ザクII

「我々は偵察が任務なんだぞ!貴様、命令違反を犯すつもりか!?
  やめろ、ジーン!」

「シャア少佐だって!戦場の戦いに勝って出世したんだ!
  へへへ、手柄さえ立てればこっちのもんよ」

アニメ『機動戦士ガンダム』に登場するモビルスーツ(略してMS)と呼ばれる戦闘ロボット。
全高17.5m、本体重量 36.4t。型式番号はMS-06。
劇中での呼称は「ザク」または「ゼロロク」。映像作品で「ザク・ツー」と呼ばれたことは殆ど無い。
これは、「ザクII」という名称自体が本放送時には無かった後付け設定のためである。以下の設定もその多くが後付けである。

設定

ジオン公国軍は地球連邦軍との開戦に向けて本格的な軍事用MSの開発を行い、そして初の正式量産型としてMS-05「ザク」が完成した。
しかしMS-05は軍部の要求を満たすものではなく、再設計を行い完成したものがMS-06「ザクII」である。
そしてMS-06と区別するため、MS-05はザクIと呼ばれるようになった。
単純にザクと呼んだ場合ザクIIを指すことが多いため、ザクIは旧ザクとも呼ばれる。
一年戦争開戦時には既にザクIIが主力として配備されており、戦争後期になっても旧ザクに搭乗していたのは、
ザクII量産前から訓練を受けていたベテランパイロットだとされている。

アニメ『機動戦士ガンダム』では第1話からほぼ全話にわたって登場。
基本的にやられ役だが、MSが本格的に配備される前の、戦車や戦闘機で戦っていた連邦軍にとっては脅威的な存在であった。
OVDシリーズ『MS IGLOO 2』では、歩兵用対MS兵器や戦車で必死にザクと戦う連邦兵の姿が見られる。
要は「雑魚相手には強いのだが、主人公相手だと雑魚」という敵戦闘員にはよくある設定である。

後年の『機動戦士ガンダムΖΖ』ではジュドーが状態の良いザクIIを見つけ、
高く売れるからという理由で本来の任務を放り投げてこれを回収する、というエピソードで登場。
このザクは後に戦闘で頭部を失ったΖガンダムに応急処置として移植された。
その理由は敵にザクがいないからというもの。ネオジオンは後にザクIIIを生産するが、量産機に正式採用されることはなかった。
戦争終結直前を描いたOVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』では、全面的に改修されたザクIIの最終生産型が登場。
新米兵士バーナード・ワイズマンの搭乗したザクII改がガンダムNT-1アレックスを命を懸けて相打ちとはいえ撃墜し、
「アニメにおいて、量産機でありながらガンダムを撃破した唯一の機体」として名を馳せている事は有名。*1
戦争3年後を描いたOVA『機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー』では、ザクIIの後期生産型が登場。
連邦軍に接収されオレンジ基調のカラーリングを施されて模擬戦の仮想敵機に使われていたほか、ジオン残党も使用していた。
主人公のコウ・ウラキも序盤の僅かな間とはいえ模擬戦に使用している。

TVアニメ『∀ガンダム』では、アメリア大陸ルジャーナ領からザクIIによく似た機械人形が多数発掘。
ルジャーナ領を治めるボルジャーノ侯にちなみ「ボルジャーノン」と呼ばれ地球勢の主力として活躍した。
ぱっと見はそれほど違うようには見えないが、ザクのプラモを改造してボルジャーノンにしようと考えた人が、
いざ資料と突きあわせてみると相違点が多すぎて、ザクをベースにするより自作した方が早かったなんてエピソードもあるんだとか。
性能自体も宇宙世紀のザクより向上しているように見られる描写があり、保存中にナノマシンによって改良が施されたか、
黒歴史時代の技術で造られたレプリカ機であろうと推測されている。
ザクIに似た機械人形も発掘され、こちらは(性能ではなくレア物だと言う理由だけで)隊長機として使われてた。
しかし、∀ガンダムとの力比べで損傷した後は式典襲撃の囮として使用、破棄された。

長谷川裕一氏の描くコミック『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』にも登場。
ズム・シティの戦争博物館に動態保存され、毎年の終戦記念日にデモンストレーションとしてお遊戯ダンスを
踊らされていた機体が配備から70年の時を経て再び戦場に立つこととなり、複雑な事情で
木星帝国の特殊部隊「セルピエンテ・タコーン(蛇足)」の身柄預かりとなった主人公フォント・ボーの機体となった。
現在のところ目立った戦果は上げていないものの、70年前とのMSの平均サイズの違いを利用した戦法で敵のエースを退けている。
70年前の機体ということで、もう一人の主役である トビア カーティス・ロスコからはグランパ(おじいちゃん)とあだ名を付けられた。

主なバリエーション

アニメ本放映時の時点では、量産型とシャア専用機の2種類(+旧ザク)しかいなかったが、
放映後に作られたMSV(モビルスーツバリエーション)という企画で、
ガンキャノンのように背中にキャノンを付けたザクキャノンなどのバリエーションが数多く生まれ、
その中の幾つかは『機動戦士Ζガンダム』や『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場した。
あまりにもバリエーションが多いので、代表例として前項で紹介したザクIIのみの紹介に留める。

