ルガール・バーンシュタイン


 「勝利など容易い!」

  • 格闘スタイル: あらゆる格闘技をマスターした総合格闘術
  • 誕生日: 2月10日(47、8歳
  • 身長: 197cm
  • 体重: 95kg(『'94』)、103kg(『'95』以降)
  • 血液型: 不明
  • 出身地: 不明
  • 大切なもの: 悪の心
  • 好きな食べ物: 好き嫌いはない
  • 嫌いなもの: 『'94』『2002』『XV』… 正義
                          『'95』『'98』… 正義、とりあえず自分の邪魔をする奴
  • 得意スポーツ: 特にないが、何でもそつなくこなす
+ その他
  • 趣味:『'94』… 格闘家を銅像にしてコレクションすること
               『'95』… 世界征服(ただし、数ある趣味の1つに過ぎない。
                                                  銅像コレクションは飽きたのでやめた)
               『'98』… 復活
               『2002』… 世界征服
               『XV』… 世界征服、銅像コレクション(最近またハマってきた)

+ XVモデル

+ 担当声優
新居利光
『'94』~『'98』『2002UM』、『CVS』シリーズ
銀河万丈
ドラマCD・電撃CD文庫『KOF'94』
若本規夫
『2002』『NW』
手塚ヒロミチ
2009年実写映画版(日本語吹替)
最上嗣生
『THE KING OF FIGHTERS:DESTINY』『KOF ALLSTAR』『ヴァルキリーコネクト』『XV』

+ ボイス
『'94』
『'95』
『'98』
『CVS2』
『2002』『NW』
『2002UM』

『2002』の若本氏から『2002UM』で新居氏に戻されたのは他のCV若本と被るためという説もあるが、
新居氏は他にハイデルンオリジナルゼロも担当しているため真相は不明。
最上氏はSNKでは他に『サムライスピリッツ零』の羅刹丸や『KOFXIV』以降の山崎竜二も担当(『XV』では唯一の一人二役)。
突っ込み所満載の実写映画で演じた俳優はレイ・パーク氏。

THE KING OF FIGHTERS』 を象徴するボスキャラクター。 『'94』『'95』の主催者[R]その人。
『'94』で初登場し、『'95』『'98』『2002』『NW』『CVS2』など、幾度もラスボス的ポジションを務めている。
悪と暴力に美学を持つ紳士で、原子力空母「ブラックノア」を居城に武器の売買を行い、巨万の富を得る死の商人である。

名前の綴りは「Rugal Bernstein」。
ルガールという名の由来は『宇宙戦艦ヤマト 完結編』のボスキャラクターから。『KOF』に多いアニメ・特撮ネタの一つである。
Bernsteinという姓は普通に実在する姓で、イディッシュ語(大雑把に言うとドイツ語の母体の原語)で琥珀の事。
直訳すればBernsteinは「燃える石」という意味で、琥珀は殆どが炭素で燃えやすい事からそう呼ばれた。
なお、「バーンシュタイン」はドイツ語読みの「ベルン シュ タイン」と英語読みの「 バー ンスタイン」を合わせたものである。

出生などは謎に包まれているが、若い頃から圧倒的な力を武器に裏社会の人脈を築き上げ、世界のブラックマーケットを牛耳る。
力を貪欲に求めるルガールはどこから嗅ぎ付けたのか、雌伏の時を過ごし各地に潜んでいたオロチ一族の力にも目を付ける。
しかし25歳の時、当時18歳だったゲーニッツと戦い右眼を潰され、一旦オロチからは手を引いた。
いつ頃、どうやって習得したのかは不明だが、ギースの「烈風拳」やクラウザーの「カイザーウェイブ」といった秘技も使いこなしており、
基本的に優れていると思ったものは何でも取り入れる。*1
節操がないようにも思えるが、彼の天才的な格闘センスが窺える。この才能はアーデルハイドにも受け継がれた。
38歳頃の時にはハイデルンの強さを聞き付け彼の所属する基地を襲撃し、一人で部隊を壊滅させ彼の妻子を殺害。
帰還したハイデルンも軽くあしらい、彼の右眼を奪った。*2
妻子の命を奪った事については『'94』で「そのことに関してはすまなかったと思っている」と言っているが、本心は定かでない。
アプリ『THE KING OF FIGHTERS All Star』では、上記の件について、
「さっきまであちらで騒いでいたのは、君の妻子かな。ついでとはいえ、すまないと思っているよ。」と発言したため、
本来の目的はハイデルンの傭兵部隊だったが、妻子に気付かれたため、口封じのために殺害した可能性が高い。
なお、「対立する弟がいる」という設定があったが、
これは元々開発段階では「ルガールはクラウザーの兄であり、考え方の違いでお互い常に対立している」という設定だったものが、
最終的にクラウザーの兄という部分が没になり、対立している弟がいるという設定だけが残ったものである
(この初期設定をリファインしたのがアーデルハイドだという説もある)。

 その8年後、闇の格闘大会「THE KING OF FIGHTERS」を開催。
 [R]名義でハイデルンを含む世界中の猛者に招待状を送り付ける。
 この頃には既にマチュアが秘書に就いている事から、
 オロチの力に再接近していたものと考えられる。
 だが、己の力を過信しすぎたルガールはKOF優勝者に敗れ、
 最後は艦諸共自爆。海の藻屑と消えた。

しかしそこで終わるような男ではなく、片腕こそ失いはしたもののしっかり脱出しており、1年後に再びKOFを開催。
オロチの「重」の力を手にし、失った右腕はマチュアにより機械化され復元。
前回大会中に返り討ちにした草薙柴舟を蘇生・洗脳、さらに暗黒パワーを注入して配下に置き、復讐を期す。
しかしオロチの血を引いていない者が暗黒パワーを制御する事はできず、最後は自らの力に飲み込まれて消滅、死亡した。

『'98』では「もしオロチの力に飲み込まれなかったら…」、『2002』では「もしネスツの科学力と融合していたら…」というIfの設定のもとに登場している。
ちなみに『2000』ではクーラマニアックストライカーとして登場し、呼び出すとジェノサイドカッターを放つ。
ただ、同じく既に死亡したとされたオロチ四天王は呼び出されたあと、幻のように消え去るのに対し、
彼は(他の生存しているキャラと同じように)笑いながら歩いて去っていくという演出であったため、
「まだ生きてんじゃねえか、ルガールだし……」という声もある。

実際、同じSNK作品にも転落死したとされていたギースが『餓狼3』で正式に再登場したり、
自害した事になっていたクラウザーが公式の小説作品で出てきた例もある。
しかし、ネオジオフリークの開発者のインタビューで「塵となり消えました。合掌」とスタッフから大きな文字で記載されていた事や、
アーデルハイドの設定との兼ね合いを考えると、恐らく正史での復活は二度と起こらないと思われていたが……。
+ 『XIV』以降のルガール
『XIV』には直接登場しないが、オロチやイグニス、さらにはタイムパラドックスによって消滅したはずのアッシュや、
サムスピ羅将神ミヅキ共々ラスボスのバースに魂を取り込まれており、
対マチュアの勝ちゼリフで語りかけるという形で間接的に登場する。

 「ドウシタ……マタヒショニシテヤッテモイイゾ……」

そして『XV』の無料DLCにて、遂に正史で「オメガ・ルガール」として復活を果たした
本編作品でオメガ・ルガールが正規のプレイヤーキャラになったのは初めて(『'95』では隠しキャラ)。
本作ではバースの影響により再度復活したという設定になっている。ただし個別ストーリーなどは無し。
満を持して復活

余談だが、かつてのネオジオフリーク最終号やKOFオフィシャルサイトの用語集には「分子単位に分解され、世界中を漂っている」
という事が書かれていたので、お祭りにはやってくるようだ。お前はどこのちび鬼死徒


言わずと知れたSNK格闘の悪のカリスマ。
世界中の格闘技をマスターしているとし、一撃一撃の切れ味は抜群。
かつてパワーMAX状態だと体力のほとんどを持って行った「ジェノサイドカッター」はプレイヤーを震撼させた。

『CVS』シリーズでのコピーは「虐殺の交響曲(シンフォニー)」。
その格闘技習得の幅広さはさくらをして「歩く格闘技辞典」とまで言わせ、リュウにも「口先だけではない強さだ」と評されている。
一方、は「興味本位でつまんでいては多芸未熟な石臼芸にしかならない」と手厳しい。
『CVS』では通常キャラクターに過ぎなかったが『CVS2』では豪鬼と対のラスボスの地位を獲得、
条件次第でゴッドルガールと変貌する(片方は神人豪鬼に)と破格の待遇を得た。

大切なものは悪の心で、ジョー東に「まるで悪魔のようなヤツ」と言われても「最高の褒め言葉だよ」と笑う筋金入りの悪人。
一方でサイコソルジャーチームの面々は最も嫌いなタイプの人間らしく、「私利私欲のために戦っていない」と評している。
とはいってもベガギース豹変した自分とは仲が悪い。同族嫌悪って奴である。
特に注目すべき、というか相性の悪い相手はガイル。戦闘開始前のやり取りから感じられる。

今でこそSNKを代表する悪役として認知されているが、SNK格闘のドリームマッチという色が濃かった『'94』の段階で、
ラスボスはギースか?いやクラウザー?それとも意表を突いてMr.カラテか?…まさか竜白の「R」!?
と、ファンの関心が集まる中、ふらりと現れたこの見知らぬおっさんに「誰!?」といった声が浴びせられた。
しかしなんだかんだで完全に定着し、元々クラウザーの代名詞だったカイザーウェイブも、
いつの間にかルガールオリジナルの技であるかのように認識されているのだから、世の中分からないものである。
既にある種の名物的な扱いになってきているような感すら漂う。

 非常に多趣味で、世界征服という野望ですら趣味の一つに過ぎない。
 『'94』での趣味「倒した格闘家の銅像集め」とは「倒した格闘家を銅像に塗り込める」という意味。
 登場時にはガイルザンギエフらしき銅像すらも所持していた。*3
 しかし次の年早々に「飽きた」と公言しているなど、やや飽きっぽい所もあるようだ。
 倒されると必ず自爆する事から「自爆が一番の趣味なんじゃないの」と言われる事もある。
 1999年に発売されたカードゲーム『激突カードファイターズ の「道連れ」というカードでも、
自爆する時のボタンを持っているため「ルガール=自爆」というのが製作陣の間でも共通の公式イメージのようだ。
嬉野秋彦氏の『KOF2000』のコメディ小説に至っては、物語の最後に突如京達が乱闘していたファミレスの窓を割って現れ、
おもむろに爆破装置のスイッチを取り出してファミレスごと自爆している
(何故ファミレスに爆破装置があるのかなど、細かい所は気にしてはいけない)。

