キタナ


"You will learn respect!"

(身の程を知りなさい!)

+ 日本語吹替声優
水谷優子
『モータルコンバット(1995年映画版)』(VHS版)
小林けい
『モータルコンバット(1995年映画版)』(DVD・BD版)
深見梨加
『モータルコンバット2(1997年映画版)』

海外の格ゲー『モータルコンバット』のキャラクター。『II』で初登場。
魔界と同じ次元に存在する「エデニア(Edenia)という国家の10000歳の王女汚いとか言うな

エデニアはシャオ・カーンによって征服され、キタナはカーンの娘として育てられていた。
しかし、成長するにつれて自身の出生に疑問を抱くようになり、ある時自分の父親がカーンではないことに気付いてしまう。
しばらく側近暗殺者として双子の妹ミレーナと共にカーンに従うふりをしていたが、モータルコンバットの開催に際してカーンを裏切り、
地球からやってきたリュウ・カンらと共にカーンを撃破した。
同時に、カーンから自身の監視を命じられていたミレーナとも決別する(『MK2』)。

しかしカーンは諦めることなく地球征服を目論み、キタナの母シンデルを地球に蘇らせるという策に打って出る。
裏切り者であるキタナに対しても刺客を差し向けたが、キタナは地球の闘士達、そして親友であるジェイドと合流し、
共にカーンの野望を打ち砕くことに成功。母シンデルとも無事再会することができた(『MK3』)。

だが平和は長くは続かず、次なる魔の手がエデニアに忍び寄る。
地獄界に追放された旧神シノックが妖術師クァン・チーと共謀し、世界征服を企てたのである。
エデニアに対してもその企ては向けられ、エデニア大使の娘・ターニャの裏切りもあり、シノックによる支配を許してしまう。
シノックとクァン・チーの手に落ちたエデニアであったが、クァン・チーらがライデンの軍勢と戦うためエデニアの防備を手薄にした時期を見計らい、
エデニアを脱出。ライデンらの軍勢に加わり、共にクァン・チーとシノックを退ける(『MKG』)。

魔界において長らく懸案事項であったショカン族ケンタウリアン族の争いもキタナの提案した和議によって終結し、
ショカン族を加えたエデニア軍は疲弊したシャオ・カーンの残党を追い詰めていった。
しかしある時、ショカン族のリーダーであるゴローが何者かの手に掛かって殺害されてしまう。
この事件を切っ掛けとしてショカン族が離脱し、エデニア軍のみでの戦いを強いられることになってしまった。
カノウが率いるカーンの残党を何度と無く押し返していたエデニア軍であったが、
そこへさらに「ドラゴン・キング」=オナガの不死の軍勢が攻め込んでくるという事態に陥ってしまう。
キタナはその軍勢を動かしているのがシャン・ツンとクァン・チーであることを突き止め、志を同じくする地球の闘士達と共に戦いを開始する(『MK:DA』)。

しかし二人の力は圧倒的であり、キタナはジョニー・ケイジやソニア・ブレイドといった他の闘士達と共に殺害されてしまう。
後にオナガの手によって再生され仕えることとなったのだが、キタナはオナガによる呪縛を自力で打ち払い、オナガを倒すための戦いを始める。
オナガとの戦いの後エデニアへと帰還するキタナであったが、そこへブレイズが現われ、
エデニアのみならず全領域を揺るがす最大の戦いが間もなく訪れることをキタナに告げる
(以上、『MK:U』におけるキタナのシナリオ。
 NPCとして登場する『MK:D』の場合はシンデルとジェイドの手で呪縛から解き放たれ、ブレイズとの邂逅も無い)。

ブレイズの予言通り、キタナを待ち構えていたのはこれまででも最大級の戦いであった。
キタナはその渦中の人物であるブレイズを撃破し、彼の力を手に入れることに成功する。
キタナは母シンデルと親友ジェイド、そして地球の仲間であるソニア、魔界の仲間であるリ・メイを加え、
カーンの軍勢を地獄界へ追放することに成功した(『MK:A』)。