F型、J型

量産型ザクといえば、単純にF型かJ型のどちらかを示す。
それ以前にも核攻撃を前提としたC型が存在したのだが、戦時条約で核の使用が禁じられたことにより、
C型から(核攻撃の余波から自分を守るための)耐核装備を外し軽量化したF型が主力となった。
また、F型には高い汎用性があり地上での運用も可能ではあったが十分対応できたとは言い難かったので、陸戦型へと仕様変更したものがJ型である。
逆にJ型は、密閉性こそ保たれているものの、無重力空間用の装備を軽量化の為に削っている(例えば姿勢制御用バーニアの数が減らされている)ので、
宇宙空間ではまともに動く事ができない。

これらの設定は放映終了後に作られたものなので、基本的に劇中では外見上の差異は無い。
設定上は『機動戦士ガンダム』のプロローグのコロニー落としのシーンに登場したのがC型、
宇宙戦で登場したのがF型、地上戦で登場したのがF型かJ型ということになるはずである。
プラモデルなどでザクIIとしか表記していない場合は、型式番号はMS-06Fになっていることが多いようだ。
ゲームにおいてもF型とJ型を区別しているものとしていないものがある。
区別している場合、F型では地上での適正が低く(酷いときは旧ザク以下)、J型では宇宙で運用できないので、
本来ザクが持っているはずの汎用性が失われていることも多い。
OVA『MS IGLOO』ではオデッサから脱出したHLVが宇宙で連邦軍の攻撃を受け、
宇宙空間で溺れながらジムやボールになぶり殺しにされるJ型が描かれていた。
地上戦メインの『戦場の絆』に登場しているザクIIがF型なのは禁句である。Ver.2の宇宙戦を見越してたんだよ、きっと!

主武装はザクマシンガンや280mmバズーカ、ヒートホークなど。他にも色々あるがだいたいこの三つがよく使われる。
もっともマシンガンはガンダム相手には有効打とならず、シャアはガンダムを蹴ったりと色々と趣向を凝らすことになる。
ザクに乗ってモビルスーツの格闘技というのを見せてやる。よーく見て覚えておけ!とか言った挙句、
ゲームでザクが金色に光ったりするようになった人もいるし、ザクにとって格闘は有効な攻撃手段であると言えよう。
……ネタっぽく書いてるだけで内容は本当です。

S型

「MSの性能の違いが戦力の決定的差ではないということを…教えてやる!」

シャア・アズナブルが操る角付きの赤いザクがこのS型である。
『機動戦士ガンダム』ではシャア以外の角付きは登場しない。
角の正体は通信能力を強化するためのブレードアンテナで、推力を30%増加など、細部が改修された機体である。
見た目は角の有無以外の違いはないが中身はF型とはまるで違う、という設定になっているようだ。
ただし外見ではS型と区別がつかないが、角が付いたF型やJ型も存在する。
赤色はシャアのパーソナルカラーであり、指揮官はパーソナルカラーで塗装することを認められていた。

そしてシャア専用ザクといえば「通常の3倍のスピード」というフレーズが浮かぶのだが、
推力が30%増加した程度ではこれだけの速度は出ない。
この解釈は『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』の映像特典『宇宙世紀余話』にて、
「シャアは攻撃した戦艦をザクの脚で蹴る事によって、その反動で驚異的な加速力を得ていた」と説明がなされている。
当時の連邦の戦艦でも死角はあれど対空兵装がなかったわけではなく、撃破した艦籍が爆散する恐れもあるなかで、
このような加速を可能としたのはシャアの危機感知能力と判断力、そして卓越した技量あってこそといえる。
そうした恐るべき様子が、連邦兵にとっては「通常の三倍の速度で迫っている」ように見えたのだろう。
なお、TV版、劇場版において、この機体に乗っていた時のシャアは1度も被弾した事がない。
いいとこがなく出番を終えたシャア専用ゲルググとはえらい違いである。
まぁザクの頃のアムロは初心者だったのに対し、ゲルググの頃のアムロは最強のニュータイプとして覚醒しちゃったしね。

なお冒頭の「MSの性能の違いが~」と言う台詞は痺れるほど恰好良かったのだが、
結局は「 MSの性能差は腕前ではどうしようも無い 」事を教えられて「ええい、連邦のMSは化け物か」と泣き言を漏らす羽目になってしまった。
(戦闘自体はシャアザクが圧倒していたが、ガンダムは何をされても傷一つ付かないほど丈夫だった)
後に当のシャア自身がMSの性能差で圧倒する事を良しとせずにアムロに塩を送る事になったりするのだが
なお、後のガンダム作品では多くのライバルキャラが「MSの性能差を腕前で覆す」事を試み、そして遂には覆す事に成功した者達も現れている。

あと、この機体がガンダムにキックした場面が余程印象的だったためか、
Gジェネではキャスバル専用ガンダムにキックが実装されていたり、
ガンダム無双ではシャアザクは勿論百式の必殺技にも蹴り技が入ってたり、
スパロボMXではフルアーマー百式改が炸裂ボルトで攻撃する際にキックしたりしている。

+シャア専用に関するちょっと無粋な話
当時はピンク寄りの赤色で塗られていたシャア専用ザクだが、なんでパーソナルカラーが赤なのかというと、
該当カラーの塗料がサンライズで余っていたからという大人の事情たっぷりな理由があったりする。
同様にΖガンダムでは赤い塗料が余っていて、赤色MSが大量に登場したために百式が金色になった、
という説が存在するぐらいである。
なお「赤い彗星」の別名は、第一次世界大戦のエースパイロット「赤い男爵」(やはり乗機が真っ赤)から来ていると
ガンプラ漫画『プラモ狂四郎』で明かされた。