『'95』まではマチュアバイスが秘書だったが、『'98』では 「ヒメーネ」 と 「アヤ」 の二人に変わった。
また、『'98』の出場者インタビューでは、レオナビリーなど、
かなり白けた回答(こいつは問題外)をしている連中がいる中、結構ノリノリかつ真面目に回答している。
+ それにしてもこのオヤジ、ノリノリである
Q. 今大会の抱負は?
A. 「壊す! すべてをだ…!!」

Q. 誰と一番闘いたいか?
A. 「誰でもよい。だが、私が出るというだけで黙っておれぬという奴は多かろう?」

Q. 誰と組みたいか、組みたくないか?
A. マチュアバイス草薙柴舟になら直々に招待状を出してやってもいいぞ。
かつての忠実な部下を粗末にするわけにもいくまい?」

Q. あなたにとってK.O.F.とは?
A. 「言わねばわからぬか? …復讐だよ!!」

Q. ファンに一言
A. 「歓声は悲鳴に変わり、興奮は恐怖へと変わる。
貴様らの絶望に満ちた表情が、今から楽しみで仕方がないわ!!」

しかし、力を持つ者が力によって自滅する、ラスボスの王道破滅パターンを何度も繰り返すその様を見ると、
本当に格闘技をマスターするなどに発揮される学習能力があるのかどうか疑わしい所だ
(まあ正史において自滅したのは『'95』のみで、それを繰り返してるのは基本的にパラレルな世界観の作品での事ではあるが)。
「悪のカリスマ」としての一面はもちろん真実ではあるのだが、
マチュアバイスには見下され、アーデルハイドには「理解できない」と嫌われ、『CVS2』ではモリガンに呆れられる人望の無さや、
ラスボスにしては非常に珍しく性格付けが公式でコメディっぽい(例:自爆癖)など、初期のお祭り的要素が生きており、
豪鬼やベガ、ギースやクラウザーとは一味違う独自の立ち位置を築いている。
初登場時の強烈なキャラ性能でプレイヤーに大きな衝撃を与え、その後復活してはプレイヤーを驚かせ(お約束)、
そしてまた自爆を繰り返す彼の姿はやはり笑いのカリスマに満ちていると言えるだろう。
紳士たるもの常に自爆の用意を怠ってはいけないのである。




  「悪こそ、この世界の原動力なのだ!」

+ その他の作品では…(ネタバレ注意)
旧SNK及びSNKプレイモア作品のキャラが大挙出演する恋愛SLGである『Days of Memories』シリーズの二作目では、
運送会社の社長…ではなく、主人公が通う大学の学長として登場。
『KOF』でのキャラクター像とは違い、厳格ながらも実直な人物として描かれている。
しかし毎朝銅像を磨いていたり、何かと秘書二人に言いくるめられていたり、
どこか天然な性格で前述のようなコメディ的要素は健在である。
また、ルートによっては黒幕に学長室ごと爆破されるなど(自爆ではなく展開もシリアスだが)、
こちらでも爆破とは切っても切れない位置付けになっている。

+ in乙女ゲー
スマホアプリとして配信されていた『THE KING OF FIGHTERS for GIRLS』ではクリスマスイベントで登場、
プレゼントを求める子供の声によって復活すると言う斜め上の方法で復活を果たすもそこは乙女ゲー、
最終的には主人公に「いつか君に必要とされて現世に蘇りたいところだ」と言い残して消滅した。なにこの綺麗なルガール

+ inTCG
トレーディングカードゲーム『ヴァイスシュヴァルツ』には『KOF』も参戦しており、オメガ・ルガールのカードもある。
ちなみに同作の「マチュアバイス」のカードには、
【カード名に「庵」か「ルガール」を含むキャラすべてに、パワーを+1000】という効果があり、最大4枚でパワー+4000が可能なのだが、
THE IDOLM@STER』から「パワフルガール真」「トロピカルガール」「ビューティフルガール貴音」という名前のカードが参戦してしまった事で、
これらのキャラも「ルガール」としてパワー+4000できる奇妙なシナジーが生まれた。
その後も、『涼宮ハルヒの憂鬱』から「トラブルガール ハルヒ」「クールガール 長門」「ミラクルガール みくる」、
Rewrite』から「“ミラクルガール”篝」といった、「ルガール」が増えていっている。

SNK作品ではないが、18禁PCゲーム『真剣で私に恋しなさい!S』にはヒューム・ヘルシングというそっくりさんが登場している。


原作中の性能

『'94』でCPU専用キャラクター及びラスボスとして初登場という事で、非常に凶悪な性能であった。
最初に上着を着た状態で戦い、この時は投げこそ持たないものの攻撃力・防御力が異常に高い。
投げを持たないためか、遠距離立ち強パンチに通常技ながら削り性能が付与されているのも特徴。
ちなみに気絶するとペットの黒豹「ロデム」が援護攻撃を行う。
「投げを持たない=攻撃避けを返す手段がない」という弱点を突いて、
起き上がりに密着して攻撃避けを出し、そのまま投げてしまうというパターンにハメて倒す事ができる。
データ改造で使用した動画

1ラウンド取られると上着を脱ぎ、通常技が変化、絶対に気絶しなくなり、投げ技と必殺技を使用してくる(超必殺技は持っていない)。
必殺技の隙は全体的に小さくどれも高性能で、特に対空技「ジェノサイドカッター」の圧倒的な威力と無敵の長さ、隙の無さは驚異的。
しかし、レバー後ろ入れで後退しながら待っていると近付いてくるのでそこに投げ技を決めやすい。
また、アンディラルフなどしゃがみ強パンチが横方向に強いキャラなら、
近付いてきた所にそれを連発していると結構食らってくれたり。
あと何故かキングのベノムストライクに対してダークバリア(ダークバリヤー)で跳ね返そうとするも必ず失敗して食らってくれる。
更にパワー溜め中は反応が鈍くなるためダッシュで近付いて投げ技などが決まりやすく、
更に更に一度パワー溜めを始めると必ずパワーMAXまで溜め続ける習性があるため、
パワー溜めを誘ってそこに連続技を叩き込んでいけばあっさり倒す事も可能である。
良く分かるルガール入門

 『'95』では京の父である草薙柴舟との戦いの後、オロチの力を解放した「オメガ・ルガール」との連戦となる。
 右腕の義手が露になり、背中に大きく「Ω」の入れ墨が施されているのが見える。
 同作では隠しコマンドによって中ボスの草薙柴舟と共にアーケードで使用可能になるが、
 プレイヤー側とCPU側との防御力に若干の差異がある程度で、それ以外は全くの無調整である。
 「烈風拳」と「カイザーウェイブ」を交互に撃って画面中に二つの飛び道具を放てたり、
 「ダークバリア」は判定・発生の早さ・隙の無さと脅威の性能を誇り、これを続けて出すだけで強力な連携となるほど。
 他にも異常な判定の立ち弱キックの牽制力、昇り空中ふっとばし攻撃がお手軽中段になっていたりするなど、相当の強キャラである。
とはいえ前作に比べると前述した立ち弱キックや空中ふっとばし攻撃以外の通常技の性能が悪く、
烈風拳の隙が結構大きかったり、ジェノサイドカッターも無敵が短く、対空として使うと潰されたり相打ちになったりする事があるなど、
(当然と言えば当然だが)プレイヤーが使う事を前提とした調整を受けている部分もある。
『'95』は主人公とそのライバル二人が猛威を振るっていたが、京や庵と同等の高性能で『'95』の対戦バランスを崩壊させた一人なのは間違いなく、
隠しコマンド解禁後の当時のゲーセンではそこら中で「キチィッメリメリッヴオオオオオォォォ」するルガールが見られたとか。
CPU戦でのオメガルガールは、飛び道具の隙が大きくなったため、
「小技で飛び道具を誘う→大ジャンプふっとばしor連続技」というパターンにはまりやすくなった。
ハイデルンチャンなど、リーチの長い立ち弱攻撃を持つキャラは画面端に下がり、近付いてくる所にそれをペチペチ当てているだけでも勝てる。
ちなみにプレイヤーもオメガルガールを使っている場合は、間合いを離してダークバリアを出していれば、
何故かCPUは飛び道具を出して自爆してくれるという滑稽なパターンで勝つ事ができる。

『'95』でルガールは死亡したため、以降はストーリー無しのお祭り作品にのみ登場する。
『'98』ではデフォルトキャラのルガールと、ラスボスとしてボス性能のオメガ・ルガールが登場。
通常性能のルガールは「デッドエンドスクリーマー」という見た目も性能も素敵な技を習得したが、
通常技と必殺技の性能が弱く、また連続技が乏しく破壊力に欠けるため、下から数えた方が速いほど。
おまけに何故か相手へのカウンターヒット時にダメージが増加しないという悲しい仕様も…。
調整版の『'98UM』では前述の仕様は無くなった他、一部の通常技と必殺技が強化され、
素敵な技のデッドエンドスクリーマーは飛ぶスピードが大幅に高速化し、出掛かりも僅かに無敵になったので、
飛び道具に対する割り込みに使える実用的な技に変貌。それに伴いキャラランクも一気にアップした。
オメガ・ルガールは必殺技ががらりと変わり、従来の必殺技を使用せず
「グラビティスマッシュ」や「バニシングラッシュ」などの高性能な技を使用するようになる。
またジェノサイドカッターは通常の攻撃の後に追い討ち蹴りが加わった「ダークジェノサイド」となっている。
『2002』でもラスボスとしてオメガ・ルガールが登場し、この時は従来の必殺技を扱うが性能が軒並み強化されている。
また、この作品では上記の設定もあるためか、「カイザーウェイブ」の溜め時に背中から機械がせり出す演出も見られる。
この時のジェノサイドカッターは名前こそ従来のものだが、中身はダークジェノサイドとほぼ同じ物になっている。

