ザクII

「我々は偵察が任務なんだぞ!貴様、命令違反を犯すつもりか!?
  やめろ、ジーン!」

「シャア少佐だって!戦場の戦いに勝って出世したんだ!
  へへへ、手柄さえ立てればこっちのもんよ」

アニメ『機動戦士ガンダム』に登場するモビルスーツ(略してMS)と呼ばれる戦闘ロボット。
全高17.5m、本体重量 36.4t。型式番号はMS-06。
劇中での呼称は「ザク」または「ゼロロク」。映像作品で「ザク・ツー」と呼ばれたことは殆ど無い。
これは、「ザクII」という名称自体が本放送時には無かった後付け設定のためである。以下の設定もその多くが後付けである。

設定

ジオン公国軍は地球連邦軍との開戦に向けて本格的な軍事用MSの開発を行い、そして初の正式量産型としてMS-05「ザク」が完成した。
しかしMS-05は軍部の要求を満たすものではなく、再設計を行い完成したものがMS-06「ザクII」である。
そしてMS-06と区別するため、MS-05はザクIと呼ばれるようになった。
単純にザクと呼んだ場合ザクIIを指すことが多いため、ザクIは旧ザクとも呼ばれる。
一年戦争開戦時には既にザクIIが主力として配備されており、戦争後期になっても旧ザクに搭乗していたのは、
ザクII量産前から訓練を受けていたベテランパイロットだとされている。

アニメ『機動戦士ガンダム』では第1話からほぼ全話にわたって登場。
基本的にやられ役だが、MSが本格的に配備される前の、戦車や戦闘機で戦っていた連邦軍にとっては脅威的な存在であった。
OVDシリーズ『MS IGLOO 2』では、歩兵用対MS兵器や戦車で必死にザクと戦う連邦兵の姿が見られる。
要は「雑魚相手には強いのだが、主人公相手だと雑魚」という敵戦闘員にはよくある設定である。

後年の『機動戦士ガンダムΖΖ』ではジュドーが状態の良いザクIIを見つけ、
高く売れるからという理由で本来の任務を放り投げてこれを回収する、というエピソードで登場。
このザクは後に戦闘で頭部を失ったΖガンダムに応急処置として移植された。
その理由は敵にザクがいないからというもの。ネオジオンは後にザクIIIを生産するが、量産機に正式採用されることはなかった。
戦争終結直前を描いたOVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』では、全面的に改修されたザクIIの最終生産型が登場。
新米兵士バーナード・ワイズマンの搭乗したザクII改がガンダムNT-1アレックスを命を懸けて相打ちとはいえ撃墜し、
「アニメにおいて、量産機でありながらガンダムを撃破した唯一の機体」として名を馳せている事は有名。*1
戦争3年後を描いたOVA『機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー』では、ザクIIの後期生産型が登場。
連邦軍に接収されオレンジ基調のカラーリングを施されて模擬戦の仮想敵機に使われていたほか、ジオン残党も使用していた。
主人公のコウ・ウラキも序盤の僅かな間とはいえ模擬戦に使用している。

TVアニメ『∀ガンダム』では、アメリア大陸ルジャーナ領からザクIIによく似た機械人形が多数発掘。
ルジャーナ領を治めるボルジャーノ侯にちなみ「ボルジャーノン」と呼ばれ地球勢の主力として活躍した。
ぱっと見はそれほど違うようには見えないが、ザクのプラモを改造してボルジャーノンにしようと考えた人が、
いざ資料と突きあわせてみると相違点が多すぎて、ザクをベースにするより自作した方が早かったなんてエピソードもあるんだとか。
性能自体も宇宙世紀のザクより向上しているように見られる描写があり、保存中にナノマシンによって改良が施されたか、
黒歴史時代の技術で造られたレプリカ機であろうと推測されている。
ザクIに似た機械人形も発掘され、こちらは(性能ではなくレア物だと言う理由だけで)隊長機として使われてた。
しかし、∀ガンダムとの力比べで損傷した後は式典襲撃の囮として使用、破棄された。

