グランゾン


「グランゾンの力を以ってすれば造作もありません」

全高 27.3m
本体重量 42.8t
全備重量 85.6t
装甲材質 超抗力チタニウム
動力 ブラックホールエンジン(旧シリーズ)/ 対消滅エンジン(αシリーズ、OGシリーズ)

スーパーロボット大戦』シリーズに登場する機体。初登場作品はスパロボにパイロットという概念が現れた『第2次スーパーロボット大戦』。
『魔装機神』シリーズの主人公「マサキ・アンドー」のライバル「シュウ・シラカワ」(声:子安武人)が開発・搭乗した人型兵器である。


パイロットのシュウ・シラカワについて簡単に紹介すると
「グランゾンのパイロット兼開発者だが、裏がありそうなことをする謎の男」といったところ。
その裏事情が作中で判明したり、次回へ丸投げされてたり、解決済みだったりするため、立ち位置は様々。
自由である事を何より愛している事と、自分を利用する事=自由を侵害する事を何よりも嫌っている事は全シリーズ共通である。
そのためスパロボオリジナルで最も怒らせてはいけない人物とファンからは扱われている。
あまりの完璧超人っぷりにスパロボのジョーカーとの声も多く、スパロボ開発側もおいしいところを全部持っていくと評するほど。
(ただ、状況によっては対応策に困っている場面もあり、「私も万能ではありません」と匙を投げた事もある…直後に周囲との会話から自信はないと前置きしつつも次の策を捻り出したが)
余談だが魔装機神LOEの邪神ルートにおいて、邪神の洗脳をマサキの説得で破ったせいか、EDで身内にホモ疑惑を持たれたこともある。
…というか、そのさらに以前のEXにおいても「ホモなんじゃないかと思うくらい女性に興味がない」と(自分の無意識から作られた使い魔に)言われている。
更にはプレシアを気にかけているためマサキにロリコン疑惑を抱かれたことがある。
この件に関しては尊敬しているゼオルートの娘であるためで、同様に尊敬しているビアンの娘であるリューネに対してもそれなりに気にかけている。
その他、αのみ念動力を持っている。
+ 主な経歴

基本設定

表向きはアーマードモジュール(飛行機に手の生えた外見のリオンシリーズと同じ規格)として
地球外知的生命体の武力侵攻に対抗するために開発された、つまりは対宇宙人用ロボ。
多くのEOT(エクストラ・オーバー・テクノロジー、つまり地球外=異星人の技術)が詰め込まれ、
主となる重力制御技術のほかにも、開発者の一人であるシュウが独断で採用した技術なども含まれ
プロジェクトの全容はコアスタッフであるビアン・ゾルダーク(敵組織ディバイン・クルセイダーズの首領)でさえ知り得なかった。
南極での異星人との会談にてテストパイロットのシュウが会場を強襲し、会談を破談させるという鮮烈なデビューにて彼の愛機となる。

というのが、地上世界の話。実はそれ以前に地底にある別世界であるラ・ギアスにて
既にシュウがこのグランゾンを操り一騒動起こしていた。

+ ネタバレ(だいたいこいつのせい)

武器は刃自身が次元振動を起こし、空間それ自体を虚の次元へ放逐する「グランワームソード」、
両腕部の重力制御装置で重力波を発生させて、周囲の物体を押しつぶす「グラビトロンカノン」、
ワームホール越しに胸から発射したビームでオールレンジ攻撃を行う「ワームスマッシャー」、
直列に配置した歪曲空間に一条の熱線を放射、延長線上に存在する物体を消し飛ばす「ディストリオンブレイク」、
マイクロブラックホールを生み出し、それを相手に打ち込む「ブラックホールクラスター」等、遠近万全であり、
装甲は素粒子段階で強化された超抗力チタニウムを使っており、かなり頑丈。
さらに、肩部アーマー内に「歪曲フィールド発生装置」を備え、敵からの攻撃による衝撃を無効化することも可能。
(しかも歪曲フィールドを使わなかった作品ではシュウ自身の操縦技術で防御に徹した状態でのみという制限付ながら効果的には同等の防御能力を発揮した事がある)
推進機能には「ネオ・ドライブ」を使用、重力干渉を受けないため最高スピードはサイバスターをも凌駕する。
その上作中の表現を察するに、自身が生み出したワームホールの中を通り、好きな場所にいける様子。