CAPCOMとSNKがクロスオーバーした『CVS』シリーズでは、上着を脱がない状態で参戦。
右手も特に機械義手化された描写はなく、正に完全復活した状態と言えるだろう。
だが、同じく隻眼枠で対比されているサガットが比較的素直な波動昇龍キャラであり、
また地上での牽制が強力なキャラとして位置付けられているのとは異なり、
一応は飛び道具対空突進技の三種の神器を備えながらも、やや癖の強い性能を持つ。
総じて地対空は振り回し技が豊富で、遠強Kが斜め上を、近強Kが真上をカバーしてくれるため、
取り敢えず強Kを振っておけば相手を叩き落とせる。咄嗟の対空には立・屈中Pが便利。
一方で地上での差し合いにはやや苦労するキャラとなっており、屈強K、立・屈強Pなど、
地上での牽制技がイマイチ踏み込みが足りず、隙も大きめな上に、キャンセルも効かない。
発生は遅めだが硬直が小さく弾速が遅い烈風拳を盾や連携などに使いながら、
ダークスマッシュと下方向に判定の強いジャンプ強Kを織り交ぜてタイミングをずらして飛び込み、
持続が長く当てれば硬直差は五分のダークバリヤーなどを使って起き攻めを仕掛け、
隙あらばギガンテックプレッシャーを絡めた作中屈指の威力を誇るコンボを叩き込む、というテクニカルな戦い方を求められる。

+ 『XV』でのルガール
前述の通り、オメガ・ルガールとしてDLCで参戦。
通常技などの性能は基本的に『'98』以降のルガールを踏襲しているが、なんとカイザーウェイブが削除されるという思い切った調整が為されている。
このため、いつもの砲台めいた立ち回りは不可能……と思いきや、本作では目から気弾を発射する「バイオレントレイ」、
その強化版で画面下から斜め上まで薙ぎ払うメタスラのゲロビっぽい「デスペレイトレイ」という二つの新技を引っ提げて帰ってきた。
バイオレントレイは打点が高く、地を這う烈風拳と使い分けることで相手を撹乱できる。
ただし画面に出せるのはどちらか一発のみ。
デスペレイトレイは発生こそ並だが一瞬で画面端まで到達し、飛び道具を貫通するため反撃技として重宝する。
不用意にジャンプした相手を狩る事もでき、おまけにダウン追撃も可能など用途の多彩さがウリ。
また、カイザーウェイブ同様に削除されたゴッドプレスに代わって『'98』で使用できた「バニシングラッシュ」も実装。
流石にボス版のような超性能ではないものの、強版はガードさせて五分なため固めに役立つ。
さらにEX版はヒットすれば『'98』のように相手を空中に打ち上げて追撃ができる。
ここから繋がる高火力コンボこそが本作におけるルガールの真骨頂。
代名詞のジェノサイドカッターは長い無敵時間と広い攻撃範囲を兼ね備え、威力も下手な超必殺技並みに高いと高性能。
対空としてもコンボの締めとしても使えるが発生は若干遅く、外した時の隙は非常に大きいので乱用は禁物。
CLIMAX超必殺技は、重力波のようなもので相手を吸い寄せてジェノサイドカッターで打ち上げてからすぐさま片腕で地面へとダウンさせ、
空中から巨大な気弾を撃ち込む「ドレッドフェイタルウェーブ」。
実際に見れば分かるが本作で実装されていないグラビティスマッシュとカイザーウェイブを合わせたような演出になっている。
他にもコンボに固めに反射技にと大活躍なダークバリア、リーチの長いしゃがみD、判定の強い空中Cなど優秀な技が揃っているものの、
通常技・必殺技共に通常キャラとしての使用を前提に調整されているため、どちらかと言うと接近戦は苦手なタイプ。
特に中段技が少ないので相手のガードを揺さぶるような戦いは不得手であり、高火力なコンボもそれなりにシビアな入力を要求されるので練習が必要。
さらに通常技のリーチは全体的に長めだがキャンセルのかかる技は意外と少なく、かといってキャンセル可能な技はリーチが短かったりするため、
慣れないと上手くコンボを繋げる事ができない。
総じて小回りが利きにくいため、一つ一つの技の性能を熟知していないと真の強さを発揮できないテクニカルなキャラとなっている。

また、ルガールのDLCと共に実装された追加モード「BOSS CHALLENGE」では、
アレンジコスチューム(『2002』ボス版が登場デモやイントロで着ていたものが元ネタ)を身に纏い、ボス仕様となったルガールとの対戦も可能。
こちらはジェノサイドカッター一発で体力の3割を奪い去るなど、ボスらしく火力が大幅にアッパー調整されている。
通常技・必殺技も威力が上がって発生も早くなる上にキャンセルもかかり放題と、これでもかと言うほど強化される。
さらに全身にガードポイント&飛び道具反射を纏いながらの移動投げというボス専用の超必殺技「デッドマウントプレス」を使ってくる。
当然の如く威力が高い上に、一部の技を除いて覇王翔吼拳だろうがギャラクティカファントムだろうが全て防いでしまい、
至近距離で使われると回避もできないので非常に強力。
相手の技を余裕で受け止めながら悠々と歩を進めてくる姿は威厳たっぷり。なんなんだぁ今のはぁ…?
まさしく初代ラスボスの面目躍如と言った所か。移動投げなので発動を見てからならジャンプで飛び越す
もしくはあくまでガードポイント&飛び道具反射なので投げ技は普通に喰らうというオチもあるが
とどめにSNKボスにはお決まりの超反応まで備えているなど、かなりの強敵。
見事倒す事ができれば、アレンジコスチュームと追加ステージBGMが使用可能になるので頑張って倒そう。
効かぬなあ!何故効かぬか分かるまい!

参考動画('94は00:04~、'95は00:51~、'98は8:35~)



 …というようにちょくちょく復活しているルガールだが、彼の真髄は力を取り込み、我が物とする事である。
 『'95』でオロチの力を得たのを皮切りに、
 『'98』ではゲーニッツと思わしき死体と血を媒介として再びオロチの力を取り入れ、
 『2002』ではネスツの科学技術を得てパワーアップ (溜めカイザーウェイブ*4など) 、
 さらに客演作品の『CVS2』では豪鬼の殺意の波動を自らの暗黒パワーと融合させてになったり
 作品ごとの出てきた相手の力を奪っている事から、
 アッシュ編のお祭り作品の際には「遥けし彼の地より出づる者」の力を奪い取って復活すると予想されていた。*5
 だが、事情が事情だけにそうもいかなかったようだ。残念。

『KOF SKY STAGE』にもボスキャラとして登場。禍忌の力を取り込む……事は無かったが、
ある条件を満たすとオメガルガールが隠しボスとして登場し、メチャクチャ強力無比な弾幕を放ってくる。


MUGENにおけるルガール・バーンシュタイン

人気キャラだけあって、かなりの数が製作されている。
ルガールは強くあって欲しいという思いの表れか、多くは優秀なAIがデフォルトで搭載されているのが特徴。

通常版

+ アリ氏製作 『'94』仕様
  • アリ氏製作 『'94』仕様
2015年4月1日に氏の引退を以て公開停止されたが、転載・改変自体は自由。
現在はfoxy氏のonedriveにて代理公開されている。
ジェノサイドカッターは10割とはいかないが、体力を6割近く奪い、隙も無い正に『'94』版。
ゴッドプレスやカイザーウェイブなど他の技も高威力、高性能である。
超必殺技は存在しないが、他の技で十分強いため全く不要と言って良い。

AIはデフォルトで搭載されており、AILv12の練り茶氏+平成センチ氏トキを倒す事さえあるほど接近戦では無類の強さを誇る。
外部AIは鳶影氏によるものが公開されており、デフォAIよりもえげつない立ち回りを見せる。
さらに「ジェノサイドカッター原作風スイッチ」でパワーMAX時のジェノサイドカッターの威力を引き上げる事もできる。
このAIならなんと門番設定のマスギに勝つ事すらある。しかし、遠距離戦は全くの不得手なため、総合的には相性が激しい凶中位~上位と言った所。

+ 悪咲3号氏製作 『'94』仕様
  • 悪咲3号氏製作 『'94』仕様
2011年10月にサイト削除及びMediaFire解約をしたため長らく入手不可であったが、
2022年4月のまさかの氏の復帰により、他のキャラ共々再公開された。
アリ氏のものと同様に原作再現仕様で、5回連続ガードした後にガードキャンセル可能、
飛び道具が画面に残っている内にバックorフロントステップすると飛び道具が連射可能になる、という『'94』におけるバグが再現されている。
また、ジェノサイドカッターやカイザーウェイブのコマンドが簡略化されているため、AIには関係無いがプレイヤー操作時にはかなり使いやすくなっている。
AIもデフォルトで搭載済み。悪咲氏は軽く入れてあると言うが、ルガールの攻撃力が高い事もあって結構強い。

+ どっちがどっち?
大・小ポトレともアリ氏のルガールとほぼ同じのため、動画で見ただけでは区別は難しいと思われるが、
  • ディスプレイネームがアリ氏は「Rugal.B」で、悪咲氏は「Rugal」
  • イントロで脱ぎ捨てる上着が、アリ氏は高速で画面外に消え、悪咲氏はゆっくり点滅しながら消える
といった差異があるため、注意書きなどが無い場合は参考にされたし。

+ 41氏製作 『'94』仕様
  • 41氏製作 『'94』仕様
本気を出してない方のルガール。
ドットはRE-BOUT(『'94』をハイレゾ化したリメイク版)だが性能は『'94』再現。
更新により、一敗後に原作通り服を脱ぎ捨てるようになった。
一応、戦闘開始前の読み込み中にスタートボタンを押しっ放しにすれば最初から本気状態で使用できるが、
あくまでもトレーニングモードなどでのデバッグ用なので非推奨との事。
AIは未搭載だが、光シゲル6号氏による外部AIがMUGENについて語るスレ用小物ロダにて公開されている。

+ bad darkness氏製作 『'94』仕様
  • bad darkness氏製作 『'94』仕様
infoseek無料HPサービス終了に伴うサイト消滅以降は、foxy氏がOneDriveにて代理公開している。
『'94』での一戦目、つまり上着を着た状態のルガール。
原作通り、通常攻撃は他キャラの必殺技並の威力を持つ。
原作通りに通常技しか使えないのは寂しいと思ったのか、一応飛び道具が追加されている。
しかし、投げや対空技がないのもそのままなので戦うにあたっては心許ない。
恐らく、bad darkness氏によるKOFファンへのサービスのようなものなのだろう。
AIは未搭載。ヅァギ氏による外部AIが存在したが、現在は公開を終了している。

+ 悪咲3号氏製作 『CVS2』仕様
  • 悪咲3号氏製作 『CVS2』仕様
同氏の『'94』版同様に長らく入手不可であったが、2022年4月の氏の復帰に伴い再公開された。
ほぼ原作と変わらない再現度を誇る。最もポピュラーなルガールはこれだろう。
ただし、原作にはない技が追加されていたり、いまいち日の目を見なかったジェノサイドカッターがカス当たりでも2ヒットしたり、
しゃがみ小足からギガンテックプレッシャーが入りにくくなった代わりに、EXグルーヴではなんとゴッドプレスをキャンセルして繰り出せるため、
隙あらば原作以上の火力を叩き出せるなどのアレンジがなされており、非常に見栄えが良い。
EXモードとしてゴッドルガールモードも搭載。
ちなみに氏製作のGルガールは別に単体でも作られており、こちらはEXモード中も名前が "RUGAL"、服装が乱れていない、
強ジェノサイドカッターに空中で両足を振り下ろす追撃があるなどの違いがある。

