シェンロンガンダム

「目標捕捉!行くぞナタク!」


サンライズ製作のTVアニメ『新機動戦記ガンダムW』に登場するMS(モビルスーツ)。

形式番号 XXXG-01S
頭頂高 16.4m
本体重量 7.4t
材質 ガンダニュウム合金

老師Oが、オペレーション・メテオの中核として開発した5機ガンダムのうちの一つ。
中華系の移民が多く居住するL5コロニーで開発され、古代中国の戦士を髣髴とさせる意匠が機体デザインに取り入られている。

右腕の「ドラゴンハング」(伸びる腕)や「ビームグレイブ」(薙刀)など近接格闘に特化した装備を持ち、格闘能力は同時期のガンダムタイプMS中最高を誇る。
尚、両肩アーマー前面の円形状のパーツで形成されるファティングサイトにより、相手の情報をいち早く読み取ることが出来るなど分析能力にも長けている。
反面、射撃兵装は頭部のバルカンのみと、遠距離火力の低さが欠点。まるでゴッドガンダムの様である。というかドラゴンガンダムだろう、中華だし。
(なおドラゴンガンダムのドラゴンクロウは謎のシステムで腕が伸びていた(二の腕の蛇腹の数自体が増えていた)
 シェンロンガンダムのドラゴンハングは「肩ブロックの中に延長用の腕を折りたたんでいる」と言う実現可能な設計になっている。
 それ以上に伸びていた?気にするな!このシステムは次回作である『ガンダムX』のガンダムヴァサーゴにも採用されている。)
しかし、機動性、運動性など単体のMSとしてはバランスの良い基本性能を持ち、汎用性ではウイングガンダムに次ぐ能力を持つといえる。

パイロットは張五飛。読みは「 チャン・ウーフェイ 」。声は石野竜三氏。
誰だよごひとか言った奴は出てこいよ!海へ叩き落してやるよ俺が!!
直情的で自分勝手とも取れるような性格で、正義に生き悪を憎むと共に、弱い者が戦おうとする事も嫌う。
そんな性格ゆえに、他のガンダムパイロットと行動を共にする事も少ない。
ただし直情的でありながらも、戦いにおいては非常に冷静。むしろ冷徹とも言って良い程である。
卑怯とも揶揄されるような作戦を行ったり、5人のガンダムパイロットの中でただ一人OZの罠を見抜く等、高い戦術眼をも兼ね備えている。

弧高を愛する男だが、ヒイロ達とピースミリオンで合流して以後はデュオとトロワのチェスの勝負に割り込んだり、カトルの作戦指揮に従う等、
意外にも上手くメンバーに馴染んでおり、小説版では「仲間では無い」と言ってはいたがまんざらでも無い一面を見せている。

機体名の「シェンロン」はパイロットの張五飛自身が名付けたものだが、彼は普段は本機を「ナタク(哪吒)」の愛称で呼んでいる。
これは本機を守り亡くなった妻・竜妹蘭(ロン・メイラン、ナタクを自称)の影響からである。五飛は本機に彼女の魂が宿っているとしていた。
ただし本編中はでナタクの名前の由来や五飛の妻については特に言及されていない。

+なお、ナタクとは道教の少年神のことである。
元々はインド由来で、父が毘沙門天として仏教に取り入れられると、その陪神となった。
そして毘沙門天信仰が高まると道教でも崇められるようになったが、毘沙門天信仰が廃れると仏教では忘れられてしまい、道教の神として残った。

正しい発音は「ナタ」で、「ナタク」の表記は安能務翻案『封神演義』での誤ルビである。
しかし日本では「ナタク」の表記も定着しており、などでも「ナタク」表記で登場している。
ついでにいうと「ナタ」というの漢音での発音、簡単に言うと日本語の音読みであり、現代中国語では「ナァーヂャ」という発音になる。
つまり、「哪吒」を「ナタク」と読むのは、「張五飛」を「チョウ・ゴヒ」と読むようなものである。

物語に登場する際には「幼くして龍の背骨を抜く狼藉を働いたため父の怒りを買い、自ら己の肉と骨を切り分け父母に返上して死亡、
のちに仏や仙人の手で蓮の花や根を用いた肉体に甦る」という経緯を辿る事が多い。
一族の者が竜殺しの名を名乗るのはどうかという気がしないでもない。
この為、先述の『女神転生シリーズ』や藤崎竜の描いた漫画版『封神演義』などの作品では人造人間的な解釈をされたりもしている。
(藤崎竜版にいたっては乾坤圏(円環状の投擲武器)が完全にロケットパンチと化していた。女神転生版は鉄腕ア●ムの格好をしたマ●マ大使ともっとぶっ飛んでるが。)