実質的なヒロインであり、主人公(笑)主人公のリュウ・カンとは恋人同士である。
日本の「クノイチ」イメージしており、武器として使用している鉄扇と体術から繰り出される華麗な技を使う。
相手にキスして破裂させるFatalityを持つ。
技の範囲が広く、使い勝手の良いキャラである。
ちなみに、作品ごとに髪型が変わる。
MK9

(以上、Wikipediaなどより抜粋)

+ キタナ百面相
  • 『Mortal Kombat II』時代
初登場時。つぶらなお目目が特徴。たまにネタにされたりする
衣装は次回作以降でも度々クラシックコスチュームとして実装されている。

  • 『Ultimate Mortal Kombat 3』時代
目つきが鋭くなった。露出度も一気にアップ。この作品まではミレーナやジェイドも同じ衣装。
ぶっちゃけ武器と服の色が違うだけのコンパチキャラ
次回作である『MK4』のバージョンアップ版『Gold』においてもほぼ同様の衣装で登場しており、
番外編の『Shaolin Monks』でもこちらに近い。

  • 『Mortal Kombat 9』時代
ハードが次世代機に移行したことで急激に美人顔に。勝利ポーズではウインクを披露してくれるなど茶目っ気たっぷり。
今なお人気の高い衣装であり、次回作で変更されたことを惜しむ声も多い。
露出度的な意味でも

  • 『Mortal Kombat X』時代
いきなり禍々しいオーラを纏うようになった。
というのもこれは前作終盤で死亡し、レヴナント(幽鬼)として蘇生されたため。
ストーリーモードでは終始この姿のままだが、対戦モードではちゃんと人間版スキンも用意されているのでご安心を。
ただしケバくなったともっぱらの評判

  • 『Mortal Kombat 11』時代
時系列的には『MK9』と同時期の頃。こちらでも幽鬼版スキンに切り替えが可能。
なのだが、いかなる理由によるものか今作から急に東洋系の顔になったため、一部では物議を醸しだした。
ついでに時代の流れにより、露出度も急激にダウン

  • 『Mortal Kombat 1』時代
前作から引き続きアジア系の顔立ちに。別スキンでは元祖格ゲーヒロインを意識したようなお団子ヘアーにもなれる。


MUGENにおけるキタナ

主に海外で製作されており、このページで紹介しているもの以外にも多数確認されている。

+ Kazmer13氏製作
  • Kazmer13氏製作
フェイタリティ未実装なので動画使用も安心。ただ鉄扇でかなり血が出る。
氏のキャラは大体色が変わってしまうバグがあるが、キタナはあまり無い。
AIもデフォルトで搭載されている。

+ juano16氏製作 Female Ninja
  • juano16氏製作 Female Ninja
キャラ名は「Female Ninja」となっており、キタナの他、ミレーナ、ジェイドが使用可能。
フェイタリティその他も実装済み。
AIもデフォルトで搭載されている。

+ の。氏製作
  • の。氏製作
国産のキタナ。
現在は特に名乗る名の無い流れ者氏によって代理公開されている。

+ Bruizerhands氏 & Dampir氏 & Wildshark氏製作 Modern Kitana
  • Bruizerhands氏 & Dampir氏 & Wildshark氏製作 Modern Kitana
MUGEN1.1専用。
Dampir氏によるブレア・デイムドットをベースに作られている。
……と言うよりカラーリング以外の外見がほぼブレアそのままだったりするのだが、
扇子を使用しての攻撃など、中身はしっかりと差別化されているのでご安心を。もちろんフェイタリティも実装済み。
AIは対人レベルのものがデフォルトで搭載されている。
DLは下記の動画から

出場大会

削除済み


最終更新:2024年01月05日 11:59