中国の忍者組織「
燐塊(リン・クェイ)」のサイバネティック忍者製造計画の被験者として選ばれ、
プロトタイプのセクターに続く第二のサイバネティック忍者となった。
セクターと共に組織から離脱した
サブ・ゼロを抹殺すべくリンクェイより送り込まれた。
だが、
シャオ・カーンのいる本拠地に侵入した際にサブ・ゼロに捕らえられシャオ・カーンを倒すようにとプログラムを変更される。
サイラックスは魂を持たない為察知されず、奇襲を仕掛け激闘の末にシャオカーンを撃破した。
だが、リンクェイから次の指令が来る事は無く、機能が故障し砂漠に取り残されてしまった。
その後リンクェイによって回収されたサイラックスであったが、この頃からサイバネティック忍者に改造される以前の記憶を取り戻しつつあった。
サイラックスはクァン・チーとシノックによる地球侵略に際しても前線に投入され、双方を撃破するという戦果を挙げた。
だがその後リンクェイの本拠地には帰還せず、ソニアとジャックスに協力を要請し、リンクェイによって封じられた記憶を復元するプログラムを受けた。
そしてソニアとジャックスの協力により、サイラックスは人間の頃の記憶を取り戻す事に成功、リンクェイから離脱した。
その後は米軍の特殊部隊に入る事になる。
ちなみに、『UMK3』では上記の『3』のエンディングが反映され、砂漠
ステージで立ち往生している(というか埋まっている)彼の姿を見る事ができる。
誰か助けてやれよ…
原作での性能
原作では、捕縛して引き寄せる「エナジーネット」、時間差で爆発する爆弾、
回転ノコギリと様々な物を胸部から発射して攻撃する。
特に他のキャラには無い爆弾によって、相手の動きを拘束する
設置キャラの側面が非常に強いキャラである。
他にも全身を分離してテレポートしたり回し蹴りをしたりする。
ちなみに他のサイバネティック忍者のも個性的なものが多く、セクターは胸から出したプレス機で相手を押し潰す
「コンパクター」、
スモークに至っては大量の爆弾を撒き散らし
地球ごと爆発させてしまう「アルマゲドン」というFATALITYまで使用する。
『Mortal Kombat9』では、なんと人間時の姿が別コスチュームとして用意されている
(あくまで別コスチュームであり、一部演出(特にサイボーグに頼った所)や技性能が微妙に変わる程度のもの。FATALITYの演出も多少変わる)。
ストーリーモードでは『MK1』時点の時系列で改造前の人間姿で登場し、
俳優にすら勝てない奴が俺を殺せるのかと
バラカをけなしたり、
始末しようとしてくる人間時の姿のセクターを倒して「俺は
燐塊を抜けるぜ」と意気込んでいた。
+
|
……が、 |
……が、やはり運命には逆らえずサイボーグ化されてしまう。
その後は忠実な燐塊の下僕として ライデン達と戦う事に。
ちなみに、ラダーモード(アーケードモード)のエンディングでは、概ねいつも通り正義側に付く事になったりする。
|
肝心の『9』内の性能は中堅ランクで、ガード不能の設置技である爆弾と拘束力を持ったネットを
立ち回りの軸とし、
設置ボムやボムのEX技である爪を使ったコンボで上位ランクを叩き落とせる火力を持つ中級者向けのキャラである。
『Mortal Kombat XL』ではサイラックス、セクター、スモーク、サイバーサブ・ゼロの技を使う
トライボーグ(Tri-Borg)として参戦。
3(Tri)なのに実際は4なのは気にするな!
尤も、『9』までの彼らとは別人であるが。
三人がかりでリンチする「チームワーク」や
回転ノコギリ付きの巨大プレス機でミンチにする「デスマシン」といったFATALITYを持つ。
MUGENにおけるサイラックス
+
|
とけい氏製作 クラシック・サイラックス |
かなりのアレンジ仕様で、同じサイバネティック忍者のセクターや スモークを ストライカーで呼んだり、
超必殺技で元々フェイタリティで使う技を放ったりする。だが、何故かどの超必も元はセクターの技である。
フェイタリティもステージフェイタリティを含めた全ての技が搭載されている。スモークのアルマゲドンも使用できる。
また、オープニングとエンディングも搭載されており、ステージも同梱されている。
デフォルトでAIも搭載されている。
|
+
|
juano16氏製作 Cyber Ninja |
defファイルが複数存在しており、サイラックスの他セクター、スモークが使用可能。
フェイタリティその他も勿論実装済み。
そこそこ強いAIがデフォルトで搭載されており、完成度は高い。
|
これらの他にも、海外製のものが何体か存在している。
出場大会
更新停止中
凍結
最終更新:2023年09月26日 20:02