ジューダス




「この世界はスタンたちによって救われなければならない。

  それを邪魔するヤツは・・・・この僕が許さない!」


年齢:16歳
身長:159cm
体重:48kg
一人称:僕
CV.:緑川光

テイルズオブデスティニー2』に登場するキャラクター。NAMCOxCAPCOMにも登場している。

マントを羽織った黒づくめの格好で、獣の頭骨のような仮面を被っている異様な風貌の少年。
主人公カイルの道中に現われ手助けをし、後に仲間となる。
性格は冷静沈着で皮肉屋。言いたいこと、言うべきことはハッキリと言い、パーティーのブレイン的存在として頼りにされている。

ジューダスという名前はカイルが初めて彼と出会い名前を聞いた際に、「好きに呼ぶがいい」と言われて付けた呼び名なのだが、
初見の人間に対して付ける名前が「ジューダス(訳:裏切り者)」というのはどういうことだろうか。

なお、仮面なんて被ってはいるがその正体はキャラの情報が公開された時点でファンにはバレバレであった。
それ故にリオン同様人気キャラで、第一回人気投票ではリオン1位、ジューダス2位という異形偉業を達成する。
だが、毎回安定して1~2位を取るリオンと違って回を経る毎にずるずると順位が・・・。まあ作品もキャラも毎年増えていっているから致し方なし。

仮面ネタは公式でも触れられており、個別称号では「○○仮面」「仮面○○」と付くものが多く、酷いものでは仮面ストーカーなんてものも。
ロニとの掛け合いの勝利台詞には、暑いところで「暑いだろう?仮面脱げば?」寒いところで「寒いだろう?仮面脱げば?」と
いじられており、それぞれ「やかましい!」「関係ないだろう!」と鋭いツッコミを入れている。
そもそもあの仮面で正体を隠そうとすること自体無理があるのだが…。
ちなみのあのスカスカ仮面、デザインしたいのまたむつみ女史によると「顔を隠しつつ正体が分かるように」と言うナムコ側の無茶な要求に応えるための苦肉の策だったとか。

+正体の詳しいネタバレ他

正体は上でも明記されているようなものだがリオン・マグナス
そして、何故生きているかと言うと、リアラと同一の存在である「エルレイン」によって蘇らされたから、
つまりは立場的にはバルバトスと同じである。
バルバトスとの共通点として「その時代の英雄の手によって殺められた存在」であるため
「英雄に恨みを抱いているだろうから、歴史を変える手助けをしてくれる」と思われたのだろう。

だが、自らの行いに後悔のないリオンはエルレインの元を去り、カイル達を見守り、後に同行することとなった。
その意志は強く、後の「望みどおりの夢を見れ、嫌な現実から逃避できる」というエルレインの影響下でも
自らの敗北という過去から逃れず、カイル達が助けに来るまで終わらぬ悪夢を選んだ。
最終的にはリアラとエルレインを化身として生み出したフォルトゥナの消滅により正しい歴史に戻り、
存在し続けられるか不確定のままカイル達と別れることとなったが、その際も潔く、感謝と共に姿を消した。

PSP版ではリオンの時の姿をとった何者かが裏ダンジョンで立ちはだかり
戦闘後に「リオンのわずかな後悔が形を取った姿」と判明するため、
リオンの後悔の感情と切り離された存在がジューダスとも解釈できる。

前作とは戦闘スタイルが大分違っており、右手に短剣、左手に長剣を持つ「二天一流」に近いスタイルになっている(そのためリメDではリオンの戦闘スタイルが変更された)。
それ以外にも前作(とリメD)で描写されていた乗り物酔いし易い面も殆ど見られない。
それどころか飛行艇イクシフォスラーのパイロット役を名乗り出ている位である。
エルレインが復活させた際に酔わないように体質を改良したのだろうか。

また、「魔人闇」は封印したものの、マリアンへの想いは健在。
ミニゲームであるクイズには、彼が出題者になるバージョンがあり、その場合マリアンの消息が問題として出題されたりもする。
その問題に「死んだ」と答えると漏れなく大激怒し、「重傷を負って療養中」と答えると全力で否定するので、少なくとも彼はマリアンがまだ生きていることを確認しているようだ。
ちなみに、当のマリアンは小説版にて登場し、とある町の宿屋でメイドとして働きながら、自分のせいでリオンが死に、彼が世間から悪人扱いされるようになったとの思いから、強烈な自己嫌悪漬けの日々を送っている。


