アリーナ

※どのアリーナをお探しですか?
  1. アリーナ (ドラゴンクエストIV)
  2. 牧原アリーナわくわく7
  3. アリーナ (レオナ・ハイデルンの改変キャラ)
本項では1.のアリーナについて解説します。











 アリーナの こうげき!

 かいしんの いちげき!
エニックス(現スクウェア・エニックス)のRPG『ドラゴンクエストIV』の登場人物。
名前の由来は競技場・闘技場等を表す英語「arena」。日本では横浜アリーナなどが有名。
ただし設定上は綴りが少し異なる「Alena」であり、こちらも現実に存在する人名である(もっとも「アレーナ」と読む場合が多いが)。
味方メンバーの一人であり、第二章「おてんば姫の冒険」では主人公を務める。
おきのどくですが レディストーカーのきろくは きえてしまいました
サントハイム王国の16歳のお姫様。赤色のクルクルとしたクセが付いた髪形ととんがり帽子が特徴。
一応「王女」であるが、王女と呼ばれることはなく一貫してと呼ばれており、ステータスの職業欄でも「ひめ(姫)」である。
海外NES版での呼称は「Princess Alena」、海外DS版では「Tsarevna Alena」。
"Tsarevna"はロシア語由来の言葉で「皇帝の娘」を意味し、つまりはこれも「アリーナ姫」の事である。
皇帝がツァーリ(Tsar)で皇子がツァレーヴィチ(Tsarevich)、皇女がツァレーヴナ(Tsarevna)。
なぜロシア語なのかというと、「Alena」という名前がロシアでポピュラーなためその雰囲気を出そうとしたためとのこと。
厳密にロシア語読みすると「アリーナ」でも「アレーナ」でもなく「アリョーナ」になってしまうようだが。
これに伴い、国の名前も「サントハイム」ではなく「Santeem(NES版)」や「Zamoksva(DS版)」に変更されている。
海外版ドラクエではキャラの名前が変えられていることが多いのだが、アリーナはその名前の響きからか、
日本版から名前変更されなかった数少ないキャラクターの一人である。

快活でお気楽で向こう見ずな性格で、格闘技に精を出している。
エニックス公式のゲームブックでは「母親の身体が弱かったため、アリーナが同じ轍を踏まないよう、幼いころにサントハイム王が格闘技を推奨した」という設定になっている。
最も現在では大変後悔しており、「母親に似て美人なのだから、もう格闘技など辞めて欲しい」と願っている。
サントハイム王は幼少の頃から予知能力を持っているが、アリーナにはその素質は一切受け継がれていない。

城の外の世界に興味津々だが、一国の姫が気軽に城外に出られるはずもないため、 自室の壁を蹴破り力ずくで脱走 したことがある。
父親に釘を刺されるがそれでも城外に行きたいアリーナは、もう一度同じ手口で城を脱出。
しかしお目付け役である神官クリフトや教育係の宮廷魔術師ブライにはお見通しであったようで、あっさり見つかってしまう。
その後「勝手に脱走を繰り返されるくらいなら、せめて付き人を同行させた方がまだ安全だろう」というブライらの判断により、
クリフトとブライの2人を連れて諸国漫遊の旅に繰り出す事になる。
行く先々で困った人々を助け、ある事件を切欠に遂に父親からも諸国漫遊を認められるに至り、
アリーナは大国エンドールで開かれる武術大会に出場することになるのだが……。
ちなみに道中では前章の主人公である王宮戦士ライアンに出逢う事もある。

+おてんば姫の行進
決勝戦の相手であるデスピサロは会場から姿を消してしまい、武術大会は不戦勝でアリーナの優勝となる。
そしてエンドール城から出ると、一人の兵士が今すぐサントハイムに戻るように伝えて絶命した。
サントハイムに戻った一行だが不気味に静まり返ったそこに人の気配はなく、一匹の猫を残して全員神隠しにあっており、城の皆を捜すために再び旅に出る事になる。
……という形で第二章は幕を閉じる。

第五章の「導かれし者たち」では事件の原因たるデスピサロを探すべく旅をしていたが、
病気になったクリフトを治療すべく、冒険者たちと組んで薬となるパデキアの根っこを探していた所で主人公一行と出会う。
最終的に主人公が根っこを渡すことでクリフトは回復し、彼と同時に仲間になる。
(ブライは根っこを探す協力という形で一足先に仲間になる)