FZ型

「フッ、楽勝だな!こりゃ」

『0080』のザクII。
一年戦争末期、統合整備計画( 壷の人 マ・クベ大佐が提唱した計画で、
乱暴な言い方をすれば「全てのモビルスーツを、ザクIIの生産設備で作る」事)によって全面的に改修されたザクIIの最終生産型で、
通称「ザク改」「ザクII改」「FZ型」と呼ばれる。
改修によって最新鋭機ゲルググ並の機動性を得たが、プロペラントの増量は行われてないため稼働時間は従来のF型よりも短くなっている。
またメンテナンス性も向上しており、連邦軍のMSであるジムの部品を使って修理することも可能であった。

当初は単にリデザインされたザクIIの予定だったが、商業展開の都合で名前が変えられ、改修型という設定になった。
後のウイングガンダムゼロカスタムと同じ理由である。あっちは設定上は同一機体であるが。
前述の通りOVA『0080』でバーニィが搭乗し、相打ちながら
「(量産型ではないワンオフの)ガンダムを単騎で撃破した唯一の量産型ザク」として有名な機体である。
この時ザクが携帯していた武装はヒートホーク一振りのみだったが、ハンドグレネードやアドバルーンをトラップとして森林に設置し、
それらを駆使してかく乱させたこともこの結果に結びついたといえよう。

余談になるが、当時発売されたプラモデルには肝心のヒートホークが付属していなかったため、
劇中の再現をしたい場合は他のキットからヒートホークを調達せねばならなかった。バーニィ涙目である。

F2型

『0083』のザクII。
連邦軍とジオン残党の双方が使用した。連邦に使われるザクは見るに忍びん姿とは、あるジオン兵の談。
(自分達は連邦の象徴たるガンダムを盗みに来たくせに図々しいと言うか何と言うか)
スパロボでは『第2次α』と『第3次α』に登場するザクが、参戦作品の都合上これである。
そんな経歴上、F2型は敵のザコメカでありながら、
序盤の僅かな間とはいえガンダムとスパロボの主人公が乗ったことがあるレアなモビルスーツである。
尤も、第4次及びFのスパロボの主人公はモビルスーツ全般に乗り換えできたが(Fはリアル系主人公のみ)。
Gジェネでは未登場で、F型かJ型に置き換えられている。

+ 別世界のザク

ザクウォーリア

ガンダムSEED DESTINY』ではザクウォーリア及び指揮官機用のザクファントムというザクをモチーフにした機体が登場している。
前作の影響でMSの保有数が制限されている為、数を必要とする局地戦MSではなく
ウィザードシステムと呼称される武装パック換装による対応型となっており、原典と同じく多くの派生機が存在する。
ただし、ザクウォーリアシリーズは劇中序盤では『新型の量産機』で、初代におけるドムやゲルググのような扱いだった。
ゲームボーイアドバンスで発売された同作の格闘ゲームでは、砲撃戦型のガナーザクウォーリア(ルナマリア専用機及びディアッカ搭乗の一般機)、
機動戦型のブレイズザクファントム(レイ機)の三種が使用可能。
この内、ルナマリア専用ガナーザクウォーリアは『EXTREME VS』にも参戦。 旦那 インパルスを特攻させる謎の技で暴れた。
また、こちらのザクには通称ミーアザクと呼ばれる「ライブ仕様ザクウォーリア」という全身ピンクの凄まじいインパクトを誇るザクが存在していたりする。
まぁ宇宙世紀でも 百式は置いといて 映像化こそされていないものの(故に非公式であるが)
ドズル専用ザク」(緑に金のエングレービング(彫刻状の装飾))とか「ビギナ・ギナ・ベラ・ロナ・スペシャル」(赤に金のエングレービング)
なんて言う弩派手な「式典用MS」が存在するし。 ドズルの弟であるガルマ専用のザクは何故か地味目だが。中将と大佐の違いか?

ザクアメイジング

ガンプラで戦うアニメ『ガンダムビルドファイターズ』では
主人公たちのライバルの一人ユウキ・タツヤ(「紅の彗星」の異名を持つ)が制作したザクアメイジングがライバル機として登場。
赤いザクのため「シャア専用ザクの改造機」と思われがちだが、実際は「高機動型ザクII」(と言う事はジョニー・ライデン機?)をベース機としているらしく、
鈍重そうな見た目に関わらず、ユウキ・タツヤの卓越した操縦技術も相まって高い機動力を誇る。
ロケットランチャーや実弾ライフルなどの実弾中心の射撃武器に、ヒートナタを装備し距離を問わずに戦うことが可能。
イオリ・セイ&レイジの主人公コンビが駆るビルドストライクガンダムと激闘を繰り広げた他、
上記のガナーザクウォーリア(のガンプラ)とも戦い、新旧ザク対決という珍しい一コマも。
また、超巨大ザクII(劇中ではメガサイズ(1/48)とされているが、明らかにそれより大きい(1/12))も登場し(デザインは完全にメガサイズ。
サイコガンダムなど、威圧感やプレッシャーで設定よりも大きく描かれるのはガンダム世界ではよくあること)大暴れしている。
続編の『ガンダムビルドファイターズトライ』では、マツナガ・ケンショウの使用するシン・マツナガ専用高機動ザク改がベースの「ザク・マーナガルム」、コシバ・ミノルの使用する高機動ザク改がベースの「ザク・アルヴァルディ」、ウズキ・ヨシキの使用する高機動ザク改がベースの「ザク・クラーケン」のMSVザクベース3機のチーム『ホワイトウルフ』が登場した。