戦闘においては基本的には中衛型というコンセプト。
技の性能は高く、晶術も中級止まりとはいえ高性能なものを持っている反面、HPも防御も全キャラ中最低の成長率という尖った特徴を持つ。
しかし、「月閃光」と「魔人滅殺闇」という技の拘束力が極めて高く、この技でハメ続けることで紙装甲を簡単に誤魔化せてしまう。
「攻撃は最大の防御」を地で行くキャラ。
この2つに隠れがちだが、「飛連斬」「幻影刃」「粉塵裂破衝」などの技や、
「プリズムフラッシャ」「ネガティブゲイト」「シャドウエッジ」といった晶術も非常に使い勝手がいい。
さらに、前述の紙装甲も「称号バグ」という裏技を利用すると防御の成長率だけは全キャラ中2位にまで上げられてしまったりする。

ただし、「月閃光」と「魔人滅殺闇」はほぼ詠キャン前提の技であり、要するに人操作でないと真価を発揮できない。
CPU操作では文字通り戦力が半減すると言っても過言ではない。
また、防御はカバーできてもHPが最低で防御面に不安があるのは変わらず、
押し込む技がないため詠唱妨害も若干やりづらいという弱点もある。

ちなみに、秘奥義を放つと終了後に背中を向けながらカッコイイ決め台詞を言うのだが、喋ってる時間がえらく長いため、物語後半のボス共に秘奥義を当てると逆に手痛い反撃を受けて死亡してしまう。

「闇の炎に抱かれて馬鹿なっ!」

そのパターンを食らったプレイヤーならこのセリフにも覚えがあるはず。
秘奥義「浄破滅焼闇」発動→決め台詞「闇の炎に抱かれて消えろ!」→ボスキャラは復帰が早いので喋り終わる前に攻撃→無防備で直撃→死亡時のセリフ「馬鹿なっ!」

戦闘中のツッコミでは同じ技ばかり打っていると、たとえそれが有効な場面でも「馬鹿の一つ覚えだな」とひどい言われようをされるが
ガードブレイクしてしまうと「その攻撃はガードできん!かわせ!」という的確な指示が出る。

また、主人公を差し置いて3週目(PSP版は2週目)中盤以後に解禁される派生秘奥義「真神煉獄刹」も存在する。
やりこみ派の人にとっては、これが使えるようになるまでがオープニングらしい。
+隠し秘奥義「真神煉獄刹」
こちらがその「真神煉獄刹」

ちなみに韓国版はこんな感じ。
+知識、ステータス、テクニックを極めると・・
特技or奥義の硬直中に詠唱>キャンセルというテクニックにより、
SP(攻撃、特殊行動で消費、命中回避に影響ガードや時間で回復)と
TP(MPと同義)の続く限り特技「月閃光」によるループが可能。
他のキャラクターもループコンボはできるが、その中でも一度のHIT数が多く、難易度も非常に低い。

更にクリティカル特化型に育成すると、そのHIT数を生かしてクリティカルを出しまくり、
クリティカル特典でSPTP回復、相手のブラスターカウント
(攻撃を与えるor受ける、戦闘後のグレードで上昇、クリティカルを受けると減少、1000でSB)を上げないまま
一方的にゲージ回収しつつ、攻撃ができるキャラとなる。
上記の理由により、ループコンボの面ではジューダスが頭一つ抜き出ている。

ジューダスソロ撃破動画
+ナムカプでの活躍
当初、テイルズからは「デスティニーだけが参戦」とされていたため、一応デスティニーではあるが2出身の彼の参戦は中々サプライズである。
……第2弾PVに普通にいたため速攻バレたが。同じサプライズでも市長とはいい違いである。
本作ではローズ、アーマーキングと共にブラックワルキューレがあの世から蘇らせた存在として、当初は敵として立ちはだかる。
生前とはあまりにかけ離れた姿から当初は実の姉すら「変な仮面」と呼んでいたが、流石にスタンは早い段階で正体に気が付いていた。
その後、彼らは「黄金の種」によってブラックワルキューレの呪縛から解放され、他二人は自軍に協力してくれるようになるのだが
彼のみ、呪縛が解けた後もブラックワルキューレに従っていた。ただ、これにはワケがあり
ブラックワルキューレが所持しているとされていた「神の眼」を奪うために敢えて従ったふりをしていたのである。そして、ついに彼は反旗を翻す!

