レイン










 「日焼けしたヴァンパイアなんて
       サマにならないでしょ?」

アメリカ産ホラー系アクションゲーム『ブラッドレイン』の主人公。
水や雷を操るNINJAでもなければガンダムファイトネオジャパン代表の幼馴染みでもなく、『スタグラ2』隠しキャラでもない。
第一作の日本語版では 朴璐美 女史、実写映画版では百々麻子氏が声をあてている。
エージェント・ブラッドレインとも呼ばれる。美女を好むの王ケイガンと、彼にレイプされた人間の女性との間に生まれたダンピール
ダンピールであるため吸血鬼でありながら太陽光線を弱点としていない
母親とその親類をケイガンによって皆殺しにされ、
復讐のために流浪していた時に超自然の脅威に立ち向かう結社「ブリムストーンソサエティ」と接触し、メンバーとなる。
ブリムストーンソサエティのエージェントとして、
吸血鬼やナチイツの秘密組織「GGG(Gegengheist Gruppe、ゲゲンガイストグルペ)」と戦っている。

性格は好戦的で、その生い立ちからか出会った吸血鬼は全て殺害する。
ゲーム中の攻撃方法も斬撃や格闘に留まらず、かなりグロいものもあり、当然ながらレーティングがかかっている。
日本語バージョンのPS2版では発売出来るようにするために細かい調整と交渉が必要とされ、敵の体を切断する事が出来なくなっている。
なお、PC版では規制による変更無しで遊ぶ事が出来る。

本国ではハーバードな研究書*1で名前が挙げられたり、主人公レインのセクシーさが注目されたりと知名度のある作品。
プロモーションの一環で米版プレイボーイ誌にヌードイラストが載った事も。
ゲーム発売当時には公式サイトで作中の1章と2章の間のと言う設定のウェブコミックも掲載されていた(作画は村正みかど氏、現在は閲覧不能)。
『2』まで出ており、外国人が選ぶ最も残虐なゲームTOP10に入るほどさらにグロ描写がパワーアップしているのだが日本語版の発売は未定。
本国ではPSP作品も製作予定だったが、資金不足により開発が取り止めになっている。

2Dアクションゲームも存在し、日本ではアークシステムワークスによるローカライズ版が発売されている。

やたら豪華なキャストで映画化もされたのだが、興行成績は不調で、
最低の映画を表彰するゴールデンラズベリー賞にノミネートされてしまった(受賞は免れたが)。


MUGENにおけるレイン

Green氏によるレインが存在。MOTVN氏作の専用ステージも同梱されている。
ディスプレイネームは「Blood Rayne」で最新版は1.2。
二段ジャンプが可能で機動力が高い。
両腕に装着したブレードをメインに、吸血や銃火器といった原作での攻撃手段が再現されている。
グロ演出はそれほどでもなく、『サムスピ』程度の出血にとどまっている。
カットインも複数存在しており、使用されているイラストは前述のウェブコミックからと思われる。
AIもデフォルトで搭載されている。
参考動画:吸血鬼VS吸血鬼

この他に、Gui Santos氏によるPotS氏風アレンジ版も公開されている。
DLは下記の動画から

出場大会

更新停止中

出演ストーリー

その他



*1
インプレスジャパン刊『ゲームと犯罪と子どもたち ハーバード大学医学部の大規模調査より』。


最終更新:2023年05月19日 21:41
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