AIがデフォルトで搭載されている他、「たくし上げの人」ことyuki氏の両モード対応AIパッチも存在するが、最新版には未対応。
通常版は流石にGルガールモードと比べれば大人しいものの、堅実に超必を叩き込んでいく強いAIである。
この他、foolish owl氏による外部AIも公開されているが、やはり最新版には対応しておらず、
製作者のブロマガがサービス終了により閉鎖したため、現在は公開場所であるOneDriveに辿り着くのが困難になっている。
yuki氏AI
foolish owl氏AI

+ Elphizo氏製作 『'98』仕様
  • Elphizo氏製作 『'98』仕様
代理公開先であった「Random Select」が2019年10月に閉鎖されたため、残念ながら現在は正規入手不可。
『'98』のプレイヤー版ルガール。アドヴァンストモードとエキストラモードが統合されている。
基本は原作に忠実に作られながらも雰囲気を壊さない程度にアレンジされており、
パワー溜めやMAX発動、攻撃避けなどといったシステムなどはもちろん、
『2002』のどこキャンまで搭載されている。「デッドエンドスクリーマー」ももちろん搭載。
「ゴッドプレス」は見た目上はルガールの硬直が長く見えるが、ガードした側のガード硬直が不自然に長いので反撃を受けにくい。
さらに体力の半分を消費して『'98』性能に「ビース・デストラクション」などが追加されたオメガルガールになる事もできたりと、完成度は非常に高い。
超反応のAIがデフォルトで搭載されている。

+ 斑鳩氏製作 『'98』仕様
  • 斑鳩氏製作 『'98』仕様
新しく公開された原作再現寄りのルガール。
氏曰く原作ままの性能だと悲しみを背負うので『'98UM』での変更点をベースにして違和感の無い程度の強化はされている。
7Pカラー以降は『'98』での性能をそのまま再現している。
また、登録するdefファイルを変更する事でオメガ・ルガールを使う事が出来る。
優秀なAIもデフォルトで搭載済み。
また、独自要素としてオメガ・ルガール使用時に『XV』のデスペレイトレイを使用する
(氏曰く「カイザーウェイブのコマンドが余ったから遊びで入れた」ため、性能は若干異なる)。

+ Mr.X-file氏製作 『'98』仕様+TLEアレンジ
  • Mr.X-file氏製作 『'98』仕様+TLEアレンジ
『'98』のルガールに他のKOFや『CVS』の技を追加した独自規格のルガール。
動画出演も多く、戦闘中ロデムが付いてくるルガールと言えば分かる人も多いのではなかろうか。
公開サイトが閉鎖されたため、ヅァギ氏によって氏のAI同梱で代理公開されている。

デフォルトで搭載されているAIは切り返しが正確、AIパッチは立ち回りや連続技を重視した作りになっている。
また、AIパッチ適用時にオメガカラー(Startボタンを押しながら決定)にすると行動パターンが強化され、
ジェノサイドやMAXギガンテックプレッシャーによる割り込みを多用する本気モードになる。
ヅァギ氏通常AIではデフォGルガと五分とほどよい強さで、強ランク以下の大会ではこのルガールに声がかかる事が多い。

+ アフロン氏製作 '98仕様+アレンジ
  • アフロン氏製作 『'98』仕様+アレンジ
『'98』をベースに、『'94』のイメージで再構成されたアレンジ。
通常技の基本は『'98』と同じだが、遠距離強パンチのモーションが変更されたり、
遠距離強キックの隙が減ったりと所々にアレンジが加えられている。
超必殺技はオロチの力によるギガンテックプレッシャーが削除され、色々と素敵なデッドエンドスクリーマーは必殺技に降格されて演出が変わり、
それらの代わりとして、オメガルガールの技であるカイザーフェニックスと『CVS』のジェノサイドヘヴンが使用可能。
オリジナルとしてバニシングラッシュを移動技化した「バニシング」なども搭載されている。
さらにガードキャンセル必殺技やパワーMAXなどの『'94』のシステムやEX必殺技といったオリジナル要素も取り入れている。
また、中ボス~ボスキャラを想定しているためか、『'94』には及ばないものの技は性能・火力共に高く、
パワーMAX時は通常技でも2割、必殺技込みで5割余裕の大ダメージを与えてくる。
特に『'98』以降目に見えて性能の低下していたゴッドプレスが『'94』仕様になり、非常に使い勝手が良くなった。

AIは未搭載。外部AIはヅァギ氏による10段階にレベル調整可能なものが存在していたが、現在は公開終了。
何かしらの技でダウンを奪い、その隙にパワーゲージをMAXまで溜め、コンボを狙ってくる。

+ Vyn氏製作 『CVS2』仕様+アレンジ
  • Vyn氏製作 『CVS2』仕様+アレンジ
Vyn氏の独自アレンジ規格「CVSXシリーズ」の内の1人。
ブロッキングオリジナルコンボに加えEX必殺技、セービングアタックが搭載されている。
また、カイザーウェイブが烈風拳のEX必殺技になり「ルガールエクスキュージョン」が削除されたものの、
デッドエンドスクリーマー(空中技となりほぼ別モノと化した)をはじめ、
オメガルガールやゴッドルガールの必殺技が(一部は既存の必殺技のEXとして)移植されている。
エフェクトカットインにもアレンジが加えられており、総じてかなり充実した出来栄えではあるが、
不備なのか仕様なのか、本来は対ベガ専用の特殊イントロを誰にでも言ってしまう。
しかし、たとえ相手がだろうと、またはだろうと、
はたまた自分自身だろうとも「その力も私が取り込んでくれよう」とのたまうので、
また1つ新たなコメディ要素を手に入れたと考える事もできる。

AIは搭載されていないが、遂に待望のAIパッチがsk氏によって公開された。
積極的に攻めていき、セービングで割り込んだり、隙あらばすぐに画面端に運送し苛烈な起き攻めを見せるなど、高レベルなAIである。
現在氏のサイトからはDLできないが、J・J氏のサイトで代理公開されている(製作者一覧からは消えているがアドレス自体は残っている)。
余談だが、ジェノサイドカッターのエフェクトがかっこよく一見の価値ありである。

オメガルガール

+ bad darkness氏製作 『'95』仕様+アレンジ
  • bad darkness氏製作 『'95』仕様+アレンジ
infoseek無料HPサービス終了に伴い、現在は入手不可。
『'95』のみに登場した片腕が義手のオメガルガール。
(見た目も性能も別物だが)『CVS』での技であるジェノサイドヘブンが使える。
また、戦闘中に「真空竜巻コマンド+パンチ」を入力するか、キャラ選択時に7P~12Pカラーを選択すると、
「オロチ化状態」になる事ができ、ジェノサイドカッター以外の必殺・超必殺技がオロチおよび四天王のような技に変更される。
この状態になると1ゲージ技でも相手の体力を半分近く持っていけるようになるが、
キャラがDOS時代の製作物なので、WinMUGENで使うならばSFFの色化け修正などが必要である。
あと、defファイルのpal.defaultsも修正しないと起動時にエラーで落ちる。
AIは搭載されていない。

+ Noise Low氏製作 『'95』仕様+アレンジ
  • Noise Low氏製作 『'95』仕様+アレンジ
上記のものと同じく『'95』仕様のオメガルガール。
火力は原作の2分の1程度で自重しているものの、その他の性能は原作に近いものになっている。
また、ジェノサイドヘブンなどの技が追加される裏モードも搭載。
11Pは黒、12Pは金カラーとなっているが、通常のキャラと異なり黒がガーキャン制限解除、金がゲジマユとなっている。

AIは未搭載だが、Mage氏による外部AIが公開されている。
普通に戦っていても非常に強力なAIであるが、画面端に追い込むとたまにダークバリア連発ハメや、
「烈風拳→ゴッドプレスorギガンテックプレッシャー」の固めを容赦なく行ってくる。
パワーMAX中のガードキャンセルジェノサイドカッターも強力である。
また、避けの連発で攻撃を避けまくる姿が動画でよく見られた事から、
登場動画に「ふっはふっは動画」というタグが付けられる事がある。

+ アフロン氏製作 『熱闘KOF'95』仕様
  • アフロン氏製作 『熱闘KOF'95』仕様
GBソフト『熱闘KOF'95』のドットを用いたオメガルガール。
ドットを『KOF』キャラのサイズに拡大しているのでちょっと粗いのはご愛嬌。
原作ではボタンを押す時間の長さで強弱を使い分ける仕様だったが、普通の4ボタン制にアレンジされている。
それ以外の再現度は非常に高く、原作の技を全て搭載済みなのはもちろんの事、SEもGB風の電子音になっているという拘りっぷり。
なお、原作の容量の都合上、ボイスは一切搭載されていないのでちょっと寂しいかも。

AIは未搭載だが、Q.E.D.氏による外部AIがMUGENについて語るスレ用にて公開されている。
また、Codarus氏による『熱闘KOF'95』のオメガルガールのステージが公開されている。
GBの雰囲気を味わいたい場合は使ってみるといいかもしれない。
プレイヤー操作

+ fxm508氏製作 『98UM』仕様
  • fxm508氏製作 『98UM』仕様
現在はサイトが削除され入手不可。
後述にもあるRugal2ndの7~10Pカラーによる『'98UM』モード(1つのモードにあるが再現度は最高級)。
氏製作の他のキャラと同じく原作再現度は非常に高い。
追撃可能技や空中攻撃制限の再現、ADV・EX・ULTモードも選択可能、
『2003』以前の『KOF』シリーズに見られるヒット後のキャンセル猶予の再現など、
MUGEN界のKOFキャラに重要視されていない調整もきちんと行われている。

本体の性能はもちろん強力、削り値が高くガードさせて若干有利な「バニシングラッシュ」、
無敵と凶悪な射程を併せ持った「ルガールエクスキュージョン」、貫通能力も高く自分の身も守れる「グラビティスマッシュ」、
当然ジェノサイドカッターも凶悪である。
AIは空キャンなども交えた超反応で放たれるジェノサイドカッターやバニシングラッシュでのハメなど駆使し非常に優秀で強力である。
しかし『2002』のようなぶっ飛んだコンボができないためルガール2ndの中で唯一10割コンボを持っておらず、(これでも)恐らく最弱のモード。
それ故かこの仕様で動画に出るのは非常に稀。
初期(ボスモード)DEFが300。プレイヤーモードではDEF75と非常に紙装甲になる。