+ネタバレ注意
元々はギムナジウムに通う学生で、幼少にして一族最強となるが、当初は歴史の流れや戦争といったものの前には、個人の存在など
取るに足らないものであると考えており、組み立て途中だった本機を「 クズ鉄 」と呼ぶ等、争いや正義に対して冷めた目で見ていた。
そんな性格であった為に、無理矢理結婚させられた自分の妻である妹蘭からも「インテリ坊や」と反発を受けていた。
彼女は竜老子の孫娘で一族最強の看板を背負い自らを「 ナタク 」と名乗っていたのだが、
五飛自身もそんな妻を「正義などと言うものに依って行う戦いは虚しい」として冷たく突き放していた。
(ちなみに、勝負に挑んできた妹蘭を フルボッコ 。インテリのくせに強すぎである)
シェンロン の名も「妹蘭では竜一族の守護神に不足」という意味で名付けている。
しかし、OZの攻撃からコロニーを守るためにトールギスで出撃し、その殺人的なGに耐えられないと
判っていながらも戦う妻と、殺人ガスをも使用するOZの非道さを目の当たりにしたことにより一変。
武器のないシェンロンガンダムで出撃するが、逆に敵の自爆攻撃から妹蘭に助けられる形になり、妹蘭は戦闘後に死亡してしまった。
この出来事の後、五飛は正義に生きることを心に決め、彼女が守った本機を「ナタク」と呼び、戦場へ乗り出すようになる。

「哪吒だ……あの機体は、オレの妻が守った……だから、あいつの魂が宿っている」


オペレーション・メテオのコロニー落としには妹蘭がお気に入りにしていた花畑と彼女の墓を失いたくないがために反対の立場を取り、
地球に降下した後は単独行動を取るようになる。勝利を重ねていたが、トレーズを殺そうと追撃した際に決闘に敗れてしまい、自信を消失し、
戦う意義を見失いかけるが、サリィ・ポォとの出会いで意思を取り戻す。
OZへの反抗を続けていたが、損傷が大きかった機体の強化を目論んでわざと投降。デュオと共に月基地に拘束されるが、レディ・アンの攻撃の混乱に乗じて脱出。
故郷のL5コロニーに戻ったが、コロニーごと自爆*1されてしまい、妹蘭の墓も失われる。
その後は最後まで一人で戦うことを貫こうと単独でホワイトファングに攻撃を仕掛けるが、連戦でアルトロンは中破し、
ヒイロとサリィの乗るシャトルに拾われ、以後ピースミリオンで行動を共にすることとなる。
最終決戦において、再び宿敵トレーズの乗るトールギスIIに決闘を挑む。
戦い自体には勝利したものの、トレーズが『わざと敗北し戦死した』とも取れる行動を取った為に「勝ち逃げ」と思いこみ、2度目の精神的な敗北の屈辱を味わう。

1年後、戦士としての生きる道が無くなった事や、大戦後安穏と平和を享受する市民への強い嫌悪、
拭いきれないトレーズへの敗北感から、 自ら悪となって 正義を確かめると言う大胆な行動に出る。
しかし、ヒイロに「再び悲劇を繰り返すのか」と問われ、自分がやっている事はかつてのOZと変わらないということを悟り、
ブリュッセルにて自らの意志で立ち上がった人々を見て、マリーメイア軍を武力行使する事無く追い詰め、トレーズに対する葛藤にピリオドを打つ。
その後、他のガンダムパイロット達とは別の場所(竜一族の故郷)でアルトロンガンダムを自爆させ、亡き妻の安らかな眠りを願った。

ガンダムエース連載の小説「Frozen Teardrop」では老師・張として登場し、本編中には描写が少なかった「文武両道」の設定を如何なく発揮。
ロストテクノロジーと化したガンダムの制御システムを独力で再現し、エピオン・パイ(白)を完成させる。操縦技術も未だ衰えず、初搭乗で乗りこなして見せた。