旧シリーズおよびαシリーズでも設定は異なるが、大筋の設定は上記まで共通。
地球側の文明が旧シリーズに比較して向上しているαシリーズだと、更に機体性能がインフレしており
T-Linkシステムを搭載し念波による遠隔操作も可能としていて、
さらにさらに、なんと 最高65535体の目標に同時攻撃できる 16ビットの情報処理・火器管制能力を持っており、
コロニー落としも地球に落ちる前に楽に全て破砕できると言われていた。
また、同じく反則ロボとして名高いアストラナガンとは「本気でぶつかり合えば宇宙が崩壊する」と言われている
(ちなみにアストラナガンは 並行世界から事実上無制限にエネルギーを引き出す事ができ、並行世界を跳躍したり時空を遡り対象の存在自体をなかったことにする事も可能 )。
「インフレにも程がある…」と呆れたプレイヤーも多数。
ただし、素のグランゾンのままではアストラナガンやジュデッカ(黒)を相手にするのは厳しいらしい。
なお、グランゾンを作るためにDCの予算の2/3というすさまじい資金がつぎ込まれている。
αのグランゾンはDCが味方ということもありヴァルシオンとヴァルシオーネに続く究極ロボ3号機であり、
R-0(グランゾンの技術がSRX計画の技術の元の一つになっているため)であるという設定になっている。

このように作中でも圧倒的な戦闘力を持っており、グランゾンの開発に関わったエリック・ワン曰く、
「搭乗者が人知を超えた能力の持ち主ならば、1日で世界を壊滅に追い込むこともできる」
というレベルの代物である。チートってレベルじゃねえぞ!!

上記の通りトンデモ性能なのだが、逆にαシリーズほど設定がインフレしていない旧シリーズの『F完結編』ではなんと 型落ち。
というのも、元々旧シリーズでは「地球人は文明は低いが、兵器開発能力にかけては異常に優れている」という
設定だったので「異星人の技術を使用して作られたグランゾン+シュウがこっそり強化」したグランゾンは
異星人の兵器すら上回る力を持っていたのだが……シリーズ中でけっこうな時間が経過したため、
「その技術を更に異星人に応用され、向こうがより強力な兵器を開発してしまった」という設定なのである。
まぁ、型落ちの最大の原因はネオ・グランゾンの力を封印しているためで、これはシュウがその気になれば解放出来てしまうので、
広い目で見たら別に型落ちしていないとも言えるが。
ネオグラにならずともゲーム的には相変わらず高い数値を誇るし、正式に参戦した時にはグランゾンはフル改造されているので
それなりの戦力になってくれるのだが、設定上のパワーダウンは物哀しさが残った。
とは言え、第4次ではグランゾン+お供の2機でラスボスを倒す寸前まで持って行っている(プレイヤー部隊が介入しなくても間違いなく倒せた。
というか シュウを敵に回すと実際に倒してしまう )のでその性能は計り知れない。