+ GONZO-氏製作 『'98』仕様+アレンジ
  • GONZO-氏製作 『'98』仕様+アレンジ
原作の技に加え、カットインやストライカー(何故かクリザリッド)、自爆技が搭載されている。
スタートボタンを押しながら決定するとどこかで見たような技を繰り出し、
勝利ポーズで回転しながら飛び去るタミフル気味のEXモードになる。
グラビティスマッシュやダークジェノサイドを始め技性能が非常に高く、
特に超必殺技「デストラクション・オメガ」は開幕時の間合いからでも掴めるという反則っぷりである。
現在氏のサイトからは公開場所へ繋がらなくなっているため、はいうぇい氏が代理公開している。

ヅァギ氏がAIを製作していたが、現在は公開されていない。
高性能な突進技のバニシングラッシュで容赦なく削り殺してくるので、対策してないとあっさり負ける。

+ fxm508氏製作 『2002』仕様
  • fxm508氏製作 『2002』仕様
現在は入手不可。
氏製作の他のキャラと同じく、原作再現度は非常に高い。
AI・本体共にGONZO-氏の『'98』版に劣らぬ性能を誇り、
超反応で放たれるジェノサイドカッターや、超高速のカイザーウェイブは強力無比。
カイザーウェイブを溜める事で起こるバグ(仕様)まで再現されている。
後の更新で氏製作のAll-in-1仕様(下記参照)に統合されたため公開終了。
そのAll-in-1仕様の3~4Pカラーがこのモードになっている。
DEFは他モードと異なりボスモードでは200、プレイヤーモードでは150となっている。

+ fxm508氏製作 『2002UM』仕様
  • fxm508氏製作 『2002UM』仕様
現在はサイトが削除され入手不可。
後述にもあるRugal2ndの1~2Pカラーによる『2002UM』モード(1つのモードにあるが再現度は最高級)。
氏製作の他のキャラと同じく原作再現度は非常に高い。

本体の性能は同氏の『2002』仕様のルガール同様凶悪である。
デフォで優秀なAIが搭載済みで、『2002UM』になってなんでも判定に強化された超必殺技で色んな技から拾ってくる。
その上、DEF300でめちゃくちゃ硬い。プレイヤーモードで普通の防御力になる。
10割など容易い!(4:12~)

+ Vans氏製作 『2002UM』仕様
  • Vans氏製作 『2002UM』仕様
MUGEN1.0専用。
defファイルの切り替えで通常版ルガールとオメガ・ルガールを使い分けられる。
AIは一応簡易レベルのものが搭載されているようだ。

+ Noobic Cube氏製作 『2002UM』風
  • Noobic Cube氏製作 『2002UM』風
あくまでも『2002UM』「風」で、原作再現は目指していないとの事。
オメガ・ルガールのボス仕様及びプレーヤー仕様、さらに通常ルガールの3体分搭載されおり、defファイルの登録によって使い分けられる。
通常ルガールのみ、声優繋がりで「ルガールブリンガー」なる技を使える。
オプションでガードクラッシュのON・OFFも設定可能になっている他、11Pでブラックカラー、12Pでゴールドカラーの仕様となる。
優秀なレベル制AIもデフォルトで搭載されている。

同氏によってボイスパッチが製作されているが、これを用いると 某悶絶少年専属調教師 となってしまう。悲しいなぁ……。
こちらもdefファイルにより通常ボイスと使い分けが可能。

アレンジ・改変

+ アフロン氏 & jin氏製作 KOF+『CVS』アレンジ仕様
  • アフロン氏 & jin氏製作 KOF+『CVS』アレンジ仕様
アフロン氏が『CVS』風の着衣グラフィックに描き換えた『'98』以降のルガールを、jin氏が完成させたもの。
『'94』や『CVS』にあるスーツの帯(カマーバンド)のようなものが無い以外、違和感はほとんど無い。
技は『CVS』のものやオメガ版から移植されており、文句無しの完成度となっている。
特に流れるような足技のモーションが非常に美しく、一見の価値あり。
さらにStartを押しながら決定すると "Ω・Gルガール" とでも言うべきEXモードになる。
その名の通り、オメガルガールとゴッドルガール両者の技を同時に使えるようになっており、
グラビティスマッシュにバニシングラッシュ、ルガールエクスキュージョン(通常版)や、
ゴッドレーン」を同時に使いこなすという世にも恐ろしい仕様となっており、
ラストジャッジメント」までしっかり搭載されている。
ただし、火力や無敵時間などは元より有情になっており、強力なプレイヤーキャラレベルに収まっている。
また「カイザーキャノン」というオリジナル技もあり、画面の大半をカバーする攻撃範囲と凄まじい威力を併せ持つ。

お馴染みヅァギ氏による両モード対応のAIと、斑鳩氏によるAI+性能改変パッチが存在したが、
現在ヅァギ氏のものは公開終了、斑鳩氏のものは公開停止・動画使用禁止となっているので注意。
斑鳩氏AIは裏モードで火力・硬さが増し、非常にボスらしい性能になるのが特徴だった。
この他に、某所で若本ボイスパッチも配布されている。

+ fxm508氏製作 AllKOF-in-1仕様 Rugal2nd
  • fxm508氏製作 AllKOF-in-1仕様 Rugal2nd
現在は交差氏のロダにて代理公開されている。
KOFのルガールの集大成というコンセプトで製作されていた。
1-2Pカラーで『2002UM』仕様、3-4Pカラーで『2k2』仕様、7-10Pカラーで『98UM』仕様。
5-6Pカラーでは『'94』~『2002』までの全ての必殺・超必殺技が使用可能な仕様。旧版は「Sルガール」という名前だった。
11Pカラーは5-6Pカラーをさらに強化した性能のルガールを使う事ができる。
12Pカラーでは11Pの性能に加え防御力が高まり、体力が減っても途中から回復と根性値で粘りを見せる。

『2002』仕様や『'98UM』モードも原作再現度が非常に高いが、印象的なのはやはりSルガール仕様だろう。
Sルガール仕様はダークジェノサイドとは別に『'94』仕様のジェノサイドカッターも使い分けられたり、
カイザーウェイブ は『2002』版、当然『'98』にしかない技も搭載されているので攻守共に全く隙が無い。
システムも攻撃避けやどこキャンなど、歴代のものを全て使う事ができるゴージャスな仕様となっている。
また、声優繋がりで「白羅滅清」まで使用する。
『'95』のようにガーキャンでジェノサイドカッターを出してくるため(しかも『'94』仕様で)、
攻めていたらいつの間にかジェノサイドされていたという世にも恐ろしい事態に陥る事も。
ちなみに「S」の内容が何かは想像に任せるとの事(世紀末とかSuccessiveとか言われている)。
また、かつてSルガールも『2k2』仕様のように1体の独立したキャラだったようだ。
ボスモードとプレイヤーモードを切り替える事でDEFを下げられる(S・11P・12Pは300→150)他、
ATKとは別に通常・投げ・必殺技など種別ごとに威力を%調節できるなど、コンフィグも非常に充実している。

Aggli氏によりSルガール対応の外部AIが公開されている。
さらに更新でfxm508氏自身による全モード対応のAIが搭載された。
5~6Pカラーの時点でも、マスターギースと互角以上の戦いを見せる狂キャラとなっている。
11~12Pカラーだと無茶苦茶だが美しい10割コンボをどこからでも決めてくるため、凶の最上位に事故死する事も全く無くなるほどヤバイ。
また、寅干氏による「スクリーマー脳パッチ」も公開されている。
デフォAIがほとんど使わないデッドエンドスクリーマーを隙あらば狙うようになるというもの。
当然デフォAIより大きく弱体化するので、ネタ専用である。
攻撃力・防御力もプレイヤーキャラレベルに落とされた状態になるため、Rugal2ndでは強すぎるランクに出す際に検討してみてはどうだろう。
某所では5、6、11、12Pに対する強化パッチも公開されている。
開幕ゲージMAX、ルガールエクスキュージョンにライフ吸収効果が付くなど性能が上がり、
12Pにもなるとほとんどの狂中位を圧倒する…が、格ゲーをあまりしない狂上位には少々不利な模様。

+ GONZO-氏製作 5-in-1仕様
  • GONZO-氏製作 5-in-1仕様
現在氏のサイトからは公開場所へ繋がらなくなっているため、はいうぇい氏が代理公開している。
名目上は『2002』仕様だが、『2002』・『'98UM』・『'94』・MIX・金カラーの5つのモードを選択する事ができる。
それぞれのモードで使う技やシステムが原作に準拠するようになっておりかなりオトク。
またジェノサイドカッターは氏のこだわりによりグラフィックが若干描き換えられている。
カオスに定評のある恒例のMIXモードではワキから何かを放ったりクラウザーを召喚して一緒にカイザーしたり、
リフトアップブローしたりワープしたり、謎の当身技が装備されていたり、
カイザーウェイブLv4では背中の管が滅茶苦茶伸びてきて、思い切り口を開けて髪を逆立てたり、
そしてやっぱり自爆したり、と非常にフリーダム。金モードではゲジマユでさらにやりたい放題。
ちなみにcnsをよく見ると、実は没技が二つ存在する。何と何かは…見てのお楽しみ。

ヅァギ氏によって全モード対応の外部AIが製作されていたが、現在は公開終了。
地上から飛び道具で牽制し、対空からコンボを狙うので非常に厄介。
そして、MIXモードではゲージが溜まるとカオス技を遠慮なく使用してくる。

+ @ndroide氏製作 『CVS』+アレンジ
  • @ndroide氏製作 『CVS』+アレンジ
カプコンモードとSNKモードを選択可能。
『CVS』を元にしながらギガンテックプレッシャーの掛け声が「チネー」だったり、
ジェノサイドカッターの掛け声のカッターの部分がおかしかったりしていて、SNKでのルガールを少々意識している感じがある。
AIも中々に強いものをデフォルトで搭載している。

+ @ndroide氏製作 メカルガール
  • @ndroide氏製作 メカルガール
メカというだけあってアーマー持ちでボイスにエコーがかかっている。
エフェクトが派手で多数のオリジナル技が搭載されている。
性能はかなり高いが、AIがやや大味なので総合的には他のルガールとそこまで強さに差はない。