長谷川裕一氏の描くコミック『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』にも登場。
ズム・シティの戦争博物館に動態保存され、毎年の終戦記念日にデモンストレーションとしてお遊戯ダンスを
踊らされていた機体が配備から70年の時を経て再び戦場に立つこととなり、複雑な事情で
木星帝国の特殊部隊「セルピエンテ・タコーン(蛇足)」の身柄預かりとなった主人公フォント・ボーの機体となった。
現在のところ目立った戦果は上げていないものの、70年前とのMSの平均サイズの違いを利用した戦法で敵のエースを退けている。
70年前の機体ということで、もう一人の主役である トビア カーティス・ロスコからはグランパ(おじいちゃん)とあだ名を付けられた。

主なバリエーション

アニメ本放映時の時点では、量産型とシャア専用機の2種類(+旧ザク)しかいなかったが、
放映後に作られたMSV(モビルスーツバリエーション)という企画で、
ガンキャノンのように背中にキャノンを付けたザクキャノンなどのバリエーションが数多く生まれ、
その中の幾つかは『機動戦士Ζガンダム』や『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場した。
あまりにもバリエーションが多いので、代表例として前項で紹介したザクIIのみの紹介に留める。

F型、J型

量産型ザクといえば、単純にF型かJ型のどちらかを示す。
それ以前にも核攻撃を前提としたC型が存在したのだが、戦時条約で核の使用が禁じられたことにより、
C型から(核攻撃の余波から自分を守るための)耐核装備を外し軽量化したF型が主力となった。
また、F型には高い汎用性があり地上での運用も可能ではあったが十分対応できたとは言い難かったので、陸戦型へと仕様変更したものがJ型である。
逆にJ型は、密閉性こそ保たれているものの、無重力空間用の装備を軽量化の為に削っている(例えば姿勢制御用バーニアの数が減らされている)ので、
宇宙空間ではまともに動く事ができない。

これらの設定は放映終了後に作られたものなので、基本的に劇中では外見上の差異は無い。
設定上は『機動戦士ガンダム』のプロローグのコロニー落としのシーンに登場したのがC型、
宇宙戦で登場したのがF型、地上戦で登場したのがF型かJ型ということになるはずである。
プラモデルなどでザクIIとしか表記していない場合は、型式番号はMS-06Fになっていることが多いようだ。
ゲームにおいてもF型とJ型を区別しているものとしていないものがある。
区別している場合、F型では地上での適正が低く(酷いときは旧ザク以下)、J型では宇宙で運用できないので、
本来ザクが持っているはずの汎用性が失われていることも多い。
OVA『MS IGLOO』ではオデッサから脱出したHLVが宇宙で連邦軍の攻撃を受け、
宇宙空間で溺れながらジムやボールになぶり殺しにされるJ型が描かれていた。
地上戦メインの『戦場の絆』に登場しているザクIIがF型なのは禁句である。Ver.2の宇宙戦を見越してたんだよ、きっと!

主武装はザクマシンガンや280mmバズーカ、ヒートホークなど。他にも色々あるがだいたいこの三つがよく使われる。
もっともマシンガンはガンダム相手には有効打とならず、シャアはガンダムを蹴ったりと色々と趣向を凝らすことになる。
ザクに乗ってモビルスーツの格闘技というのを見せてやる。よーく見て覚えておけ!とか言った挙句、
ゲームでザクが金色に光ったりするようになった人もいるし、ザクにとって格闘は有効な攻撃手段であると言えよう。
……ネタっぽく書いてるだけで内容は本当です。

S型

「MSの性能の違いが戦力の決定的差ではないということを…教えてやる!」

シャア・アズナブルが操る角付きの赤いザクがこのS型である。
『機動戦士ガンダム』ではシャア以外の角付きは登場しない。
角の正体は通信能力を強化するためのブレードアンテナで、推力を30%増加など、細部が改修された機体である。
見た目は角の有無以外の違いはないが中身はF型とはまるで違う、という設定になっているようだ。
ただし外見ではS型と区別がつかないが、角が付いたF型やJ型も存在する。
赤色はシャアのパーソナルカラーであり、指揮官はパーソナルカラーで塗装することを認められていた。