……とまぁ、一時期は新作アニメのたびに新しいザクIIが登場したわけであるが、この他にも膨大な種類のザクの派生機体が生み出されている。
興味のわいた人はWikipediaに網羅されているので、そちらを見ていただきたい。

ゲーム・漫画などの各種派生作品での扱い

一年戦争を代表するMSであり、一年戦争を題材にしたガンダム作品なら必ず登場するといっても良い。
ガンダムが登場しない作品はあっても、ザクが登場しない作品はありえないといっても過言ではない。
ゲームの場合、EXキャラクターとしてシャアザクが登場することも多い。
昔のゲームだと容量の問題か、単に色違いで済ました角の無い赤ザクも珍しくは無かった。
逆に、『機動戦士SDガンダム』の対戦モードにおけるシャア専用ザクは2Pカラーが一般機カラーになるため、
通常機カラーのS型ザク(角付)などというレアなものを拝む事が出来た。
(なお、シャア専用機の2Pが通常カラーなのはズゴックやゲルググも同じ)

格闘ゲームにおけるザクII

アーケードゲーム『機動戦士ガンダム』、『同EX-REVUE』、そして『ガンダム・ザ・バトルマスター』シリーズ全てに登場。
『機動戦士ガンダム』、『EX-REVUE』では量産機にはジーン、シャア専用機には当然シャアが搭乗。
『EX-REVUE』ではジーンの名前がSOLDIER1に格下げされたうえ、ゲルググのパイロットも兼ねることになった。何でよ。
(ただし、ジーンではなくジェイキューではないかという意見もあることを付け加えておく。どちらにせよザクのパイロットなのだが)。
おまけに、ザクが登場するステージのサブタイトルは「ククルス・ドアンの島」。
『機動戦士ガンダム』ではどちらも脚部ミサイルとクラッカーを使えたが、
『EX-REVUE』ではクラッカーが削除され、ミサイルも量産機のみ使用可能となった。
原作で脚部ミサイルとクラッカーを装備していたのはランバ・ラル隊のザクであることは気にしないこと。

『ガンダム・ザ・バトルマスター』では、初代には角無しの通常型のみ、
『2』では対戦モード限定の隠しキャラとして赤い角付きのシャア専用ザクも登場している。
ただし原作キャラが登場しない作品なので、シャア専用とは呼ばれず、アナウンスもディスプレイネームも通常型と同じく"ZAKUII"。
ちなみに『1』でも2Pカラーでは赤色になるが、角は付いておらず性能も変化無し。

武器はヒートホークとマシンガン、そしてクラッカー。
『2』以降はマシンガンには弾数制限があり、ヒートホークはガード不可。そして超必殺技がクラッカー3回投げ。
原作でクラッカーを装備していたのはランバ・ラル隊のアコースのザクであることは気にしないこと。
まぁ、所詮ただの手持ち武器なので、「持ったから持ってる」で説明は十分かと。
『2』のシャアザクは、基本性能はそのままで機動力のみが大幅に強化されている他、
何故か「勝利ポーズでの腕の上げ方が中途半端になった」という微妙すぎる変化もある。
『ガンダム・THE・バトル』ではシャアザクが"ZAKUIIS"表記になった。性能は両者とも『2』と同じ。

+THE CRIMINAL

「生死を賭した戦いをしたことはあるか?
  ……ないであろう。
  貴様の戦いぶりには氷のような気迫がこもっておらぬ!」

『バトルマスター』でのパイロットはロイド・ニコルスという60歳の男性。かつては「」と呼ばれたほどの英雄である。
一人娘のマリアを軍研究所に入れ、超感覚化ウイルスの実験体としたが、
マリアはそんな父に反発し、サイコガンダムMk-IIIを奪い逃亡してしまう。
ようやく自らの過ちに気付いたロイドは軍を辞め、娘の行方を追う。というのが『1』のストーリー。
エンディングでは力を使い果たして気絶したマリアを抱え、何処かへと姿を消した。

ストーリーに直接的な繋がりの無い『2』では、軍人でありながら娘の脱走を手伝ったと他のキャラから言われている。
そしてマリアが身を寄せていた科学者シメオンと接触し、彼の壮大な計画に魅せられた。
同時にそれが今のマリアの力を存分に生かしてやれる道だと確信し、シメオンの協力者として行動することになる。

ちなみに、パイロットが原作のキャラに置き換えられた北米版では量産型にはデニム、S型にはシャアが搭乗している。

「……言い訳はせぬ! 父親としては最低であったな……。
  教えてくれ……まだ俺達は親子であろうか?」

+ガンダムvsシリーズでの扱い
『連邦VSジオン』や『ガンダムvsガンダム』シリーズにも登場。

『連邦VSジオン』『連邦VSジオンDX』では旧ザク、ザク、シャア専用ザクが低コスト枠として登場。
旧ザクはコスト150とボールを除けば最低コストの機体で何故か八極拳の使い手として登場した。
コスト相応の薄い装甲、悪い足回りであるが本機特有の5連コンボなどに魅せられてコアなファンを獲得。
MSが鉄山靠や裏拳を駆使して闘うのは前代未聞であった。