揚子江でOZ艦隊を壊滅させると南下し、インダス補給基地、更にアフリカのヴィクトリア湖基地を次々に襲撃し、ガンダムデスサイズばりの神出鬼没ぶりを見せつける。
しかし、右腕のドラゴンハングを失った状態でOZの月面基地を襲撃し、集中攻撃を受けて投降・回収されてしまう。だがこれは、より強い力を得ようとした五飛の計算によるものだった。

その目論見通り、鹵獲された本機は「 アルトロンガンダム 」として改修・強化されていた。
宇宙戦に対応した強化が為され、背部左右にスラスター内蔵の可動翼ランダムバインダー、両スネにサブスラスターを追加し空間機動力を強化。
武装もアルトロン(二頭龍)の名の由来となった両腕の改良型ドラゴンハング、
ビームグレイブに代わり装備されたツインビームトライデント、背部の2連装ビームキャノンと、大幅に強化されている。
機体色もグリーンに変わり、より竜のイメージに近くなっている。
奪還当初は最終調整が間に合わず完成度70~80%程での出撃だったが、新型モビルドール・ビルゴを圧倒する活躍を見せる。
その後L5コロニーで最終調整が行われたが、五飛の単独行動が続いた事で一度中破してしまう。

その後の『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』では、ヒイロのウイングゼロと激闘を繰り広げている。

なお、『Endless Waltz』では5機のガンダムがリデザインされて、商品化の際は商品名に「カスタム」と付けることでTV版と区別をすることになったのだが、
アルトロンガンダムのみ「ガンダムナタク」という商品名で販売された。資料によっては他のガンダムと同様「アルトロンガンダムカスタム」ともなっている。

格闘ゲームではSFCソフト『新機動戦記ガンダムW ENDLESS DUEL』でも登場。

格闘戦特化のガンダムという設定どおりバルカンと超必以外の飛び道具は無いが、リーチが長く使い勝手のいい通常技を多く持つ。
全体的に通常技のリーチが短いこのゲームでは立ち回りで圧倒的優位に立てるため自分から近づく必要がなく、
中間距離からチクチクと武器攻撃で削り、我慢しきれず前に出てきた相手の攻め手を潰していくのが主戦法という
ダルシム的な立ち回りキャラ。ナタクの強さを支えているのは、何といっても薙刀を振る「 立ちA 」である。
牽制、対空、ブーストジャンプ防止など様々な場面で役立つ上、ダウンまで奪えるという驚異の性能を誇る。
相手を追い詰めている場面や、めくり気味の攻撃も返してくれるのでほとんどのジャンプ攻撃は怖くない。
この技のおかげで、エピオンを含めた他のどの機体にも不利がつかないという、驚異の高ランクを維持し続けているのである。
ナタクを使う場合、これをどんなタイミングで振ったらいいかを覚えさせておく事が絶対条件になる。

それ以外でも通常技は武器はおろか 手足にまで一切喰らい判定が無い という神性能である。
判定が強いとかいうレベルじゃねーぞ!(※ちなみに原作ゲームでは他のキャラも大抵こんな感じの判定をしている)
しかし、通常技が強い半面、必殺技はあまり使い道が無いので、通常技の振り方が重要になってくる。

弱点は、防御力が低いこと。
せっかく苦労して与えたダメージが相手のコンボ1回で逆転を許してしまうこともよくある事。
これが原因で思い切って相手のガードを崩しにいけないことも難点で、ここぞというときに弱みを見せると一気にやられてしまう。
普段の立ち回りの強さとは裏腹に、常にミスしたらやられるような状態が続くのである。

必殺技の性能

ドラゴンハング
腕を伸ばして、弱では相手を突き飛ばし、強なら掴んで投げる技。
強で掴んで投げた後、相手のバウンド中に普通の投げのように追い討ちが出来る。
その場合は自分が画面端にいる状態でなければならない。
また、しゃがまれると当たらない(トールギスには当たる)。
ハンドレッドグレイブ
ビームグレイブを連続で突き出す技。
ヒットさせても相手がダウンしない上、出も少し遅いのであまり使い道は無い。
ドラゴンハングファイヤー
超必殺技。前方に火炎放射を放つ。空中で使用可能。
威力としては低めだが、出もそれなりに早くガードキャンセルには十分使っていける。
相手をダウンさせることが出来ないが、連続技に狙える場面では積極的に使っていってもいい。