そしてシャア専用ザクといえば「通常の3倍のスピード」というフレーズが浮かぶのだが、
推力が30%増加した程度ではこれだけの速度は出ない。
この解釈は『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』の映像特典『宇宙世紀余話』にて、
「シャアは攻撃した戦艦をザクの脚で蹴る事によって、その反動で驚異的な加速力を得ていた」と説明がなされている。
当時の連邦の戦艦でも死角はあれど対空兵装がなかったわけではなく、撃破した艦籍が爆散する恐れもあるなかで、
このような加速を可能としたのはシャアの危機感知能力と判断力、そして卓越した技量あってこそといえる。
そうした恐るべき様子が、連邦兵にとっては「通常の三倍の速度で迫っている」ように見えたのだろう。
なお、TV版、劇場版において、この機体に乗っていた時のシャアは1度も被弾した事がない。
いいとこがなく出番を終えたシャア専用ゲルググとはえらい違いである。
まぁザクの頃のアムロは初心者だったのに対し、ゲルググの頃のアムロは最強のニュータイプとして覚醒しちゃったしね。

なお冒頭の「MSの性能の違いが~」と言う台詞は痺れるほど恰好良かったのだが、
結局は「 MSの性能差は腕前ではどうしようも無い 」事を教えられて「ええい、連邦のMSは化け物か」と泣き言を漏らす羽目になってしまった。
(戦闘自体はシャアザクが圧倒していたが、ガンダムは何をされても傷一つ付かないほど丈夫だった)
後に当のシャア自身がMSの性能差で圧倒する事を良しとせずにアムロに塩を送る事になったりするのだが
なお、後のガンダム作品では多くのライバルキャラが「MSの性能差を腕前で覆す」事を試み、そして遂には覆す事に成功した者達も現れている。

あと、この機体がガンダムにキックした場面が余程印象的だったためか、
Gジェネではキャスバル専用ガンダムにキックが実装されていたり、
ガンダム無双ではシャアザクは勿論百式の必殺技にも蹴り技が入ってたり、
スパロボMXではフルアーマー百式改が炸裂ボルトで攻撃する際にキックしたりしている。

+ シャア専用に関するちょっと無粋な話

FZ型

「フッ、楽勝だな!こりゃ」

『0080』のザクII。
一年戦争末期、統合整備計画( 壷の人 マ・クベ大佐が提唱した計画で、
乱暴な言い方をすれば「全てのモビルスーツを、ザクIIの生産設備で作る」事)によって全面的に改修されたザクIIの最終生産型で、
通称「ザク改」「ザクII改」「FZ型」と呼ばれる。
改修によって最新鋭機ゲルググ並の機動性を得たが、プロペラントの増量は行われてないため稼働時間は従来のF型よりも短くなっている。
またメンテナンス性も向上しており、連邦軍のMSであるジムの部品を使って修理することも可能であった。

当初は単にリデザインされたザクIIの予定だったが、商業展開の都合で名前が変えられ、改修型という設定になった。
後のウイングガンダムゼロカスタムと同じ理由である。あっちは設定上は同一機体であるが。
前述の通りOVA『0080』でバーニィが搭乗し、相打ちながら
「(量産型ではないワンオフの)ガンダムを単騎で撃破した唯一の量産型ザク」として有名な機体である。
この時ザクが携帯していた武装はヒートホーク一振りのみだったが、ハンドグレネードやアドバルーンをトラップとして森林に設置し、
それらを駆使してかく乱させたこともこの結果に結びついたといえよう。

余談になるが、当時発売されたプラモデルには肝心のヒートホークが付属していなかったため、
劇中の再現をしたい場合は他のキットからヒートホークを調達せねばならなかった。バーニィ涙目である。

F2型

『0083』のザクII。
連邦軍とジオン残党の双方が使用した。連邦に使われるザクは見るに忍びん姿とは、あるジオン兵の談。
(自分達は連邦の象徴たるガンダムを盗みに来たくせに図々しいと言うか何と言うか)
スパロボでは『第2次α』と『第3次α』に登場するザクが、参戦作品の都合上これである。
そんな経歴上、F2型は敵のザコメカでありながら、
序盤の僅かな間とはいえガンダムとスパロボの主人公が乗ったことがあるレアなモビルスーツである。
尤も、第4次及びFのスパロボの主人公はモビルスーツ全般に乗り換えできたが(Fはリアル系主人公のみ)。
Gジェネでは未登場で、F型かJ型に置き換えられている。

+  別世界のザク

……とまぁ、一時期は新作アニメのたびに新しいザクIIが登場したわけであるが、この他にも膨大な種類のザクの派生機体が生み出されている。
興味のわいた人はWikipediaに網羅されているので、そちらを見ていただきたい。