ちなみにOGシリーズのグランゾンの性能はというと、チカ(シュウの使い魔)が「 チートなグランゾン 」などと言ってる辺りでお察し。
魔装機神IIのグランゾンは武器性能が可哀想なくらい残念だけど。
その後発売された第2次OGでは高い装甲値、ダメージ半減の歪曲フィールド、シュウのエースボーナスとガードのおかけで不沈艦として猛威を振るっている。
武器も魔装機神IIと違い軒並み高性能となっている。
なお、スパロボEXのシュウの章を基にした「スーパーロボット大戦OG ダークプリズン」では、この性能は据え置きどころか 更に強化されている
但し、シナリオの都合で出撃自体出来なかったり武装が制限される回も割とある為、仲間の育成も進めないと苦戦する局面が出てくる。
グランゾン自体は相変わらずの不沈艦ぶりを発揮しているが、腐ってもシュウの章と言うべきか。
なお、OGは作中の時間がそれほど経過していないため、『第二次OG』にて旧作やFでの原作再現でゲストが襲来した時も型落ちしていない。
それどころか情報のリークがあったとはいえゲストの第一陣が自軍でもガイアセイバーズでもない連邦軍にまで撃退される始末

+ 武装機甲士グランゾン

(以上、Wikipedia・スーパーロボット大戦Wikiから引用、改述)

なお 黒歴史と名高い アニメ『魔装機神サイバスター』では何故か 4人乗りの人型戦車 だった。というか 原型すらない。
はっきり言えば殆どのキャラや機体は名前を借りたオリジナル作品だがアニメ自体の評価は散々で、
「主題歌と 形は違えどシュウとグランゾンを完全に倒した ぐらいしか良かった所は無かった」という声も…
なお、杉田智和氏はこのアニメに思い入れがあるらしく、黒歴史呼ばわりされるのを嫌がっていたりする。

原作における性能

ストーリー上では大抵暗躍しているが、ゲーム上での扱いは敵だったり味方だったり裏切ったりと様々。
敵として登場する(or裏切る)場合、ラスボス・隠しボスとして後述のネオ・グランゾンが使われることが多く、
グランゾンとして敵で現れる機会は意外と少ない。
魔装機神では、いざ敵として出てきたら出てきたで、いくらでも復活することをいいことに主役補正山盛りのサイバスターに
資金稼ぎのためになます切りにされたケースもあった。悪名高いチート対策チートグランゾンもその場面だけど
一方、味方としては強めのユニットではあるが、スパロボにしばしば登場するぶっ壊れユニットほどの性能は持っておらず、
設定の割には良心的。
シュウ本人が主役を張る『EX』(シュウの章)や『OGDP』を除くと味方加入は最終話もしくは終盤も終盤の時期なので、
せっかくの高性能を生かせないことが多い。
裏切りを考慮して余分な経験値すら与えられずに二軍送りにされる可能性もあり、ある種不遇のユニットと言える。
大抵の場合火力が高く、防御面では避けるより耐える性能を与えられている。

+ ネオ・グランゾンについて

歴代グランゾンの戦闘アニメーション
旧シリーズ~OG外伝 http://www.nicovideo.jp/watch/sm1891300 魔装機神II http://www.nicovideo.jp/watch/sm17303502
ダークプリズン http://www.nicovideo.jp/watch/sm22349713

「たとえ本当の神であろうと、私を操ろうなどとする存在は決して許しませんよ」


MUGENにおけるグランゾン

MUGENではスパロボキャラに定評のあるhyuga氏が作成、4月25日に公開された。
パッと見使用しているドットはα及びα外伝のものに見えるがGBA作品であるOGのドットをブラッシュアップしたものである。
他の氏製作のスパロボキャラ同様、コンボゲー風味によく攻撃が繋がる仕様。
まだ完成版ではないようだがキャラクターとしての出来は十分で、武装も一通り再現されている。
特徴として最初からゲージが1本半溜まっている他、HPが615を切ると 「さて、おしまいにしましょうか」 という台詞とともにゲージが2本上昇する。
その他、Lifeが1500と普通のキャラより固めになっている。
AIもデフォルトで搭載されている。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9831305
また、ルフトゲルング氏によりスプライトをOGSの物に差し替え、カラーパレットや強化カラー(ゲジマユ・一部技の制限解除)などを追加したものがブログで公開されている。

出場大会

更新停止中

出演ストーリー

夜風物語(シュウ・シラカワとして登場)
幻想の郷より愛を込めて