「今、万感の思いをこの技に込めて馬鹿なっ!」


まただよ(笑) と、このようにあっさり返り討ちに会い、しかも「神の眼なら結構前に手放したよ?」とか言われてしまう。いいピエロである。
その後はついにスタンとの共闘体制に入り、自軍メンバー最後の仲間入りを果たす。実の姉に「カッコ悪い」とか言われるが。
EDではスタンの「やり直そう」という提案を、自分は死んだ人間だからと拒否して三途の川へ帰って行った。
原作では悲劇的な別れ方をしたことを考えると、とても救われている。直後に再び再会するし

性能面では、全能力が平均的で可もなく不可もない。原作ではだったが本作では防御力すらかなり平均的であり、
ぶっちゃけリュウストライダー飛竜より硬い。ちなみに一番柔らかい人とは30ぐらい値が違う。
ただ、技はスタンと同じくヒット数は高い物の、挙動が独特で慣れないと中々技をつなげられず、どちらかと言えば上級者向けのキャラである。
「崩龍残光剣」は初段が当たれば全段ヒットする優秀な技だが、習得レベルが44と遅く、下手するとクリアまでに覚えられない。
技やスキルにはリオン時代の物も含まれており、特に必殺技の「魔人闇(マリアン)」はリオン時代を代表するネタ技だった。
技を使った後も長いボイスがあるのだが、これでトドメを刺しでもしない限り中々最後まで聞けない。似たような現象が起こるキャラ結構いる。
余談だが、技を使う度に後ろを向き、次の技に移るとまた振り返るため、しばしば「振り向き仮面」などと呼ばれている。


余談だが、『ヴェスペリア』では彼の仮面を被ったカエルのモンスター「ジューダーズ」(落とす素材も仮面)が登場し、
更にPS3版では主人公ユーリのコスチュームにジューダスのコスチュームがあり、装着すると「魔人闇」が使用可能になる。


MUGENにおいて

アルフレッド氏製作のリメイク版デスティニーのリオンには「ジューダスモード」がある。
リメDリオン並びにジューダスモードに関しては、リオンを参照のこと。

+アルフレッド氏製 なりきり3版
原作で使える全ての技が搭載されており、原作(GBA)を考えるとエフェクトも素晴らしい。
ただし、再現重視な性能のため、結果として格ゲーとしての性能はかなり低いものとなってしまった。
  • リーチが短く、火力も低め
  • 崩しの類の技が一切無い
  • ほとんどの技がガードされると大幅不利
  • 連続技の締めに秘奥義を使うと反撃確定
などの欠点が見られる。出来自体は素晴らしいだけに残念である。
原作の時点であまり性能高くないし仕方ない

なお、このジューダスの秘奥義「義憐聖霊斬」からの追加秘奥義「真神煉獄刹」は、1,5+始動の0,5ゲージ消費、体力25%以下で発動可、一定タイミングでボタンを押さなければ発動成功しないなど条件が厳しいが、発動するとそのラウンドを確定勝利させることができるという鬼性能。さらにAIなら設定次第で100%発動可能という鬼畜っぷり。
ただジューダス自身が先述の通り崩し性能に欠けるため凶悪度は低い。一撃死というとアレだが、北斗の一撃に比べれば相当有情な部類である。

+mel氏製 なりきり3版
アルフレッド氏のジューダスをさらに原作に近づけた物であり、エフェクト周りやシステムでの再現度は高い。
こちらも秘奥義使うと反撃を漏れなく喰らう原作仕様である。馬鹿なっ!
また「真神煉獄刹」の条件も変更されており、原作(PSP版)通り「義憐聖霊斬」中にボタンを押し続ける事で50%の確率で出るようになった。
デフォルトでAIも搭載されている。

+空気王氏製 リメD仕様
2014年3月公開。
アルフレッド氏のリオンをベースに、スプライトをジューダスに描き直した改変。ある意味最大の特徴は 紙じゃない 点。
システムは概ね改変元と同様で、「双連撃」→「双連衝破」や「シャドウエッジ」→「ブラッディクロス」などのジューダスの全ての技を搭載。
またconfigで設定することで「虎牙破斬」や「魔人闇」などのナムカプで使った技、
「魔神剣」や「臥竜閃」、それらの追加特技といったリオンの一部の使用技、
更にの「スナイプエア」やウッドロウの「空破絶掌撃」などまで使用可能。
リメDの戦闘にD2の演出を合わせたキャラクターといえる。
なのでBC使用後にいちいちポーズしながら決め台詞言って反撃食らうまでがワンセット。
更新により晶術やBCのエフェクトがD2風のものに変更された他、
「魔人闇」がナムカプ風演出のゲージ技に変化した。そして相手次第で反確になった。
また「真神煉獄刹」が即死技に変更された代わりにどこぞの蒼格ゲー風の使用条件が付いた。

デフォルトAIは当初搭載されていたが、リオンのAI記述そのままでかなりバグっていたためか更新でAI記述の大半が削除された。
2015年10月に>天<氏による外部AIが公開された。


MUGENでは彼自身よりもリオンの方が、あるいは彼の秘奥義「翔破裂光閃」が天野美汐(&沢渡真琴)の一撃必殺技として使われていることの方が有名かもしれない。
だが、空気王氏製・>天<氏AIのジューダスの登場により、キャラサイズやAIの問題無く他のテイルズキャラを含む猛者達と渡り合えるようになった。


登場動画


出場大会

出演ストーリー