ゲーム・漫画などの各種派生作品での扱い

一年戦争を代表するMSであり、一年戦争を題材にしたガンダム作品なら必ず登場するといっても良い。
ガンダムが登場しない作品はあっても、ザクが登場しない作品はありえないといっても過言ではない。
ゲームの場合、EXキャラクターとしてシャアザクが登場することも多い。
昔のゲームだと容量の問題か、単に色違いで済ました角の無い赤ザクも珍しくは無かった。
逆に、『機動戦士SDガンダム』の対戦モードにおけるシャア専用ザクは2Pカラーが一般機カラーになるため、
通常機カラーのS型ザク(角付)などというレアなものを拝む事が出来た。
(なお、シャア専用機の2Pが通常カラーなのはズゴックやゲルググも同じ)

格闘ゲームにおけるザクII

アーケードゲーム『機動戦士ガンダム』、『同EX-REVUE』、そして『ガンダム・ザ・バトルマスター』シリーズ全てに登場。
『機動戦士ガンダム』、『EX-REVUE』では量産機にはジーン、シャア専用機には当然シャアが搭乗。
『EX-REVUE』ではジーンの名前がSOLDIER1に格下げされたうえ、ゲルググのパイロットも兼ねることになった。何でよ。
(ただし、ジーンではなくジェイキューではないかという意見もあることを付け加えておく。どちらにせよザクのパイロットなのだが)。
おまけに、ザクが登場するステージのサブタイトルは「ククルス・ドアンの島」。
『機動戦士ガンダム』ではどちらも脚部ミサイルとクラッカーを使えたが、
『EX-REVUE』ではクラッカーが削除され、ミサイルも量産機のみ使用可能となった。
原作で脚部ミサイルとクラッカーを装備していたのはランバ・ラル隊のザクであることは気にしないこと。

『ガンダム・ザ・バトルマスター』では、初代には角無しの通常型のみ、
『2』では対戦モード限定の隠しキャラとして赤い角付きのシャア専用ザクも登場している。
ただし原作キャラが登場しない作品なので、シャア専用とは呼ばれず、アナウンスもディスプレイネームも通常型と同じく"ZAKUII"。
ちなみに『1』でも2Pカラーでは赤色になるが、角は付いておらず性能も変化無し。

武器はヒートホークとマシンガン、そしてクラッカー。
『2』以降はマシンガンには弾数制限があり、ヒートホークはガード不可。そして超必殺技がクラッカー3回投げ。
原作でクラッカーを装備していたのはランバ・ラル隊のアコースのザクであることは気にしないこと。
まぁ、所詮ただの手持ち武器なので、「持ったから持ってる」で説明は十分かと。
『2』のシャアザクは、基本性能はそのままで機動力のみが大幅に強化されている他、
何故か「勝利ポーズでの腕の上げ方が中途半端になった」という微妙すぎる変化もある。
『ガンダム・THE・バトル』ではシャアザクが"ZAKUIIS"表記になった。性能は両者とも『2』と同じ。

+ THE CRIMINAL

+ ガンダムvsシリーズでの扱い

+ ガンダムトライエイジ


MUGENにおけるザクII

『ガンダム・ザ・バトルマスター』シリーズのグラフィックを使用したザクIIと、『EX-REVUE』のドットを使用したザクIIが存在する。

+ taurusac195氏製作
+ Tommy-gun氏製作
+ GM氏製作
+ 日本破壊結社NHK氏製作

この他、アーケードゲーム『機動戦士ガンダム』のグラフィックを用いたザクIIやザクIIS型、
『SDガンダム Gジェネレーション』のグラフィックを用いたザクIIやザクII改もいたようだが、現在はDLできない。

出場大会

【ザクII】
削除済み
凍結
【シャア専用ザクII】
削除済み

出演ストーリー

Gガンダム cross in mugen ~ぼくらの非想天則~(taurusac195氏の改変と思われる)
なのはと赤ザクの冒険SKY (主人公、taurusac195氏、プレイヤー操作)