+その他のゲームでの活躍
『Gジェネレーション』シリーズでは総じて扱い易い機体としての立ち位置を確立している。
本シリーズは基本的に射撃よりも格闘の方が大ダメージを叩きだし易く、
ドラゴンファングという中距離戦用の格闘武器を持つシェンロンは侮れない火力を持つ。
射撃武器がバルカンと威力の安定しない火炎放射機のみなので敵軍フェイズだとやや辛いのが欠点といえば欠点。
改良機のアルトロンになると2連ビーム砲が追加され、ますます火力に磨きがかかる。
昔はEW版デザインであるガンダムナタクと比べると、ナタクはバルカンを除いた射撃武器が一切排除されてしまい、
(ドラゴンファングが残っているので辛うじて中距離戦に対応できる。
 中距離戦にすら対応出来なくなってしまうサンドロックやデスサイズに比べれば使い勝手は雲泥の差)
結局アルトロンの方が使い勝手がいいということが多かったのだが、
『WORLD』では攻撃性能面でデスサイズやサンドロックを遥かに凌駕するようになったため、
アルトロンではなくナタクを選ぶ価値も増してきている。

『スーパーロボット大戦』にも多くの作品で参戦しているが、TV版WよりEW版の方がよく参戦する為、全体的な活躍は控えめ。
パイロットの五飛はスタッフに愛されてるのか愛されてないのか色々な面で不遇気味にされ、一部からはネタキャラ扱いにされる事も多い。
+詳細
初めての参戦は『スーパーロボット大戦F』。
(ガンダムWの初参戦は『新スパロボ』だが、この時はヒイロとゼクス、それとリリーナしか登場しなかった)
序盤は敵として立ちはだかり、後半に仲間になるのは他のWチームと同じ流れである。
が、劇中の「俺は逃げも隠れもしない」という言葉が原因なのか、極端に回避能力が下げられ、攻略本を編集した人達に「回避する気がないのか」とまで書かれた。
(逆に「逃げも隠れもするが」と言ったデュオはWチーム一の回避能力を誇る)
結果、仲間になるのがかなりの終盤になる五飛は、第三勢力として出てきた時に、敵キャラに包囲され一瞬で倒されることとなる無様なデビューとなってしまった。
その後仲間になっても、アルトロンの性能が時期的にいまいちな為、大した活躍も出来ないで終わる人の方が多かっただろう。
これは五飛に限った話ではなくニュータイプ以外は人と扱ってくれないという当時の酷いゲームバランスのせいであり、
ヒイロ達も機体の改造度合次第では同じ目を見る事になってしまう。
F完でのゼロカスタムは隠しキャラだけあって最強のMSといっていい性能だったが。
しかし最終ルート分岐二択の片方で 死亡が確定する カトルに 行方不明 になるヒイロとトロワ
(もう片方のルートも条件次第とか酷い…)、どうやっても 結局帰ってこない ゼクスにノインなど
永久離脱ばかりなW組の中で彼とデュオだけは最後のどちらのルートを選んでも仲間にする事ができた。
パイロット乗り換えでアルトロンから降ろすと、 二度と五飛が使えなくなる バグがあるという点でも、ネタ率が高い。

歴代スパロボで最もTV版Wを原作再現していると評判の『64』においては、
TV版Wの原作再現の比重が高いために原作での聡明な彼の部分が多く再現されており、一件救われているように見えるが、
終盤にあるトレーズとの戦いが、五飛登場前に自軍でトレーズを撃破していると発生しなかったり、
更にその後、ズール皇帝(『六神合体ゴッドマーズ』の敵)に洗脳され、 「ズール皇帝こそが正義だ!」 なんて
言ってしまうシーンがあり、ファンの間では現在でもネタにされてしまっている。
また、序盤の方で「完全平和主義など幻想にすぎん。女の考えそうなことだ」と口走った結果、
その場にいた女性陣にフルボッコにされるなんていう可哀想なシーンまであったりする。トロワのフォローが遅い上に意味が無いのも虚しい。
ついでに言えば、五飛はこのシーンのあったシナリオで長期離脱するため、(長期離脱するのは他のW系パイロットもそうだが、
他の連中が次のシナリオ開始前で離脱なのに対し、五飛のみ選択肢次第で このシナリオのクリア後に離脱する。 )
「女性陣にいじめられたから出ていった」 などとファンから楽しい酷い妄想をされていたりする。
脚本家は彼に対し歪んだ愛情でも抱いているのだろうか……。
また、この『64』とは「TV版Wが参戦している」「ゴッドマーズが参戦している」「脚本家が同じ」などの共通点を持つ携帯機の『D』では
序盤から登場し裏切ることもないのだが、 「ズール皇帝は悪だ」 と断言する場面があり、ファンから失笑をくらってたりもする。
(後年の『第3次Z時獄篇』では、よりにもよってこの台詞を『ゴッドマーズ』の人物が発言する場面も……)