+ Korean Project Team氏製作 ブラッドルガール
  • Korean Project Team氏製作 ブラッドルガール
上記のGONZO-氏製作の5-in-1仕様の改変。
超反応を誇るAIが常時起動しているCPU専用キャラで、プレイヤーによる操作はできない。

+ 珍屋氏製作 ザコ・ルガール
  • 珍屋氏製作 ザコ・ルガール
オメガルガールベースのアレンジキャラ。 外国産の某KOFもどきを参考に作られたとの事。
ただの砂塵化した烈風拳、ただのブリッツボール化したカイザーウェイブ、
キレのないジェノサイドカッター、ギガンテックプレッシャーが無い…など、ビジュアル面で色々と弱体化が施されている。
一方、新技として某人物某人物のような超必殺技(通称逆サイコ)が搭載されている。
エフェクトはもちろん地味だが威力は申し分なく、削りも驚異的。
そして搭載されているAIの動きがやたらといい事に加え、CPUに限りザコ・ルガールがボス性能と化す。
正直そこらの強キャラクラスでは歯が立たないので、とても雑魚とは呼べないシロモノになっている。
あと回んな。

ヅァギ氏による外部AIパッチが存在していたが、現在は公開終了。
プレイヤー性能の普通にザコなザコ・ルガール用のAIであり、これを適用する事で本来のザコ性能でAI戦をする事が可能となる。
従来のデフォAIでザコじゃないザコ・ルガールも7P以降を選択すれば使用可能なので、とりあえずと思って適用しておくのがオススメ。

+ The_none氏製作 Segalow
  • The_none氏製作 Segalow
スプライトは『CVS』の物だが髭が剃られており、ボイスもルガールではない。
そして、大ポトレがレイ・パーク氏が演じた上述の黒歴史実写版KOFのルガールになってたりとカオス。
使用する技もカイザーウェイブで相手を吸引したり、ジェノサイドカッターから飛び道具が出たりするし、
ゲージ技に至っては「残像だ」したりダブル=ブレード・ライトセーバーを投げたり蛇翼崩天刃したりと最早別キャラと考えるべきか。
だが、これはこれでカッコいいかもしれない。
この他に使用頻度は低いが相手をフェイタリティする技もあるので苦手な人は要注意。

AIがデフォルトで搭載されている他、2021年10月24日にはホルン氏による外部AIも公開された
恒例のコンボ・立ち回り・反応・ガードレベルに加え、フェイタリティを使用するか否かを設定可能。
想定ランクは強~凶下位との事。
プレイヤー操作
初期版
更新版(2:45~)

なお、演出としてたまに某蒼ゲー主人公がバイトするので取り扱いには注意。

+ aki氏製作 Ωルガール
  • aki氏製作 Ωルガール
アフロン氏が過去に製作したGルガールを、氏から許可を得て『'95』バージョンのオメガ風に改変したキャラ。
見た目やモーションは『'98』と『2002』(所々に『CVS』)のドット絵を『'95』風(上半身裸+義手)に描き換えたようになっている。
搭載されている技は従来のルガールの技と、MAX超必に「ラストジャッジメント」、「G・エンド」とGルガールの技を搭載している。
12Pカラーでは攻撃力、防御力が上昇、常にゲージMAX、体力自動回復、攻撃ヒット時に体力が回復する、
ラストジャッジメントの体力制限が無くなるなどさらに強くなる。
キャラ性能がかなり高く、氏曰く「同氏製作のクリザリッドより強い」との事。
動画へ出す際は用法用量をよく考えて出そう。
一時期公開停止中であったが、氏のマイリストにて他のキャラと一緒に再公開された。

外部AIは鳶影氏によるものが存在。従来のAIレベルの他に12Pカラー専用のレベルが搭載されている。
この他にルガールAIに定評のあるヅァギ氏も製作していたが、残念ながら現在は公開終了。
どちらも非常に強いだけでなく、それぞれかなり違う動きを見せてくれる。

+ 製作者不明 オメガルガール'95?
  • 製作者不明 オメガルガール'95?
何気に貴重な『'95』版のオメガルガールを改変したキャラ。
ただこのオメガルガール、とんでもない魔改造が施されており、
イントネーションが独特、スーパーキャンセルならぬスパーキャンセルなのは序の口で、
ゲージが最大近くまで溜まるとザ・ワールド!!」と叫んで時止めしたり、
トドメに狼牙風風拳で大ダメージを与えたりする。
デフォルトでAIが搭載されており、動きこそムラが大きいが、場合によっては狂キャラをも倒せる実力があると言える。

+ STG氏製作 Rugal3rd
  • STG氏製作 Rugal3rd
メタルスラッグのキャラを数多く製作した氏によるルガール改変。
名前からしてRugal2ndの進化系かと思いきやまさかの「ルガール版Rare Akuma」。
即ちカオスキャラで、Rugal2ndとは別物である。
立ちポーズからして既にまともではなく、技も色々とおかしな物ばかりである。
イントロではOTW神楽ちづるバイトにしたり、
勝利ポーズでは無意味に跳ねまくったり足をプロペラ代わりに飛んで行ったりとやりたい放題。
そんな彼でも意外と狂クラスの実力があり結構強い(ReadMe曰く相性によっては狂最上位も倒せるとの事)。

+ STG氏製作 Rugal5th
  • STG氏製作 Rugal5th
同氏製作のRugal3rdや4th(4thはGルガベース)とは異なるマスターギースに近い「真面目な」方向性で狂化アレンジされており、
運送やカイザーフェニックスといったお馴染みの技を始め、本来ならGルガールの技である「ゴッドレーン」、そして神人豪鬼の「」までも使用する。
ちなみに、ジェノサイドカッターでダウンした相手を拾えてしまう。
交差氏による外部AIが存在する。

+ RYO2005氏製作 KOF+『ROTD』風アレンジ仕様
  • RYO2005氏製作 KOF+『ROTD』風アレンジ仕様
氏お馴染みの『ROTD』風。コンビネーションも搭載。
AIは未搭載。外部AIはshao氏によるものが存在していたが、現在は公開停止。

+ しげふらいど氏製作 Valmar Rugal
  • しげふらいど氏製作 Valmar Rugal
「もしもルガールが『グランディアII』のヴァルマーの力を取り入れたら…?」というコンセプトを元に製作された。
ボイスは同作のラスボス・法皇ゼラのものが使われている。
同梱された並パッチ適用で並~強、狂化パッチ適用で凶上位~狂下位になる(デフォルトでは並パッチ適用)。
また狂化パッチを適用するとカラーにより性能が強化されるようになる(2Pでゲジマシ、3Pでゲジマユ)。

あるキャラに無断でパクられた事が原因で公開停止となっていたが、2013年2月9日に再公開された。
新カラーとして7P(アーマー化)も追加されている。
その後2016年2月から引退によりDLリンクが無くなっていたが、同年8月に更新されて再公開された
(ついでにヴァルマーの綴りがValmerからValmarに修正された)。
新技が多数追加された他、新たに追加された1ゲージ技の「神々の息吹」(所謂エンハンス)を使う事で性能強化が可能となった。
この性能強化段階はLevel0から5まであり、段階が進むと1ラウンドにつき1回のみグランディアの魔法やヴァルマーの技が使用可能となる。

+ 性能強化段階(Readmeより抜粋)
  • Level0
通常状態
  • Level1
攻撃力・防御力が15%アップ
ダウン時必ずダウン回避(AIのみ)
  • Level2
攻撃力・防御力が30%アップ
ゲジマシ(微)
大魔法解禁
  • Level3
攻撃力・防御力が45%アップ
ゲジマシ(少)
ライフ自動回復(少)
攻撃被弾でゲージ回復(少)
食らい抜けの必要ゲージ半減
ヴァルマー技解禁
500以上のダメージ無効
極低確率でステ抜け
  • Level4
攻撃力・防御力が60%アップ
ゲジマシ(中)
ライフ自動回復(中)
攻撃被弾でゲージ回復(中)
ダメージ無効時微回復
低確率でステ抜け
デズン(大魔法)のダメージアップ(割合攻撃なのでLife1000なら即死化)
  • Level5
攻撃力が75%アップ
ゲジマシ(大)
ライフ自動回復(大)
攻撃被弾でゲージ回復(大)
ステート奪取でステ抜け
アーマー付与
専用BGM(FIGHT!!Ver.4~最終戦闘)付与

カラー差として1P~6Pまでが初期Level0~5に対応しており、7P~12Pはそれに加え神々の息吹が使用できないレベル固定カラーとなっている。
なお、この更新でBGMや大魔法エフェクトが詰め込まれた結果、ファイル容量が旧版の41MBから267MBに跳ね上がっている。
同作者のHIGEでさえ232MBと言えば重さが分かるだろう。DLは計画的に。

この他に改変キャラとして、製作者不明の「Kil Jaeden」という論外キャラも確認されている。

+ バイク乗り氏製作 若かりし日のルガール
  • バイク乗り氏製作 若かりし日のルガール
KoopaKoot氏製アーデルハイドのスプライトを元にした改変キャラ。
ボイスは『CVS』ルガールのものが基本だが、他の作品のルガールの声も一部使われている。
HundBook氏のHPにキャラ紹介ページはあるが、キャラデータは削除されている。

ReadMeによると「ゲーニッツに右目を奪われる前、20代前半頃のルガールをイメージして制作しました」との事。
ギースやクラウザーから技を盗む以前の姿であるため、烈風拳やカイザーウェイブなどの飛び道具は使えない。
そのため、ダークバリヤーや突進技を駆使して相手に接近し、高火力なコンボを叩き込むインファイターとなっている。
7Pカラー以上でボスモードとなり、11Pと12Pカラーでそれぞれさらに性能が強化される。

また、松梅魂氏が自身で声を当てたボイスパッチを製作していたが、こちらも公開停止されている。
readme曰く「およそ似せる気は皆無ですが、とりあえず見た目相応の若い声にはなると思います。」との事。

+ 松梅魂氏製作 ルナルガ
  • 松梅魂氏製作 ルナルガ
『CVS』ドットを元にした改変キャラ。
同氏製作の獅子舞イーグル佐武同様、プレイヤー操作で挑む事を前提にしたアクションゲーボス仕様。
『モンスターハンター3G』に登場するナルガクルガ希少種(通称:ルナルガ)をモチーフにしている。
ジャンプ移動時に姿が消える、チャージ動作後は毒状態を誘発する飛び道具が攻撃時に追加で発射されるなど、地味に再現度が高い。
製作動画
モンハンでやれ

