科学特捜隊



「地球の平和は、我々科学特捜隊の手で守り抜いていこう!」

円谷プロの特撮作品『ウルトラマン』に登場した防衛チーム。
国際科学警察機構の下部組織で、正式名称は「科学特別捜査隊」だが、作中歌などではこの「科学特捜隊」の呼称が使われる。
さらに略した「科特隊(かとくたい)」という呼称もあり、こちらもしばしば用いられる。
作中でウルトラマンに変身するハヤタ隊員も、この組織の一員である。

基本的には怪事件調査を専門とする組織であり、怪獣との戦闘は本来は特別任務とされている。
本部はパリに存在し、『ウルトラマン』作中に登場しているのは極東支部。
更に一つの支部の中にも幾つかの班があり、テレビで活躍したのはその中のムラマツ班である。
映像作品においては、他に亜光速宇宙航行の実験と宇宙探査を主任務とするサコミズ班が確認されている。
このサコミズ班のキャップであるサコミズ・シンゴは、ウラシマ効果によって若いまま宇宙から帰還。
後年の『ウルトラマンメビウス』においてCREW GUYS総監にしてGUYS JAPAN隊長となった。
英語表記はSSSP(Science Special Search Party )。 すげー直訳。
この名称は『メビウス』ではアーカイヴドキュメントのレジストコードにも使用されており、発音は「スリーエスピー」。
なお、『ウルトラマン』本編での読み方は不明(メカに書かれているだけで読まれたことが無い)。

高校卒業後に入所できる科学特捜隊養成所で過酷な訓練を経た人間しか隊員にはなれず、
その訓練はといえば五十人いた候補生のうち、たったの四人しか卒業できなかったというほど。
各々が何らかの分野におけるエキスパートであり、一致団結して事件解決に臨む。

+ 5人の精鋭たち

シリーズの脚本家である金城哲夫による筆の『小説 ウルトラマン』によると、極東支部だけでも100人以上の隊員がいるとされている。
また実相寺昭雄監督の小説『ウルトラマン VOL.1 ゴールドラッシュ作戦』によると、
宇宙人・怪獣はそれぞれの捜査資料に付せられた分類番号で呼ばれるべきなのだが(例えばバルタン星人はC-101)、
適当な名前がないとプレス発表時等に不便ということで、資料部長・金下哲也が特徴などを取って即座に命名する習わしがあり、
発見されたばかりのはずの怪獣が何時の間にか名前で呼ばれているのはこの為だそうである。
この他、極東支部を立ち上げた中心人物には『ウルトラQ』に登場した一ノ谷博士がおり、
第31話におけるムラマツキャップの台詞から、ウルトラマンが地球に来る以前より、
少なくとも20年以上は独力で怪獣達と戦っていた事などが判明している。
1992年には当時の活躍を描いた(つまりウルトラマンが登場しない)公式ゲーム『ウルトラ作戦 科特隊出撃せよ』も作られた。
マイナー作品だが
科学特捜隊 日本支部誕生 http://www.nicovideo.jp/watch/sm22355997

本来は戦闘よりも調査に重点を置いた組織として描かれており、後年の作品に比べて武装も少ない。
怪獣退治に使われる新装備の多くも、その殆どはイデが発明開発した品である為、
隊員全員に支給されているのはスーパーガン、ヘルメット、通信バッチ程度という極めて軽装備である。
車両なども同様で、通信機が搭載されている専用車(円谷一監督の愛車にステッカーを貼っただけ)の他、
ジェットビートル、小型ビートル、特殊潜航艇S-16、宇宙タンクSL-77と、やはり戦闘力はそう高くない。
なお、地底戦車ベルシダーはイデが開発したものなので、当初科特隊に地底装備はなかったものと思われる。
ジェットビートルは他の防衛チームの機体に比べて頑強ではあったものの、攻撃力には乏しく、
怪獣迎撃の際には防衛軍と協力して行う事が多かった。