魔法使いのような服装とは裏腹に『DQIII』の武闘家の特質を受け継いだキャラクターで、
呪文の類は使えないが「ちから」と「すばやさ」が高いためアタッカーとして活躍出来る
装備品が少なく重い防具は装備出来ないが、素の攻撃力が高いので打撃面では気にならない。むしろお金が節約できる。
仲間内でも特に「会心の一撃」(クリティカル)が出やすく、1ターンに2回攻撃が可能な「キラーピアス」を装備させると会心の一撃を出しまくってくれる。
ファミコン版ではあまりAIが優秀ではなかった(効かないのにザラキを連発するクリフト等)ので、
「とりあえず殴ってくれる」という特性を生かしスタメンに入れていた人も多かっただろう。
+その実力の程はと言うと……
最大25%というぶっ飛んだ会心の一撃発生率と最高クラスの素早さを併せ持ち、アタッカーとしては掛け値無しにトップ。
(きわめて単純に会心の一撃のダメージを260、通常打撃のダメージを120として計算すると、1ターン2回攻撃でのダメージ期待値は300を超える。
 これは能力上限が500に底上げされ、攻撃特技が爆発的に増えた6以降と比較しても遜色の無い値である
しかも、当時は身の守りのステータスが無く、素早さが守備力に直結していたため、防具がいい加減でも守備力はそこそこ高い。
一方で呪文やブレスの耐性はどうしても低くなりがちだが、HPが割と高いので普通に耐えてくれる。
そもそも火力と素早さが高く、危険な相手にも先手を取って各個撃破できるため、結果的に被害を抑えられることが多い。
極め付けに、殴る以外に攻撃手段が無いために耐性を気にする必要が無く、会心の一撃が決まれば守備力すら貫通し、ついでにガス欠の心配が無いというオマケまで付いている。

……とまあ、総合的に見ればシリーズ全体で見ても指折りの実力者の一人である。
あえて欠点を挙げるならばアイテム以外で回復できないこと、複数の敵を同時に攻撃できないことくらいだが、それは他のメンバーで補えば済む話である。

原作の時点で上記の有様だが、PS版では多少HPが下がったものの新しく追加された天使のレオタードのおかげで 強力な耐性を得られるように。
更に会心の一撃を捨てる事にはなるが、こちらも新しく追加されたグリンガムの鞭を装備できるため、 高い攻撃力からのグループ攻撃が可能になった。
グリンガムの鞭は作品中第2位の攻撃力を持つため、素早く力強いアリーナが使えば敵グループを素早く殲滅できたり。ボス戦はキラーピアス安定だけど
総じて原作よりも強化されたと言える。
余りに強すぎたためか、DS版では会心率がやや下げられてしまった。

シリーズでも珍しい直接殴り合いに行ける武闘派女性キャラクターの一人であり、
魔法戦士系にまで目を広げれば『DQVII』のアイラや、リメイク版『DQV』のデボラ等もいるが、 呪文・特技なし という極端なキャラクターは、
性別を自由に決められる『III』(他作品では特技を習得するのでIII限定)の武闘家・戦士を除けば彼女くらいである。
VIのドランゴ(見るからにパワーファイター系の恐竜風ドラゴン)ですら呪文を覚えるのに…
(厳密にいうと『III』連中は転職で呪文を引き継げるので、本当に何の呪文も特技も使えない女はアリーナだけである。)
ドラクエどころかRPGで見ても珍しい女性キャラかもしれない。