ザクはコスト160とこちらも最低クラスのコスト機体として登場。
メイン武装をマシンガン+クラッカー、マシンガン+ミサイルポッド、バズーカ+クラッカー、
マゼラトップ砲+クラッカーの4種類から選択できることが特徴だった。
この中でも追尾性能の良いミサイルポッドが一番の人気で空中で撃って着地で硬直をキャンセルしながら
飛び回る光景がよく見られた。
他には0距離射撃が強くスナイプモードも可能なマゼラトップ砲も(ネタ的な意味で)人気が高くそれなりに目にすることがあった。
シャアザク(S型)はコスト195とガンダム、シャア専用ゲルググと組めるコストでありジムと並んで
この2機とコンビを組んでいることが多かった。
性能的には足回りは良いが装甲が多少薄い高機動機であり、メイン武装がマシンガンなのがジムとの大きな差となっている。
初期から中期にかけてはクロスビームの可能なジムの方が高コストの相方としては優れていると言われていたが
マシンガン2発撃ちによる柔軟性や格闘性能の高さが評価され、
最終的にはジムと同程度かシャアザクの方が上ではないかと言われるまでになった。

『ガンダムvsガンダム』と続編『~NEXT』にはシャア専用ザクと、『ポケ戦』のバーニィが乗ったザクII改が登場している。
両方ともコストは最低の1000。
シャア専用ザクは、一時的に機動力をアップさせる、その名も「通常の三倍」なる武器が搭載されているが、実際には3割増し程度のスピードアップ。
それでも1000コストとは思えない動きをすることが可能。
ザクII改の方は、多大なダメージを与える事が出来る格闘コンボに加え、命中補正が高いマシンガン、
性能が良いアシストのハイゴック召喚、敵のアシスト等を巻き添えに出来るリモコン式の爆弾等を使える。
総じて両方とも1000機体の中では性能は高い方である。

また、『NEXT』の家庭用版以降、CPU専用機としてザクII(やハイザック)が参戦している。

続編の『EXTREME VS.』にも、バーニィのザクII改が登場。
格闘、ハイゴック召喚、ザクマシンガン等の性能が低下したが、ハンドグレネイドの性能が、
速度、範囲、距離、威力、発生とすべてにおいて向上したため、全体の性能は落ちたが荒らし性能は格段に上がった。
覚醒中に爆弾を投げると3つ投げるので、ある距離から投げて起爆させれば回避はほぼ不可能という性能である。
このため1対1の戦闘は上位ともある程度戦えるが、味方への援護性能は落ちたため、
積極的に爆弾を投げて場を荒らす事が重要な機体に仕上がっている。

ザクII改はEXVS初の公式大型大会、TGSでの優勝チームの一員であり、現在ではガチ最強候補という評価もあったりする。
初心者には向いていない玄人向けの機体だが。

続く『FULL BOOST』にも引き続き登場。
ハンドグレネイドが弱体化されたことにより、前作よりも厳しくなった。
覚醒中に投げると一発で弾切れになる仕様に変更され、前作の9連ボムも不可能になった。
しかし、起き攻めのプレッシャーや高い自衛能力は健在で、基本的なポテンシャル自体は高い。
今作で追加されたバーストアタック(超必殺技)は「ハンドグレネイド【高火力】」。文字通り高火力のハンドグレネイドで、5回火柱があがる。

また、『EXTREME VS.』の家庭用のDLCおよび『FULL BOOST』にはマシュマーの乗るザクIII改も参戦。こちらも低コスト枠。

そして『FULL BOOST』の家庭用のDLCとしてククルス・ドアン搭乗のザクIIがプレイアブル機体として参戦した。
コストは低コスト枠で、射撃では岩を投げ 、格闘は素手で殴るという非常に原始的な攻撃手段を用いる。
3種ある射撃は足が止まり射程も短めではあるが、回転率や火力は悪くなく良好な機動力もあって当てに行ける場面は意外と多い。
格闘は動作が全体的にもっさりしているものの、威力はすさまじいという典型的なパワーファイター。
覚醒技は「ドアン正拳突き」。原作にて敵のザクを葬ったパンチの再現で、
正拳突き(よろけ属性)を叩きこみ、一瞬のちに爆発と共に相手を遥か彼方へ吹き飛ばす。
突進中に被弾すると肩シールドが取れるおまけつき。
実用的で〆に使えば射撃始動ですら300超ダメージを叩き出す。
原作ではガイアの声も担当している徳丸完氏がククルス・ドアンの声を担当していたが、徳丸氏が2011年3月に亡くなられたため
本作では「グラップラー刃牙」の範馬勇次郎や「ヴァルキリープロファイル」のブラッドヴェイン等を演じる乃村健次氏が担当している。

同じく『FULL BOOST』の家庭用のDLCとして高機動型ザクII後期型(ジョニー・ライデン機)、高機動型ザクII改(シン・マツナガ機)も参戦。
二機ともコスト2000。実はMSV自体がVS.シリーズ初参戦だったりする。
二機ともマシンガン・バズーカ・クラッカーを持つが、ジョニー・ライデン機は特殊移動を持ち格闘寄りで接近向け、シン・マツナガ機はアシスト(ザクII呼出)を持ち射撃寄りで中距離向け。