*1
近年ではカオスガンダムが、名前有りキャラが乗っていたとはいえ量産機であるムラサメに撃墜されるなど、
量産機に撃墜されるガンダムというのはわりかし増えてきて入るのだが、
  1. ザクという本当にそれまで雑魚担当だったMSがガンダムという主役機体を撃墜したという感動的な事実。
  2. 量産機とはいえムラサメもガンダム顔であり、歴代量産機でも屈指の性能だと言う事。
    (『逆襲のシャア』に例えるとムラサメはジェガンではなくリ・ガズィ(量産型Ζガンダム)に相当する)
  3. また、ムラサメ3対カオス1と言う戦いだった事。エースならこれぐらいの数の差は余裕のはずだが。
  4. 海上での戦いにおいて、宇宙空間での運用が前提のカオスは空に浮くのがやっとだったのに対して、大気圏内での運用が前提で飛行機にも変形出来るムラサメに地の利があったこと
  5. カオスガンダムという機体がそもそも人気がなかったこと
から基本的に上記の逸話はむしろカオス側が情けないという形で使われることが多い。
最も上記のように、ザク改に撃墜されたNT-1アレックスも逆にザクに撃墜されたガンダム
心底不名誉な扱いをされることが多いのだが…

尤もアレックス自体はかなりの高性能機体とはいえ、乗っていたのがテストパイロットだった為に本来の性能を出し切れず、
また補給もままならない状態で敵の策略に嵌った(市街地での戦闘を避けた結果だが)という踏んだり蹴ったりな状況だったのだが。
本来乗り込んでいたであろうアムロ・レイ等が搭乗していた場合はまず負けなかったと思われる。

ガンダムVSシリーズにおいては上記の通り性能を引き出せなかった原作を意識してか最低の1000コストになっている。
(設定ではアレックスより性能の劣るはずの初代ガンダムは2000コストである。
 尤もこれは所謂ゲーム補正なので仕方が無い。なにせ70年の技術格差があるはずのVガンダムも1000コストなのだから(V2なら3000コスト)。
  そもそも初代ガンダム等の旧式機がホバーダッシュしている時点でおかしいし
『マキシブースト』では1000コストが全て1500コストへ変更した事でコスト1500に上昇している。

また、小説版ジオニックフロント(作品としては後発)の時系列上ではバーニィよりも以前に、
闇夜のフェンリル隊のゲラート・シュマイザー少佐が
旧ザク(ただし音響センサーやバズーカを追加した現地改修機)でガンダム6号機マドロックの撃墜に成功している。
ゲラート少佐は開戦初期の戦いで視神経に障害を抱えており本来ならばモビルスーツのパイロットとしては戦えない身体だったが、
その戦法はバーニィと同じく限られた装備と状況を最大限に利用し、圧倒的な性能差をカバーする物だった。
そのおかげでマドロックは旧ザクに負けたガンダムという不名誉な烙印を押される結果に…
しかし貴重な一年戦争時のガンダムという訳か外部作品に主人公であるフェンリル隊を差し置いて出るケースが多い。

まぁぶっちゃけ初代ガンダムもワッパ(ホバーバイク)に乗った生身の人間に負けそうな事があったりしたのだが…。
(敵が使ったのが時限爆弾だったから助かった(爆発前に解除出来た)が、リモコン爆弾だったら終わってた。
 なお敵がリモコン爆弾を使わなかった理由は単純に「持ってなかった」から(補給もまともに貰えない部隊が本国に帰る為に手柄を立てようとしての奇策だった)。
  そんな部隊が持つ爆弾が爆発したところでガンダムの装甲に効くのか?と言ってはいけない

*2
もっとも、量産機はそもそもカード化されないか、されても大抵コモンかレア止まりで登場回数も少ない。
ザクのライバルであるジムや後継機ギラ・ドーガも量産型ザクに近い扱いである。
上位技を持たない機体もあるので、一応上位技(地味だが)を持つギラ・ズールはまだいい方とも言える。
「ビルドMS 8弾」で登場したゾロとベルガ・ギロスに至ってはビルドモビルスーツ専用、
つまり筐体排出すらナシになってしまったのだからさもありなん。
ただ例外もあり、グフ、ドム、GN-X、ジェガンなどは高レアカードが出ている。これはパイロットの差なのかもしれない。
と思っていたら同じ「ビルドMS 8弾」でジムがマスターレアになってしまった。…え、マジで?
その後、マスターレア性能プロモで量産型ザクも登場したため、面目は保ったと言えるだろうか。