+ TightRiam氏製作 『XIII』風ルガール
  • TightRiam氏製作 『XIII』風ルガール
現在氏のOneDriveに接続できない状態なので、foxy氏が代理公開している。
システム・技が『XIII』風だが、ドットは旧来のもの。
全ての必殺技が弱・強・EXの3種搭載されている。
動きは鋭くHDコンボの火力も中々だが、あくまでもプレイアブル想定の能力らしくそれほどぶっ飛んだ強さではない。
オリジナル技NEOMAX「ギガンティックミーティア」は演出もド派手なので必見。
名前から分かるかもしれないがとあるキャラを意識したものである。

デフォルトで優秀なAIを搭載する事に定評のある氏には珍しく、AIは未搭載。
外部AIはヅァギ氏による10段階にレベル調整可能なものが存在していたが、現在は公開終了。
また、Next Zero氏によるボイスパッチが公開されており、導入すると声が新居利光氏から最上嗣生氏になる。

+ 製作者不明 Shadow Rugal
  • 製作者不明 Shadow Rugal
アフロン氏のルガールを改変して作られた凶悪キャラ。
名前にShadowと付く通り白黒…というより灰色っぽい外見をしている。
常時ハイパーアーマーに超回復を持ち、生半可な攻撃は全く通じず
さらに全画面判定の即死超必殺技を持つなどやりたい放題な性能。
言うまでもなく狂クラスの強さであるが、AIが搭載されていないので、
実際に狂ランクの相手と対戦させると多段攻撃を受けてあっさり沈んだりする事も。

しらんな。氏による外部AIが公開されている。
超必殺技を積極的に出すAIで、三段階のレベルがあり、最高で狂最上位クラスの強さとなる。
ディオボロ氏による外部にAIも存在したが、現在は公開されていない。

+ 八式特攻人形氏製作 D-Rugal
  • 八式特攻人形氏製作 D-Rugal
GONZO-氏製作のオメガルガール(『'98』仕様)を改変したキャラクター。
現在は公開場所から削除されたため入手不可。
名前の「D」は「弾幕」の略称であり、その名の通り様々な飛び道具を使う事が可能
それ以外にも幾らかオリジナルの技が搭載されていたり、既存の技の演出が弄られたりしている。
元々の高い性能も相まって、デフォルトの状態でもかなりの強さ。

AIも搭載されており、AIレベルを最大にすると条件次第で永久コンボもしてくる。
また、幾つか特殊カラーや凶悪性能のカラーも搭載されている。

+ ピヨ=ブラックバーン氏製作 超紳士ルガール
  • ピヨ=ブラックバーン氏製作 超紳士ルガール
同氏製作の狂紳士ルガールを弱体化したようなキャラ。
想定ランクは凶上位~狂下位であるが作者曰くもうちょっと上に行きたかったとの事。
なお、一部技を使うと狂紳士ルガールに一瞬だけ変わるが、すぐに元に戻るので安心して欲しい。
AIはデフォルトで搭載されているが、外部AI製作も歓迎との事。

+ David Demianoff氏(CCI氏)製作 CCI Regalo
  • David Demianoff氏(CCI氏)製作 CCI Regalo
現在はMFGの氏のフォーラムにて公開されている。
オメガルガール(『'95』)の改変…なのだが、ボイスからしておかしかったり時を止めたり狼牙風風拳したりとかなりフリーダム。
AIも搭載されており、たまに時止めからの10割コンもするが、基本ぶっぱなので強いAI相手にはアッサリ負ける。

戯けた暇人氏によるAIパッチが存在する。
デフォルトAIと比べるとしっかりとした動きをするようになり、コンボも確実に決めていく。
スイッチによる調整も含めると狂にも踏み込む強さとなる。

+ genocide-R氏製作 ジェノサイドルガール
  • genocide-R氏製作 ジェノサイドルガール
ルガール改変の中では珍しい『'94』版を改変したもの。
名前からして全ての技に『'94』ジェノサイドカッターが仕込まれている(勝利ポーズ含めて)。
もちろん攻撃時の無敵判定も多くなっているので、完全な狂キャラとなっている。

+ Suyazuka Rakutai氏製作 ルガールBOSS
  • Suyazuka Rakutai氏製作 ルガールBOSS
性能がかなりアッパー改変されており、どの技も火力が高い上に出が早い。
3ゲージ超必の運送技は、太陽拳のようなフラッシュで相手を怯ませ、一気に運送で即死級のダメージを叩き出すというもの。
ただし怯んだ相手をタッグの時に相方がちょっかい出したり、相手が技を抜けたりした場合ルガールが動かなくなってしまうため、タッグは非推奨。
なお、DLした時は色化けしてしまっているのだが、SAEで共有パレットの箇所にチェックを付けると解決する。

AIはデフォルトで搭載済み。
動きがやや大味だが、それでも技やコンボはしっかり繋いでくるので、凶上位の強さはあるだろう。

+ Yu氏 ハイブリッドオメガルガール
  • Yu氏 ハイブリッドオメガルガール
fmx508氏のルガール2ndを改変したと思われるオメガルガール。
改変元の性能に、バニシングラッシュに凍結を付与したり、全体的に無敵が増えていたりなどの性能の改変や、
積極的にジェノサイドカッターからディストラクションオメガ→運送へ繋ごうとするなど、一回り上のランクにも適応できるAIが追加されている。

+ Falcon Rapper氏製作 PotS氏&Infinite氏風オメガルガール
  • Falcon Rapper氏製作 PotS氏&Infinite氏風オメガルガール
CVS』風ドットで製作された、MUGEN1.0以降専用のオメガルガール。
エフェクトも『CVS』風になっているが、グラビティスマッシュ(発射時)は「ダークスマッシュ」のものを流用しているようだ。
システムはPotS氏およびInfinite氏風のアレンジ仕様で、ブロッキング、攻撃避け、EX技、ゲージ溜め、カスタムコンボ、チェーンコンボなどを搭載。
カラーパレットも豊富に用意されており、コンフィグにてイントロでカラー選択できるか否かを設定可能。
他にもチェーンコンボの有無や、ヒットスパークおよびサウンドをPotS氏風のものへの変更などが可能なので、好みに応じて設定しよう。

元がボスキャラという事もあってか、LIFEの初期値が1500と硬い。
ボイスは『2002』の若本氏…だけでなく、一部に『'98』の新居氏のものが混ざっていたりする。
技構成は『'98』と『2002』の全ての技が使えるハイブリッド仕様で、さらに皆大好きデッドエンドスクリーマーも搭載。
しかも空中から繰り出す事が可能な上に、ジェノサイドカッター(強orEX版)などから繋がる。
これにより、チェーンコンボ始動で〆がデッドエンドスクリーマーという素敵なコンボも実現可能である。
カイザーウェイブは『2002』同様溜めると性能が変化するのだが、形状は通常時と最大時の2種類のみで、後者はグラビティスマッシュと同一。
威力と弾速は弱・中・強で変化する(強で原作第1段階並みの弾速)仕様となっている。
ちなみにカイザーフェニックスではきちんと3種類乱射してくれる…のだが、何故かガード不能な弾が一番小さいため、
相手によってはしゃがまれると当たらず、しゃがみガードであっさり凌がれるという哀しみを背負ってしまった。
また、オリジナル超必として「ラストジャッジメント」ならぬ「Raging Omega」があり、これでKOするとバックにデカデカと「Ω」の文字が浮かぶ。

…と、このように見栄えが良く、性能も中々のものなのだが、
「EX版ジェノサイドカッターを出した後、別の必殺技を出す前に攻撃を受けると高確率で挙動がバグって操作不能になる」
という不具合があるため、残念ながらEX版ジェノサイドは封印推奨である。

AIはデフォルトで搭載されている。
立ち回りがやや大雑把で詰めが甘いものの、それでも強クラス程度の実力はあり、同氏製作のキャラの中では群を抜いて強い。
それだけに、上記バグのおかげでAI同士の対戦には向かないのが残念な所。
DLは下記の動画から

+ BK氏 ルガール・ヒューナル
  • BK氏 ルガール・ヒューナル
ルガール2nd改変…なのだが、ほぼ原型を留めていない。
みかえる氏のミズチ・アンゲルに対抗して作られたキャラで、
『PSO2』のヒューナルおじさんファルス・ヒューナルを再現したキャラとなっている。ボイスも【巨躯( エルダー )】(CV:飛田展男)のもの。
常時アーマー+ライフ管理が基本性能であり、最初はファイターモードで画面を動き回りながら素手の攻撃を浴びせてくる。
そして体力が3分の2を切ると覚醒状態となり、
チャージ後に凄まじい一撃を撃ちつつ左右に4発ずつ気絶付き衝撃波を放つ「ビッグインパクト」を使用、その後ハンターモードに移行可能になる。
ハンターモードはファイターと違いリーチが凄まじく、更に攻撃毎に斬撃を飛ばすので非常に厄介。
この通り非常に強力な性能だが、弱点として合計被ダメージが一定以上になると一定時間(約2秒)スタンする。
また火力そのものはそこまで高くないため、技の重さも相まってある程度以上の自動回復持ち相手だと押しきれない事も。

なお7P以降はイントロが固定、オーラを纏ってカラーとボイスがオメガ・ヒューナル(CV:銀河万丈)に変化する。
強化カラーとして、
4P~6Pがオメガ・ヒューナルの技が追加(ファイターモードのパニッシュメントナックルとハンターモードの往復突進斬り)、
かつ覚醒状態になるとノーモーションでファイターモードとハンターモードを切り替えながら技を出せるようになり、
10P~12Pはそれに加え気絶無効や挑発封印、ビッグインパクトの発生(若干)高速化が付く。
また5P、6P、11P、12Pでのみ使える覚醒中専用技として、
巨大化した後チャージを行い、約5秒強経過で前方へ即死級の気弾を放つ「アルティメットインパクト」が追加される。
ちなみに6Pと12Pに限り、ラウンド開始時にのみノーモーションで発動される「巨大気弾」という技(?)も存在。
これは画面上部に本体実ライフの半分のライフを持つ気弾を出現させ、約15秒経過で落下して全画面即死をばら撒くというもの。
PSO2的にはダークファルス・ペルソナのエネルギー球に近い。

この他、AIレベル、耐性付与(段階的に被弾無敵、ダメージ上限、ステ抜け&試合後NoKO追加)、攻撃力、実ライフを設定可能。
デフォルト1Pだと狂中位クラスだが、やや特殊な仕様のため格上相手に勝つ事も(逆に上述の弱点でたまにエルクゥに負けたりする)。
なお影響元のミズチ・アンゲルと戦う場合、
ランク的にはあちらが若干上程度ではあるが相性が最悪(ほぼ被ダメージ固定&使う攻撃が大ダメージ)なので、こちらが12Pでもほぼ勝てない。