『マキシブースト』ではザクII改とザクIII改が続投参戦。今作では1000コストが全て1500コストへ変更された事により、二機ともコストが1500に上昇している。
そして、シャア専用ザクがなんとコスト2000に大幅上昇してのカムバック参戦となった。
新技として一時的にシャア専用ズゴックに乗り換える攻撃が追加されている。
なお、シャア専用ザクは家庭用『FULL BOOST』のDLC追加機体としても登場。

残念ながら家庭用『FULL BOOST』DLC追加機体は基本的に家庭用のみの参戦だった為にマキシブーストへは参加できなかった。
…はずが、モバイル会員専用とはいえ条件付で参戦。
高機動型ザクII後期型(ジョニー・ライデン機)に続く形で高機動型ザクII改(シン・マツナガ機)が参戦し、遅れてククルス・ドアン搭乗のザクIIも参戦した。

+ガンダムトライエイジ
トレーディングカードアーケードゲーム『ガンダムトライエイジ』にも当然参戦。
MSV出身もあわせて数バージョンが登場している。
0弾「進化への序章」でザクII(量産型)とザクII(シャア専用機、0弾のみシャア・アズナブル専用機と表記)が参戦。量産型はおそらくF型。
量産型はレアカード、シャア専用機はマスターレアとして登場。ちなみに、量産型はカードが足りない場合の予備機体としても登場する。
量産型はギラ・ズール共々レアが最高ランクという少々不遇な扱いだった。 同じ量産型でもGN-X(ジンクス)はマスターレアになれたというのに。
おまけにギラ・ズールは1弾での登場以降「ビルドMS 7弾」で復帰するまで2年8ヶ月もの間音沙汰ナシ
同時参戦のギルボア・サントに至ってはギラ・ズールに乗せても専用機扱いにならない上に 0弾以降未だに音沙汰ナシ 、と不遇極まりない扱いになってしまった。*2
地形適性は量産型がそつなく戦えるバランス型。ただし水中・砂漠は×なので注意。
量産型の必殺技は「ジオニック・タクティクス」。
ザクマシンガンを乱射した後にクラッカーを投げ炸裂させる。

シャア専用機は宇宙が◎、砂漠が△に向上している。水中が×なのは相変わらず。
シャア専用機の必殺技は「レッドコメット・アーツ」。
ショルダータックルをぶちかました後飛び上がり、「あの」キックで蹴り飛ばす。

1弾「新たなる救世主」でザクII(ガルマ専用機)が参戦。マスターレアでの登場。
本来はMSV出身だが、「ビルドMS 7弾」以前はTV版からの参戦扱いになっていた。パイロットの関係だろうか。
地形適性が地上◎と地上戦を重視したものに変更されている。特に砂漠が○なのは地味に大きい。
必殺技は「ノーブル・スターシャワー」。
頭部バルカンで掃射した後にクラッカーを投げ炸裂させる。

「ジオンの興亡 2弾」でザクII改が参戦。マスターレアでの登場。
地形適性は基本的には量産型と同じだが森林が最高ランクの★に強化されている。
必殺技は「デュエリング・FZ」。
MMP-80マシンガンを乱射しひるませた後ヒート・ホークを構え突貫、その勢いでショルダータックルをした後ヒート・ホークで切り払う。
ちなみに、ザクII改の裏面インタビューにはザクの種類が多すぎて判別が付きにくい事をネタにしたものも存在する。
+「『知らない』者からすれば……」(ジオンの興亡 3弾)
「お、ザクじゃん」
「違う、ザクIIだ。加えて言うならF型。お前もジオンの人間ならしっかりと呼称しろ」
「んん?後から同じザクII、えーっとF型が来たぞ」
「あれはザクIIのFZ型、通称ザクII改だ。まったく違う形状じゃないか……ふざけているのか?」
「同じにしか見えねえよ!」 (両者ケンカにより中断) (サイド3の住民たち)

「ジオンの興亡 3弾」で高機動型ザクII(ジョニー・ライデン専用機)が参戦。マスターレアでの登場。
地形適性はシャア専用機と同じ。
必殺技は「クリムゾン・サンダーボルト」。
基本的な演出はジオニック・タクティクスと同じ。

「ビルドMS 1弾」でザクII(ビルドモビルスーツ仕様)が参戦。
機体カラーがグレートーンになっているのが特徴。
最初に開発できる機体のひとつであり、ここから各種ジオン機体が開発できるのでお世話になった人は多いはず。
その点を差し引いても念願のプレイヤー専用機となるザクなので、愛をもって自分色に染め上げてみよう。
必殺技は「ジオニック・タクティクス」。

「ビルドMS 3弾」で高機動型ザクII(シン・マツナガ専用機)が参戦。レアカードでの登場。
地形適性はシャア専用機と同じ。
必殺技は「ソロモン・ホワイトウルフ」。
基本的な演出はジオニック・タクティクスと同じ。
後に「ビルドG 5弾」でマスターレアに昇格し再登場。

