していた幽助が
酎が登場しただけで目覚めたことから酎の方が強い可能性が高い。
負けが二回続いて逃げ腰になっていた仲間二人を瞬殺し、「不慮の事故」ということで出場した。
上記のように仲間をあっさり殺したりもしたが、これは大会中という状況ゆえに仕方なくやったことであり
(仲間2人が棄権すると自分が戦うまでもなく六遊怪チームの敗退が確定するため)、基本的にはそれほど悪人というわけでもない。
浦飯幽助と死闘を繰り広げ、敗北した。
「魔界統一トーナメント編」では、蔵馬に誘われる形で修行仲間に入る。
その結果、妖力値100000以上のS級妖怪になるほど強くなったが、魔界統一トーナメントでは棗と戦い敗退。
その時彼女に一目惚れしてしまい、大会終了後も彼女に言い寄ってはボコられている。
「1年でアンタを追い越して見せる」と宣言し、棗も「もしかしたら約束の期間内に追い越されるかもしれない」と思うほどの成長をしているらしい。
棗の方も、最初は「加減して打ったつもりだったけど」とか「自分より弱い男に興味は無い」とか言って冷たくあしらっていたが、
仲間の九浄(アニメ設定だと双子の兄)に彼を貶されると結構ムキになっていた。ツンデレか。
なお、棗を始め、かつての雷禅の喧嘩仲間達は皆、妖力値150万を超える黄泉と同等かそれ以上の力を持っている。
次のトーナメントがあれば、もしかしたら酎は結構良いところまで行ける……かも、しれない。
キャラソンは棗へのラブソング?になっている。

SFCソフト『幽遊白書2 格闘の章』では、飛び道具「妖気弾」と、広範囲を覆う「酒霧」で中距離から攻めていくタイプ。
原作を再現して、移動は酔拳のような読みにくい物になっており、スピードも速い上に残像を伴うため余計にわかりにくい。
超霊撃の「クリティカルヘッドバット」は相手を上に放り投げ、落ちてきたところに全力の頭突きを見舞うコマンド投げ
ちなみに、数年後に登場した「マキシマリベンジャー」はこの技にそっくりだったりするが、パロディなのか偶然なのかは不明。
このマキシマリベンジャーは元々『キン肉マン』に登場した「マッスルリベンジャー」のパロディなのだが、
そちらでは頭突き部分はあくまで「フィニッシュに至るための繋ぎ」でしかなく、「頭突き自体がメイン」という点で二つの技は共通している。
…まあ2002UMだとフィニッシュ決めちゃってるんだけどな。
なお、「クリティカルヘッドバット」の方は別にマッスルリベンジャーには似ていない。

また、知る人ぞ知るMDの『幽遊白書 ~魔強統一戦~』では最強クラスのキャラとして酎キャラならぬ厨キャラとして恐れられた。
必殺技の妖気弾が、幽助などが使う霊弾と同じ感覚で威力タメとタメキャンセルによる威力保持、対地対空とバランスのいい通常技、
このゲームではつなぎとして出すのが普通の超必殺技も、ぶっぱや引きつけ対空としても使えたりと、トータル的にバランスがいいキャラである。
ただしその分、使いどころをわきまえないと隙が多い技も多く、性能一辺倒というわけでもない。
そこをしっかり把握した立ち回りをすると酎キャラならぬ厨キャラへと変貌する、そんなキャラクターである。

MUGENでは

Kamekaze氏が制作したゲーム版仕様のものが公開されている。
他のキャラクター同様スピリットゲージが搭載されており、氏の幽白キャラではお馴染みの「Spirit Pulse(スピリットパルス)」もある。
使用時の効果は「攻撃全てを後付でフェイントにできる」というもので、これにより挙動がさらに胡散臭くなる。
よく動くAIが標準搭載されており、win版と新MUGENの両方に対応している。

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