民間や警察から通報→科特隊が調査→怪獣出現→調査を元に科特隊が作戦立案→防衛軍と協力して迎撃、という流れが基本のようだ。

しかしそれでも怪獣相手に奮戦し、ケムラージェロニモン、そしてゼットンなど、
科特隊の活躍がなければ解決しなかった怪獣や宇宙人との交戦も決して少なくない。
上記のゲームを抜きにしても、アントラー、マグラー、ミイラ人間、ペスター、等身大のバルタン星人群、バニラ、ケムラー、ギガス、
ゴルドン(1体目)、ザラガス、再生テレスドン、再生ドラコ、ジェロニモン、サイゴ、ゼットン星人、ゼットンを撃破している。
※厳密にはペスター、バニラ、ザラガスは致命傷を与えて撃退したもののとどめを刺してはいない。
ZATを抜いて、ダントツで防衛チーム単独での最多怪獣撃破記録を保持している。

(以上、Wikipediaより一部抜粋・改変)

ゲーム版『ウルトラマン』(AC版・SFC版含む)ではウルトラマンがゼットンに強制敗北するデモが発生した後、
科特隊隊員が無重力弾をゼットンへ照準を合わせて打ち込むことになる。
制限時間30秒内に1発でも命中するとエンディングだが、命中せず弾数がなくなるとゲームオーバーになってしまう。
なお、無重力弾の弾数はSFC版ではウルトラマンの残機数+1、AC版では残機に関係なく2発。
…が、このミニゲーム。開始前に試し撃ちができる仕様が仇となり、
ゼットンに合わせて試し撃ち⇒着弾前にスタートボタンで開始⇒命中というプロセスで1発も使わずに決着を付けられる。
ただし9発しかない 仕損じるんじゃないぞ!!(16:14あたりから) http://www.nicovideo.jp/watch/sm2206221


MUGENにおける科学特捜隊

「SSSP」名義で、鋼鉄隊†定春氏が製作した科学特捜隊がニコロダで公開されていたが、同所の閉鎖で入手不可。
2013年9月よりカーベィ氏によって代理公開が開始された。

原作最終話でゼットンを倒した無重力弾を、照準を合わせて打ち込むキャラとなっている。
公開初期の仕様では、無重力弾を当てた相手は一発KO、弾切れを起こしてもリロードでき、
加えて敵の攻撃は一切当たらない完全無敵の論外キャラであったが、
今後の更新で時間経過による自動KOを搭載すると予告されていた。
現在のところは10回リロードによる自動KOという仕様に落ち着いている。
2010年5月23日の更新で、スーパーガンへの切り替えが可能となった。
2014年2月9日に小ポトレが追加された。

そして同じく鋼鉄隊†定春氏によって「アクション仕様科学特捜隊」も同じところで公開されている。
ドラえもんの改変キャラらしく、ちびキャラである。尤も怪獣キャラとの対比によって小さいのであり、怪獣キャラが相手だとサイズはちょうどよく見える。
技には「スーパーガン」「マルス133」「ベルシダー」「スパーク8」「ニードルS80」など強力なものばかりである。

また、同じく鋼鉄隊†定春氏によって、科特隊の武装の一つ「地底戦車ベルシダー」、「ジェットビートル」も製作されている。

出場大会

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出演ストーリー

科学特捜隊と奇妙な生徒達(今のところ非戦闘)


*1
雑誌の記事によると、訓練学校1年目の基本教育はオール5で50種類ものスポーツを軽くこなし、
2年目の怪獣教育では怪獣退治の基本として世界中の動物、植物の性質を覚え、さらに少量の燃料で月と地球を往復した。
さらにさらに3年目は暗闇の鉄の部屋に朝食だけで1ヶ月すごした。
さらにさらにさらに、24時間ジェットコースターに乗り続けるという離れ業をやってのけた。
こんな拷問紛いの訓練をこなしてる辺り既に人間止めてるような気がする…… ビートルが衝突しただけで死んでしまったのは禁句

*2
余談だが、フジ隊員役の桜井浩子氏は、前作『ウルトラQ』でも江戸川由利子役で出演しているが、
同作の第17話「1/8計画」にて、『ウルトラマン』とは逆に縮小されて「1/8人間」になってしまっている(夢オチだったが)。
小さくなったり大きくなったり、桜井氏も大変である。



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