PS版では仲間同士の会話が出来るようになり、彼女のセリフも劇的に増えたが、
「きのうはすぐに寝かしつけられたから 日課の腕立てふせができなかったわ!」
「わたしなぐれないものは信じない主義なんだけど 幽霊ってホントにいたのね」
「好きな人とむすばれることより 今は格闘のライバルがほしいわ!」
「砂の上で走りこめば足腰をきたえることができそうね。さっそくやってみようかしら」
「イカダに乗るくらいならおよいで移動した方がはやいわ」
…と、結構な肉体派、というより脳筋であることが判明した。姫様……。
ことあるごとに「戦ってみたい」だの「あの人強そう」だのと呟くバトルマニアっぷりはどこぞの戦闘民族のようである。
とはいえ、根の底は一国の王女さま。
疎ましく思っている時もあるが家族愛は強く、父親が病気になった時は我を忘れて帰郷し病気を治すために奮闘を見せる。
先述の武術大会で「優勝したものが姫と結婚出来る」という男性ばかり出る格闘大会を 自分が優勝してチャラにする など、
各町でも困った人を見過ごすことは出来ない好漢大物振りを見せており、そこもまた人気の一因であろう。
なお、FC版での名前の表記は厳密には『アりーナ』、クリフトも同様に『クりフト』になっているが、これは誤字ではなく、
容量節約でカタカナの「リ」の文字自体が用意されておらず、ひらがなの「り」で代用しているためである。


 余談ではあるが、久美沙織女史の小説版では一人称が「ボク」の所謂「ボクっ娘」である。
 これだけ他メディアとは一人称が違うなど、原作再現という意味では賛否両論あるものの、
 氏が手掛けた『DQ』シリーズのノベライズ(IV~VIまで)は、
 原作の消化不良だった部分やストーリーの流れがオリジナル設定で大幅に補完されており、
 読み物としての完成度は非常に高い。
 この『IV』に関しては投げっぱなし感が強かったホイミンの人間化、
 サントハイム失踪事件の真相もフォローされており、小説の設定を支持する声も少なくない。
 挿絵ではテイルズオブシリーズでお馴染みのいのまたむつみ女史が描いた
 貴重なDQキャラも見れる(新装版除く)ので、ファンなら読んで損はないだろう。

 またアニメ『アベル伝説』ではこっそりクリフトと一瞬だけゲスト出演している(セリフなし)。

 『いただきストリート』にも出演しておりクラウドマリオ達との共演を果たしている。
 DS版ではマリオに対して「ジャンプさえしてればいいってもんじゃない」と喧嘩を売り、
 に対しては「兄の影に隠れてると思ったら意外とちゃっかりしてるのね」
 と口にする等、おてんばぶりを発揮している。
 なお、実は雷が苦手であることが判明した。

実は『トルネコの大冒険』のようにアリーナが主役のスピンオフ作品の企画があったが、エニックスからの許可が下りず作られなかったという話もある。
…と見せかけて、 設定を変えて別のゲームとして出したという話もさらにある。

その後の展開

PS4/PS3専用ソフトウェア『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』で出演し、中川翔子がボイスを担当した。

MUGENにおけるアリーナ

MUGENでは現状2種類の手描きアリーナが確認されている。
+竜飛氏製作 手描きドット

竜飛氏製作 手描きドット

現在の完成度は8割、原作通り打撃技で押していくキャラになっている。ディスプレイネームは"Arena"。
必殺技はオリジナルで追加されており、「絶紹歩法」など中国拳法ベースになっている。
超必殺技は選択カラーで、下記の2つのモードを選択する事が出来る。
①原作モード(ドラクエの技を元に作成したもの)
②ソウルゲインモード(初期に作られたソウルゲインの技を元にしたもの)

AIもデフォルトで搭載されており、レベル最大だとかなりの強さを発揮する。
また、中村繪里子氏によるボイスも搭載されている。

なお、付属のReadMeだとAIレベルの変更は「Arena(-3).cnsの中のvar(0) = 10 の所の数値を変更する」と書かれているが、
実際にはArena(-3)ではなくArena(-2)の方なので注意。 (Ver1.06で修正済)

+白昼夢氏製作 手描きドット

白昼夢氏製作 手描きドット

2011年3月にβ版が公開された。ディスプレイネームは"ALENA"。
ニュートラルの姿勢などはさくらがモデルになっているが、
各種動作や技はオリジナルかつアリーナの力強さを表現したものになっている。
必殺技は一定の確率で会心の一撃になり、その確率は所持ゲージ数で変動し、0本だと10%、3本で最大の40%。
ボイスはCDシアター(ドラマCD)に準じ、吉田小南美氏のものが(アリーナに限らず)搭載されている模様。

説明文の公開先URLの「office」を「onedrive」と書き換えればダウンロード可能。

こちらはつづら氏のAIが公開された。

出場大会

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