ラヴォスコア

旧スクウェア(現スクウェア・エニックス)のRPG『クロノ・トリガー』のラスボス最終形態。ラスボスだからラヴォス。
その名の通りラヴォスの核ともいえる存在であり、外殻→中身→コアと続くラヴォスとの三連戦のトリを務める。
地球上の全ての生命の遺伝子をその体内に蓄えており、二つのビットを従えクロノ達に襲いかかってくる。
+ ラヴォスについて(ネタバレ注意)
+ 他のラスボスとの相違点
+ 赤い石

原作での性能

星を喰らうだけあってラヴォスの能力は非常に高い。
特に攻撃力に関しては外殻から針のようなニードルを地球全域(最大射程)まで飛ばして
「天からふりそそぐものが世界をほろぼす」(原作文そのまま)ことが可能である。
更には地球上の生命体の遺伝子、記録から得た能力を模倣する事も可能。
非生物である機械の能力も模倣しているが、それもまた生物が作ったものだと考えれば不自然ではないだろう。
というか、続編のクロノ・クロスも考えると、単なる遺伝子だけでなく時間を越えて歴史ごと喰らっているのかもしれない。

ラヴォスコアの性能であるが、二種類のビットと本体がそれぞれ個別の役割を担っており
いずれも強烈な攻撃を仕掛けてくる。
時空転換という動作を行うごとに背景が変化し、その背景によって行う攻撃が異なってくる。
特に危険なのは原始背景の時に行われる最大物理攻撃の「巨岩」で、
防御力が低いと普通にダメージが1000を越えることもある(クロノトリガーの最大HPは999)
最大魔法攻撃の「夢無」も強力だが、こちらはプリズムドレスで防ぐことができる。
(大概の人は一周目では全ステータス無効のプリズムメットを取るのだが。3つ手に入るし、プリズムドレス自体、プレイの仕方次第では作らずとも3つまで(装備出来る女性全員分)手に入る為)
また、現代背景の時に行われる「呪声」(ランダムステータス異常)も
こちらの状態異常防止を無効化してくる「守封」を使われた後に行われるとかなりの脅威となる。

ビットが二体とも存在しているときは本体は常に防御状態であり
ビットが破壊された際に行う「命活」の準備及び発動後の防御力が回復するまでの間にしかまともにダメージを与えられない。

MUGENにおけるラヴォスコア

プチラヴォスサン オブ サンを制作したアフロン氏によって公開された。
原作ほぼそのままのドットで、専用の背景やBGMまで付いている。
時空転換した際には背景が変わるのではなく背景の色で攻撃の種類が変わる。
原作と同じくビットを破壊した後の防御力が低下した時にしかダメージが与えられず、
しかもやたらとHPが高いため何度もビットを破壊する事となる。
サン オブ サンと同じく、CPU専用キャラであるためプレイヤーが操作しても一切操作を受け付けない。
他二体のボスもなかなかに凶悪な性能であったがラヴォスコアはそれ以上であり、
攻守ともに高性能の為人操作でも相当の性能がなければ太刀打ちできない。

ちなみに、ラヴォスコアを倒して画面がホワイトアウトする際に一瞬だけラヴォスビットの影が映るという
原作のバグも再現されている等、細かいところにこだわられている。

技解説(及び、戦う際の対処法)