『α』に参戦した時は、『F』と同じ流れであるが、『F』に比べると味方になるタイミングが少し早い。
が、『α』にはアルトロンより強い性能を持つキャラが結構多いので、終盤まで使っていくのには愛が必要である。
しかし、『α』にある精神コマンド(RPGにおける補助魔法みたいなもの)「挑発」が、
全味方キャラの中で唯一五飛が所持してる為「挑発要員」などと呼ばれる事が多い。
余談だが、『α』の初期出荷版では、とあるMAPで、とあるボスキャラに挑発を行っておびき寄せて撃破すると、
次に何らかの形で戦闘するまで金が延々と入りまくる有益なバグがある為、ここでお金をカンストさせる為に使われる事も多い。

久々にTV版ガンダムWとして参戦した『第2次スーパーロボット大戦Z』においては、
直前の『L』に引き続き またしても前編である『破界篇』の第1話から登場し 、今度は味方として、次元獣に囲まれた主人公のクロウ・プルーストを援護した。
2回連続での第1話からの登場に盛大に吹き出すプレイヤーは多かったのだが……破界篇では以降、大して活躍しない。
その後はタクラマカン砂漠で三国連合に襲われた自軍を手助けにきたところで仲間入りし、その後のシナリオで特に目立つ事もなく、
ゴッドマーズとも共演したのにズール皇帝との絡みもなかった(本来ある方がおかしいのだが)。
もっとも『破界篇』は後編までの伏線展開という意味合いが強く、Wも殆ど原作再現がなされなかったのでやむを得ない所である。
……そして、後編である『再世篇』ではいよいよ本領を発揮。
中華連邦の天子(コードギアス)が無理やり政略結婚されそうになれば青竜刀で暴れてぶち壊し、*2
天子がゼロ(コードギアス)に誘拐されればシェンロンガンダムで追撃し、
大宦官(コードギアス)が天子を殺そうとすれば星刻(コード(ry)と共に庇い、大宦官相手に専用の戦闘前会話も発生する。
格好いいのは確かだが、星刻と共に 「龍と虎が天子を守る」「神の使わした龍と虎」 と並び称される様は完全にコードギアスのキャラである。
挙句の果てに自軍に参入した後も、ゼロシステムで暴走したヒイロがゼロを殺そうとすれば 暴走とか関係なく正気のまま便乗して ゼロを攻撃してくる。
その後、ゼロが敵に回れば主人公でもコードギアスのキャラでもないのに専用の戦闘前会話が発生。 お前はいったい何の作品のキャラだ。
幸い、『再世篇』はWの原作再現も多くトレーズとの戦いもちゃんと再現されたので、『L』とは違ってKMF・神龍のパイロットにならずに済んだ……のか?
しかし、天子がゼロに誘拐された際はイベント発生前に撃墜すると 無限復活する 辺り、ネタも忘れていないのがなんとも。
(しかも、稼ぎに利用されてしまうのを見越してか、 獲得資金100、PP2 という恐るべき実入りのなさ。撃墜数稼ぎには便利だけど
性能面では、シェンロンガンダムやアルトロンガンダムのカスタムボーナスが「ドラゴンハングの射程+2」であり、
フル改造するとドラゴンハングが 「P武器の射程1~7」 と何かトチ狂った素敵な性能になる。
また、「海適正が高い」「強化パーツを3つ付けれる」というのも大きい。頑張ればドラゴンハングの射程を12まで伸ばせる。
ただし、この性能を突き詰めると、援護の得意なカトル、ABで更に射程が伸びるトロワ、基本能力の高いヒイロやデュオ……と
本気で活躍させようとすると五飛以外がパイロット候補になる という悲しい現実が五飛を襲うわけだが。
本人の名誉のため言っておくと、五飛のAB「気力130以上で自軍フェイズ開始時に「直撃」がかかる」はバリア持ちの多い『再世篇』だと有用である。
なお、ゼロが敵に回らなかったルートのEDではゼロに「お前がもし道を間違えるような事があったら叩き潰す」と忠告。
自分がゼロに叩き潰されるフラグを立てた。まぁ、第3次Z時獄篇はゼロレクイエムルート通過が正史だったんだけど。

