ワイラー




 格闘スタイル:オリジナル格闘術
 誕生日:10月22日
 年齢:23歳
 身長:変身前180cm/変身後240cm
 体重:変身前84kg/変身後124kg
 血液型:O型
 出身地:不明
 家族構成:父・ビクトリア(死別)
 職業:ワイラー家5代目当主
 宝物:父の残した薬の研究データ
 当面の目標:父の薬を完全な物に作り上げること




「少しでも勝てると思ったか!! 俗人がぁぁ!!」

ART OF FIGHTING 龍虎の拳外伝』に登場したキャラクター。
ごくを除いた多くのキャラのシナリオでラスボスを務めている。
CVからまで幅広くこなせることに定評のあるモンスター前塚氏。

キャラ設定など

グラスヒル・バレー有数の名家であるワイラー家5代目当主。
生物学者であった亡き父の遺志を受け継ぎ、危険な秘薬の研究を続行している。
性格は素直でなく、人を見下す向きがあり、気に入らない相手に対してはチンピラのような口調で威圧することもある。
ゲーム中では、ロバート・ガルシアの幼馴染みであるフレア・ローレンスに無理矢理協力させ、秘薬を完成させた。
そしてその秘薬を自ら服用し、さらに強靱になった肉体でプレイヤーキャラに襲いかかってくるのだが、
一部のキャラでは特にストーリー上の必然性もなく、ただの腕試しで襲いかかってくるはた迷惑な奴である。
倒されると元の体型に戻り、薬の副作用により幼児退行を起こしてしまった。
悲しい末路ではあるが、フレアという女性が傍にいてくれる彼は幸せと言えば幸せと言えるだろう。リア充爆発しろ。
(ただし、これまた一部のキャラでは戦闘後にフレアは登場せずそのまま放置される

ところで、プロフィールから亡父のファーストネームは「ビクトリア」 (なんだ男か) だと分かるのだが、
肝心の息子であるコイツの名前は不明。何故だ。

……まぁ、その辺の話はさておき、実にアミバである。SNK的にはいつものことだが。
ただ当時としては格ゲー的にハルクとか鋼霊を思い出した人も少なくないだろう。
あと薬で上半身ムキムキなあたりはドーピングコンソメスープの先輩な気がしなくもない。

天獅子悦也の漫画『龍虎の拳外伝 カーマンに指令を』でも原作同様にラスボスとして登場。
扱い自体は原作と変わらないが、秘薬の設定に詳細な裏付けがなされているので一読お勧めしたい。


原作での性能

格闘スタイルは「オリジナル格闘術」……ということになってはいるが、ぶっちゃけ強靱な肉体による力任せなゴリ押しである。
薬で人工的に得た筋肉だからか上半身と下半身のバランスがややおかしく、そのためか足払いなども含め下段技を持たない。
またその見かけの割に素早く、上半身を全く動かさないダッシュやキョンシーのような起きあがりモーションもなかなかキモい。
必殺技もこの時期のラスボスにしては少なく
の癖が強すぎる3種類のみ……にしても、最後のネーミングはあまりにもひどいと思うがどうか

また同作で唯一超必殺技を所持していないためアルティメットKOは出来ない。
まあ、ラスボスにそれをやられたらたまったものではないが…
逆に自分がアルティメットKOを喰らった際にも、これ以上脱ぐところがないので脱衣しない。

…と、ここまで書くと相手のガードを崩せず、必殺技が隙だらけなラスボス(笑)と呼ばれそうなキャラに思えるがそんなことはなかった。
接近戦の要である立ちAが強く、立ちAや6A6Aのコンビネーションを適当に振り回すだけでも厄介な攻撃となる。
またワイラーには投げが効かず、投げにいくと弾かれて逆にこちらがしりもちをついてしまう。
この時はノーダメージなもののその後のダウン追撃が確定してしまうため、ワイラーに対し投げを仕掛けることが出来ない。
逆に言えば投げ間合いに入れば相手を一方的に投げられるため、下段技を持たないといって立ちガードを固めていると投げとばされ、
それならと投げを警戒してしゃがむ(注:龍虎外伝はシステム上しゃがんだ相手を投げられない)と中段技でガードを崩されるハメに。