+ BoyBoyz氏製作 Boss Omega Rugal XV
  • BoyBoyz氏製作 Boss Omega Rugal XV
fxm508氏のRugal2ndを改変し、『XV』の要素を追加したオメガ・ルガール。
一部の技にEX版が追加されている他、ボスと言うだけあって1ラウンド目のみ開幕ゲージが満タンになる仕様となっている。
最上嗣生氏が担当しているボイスはもちろん、目からビームが出る「バイオレント(デスペレイト)レイ」にボス専用の超必殺技「デッドマウントプレス」、
CLIMAX超必殺技である「ドレッドフェイタルウェーブ」も、ムービー付きでしっかりと搭載されている。
ちなみに5Pカラー(Sルガール)をベースにしているらしく、グラビティスマッシュやデストラクション・オメガといった、
本来『XV』では使えない技も使用可能だが、MAXモードやデッドエンドスクリーマーは削除されている模様。
……元が元だけにカイザーウェイブなどで新居利光氏のボイスも混じっていたり、
カラーが12Pの灰色の肌で固定されていたりと、ちょっと違和感があるかもしれないが気にするな!
なお、WinMUGENではデスペレイトレイ使用時にMUGEN本体が落ちてしまうので注意。

AIはデフォルトで搭載済み。
超必殺技は追加されたものを優先して使用するように設定されているらしく、上記の仕様もあって開幕から全開で襲い掛かってくる。
紹介動画(DLリンク有り)

この他に、THE MUGEN氏がカラーパレットとヒットエフェクトを変更したバージョンを公開している。
やはり1色のみだが『XV』でのカラーに近いものとなっているため、こちらを使うのも良いだろう。
ただし、WinMUGENでのデスペレイトレイ使用時の不具合は修正されていない他、
ドレッドフェイタルウェーブの入力が若干シビアになっているので、その点には注意。
DLは下記の動画から

凶悪キャラ(神・論外)

+ apelao氏製作 Rugagaga!!
  • apelao氏製作 Rugagaga!!
bad darkness氏の『'94』ルガールを改変して作られた凶悪キャラ。
カラー差は無く1Pのみで、オプションなどの設定も無し。
本体無敵、NoKO持ちなど耐性については神キャラのそれであるが、
殺傷力に関しては、バルバトスのようにアーマーさえ持っていれば耐えられるため、
ランク自体は準神相当に収まっている。

+ STG氏製作 Stronger Rugal
  • STG氏製作 Stronger Rugal
こちらもbad darkness氏の『'94』ルガールを改変して作られた凶悪キャラ。
カラー差、オプション設定など複数あり。
1~10Pまでは狂に収まっているが、11Pは撃破挑戦、12Pは混線使用の下位神~中位神程となっている。

+ ydccdy氏製作 dsrugal
  • ydccdy氏製作 dsrugal
さあ、無に還ろう
モエアアアアアアアア!
貴様の命も、その中に加えてやろう!
ハッハハハハハハ!

アフロン氏のルガールを改変して作られた凶悪キャラ…と思われる。
推定ランクは内部論外の中でも最強クラスの最上位。
1P側にこのキャラを配置した場合2P側からdsrugalを撃破できるキャラは恐らくいな…かったのだが、
後にクイックvsという二つのキャラを同時に読み込ませるモードでのみ、両側から撃破するキャラが現れた。


これらの他にもブロリーの要素を加えた「Brogal」や、どこかで見た技を使う「ネスツルガール」などの改変キャラが存在。
更にはアフロン氏によるルガールやギースの技を使うスカポンや、
RugaPan is good氏による複数のルガールを引き連れた電光戦車「ルガールズ&パンツァー」なるものまで作られている。
また、ルガールに酷似したカラフルな戦闘アンドロイドも目撃されているようだ。
色んなルガールと対決

+ ニコニコMUGENでのルガール・バーンシュタイン
ニコニコMUGENでも彼の人気は群を抜いている。
ジェノサイドカッター」や「ギガンテックプレッシャー」は様々なキャラクターに取り入れられており、
オマージュされた回数は豪鬼に並ぶだろう。

特に彼のギガンテックプレッシャーは相手を掴んで画面端に叩き付ける様子から「運送」という愛称が付けられ、
ルガール運送」という架空の株式会社を設立した立役者でもある。
ギガンテックプレッシャーをはじめとした運送系の技が使用された際に、提供字幕が職人によって書かれる事も多い。
+ ルガール運送関連動画
ルガール運送設立のきっかけとなった動画
使用したステージについては無限緑化現象でググろう
ルガール運送PV?

上のPVが(株)ボーダー商事社歌の替え歌だったためか、MUGENと直接関係の無い東方動画にも飛び出しつつある。
||

また、テスラ氏が開催している男女では、ゴッドルガールなどの改変キャラを含めて、これでもかと言わんばかりの多くのルガールが参戦している。
当然あまりの出番の多さ故に、彼が選ばれる度に本日の社長タグが付くほどである。

出場大会

+ 一覧
+ ルガール・バーンシュタイン
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
+ オメガルガール
【オメガルガール】
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
+ メカルガール
【メカルガール】
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
+ ザコ・ルガール
【ザコ・ルガール】
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
+ 若かりし日のルガール
【若かりし日のルガール】
シングル
タッグ
チーム
その他
凍結
削除済み
+ ルガガガ!!
【ルガガガ!!】
更新停止中
削除済み
非表示
+ 超紳士ルガール
【超紳士ルガール】
凍結

登場ストーリー

+ 一覧
A・B・C
Determination
DIOの喫茶店
F.K.B. ~炎とナイフとバーグマンの事情~
Freedom Wind
GO!GO!リンガ王国(変態)
KING OF FIGHTERS X
La Jodaso Stiana
MUGEN Fighters History
MUGEN LIFE
MUGEN STORIES INFINITY
MUGENの星
MUGEN街の夜雀亭
MUGEN街の夜雀亭 2nd
MUGEN学園カラス部
Nの日常
Over Spilt Milk
R&Yの①日(主人公、変態)
~Restaurant Dolls~
S.I.X.-志貴とイングリッドの無限奇譚-
View of girls
アイマスハート
暁家の悪魔
アッシュくんと九朔さんと
イングリッドの愉しい学園生活
おとどけものです。
がくえんアリス(PDE)
がんばレイセン!R2
風と星の夜話
仮面ライダー778
謙虚でないと!
サオトメが行く!
三匹が逝く!!(主人公、変態)
紳士先生オズわ!
紳士と少女
人造生物03RIA-紅
失楽園
師範とカニミソ
すごい漢シリーズ
すごいよ!!七夜さん
それいけ!暁さん
大闘領 -Sengoku Legend of the Gainers-(暴君枠)
戦え!爆炎少女ヒロ
畳の錬金術師 ~畳屋編~
ディオ・ブランドーは落ち着けない
天使と咎人
時をかける悪意-Evils in Hinamizawa-
となりのむかいさん
ナイトメア・ハンターズ
中の国
なこるる茶屋
ネスツの栄光
パーフェクトソルジャーは動かない
爆熱硬派ひなないさん
百鬼運送業
不破師範は今日も逝く(悪党)
ブランドー一家(自爆兄弟)
暴君の嫁探し
亡霊姫
むげコン!
(第1回)└ ギャンブル王(?)ルガール! (主人公)
無限戦記
よろず屋『わふぅ!』
ルガール社長の挑戦(主人公)
ロック魔理沙の探偵物語
MUGENSDガンダム外伝 ナイトガンダム物語

プレイヤー操作

アルでVS(part1、Segalow)
アルで昇華(part105、Segalow)
実況付きP操作 Tarie配信(264キャラ目操作キャラ、アフロン氏製『熱闘KOF'95』仕様)


関連項目



*1
設定では 「見た瞬間どんな技でも自分のものにでき、相手ごとに必殺技をコピーして使う」 というものだったらしく、
実際にボスとして登場する際も挑むキャラごとに技が変わるという案もあった(前例有り)ようだが、製作の都合でお蔵入りとなったらしい。
ダークバリアがアテナのサイコリフレクターと同じなのもこの名残り。
もしこれが実現していたら、現在の格闘ゲームに至っても稀な能力を持ったボスとしてまた違った形で認知されていただろう。

*2
『'98』では対戦前に 「所詮貴様は流れ星、堕ちる運命(さだめ)にあったのだ」 「フン…ほざくか」 という専用の掛け合いがある。
これは特撮ドラマ『鳥人戦隊ジェットマン』の次元戦団バイラムのオマージュ。
また、上記の通り両者とも中の人が同じ新居利光氏というネタもある。

*3
この演出を受け、カプコン製作の『CVS』ではガイルとの特殊イントロでガイルの銅像が出現し、
ガイルにソニックブームで真っ二つにされた後烈風拳で砕かれるという掛け合いが用意されている。

*4
『'98』ではヒット数が増えるだけなのだが、『2002』では溜めるごとに三段階に変化する。
  • 1段階
    • 溜めなし。見えないと言ってもいい程弾速が速く、弱技から繋がる。反射は可能。
      家庭用『2002』『2002UM』のエンドレスモードでは遠距離からこれを撃ちまくり、
      近付かれたらジェノサイドカッターで追い払うだけで正にエンドレスに勝ち続けられる。
  • 2段階
    • 表面を稲光が包む白い小さな球体。ルガールの背後から発生、気持ち遅めに飛び、ヒットすると錐揉みで浮かせ、追撃が可能。
      他のレベルのカイザーウェイブすらかき消し、反射する事もできなくなる。
  • 3段階
    • 表面を稲光が包む黒い球体。異常な弾速、ガード不能、追撃可能という鬼のような性能。CPUは使用しない。
また『2002』で二段階目、三段階目のカイザーウェイブの見た目が変化するようになったのは、
溜めている最中にルガールの背中からせり出てくる機械が関係していると思われる。
なお、『CVS』と違い、SNK作品のカイザーウェイブは常に覇王翔吼拳をも一方的にかき消す最強の飛び道具である。

*5
『XI』のラスボス、禍忌弾幕が戦闘スタイルだが、ルガールは『2002』の時点で既に「カイザーフェニックス」という、
カイザーウェイブの1~3段階をランダムに5~12連射するMAX2をやらかしているので、
禍忌の力を吸収した暁には完全に別ゲーになりかねない。
裏をかいての力を吸収するのかもしれないとかも言われたが、結局別の奴がそいつの力を吸収した。


最終更新:2024年03月17日 15:48