「ズール皇帝こそが正義だ!ズール皇帝に逆らうような悪は俺が倒す!」


『ガンダムvsガンダムNEXT』では、ウイングデスサイズヘビーアームズがプレイヤーキャラとして参戦、
サンドロックがデスサイズのサポート機体として参戦してる為、またWチームで一人だけハブられる結果となった。
不遇すぎだろ……変態仮面は2種類も機体が出てるのに……
そんな事もあった為か、家庭用の『NEXTPLUS』では、EW版アルトロンを引っ提げて参戦。
近~中距離に特化していて、かなりの性能を誇る強機体となった。良かったね五飛。
だがこれによって一人だけプレイヤーキャラではないサンドロックが不遇ポジになってしまったのは言うまでもない。
後に家庭用『FULLBOOST』のDLC追加機体並びに『マキシブースト』アップデート追加機体として今度はTV版アルトロンが参戦した。

また、一部のゲームでは、中華系で龍のガンダム乗りという繋がりからサイ・サイシーと絡むことがある。
  • 「アニキ」と呼ばれて、「貴様のような弟を持った覚えはない」と返す(『スーパーロボット大戦R』)
  • 互いの生き方について語り合う(『サンライズ英雄譚2』)
ちなみにこの二人、実はEW版では同い年であり、TV版の設定に至っては五飛の方が年下という事になる。
それぞれ童顔とデコのためとてもそうは見えないが

この様に、色々なゲームでネタっぷりを見せつけたためなのか、またはその特徴的な髪形のせいなのか、
いつの日かニコニコでは本名の「ウーフェイ」ではなく、「ごひ」と呼ばれ、
彼が動画に出るたびに「ごひ」弾幕が流れるようなネタキャラになってしまったのだった……


MUGENにおけるシェンロンガンダム

CGH氏が作成。
大垣氏のエピオン同様、烏賊氏の原作再現ガンダムデスサイズを改変したもの。
概ね原作再現仕様だが、ボイス追加・イントロ・勝利ポーズの演出面でのアレンジがある。
7P以降を選択すれば、演出も原作のものとなるので使い分けるといいだろう。
デフォAIも搭載されており、結構強い。
また改変元のデスサイズと同様にデミトリミッドナイトブリスに対応した専用やられを持っていたりもする。

なお、原作再現で試合開始時に3ゲージ持っている。これはコンフィグで変更も可能。

また、Gundam mugenのサイトにおいても公開されている。
こちらもENDLESS DUELの画像を使用しているが、バトルマスター(Battle Assault)仕様になっており、
避け動作が追加されている。

出場大会

削除済み
凍結

「貴様らは正しいのか?貴様らは正しいのかと聞いている!」



*1
これは敵の謀略だとかそういうわけではなく、その後の戦いで五飛の足手纏いになった竜一族が
即座にコロニーごと自爆して一族全員で死ぬ道を選んだ だけである。
妹蘭の死によって戦士となった五飛も流石にここまでするとは予想できなかったらしく、呆然としていた。
気性の激しい妹蘭だがこういったメンタリティは彼女に限った話ではなく、竜一族そのものがかなりネジの外r……
もとい、強い意志を持つ一族だったのだ。

そんな唐突かつ無茶な自爆だったので当然、五飛が守ろうと思っていた妹蘭の墓に対するフォローもない。
後付けとはいえ、幾らなんでも酷いんじゃなかろうか。

*2
なお、これは明らかに五飛が妻帯者であるという裏設定を活かしたものであるし、この後のあるシナリオで 条件を満たせば実際に妹蘭の名前を口に出す。
『L』同様に、以前の状態を改善してネタ成分抜きのクロスオーバーをやらせようとするスタッフの姿勢が見える。

ちなみに、「結婚とは永遠の約束だ」と述べる五飛を茶化す役割を担当したのは よりにもよってデュオ
……「Frozen Teardrop」のヒルデが聞いたら手足を全部へし折るであろう。