飛び道具の射程に関しても、元々龍虎外伝はお互い至近距離で戦う事が多いのでそんなに問題ではなく、
出は早いため空中追撃に使えるうえ、何より攻撃力がスト1や餓狼1に匹敵するほど高い。
残り2つの必殺技はプレイヤーが使いこなすのはやや難しいが、CPUのワイラーは平然と使ってくるので飛び道具をうかつに撃てず、
通常技で攻めると、ほぼさばき(全キャラ共通の当身技)でさばかれてこちらがしりもち→ワイラーのダウン追撃という惨事につながる。

そして何と言っても攻撃力が高く、浮かせる→ブラック・アウトだけで体力をゴッソリ奪ってしまい、
大柄なカーマン相手だと浮かし→浮かし→立ちパン連打だけで9割減らせる(この後ダウン追撃が入るので実質即死)という驚異的攻撃力。
自身も大柄なので空中追撃が多く入ってしまったり、下段技が無いので投げ間合いの外ではやはり立ちガード安定という欠点もあるが、
テクニカルな攻めは出来ない物のゴリゴリ攻めると強い、いわゆるお手軽強キャラの部類であることは間違い無い。
まさに「格闘技と無縁そうな男が、薬で得た怪力任せに大暴れ」という設定どうりの戦闘スタイルとなるわけである。
そんな彼が苦手とするのがロディ・レニィ・不破刃の3名。
ロディとレニィのように、ラッシュが速かったり判定が強いのでワイラーにとって投げ間合いまでの接近が困難というのはまだいいのだが、
不破の場合はブラック・アウト→流影陣で反射、ラッシュや突進技→猛牛流投陣で受け止められる、跳ね返し→そもそも不破は飛び道具なし、
…と見事にこっちの強みが生かせず、一方向こうの多段ヒット攻撃は巨体が災いして他キャラより大ダメージを受けてしまう。

そして何よりも特徴的なのはワイラー同キャラ戦。
先述したとおり、ワイラーは下段攻撃を持たず、相手の投げ攻撃を無効化する。
察しの良い方は気づくかもしれないが、要するに先に攻撃を数発当てて体力差を作った後は画面端で立ちガードするだけで相手側は何もできずに終わる。*1
なにかとgdgdになりやすいと言われる格ゲーの同キャラ戦でも、有数のクソゲー具合を誇る。

ちなみに今作のキャラは皆、尊敬・余裕・普通・挑発に分けられる四種類の勝利台詞(対人戦後)を持っており、
「尊敬」ならば「やるなあ!ほんまにやばかったわ!」「できるね!・・あんた!!」「・・・・すごい漢だ。」など
相手を讃える台詞を言うのだが、こいつだけは「ククク・・あと少し・・」となんだか意味がよく解らないうえ
明らかに尊敬していない
(ちなみに「普通」の方だと「上出来だぁ!!凡人としてはなぁ!!」で、むしろこっちの方が尊敬しているようにも…)
ラスボス的にはよくあることなのかもしれないが。


「上出来だぁ!!凡人としてはなぁ!!」


MUGENにおけるワイラー

+ Werewood氏製作
+ dxwho氏製作
+ chenLY2001氏製作・KOD XI仕様

ちなみに、アフロン氏の裏骸がカステラを食べるとこいつのようなマッチョ体型になる。
(これはサンソフトのアクションゲーム『であえ殿様 あっぱれ一番』の演出のパロディであり、ワイラーが関係しているわけではない)

出場大会

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*1
厳密に言えば飛び道具の必殺技で体力を削ることはできるが、飛び道具は防御側の立ちA連打で消せてしまう。
そして立ちA連打に対してワイラー側は割り込める技が存在しない。