ジオ


「このロボのエネルギーボールでこっぱみじんになるがよいわ!」

任天堂がファミコンで出したロボット格闘ゲーム『ジョイメカファイト』に登場するキャラクター。
「動け、ジオ!何故動かん!?」『女神転生シリーズ』電撃魔法ではない。
ネオと一緒に出てきて3カウント後に爆発したりクイズに答えたりするラモンマニアックストライカーでもない。

ワルロボとしてステージ2で立ちはだかる。
また主人公たちに倒された後、胴体とエネルギーボールがボコボコの頭部&四肢と合成され、ステージ3でジオーンとなって再登場するが…詳しくはそちらの項目を参照。

フォルムはネオネイたちと同じく、いかにもロボット然とした顔+頭上にエネルギーボール×2。
ごつい感じのフォルムはなんともロボ好きをひきつける魅力がある。


ステージ2のロボにしては、なかなか性能のバランスがいい。
しかし飛び道具の「ジオウェーブ」の存在が微妙に足を引っぱる。
これは標準的な飛び道具で、サイン波のような軌道を描いて飛んでいく。コマンドは↓+A。
他のロボと同様、発射寸前に前後で速度調節が可能。ダメージは12POWで飛び道具としては威力高め。
……なのだが。
この技、 異常に モーションが長いため、使えない飛び道具No.1の座を欲しいままにしている。
本来は持ってるだけで有利なはずの飛び道具なのに、この死に技っぷりはさながらダン我道拳
いや、我道拳は途中で消えてしまうのに、こちらは消えないのに使えない……当てることが出来れば強いのに。
ただ、モーション自体はカッコいいの一言に尽きる。よってとどめの魅せ技として使うのも一興……かもしれない。
ちなみに前述のジオーンの技のうち、ジオから受け継がれた技はよりにもよってこれ だけ である。

「ジオクラッシュ」はネオセンジュと同様の連打技で、性能ともだいたい同じ。コマンドはA連打。
威力は1ヒット8POW。ビット(エネルギーボール)のみを動かすところが、他のロボと比べてちょっぴりクール
一応これも1フレーム発生技なので、相手の攻撃の緊急時にリバーサルでぶっパなすなど、使い道はある。

「スープレックス」はごく普通の投げ技。相手の近くで→+A。動きはガイルっぽい。ダメージは13POW。
しかしジオは足が遅いので、他キャラよりも地上での当て投げが難しい。当て投げは空中から行うべし。

「ジェットストリーム」は空中で出す飛行技。ジェットストリームとはジェット気流、対流圏上層に位置する強い偏西風のこと。
コマンドは空中でA+B。今でいうコンドルダイブである。
コマンドが成功すると、①地面スレスレまで滑空し、②地面スレスレまで下がると再び上昇する。
まるで紙飛行機のように重力に逆らって逆弧の字を描く姿はなんともりりしい。
判定は上側に偏っているので、②の段階になるとスキだらけになるのが弱点。
実戦では ①の段階を相手に当てていく のがメインとなる。

ジャンプの位置が低い場所でも出せる事を利用し、ややめくり気味に当てる。
相手は強制ダウンとなるので、ジェット→ジェット→ジェット→(ryという疑似的な永パが形式上できるようになるのだ。
このハメのコツや詳しい話は、ジョイメカファイトの有志の研究によってかなり細部まで研究されている。
興味のある方は、一度調べてみてはいかがだろうか。

対人プレイでも、AI殺しとしてもジェットストリームのおかげで希望が持てるジオ。
しかしこのクセの強さは、もっとお手軽で強力なハメを持つロボが多くいるのであまり目立たない。
いつの日か、ジェットストリームを完全に使いこなすジオが誕生すれば、きっと……。



MUGENにおけるジオ

yamabe氏が製作したものが存在。
限りなく原作再現されており、通常技も必殺技もほぼ原作通りというこだわりっぷりである。
ちなみに2種類の挑発モーションが入っており(原作のダウン時、勝利時のポーズ)、十字キー+Sで愉快に動く。
ピヨリも再現されているので、ボタン連打で復帰しよう。こちらも前半のピヨり中は無敵である。

氏のリドミにも書いてあるが、ダメージ値の単位は「POW」である。
これをMUGENで換算すると、1powあたり6ダメージになるらしいです(ガード時のダメージは攻撃時の4分の1)。
デフォでAIも入っている。


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