なお、ジョニー・ライデン専用機とシン・マツナガ専用機は、筐体排出よりも先にプロモーションカードでカード化されている。

「鉄血の1弾」では『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』よりシャア専用ザクIIが参戦。パーフェクトレアで登場。
対艦ライフルなどオリジン版の装備をしており、ザクII(シャア専用機)とは別物となっている。ちなみに格闘武器はキック。
地形適性はザクII(シャア専用機)と同じ。
必殺技は「レッドコメット・オリジン」。
弾幕の中を飛び回った後、対艦ライフルを構え相手に向けて一発放つ。

「鉄血の3弾」では『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』より高機動型ザクII(ガイア機)・高機動型ザクII(オルテガ機)・高機動型ザクII(マッシュ機)の3機が参戦。
レアリティはいずれもキャンペーン。


関連機体として別世界のザクであるザクアメイジングやザクウォーリア・ザクファントムシリーズが参戦しているほか、
コロコロコミックとの連動企画で『プラモダイバー キット&ビルト』のライバル機ザクエンペラーも参戦している。

また、オリジナル機体としてザクII(ゴールドコーティング仕様)も参戦している。
その名の通り全身金色の豪華仕様。
スペシャルミッションではジーンとデニムが搭乗していたが、多分叶姉妹が乗っていても違和感がない。
HPが低い、防御力が高い上に隊長機は受けるダメージ1/10、スピードが高い、経験値が多くもらえる、とどこかで見た事のある特徴を持った機体になっている。
この機体と戦えるのはスペシャルミッションだけなので、出てきたらザクザク撃破してガッポリ経験値を頂こう。
必殺技は「ジオニック・タクティクス」。
基本的な演出は変わらないが、武器もしっかり金色だったりする。
初登場以来長らく敵専用機体として扱われていたが、『ガンダムトライエイジSP』の攻略本限定プロモカードとしてカード化された。
性能はマスターレア相当。一定以下のダメージを無効にするアビリティ「装甲」で高防御力が再現されている。
裏面インタビューは金色の機体に乗った人、という事でクワトロが担当している。
更にビルドMSとしても登場。第3回選抜戦でジム(ゴールドコーティング仕様)に勝利した際の限定配信。
「ビルドG 3弾」からはバトルパートナーにマシタ会長・ベイカー秘書を選択している時に一定確立で入手できる設定図を使う事でも使用可能になった。(同条件でジム(ゴールドコーティング仕様)も入手可)
防御が全属性最高レベルで、HPも高い。ただし成長傾向は標準型。
アビリティは追加攻撃を行い、更に相手のスピードを下げる「電刃」。チューンアップを重ねると撃墜を回避する「不沈」と上記の「装甲」も選択できるようになる。

長らく最高でもマスターレアで、パーフェクトレアのザクは1枚も出ていない。これは別世界のザク達にもいえる。
特にザクII改はパーフェクトレアになれる数少ないチャンスだったにも関わらず、その座はガンダムNT-1とケンプファーに奪われてしまった。
出番だけならザクII改の方が圧倒的に多かった…というかケンプファーは出オチ同然だったにも関わらずこの有様だったのは量産型というハンデがあった故、だろうか。
確かにケンプファーもその機体設定や戦果、散り様 あとパイロットのオッサン臭さ から人気の高い機体なのだが。
寒い時代だと思わんか?

そんな長く続いたザクの冬の時代も上記の通り鉄血の1弾で終わりを迎えたのであった。


MUGENにおけるザクII

『ガンダム・ザ・バトルマスター』シリーズのグラフィックを使用したザクIIと、『EX-REVUE』のドットを使用したザクIIが存在する。

+taurusac195氏製作
  • taurusac195氏製作
S型。『バトルマスター』のドットを使用。
エネルギーCAPとメガスペシャルストックの表示がなく、
マシンガンと超必殺技は標準のパワーゲージを消費して使用するようになっている。
スラスターゲージの表示もなく、スラスターモードは使用できないが、
『Battle Assault 2』(『ガンダム・THE・バトル』)仕様のスラスターが使用できる。
要するに空中ジャンプが最大3回まで使える。また、攻撃のキャンセルが一切できない。
以上は同氏のバトルマスターキャラの共通仕様である。
技の出が同氏のバトルマスターキャラと比べれば速いのが救いか。
離れている相手にマシンガンを撃つ程度の簡易AIは搭載されているようだが、
簡易的なものなので、Life2100もありながらLife1000の相手に勝つことができない。

+Tommy-gun氏製作
  • Tommy-gun氏製作
『バトルマスター』の量産型。
エネルギーCAPとメガスペシャルストック、スラスターゲージの表示があり、スラスターモードも搭載している。
スラスターは『バトルマスター2』仕様になっているので、時限制かつ前後への移動が可能。
taurusac195氏のものとは違い、攻撃をヒットさせればキャンセルがかかる。
なお、エネルギーCAPは次ラウンドに移行すると全回復するが、メガスペシャルストックはラウンドを移行しても回復しない。
1P側ならロイド・ニコルスのグラフィックも表示される(2P側だとパトリシア・エステファン(アッガイのパイロット))。
効果音やエフェクトは『バトルマスター』のものを使用していないことを除けば、原作再現は高いといえる。4P~6Pカラーならば。

