ドリッズト・ドゥアーデン


世界初のRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の背景世界のひとつ「フォーゴトン・レルム」を舞台にしたファンタジー小説
『ダークエルフ物語』(R・A・サルバトーレ著)の主人公。
ちょっと言い辛いが「ドリッズド」ではなく「ドリッズト」である。もしかしませんからね、Google先生。

略歴

アンダーダークと呼ばれる地下世界で、邪悪なる女神ロルスを信奉するダークエルフの分家・ドゥアーデン家の三男として生まれる。
しかしそのような邪悪な一族において、むしろ善良な心に育った彼は裏切りと覇権闘争を繰り返す同族に嫌気が差し、
故郷メンゾベランザンを出奔するが、離反者を許さぬ一族からは執拗に刺客が送られ、孤独な逃亡の日々を余儀なくされていく。

追っ手を撃退しつつもやがて地上世界にたどり着くが、アンダーダークでも悪名高いダークエルフは
地上ではもはや魔物の類としか見られず、排斥されながらも
さらなる逃亡の末に北方の辺境アイスウィンド・デールへと落ち延びる。
そこで失明した野伏モントリオの元に身を潜めつつ、レンジャーの技術を身に着けていった。

やがて偏見から来る誤解も乗り越え蛮人ウルフガー、ドワーフの戦士ブルーノーらなどと仲間として絆を結び、
彼らと共に冒険に旅立っていく。


強さは一言で言うと、チート
シミターをで使いこなす剣術の腕に加え、魔術も会得している魔法戦士。
しかし同族との戦いには苦悩しており、
刺客の中には実の父で剣術の師匠でもあるザクネイフィン(しかも生ける死者と化した)もいたとなれば
その苦悩も推して知るべしであろう。

作者サルバトーレのお気に入りキャラであり、同時にD&Dの最大人気キャラ。
ゲーム本編でのクラスとしてのレンジャーにも彼の影響が色濃く見える。*1
『ダークエルフ物語』は続編にあたる『アイスウィンド・サーガ』も含め日本でも何作か翻訳されている。

+ ダークエルフについて。Wikipediaより一部加除


MUGENにおけるドリッズト・ドゥアーデン

Inverse氏製作のものが存在。
スラッシュを改変したものと思われる。
そこそこ戦えるAIがデフォルトで搭載されている。
必殺技で画面のフラッシュを多用する技があり少々目に悪い。

出場大会



*1
日本のRPGではレンジャーというと弓など飛び道具を使うイメージがあるが、
D&Dでは第3版まで飛び道具に特化するどころか近接で二刀流がデフォであった。
ただし二刀流は逆手の攻撃力はいまひとつ小さく、さらにレンジャーの防具は通常軽装に限られ、
第3版ではシステム上軽装で前線に立つと危険が危ない等の理由で当時は不遇クラスの一つとも言われていた。
開発スタッフの一人が「レンジャーは弓だろ…常識的に考えて」とばかりに自サイトで公開していたハウスルールが流布するようになって、
本家でもルール改定後の3.5版からは飛び道具に特化できるようになったが、二刀流の選択肢も残されている。

また、レベルが上がるとちょっとした信仰呪文(クレリックの呪文)も使えるようになる。
細かく言うと自然崇拝のドルイド系呪文であって、神に仕えるクレリックとは使える呪文が微妙に違う。
え、ドルイドにだって仕える神はいるって?あくまでもD&D(とD&Dの影響を受けた創作物)における設定だから気にするな!
(ぶっちゃければ「キリスト教徒からはそう見える」と言うだけの話である)



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