以下はセンタービットの攻撃である。
  • ビンタ
    • こちらへ接近し、はたくような動作で攻撃する。
      センタービットの攻撃の中でも地味な技だが、攻撃力は高い。
      ちなみに原作での正式名称は「随撃」。
  • 天泣
    • 手をかざし、相手に雷を落とす。
  • 巨岩
    • 画面上空から巨大な岩を降らせてくる技。
      しゃがみガード不能の他、攻撃判定がほぼ端から端まであるので素直にガードした方がよい。
      背景の色は黄色。
  • 夢無
    • 画面が暗転し、演出が続く間攻撃判定が出続ける。
      ガードさえすれば削りダメージは0でありたいした被害はないので、この技が来るとわかった場合は攻撃は控えた方がよい。
      ビットの投げ属性攻撃を喰らう?諦めてください
      背景の色は緑色。
  • 邪光
    • 画面上部まで上昇し、下方向に向かって巨大なビームを放つ。
      原作と違い、放つビームは中心の一つのみ。ヒットしてもスロウの効果もない。ただしガード不能となっている。
      背景の色は赤色。
  • 呪声
    • ヘタクソな歌声でこちらにダメージを与えてくる。
      原作のようにランダムでステータス異常になるわけではないが、喰らってる間は体力とゲージが減少してゆく。
      背景の色は水色。
  • 魔星
    • どこかで見たような攻撃でこちらのHPを半分にしてくる。
      攻撃がヒットするのは技が発動した瞬間であり、技がヒットしてもしなくても長い演出に入るので
      この演出の間が攻撃の最大のチャンス。
      背景の色は青色。
  • 命活
    • 破壊されたビットの蘇生を行う。
      ビットが1体でも破壊されると発動準備にとりかかり、この準備期間+発動後の防御力の低下状態になって始めて本体にまともにダメージが入るようになる。
以下はラヴォスビットの行動。
  • 死遠
    • センタービットを回復させる。
  • 体当たり
  • 守封

出場トーナメント

削除済み
凍結


*1
『クロノ・トリガー』でクロノ達がラヴォスを倒した世界はあくまで「無数に存在する世界のうちの一つ」であり、
続編の『クロノ・クロス』では、とある時空で倒されたラヴォスの怨念が
「時の闇」と呼ばれる時空の狭間に落ち彷徨っていた古代の魔法王国の王女サラを取り込み、
全ての時間軸の負の怨念を吸収して「時喰い」という生命体へ進化。
全ての時空を喰らいつくして星の未来を完全に消し去ろうとするという展開になっている。
時喰いは決して力ずくでは倒せず、サラを解放しない限り最終的に星の未来は消滅することになる。
結果的に星を救うための戦いの決着は、続編である『クロス』に持ち越されることとなった。

ちなみに、クロノ・トリガーとの関連として、
PS版クロノ・トリガーでクロノとマールが結婚し、ルッカが子供(サラと同じ存在)を拾うEDが追加され、
DS版クロノ・トリガーでは、ラヴォスの怨念がサラを取り込んだ直後、時喰いの亜種と呼べる「夢喰い」という隠しボスが追加され、
他にもクロノ・クロスの世界へとつながる存在を示唆するシナリオが追加されている。

余談だが、クロノ・クロスの世界では、前作の現代にいたクロノ達が死亡して、王国が滅ぼされていたり、
キャラクターデザインやストーリーの複雑さ、ドリーム・プロジェクトでない作品であることや
世界観の違いなど、前作との違いが大きく、続編としての評価は分かれている。
ただし、続編のクロノ・クロスも同様に「ラヴォスを倒したクロノ・トリガーの時間軸の無数にある未来のほんの一部分」であるため
トリガーの時間軸の後全ての未来でクロノ達が死亡し、王国が滅ぼされたとは限らないことを記しておく。
+ DS版ネタバレ注意

*2
調停者の存在を選ぶのは凍てついた炎本体、すなわち時喰い(ラヴォス)であり、
クロノ達がラヴォスを倒し歴史を改変した結果誕生することになった存在であるため、クロノ達では調停者にはなりえない。
また、魔神器を制御する力を持ったサラも調停者に近い存在であったらしい。


*3
タイムゲートの出現はラヴォスの力のゆがみだと思われていたが、ゲーム終盤のイベントにおいて別の何かが
複数の時代の思い出を見せるために出現したのではないかと示唆された。
その何かの正体は作中で明かされなかったが、「人ではない大きな存在かもしれない」と言われ、
地球そのものの記憶か、あるいは時喰いに取り込まれたサラが見た記憶ではないかと思われる。



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