ガノンドロフ


「共鳴している…トライフォースが、再び一つに戻ろうとしている…
   七年前のあの日…我が手にできなかった2つのトライフォース…
   まさかキサマたちふたりに宿っていようとはな…そして今、ついに…
   全てのトライフォースがここにそろった!

   キサマらには過ぎたオモチャだ…返してもらうぞ!!」

任天堂のアクションRPG『ゼルダの伝説』シリーズの登場人物。
主人公リンクの宿敵として度々登場し、ラスボスのポジションを務めている。


原作におけるガノンドロフ

『ゼルダの伝説』シリーズの作品は時系列が繋がっているという設定があり、
ゼルダ姫やリンクは基本的に別時代の同名の人物だが、いずれの作品のガノンも同一人物と見なされている。
人間の姿である時は「ガノンドロフ」という名前で呼ばれることが多く、怪物の姿である際は「ガノン」に名称が変わる。
最も若い時代のガノンドロフは『時のオカリナ』に登場したものでこの時が「ガノンドロフ」という名称での初登場となる。
2012年現在の公式設定では『時のオカリナ』から3つのパラレルワールドが発生しており、最後期は初代になると思われる。

+ ガノンの伝説

+ ゼルダ無双におけるガノンドロフ


大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズにおけるガノンドロフ

『DX』から登場。『for 3DS』までにおいては隠しキャラとして登場する。
シリーズ中暗黒(『DX』のみ紫炎)属性のワザを持つ数少ないファイターである。

+ 各種必殺ワザ(以降「B」と表記)

+ 『DX』におけるガノンドロフ

+ 『X』におけるガノンドロフ

+ 『for』におけるガノンドロフ


…とまあこの様に『X』以降弱キャラとされたり、
ネット上のアンチの風潮で原作無視の例として槍玉に挙げられたりと何かと不遇なガノン様。
とはいえ元々参戦予定がなかった『DX』にて急きょファルコンのコンパチキャラとして登場したことや
基本的に隠しキャラクターであること、製作期間の短さなどから
新キャラクターの製作やメディアに露出できる初期キャラクターのモーション変更が優先されるために
原作のような魔法使いキャラや剣使いキャラに作り直す時間がないのかもしれない。*1
そもそもスマブラは「原作の 面白い要素を活かす 」が原則で、
ゲームバランスや他作品との兼ね合いがあることにも留意する必要がある。
実際にガノン以外のキャラのモーションの多くがオリジナルであり、
マリオクッパドンキーコングピットなど続編でモーションやワザが変更されたキャラも根幹はそのままである。
また、原作とスマブラの両方を好きなファンや「徒手空拳で戦う」ガノンドロフも受け入れているファンも多いし
(勿論、おじさん呼ばわりを嫌うファンもいるのでほどほどに)、
執拗な批判や製作者の発言の曲解、そもそもの問題点から外れた粗探しをするアンチに辟易している人がいるのも事実。
ネットの発達により誰もが評論家に成り得る時代において、今後のスマブラの在り方を考えるだけでなく、
自身の言動も反省し改める必要があるのかもしれない。そしてこれは他の作品・人物に対しても同様である。*2

頑張れ魔王様。タイマンでもそこそこ戦え、極限まで研究・やり込みをしてくれる熱心なファンが居るという点において君は『DX』での某亀より間違いなく上だ。


MUGENにおけるガノンドロフ

MUGENでは以下の3体のガノンドロフが確認されている他、
Youtubeで『時のオカリナ』基準のデザインのものも確認することができる。
+ chuchoryu氏製作
+ ぼうし氏製作
+ キクラゲ氏製作 Mr.ガノン

出場大会


「おのれ…おのれ…ゼルダ!おのれ…賢者共!おのれ…リンク!
   いつの日か…この封印が解き放たれし時…
   その時こそキサマたちの一族根絶やしにしてくれる!!
   我が手の内に力のトライフォースある限り…」


*1
『X』のゲームエンジンを使ってバランスを再調整した非公式MOD『ProjectM』においても
一部キャラに原作要素が搭載される中でガノンドロフの基本的なモーションは体術メインのままであり、
魔法はNBの飛び道具反射及び空中浮遊(魔人拳は横スマに移行)と一部通常ワザに付与された暗黒属性や電撃属性、
剣は下アピールの追加入力といった程度に留まっている。
尤も、『ProjectM』の目的は「『DX』を意識しつつ独自に改良する」ことであり、「原作再現」ではないので注意。

*2
ここまで書けばわかるだろうが、同じクロスオーバー対戦ゲームであるKOFにも同じことが言える
(一部キャラの原作にないモーションやや原典から誇張された性格付けオリジナルの要素特定作品勢優遇など)。
ただしあちらはKOFオリジナルのややギャグ色が強い設定がメジャーになるという逆転現象が起こったのに対し、
スマブラでのガノンは公式スナップ写真でギャグキャラをやらされることがあった(元々パーティゲーム志向というのも関係しているかもしれないが)とはいえ、
『X』の亜空の使者での行動などからしっかり正統派の悪役を通しているのがわかる。