1Pカラーは黒く、機体名がガンダムのプラモデルのパチもので有名な『ガンガル』シリーズの「ズク」になっている。
パイロットも1P・2P共に『堕落天使』のハリー・ネスになっているが、
オリジナルのコマンド投げとゲージ消費技が追加されていることを除けば、
基本的な仕様は原作に準拠している点は、同氏のSexx on wingsと同じである。
とはいえ、投げがないキャラにコマンド投げが追加されていることもあり、だいぶ印象が変わっている。
おそらくSexx on wingsは、特殊ゲージをもっている故に通常のゲージを使用する技がないので、
ゲージ消費技を追加したと思われるが、ズクは意図的なアレンジだと思われる。
マシンガンの弾をリロードする追加技もあるが、弾を全て消費する乱舞技(ハリーの超必殺技が元ネタ)もあるので注意。
コマンド投げもハリーのものなので、ハリー風にアレンジされたザクと言ったほうが正しいかもしれない。
4P~6Pカラーは旧ズクという扱いで、オリジナルの追加技は使用できない。5Pカラーは一般的なザクと同じ緑色。
7P~9Pカラーが強化型ズクとなり、追加技に加え、スピードが30%アップする。
要するに、スピードがS型準拠になるということである。実際にtaurusac195氏と同等といったところ。
7Pカラーが赤色で、1P側のパイロットが仮面をした男、2P側がサングラスをした男になるのも、シャアを意識してのことであろう。
ただし、ピエール・モンタリオMr.BIGであるが。ボイスはハリーのまま。
10P~12Pカラーは飛び道具が通じないIフィールド装備型。
パイロットは『交響詩篇エウレカセブン』のアネモネ(声:小清水亜美)。1P側が戦闘服で、2P側が私服。
スピードは強化型と同様だが必殺技が更に変更が加えられ、マシンガンが使えなくなり、タックルが追加されている。
アネモネの搭乗機ジ・エンドの代わりにストーリー動画で登場させてみます?
投げつけて壁バウンドした相手に対空攻撃のコンボを行う程度の簡易AIは搭載されているようだが、
カラーにもよるがAIのないカンフーマンに負けることがある。
現在はサイト移転に伴うファイルサイズ制限により公開停止中。

+GM氏製作
  • GM氏製作
S型。『EX-REVUE』のドットを使っており、シャアのボイスも搭載している。
氏のサイトが閉鎖されていたため入手不可能だったが現在は移転先にて他のキャラと一緒に再公開中。
氏が作ったシャア専用ズゴックと似たようなアレンジが施されており、性能も高い。
強攻撃がリーチ、判定ともにやたら強力で、振っているだけでもかなりの脅威になる。
また、ストライカーでジーンの量産型ザクがやってきて援護してくれるのだが、
一定確率(調整可能)で功を焦って暴走し、例の台詞を言いつつ勝手に動き回ることがある。
やめろジーン!こうなるとラウンド中は引っ込まなくなるが、専用のライフゲージを持っており
五発殴られると爆死する。ひどい時には出てきてすぐに多段技に直撃して爆死する。
+技解説
必殺技は0.5ゲージ消費で性能を強化したEX版を使用可能。
  • ザクマシンガン
    • マシンガンで撃つ飛び道具。パッと見弾が3つあるがヒットは1回のみ。EX版は2連射する。
  • ズームアタック
    • 飛び上がってショルダータックル。対空っぽいが実は無敵なし。EX版は2ヒット。
  • ダブルスピンキック
    • 飛び込んで回し蹴り2発。どっちも上段。EX版では飛び込み中にも攻撃判定がつき、最後の蹴りで打ち上げる。
      優秀な突進技になり、画面端では超必につなげられるなど使い勝手が良くなる。
  • ショルダータックル
    • 画面後ろにライン移動してからタックル。移動中は喰らい判定なし。EX版はアッパーで追撃。
  • スパイラルアタック
    • 肘鉄で空中から急降下。EX版では速度が上がる。

超必殺技
  • レッドインパクト
    • 肘鉄で急降下してヒットすると、ロックし何度もあらゆる方向から突進する。
      トゥエルヴのX.F.L.A.T.と同じようなものと思っていいかもしれない。
  • マシンガンアタック
    • 少しジャンプしながら前方へ突進しての乱舞技。壁に押し付けてからマシンガンで乱射したあと斬りつける。
  • トリプルクラッカー
    • クラッカーを3つ放る。強弱で爆発する位置が変わる。対空にも便利。
  • 3倍
    • 一定時間、赤い残像が付加されてオリジナルコンボのようなキャンセル能力を得る。流石に3倍の速度にはならない。
ちなみに最終ラウンドで一部の超必で止めを刺すと、案の定相手が誰だろうが爆散する
デフォカラーが原作とは異なり、ガンプラなどでも使われている「サーモンピンク+ワインレッド」になっている。
(原作の1Pカラーも存在する)
ズゴックの例に漏れず、カラー次第ではどっかで見たことがある配色になる。
程よい強さと魅せを兼ね備えたAIも標準搭載されている。

わにわに氏が2013年8月21日に自サイトにて「島田兵パッチ」なるものを公開した。
このパッチを当てると池田秀一ボイスから島田敏ボイスに変更され、大小ポトレも量産型カラーになる。
演出面もかなり変わるが、性能はそのまま。但しジーンの音声、カットインも変更になったため、彼の
専売特許「暴走」は発動しないので注意。
+島田兵とは
バンプレストの「スーパーロボット大戦」シリーズで頻繁に登場する名無しの敵ザコ兵士(当たり前だが声:島田敏)。
敵ザコ兵士の声は他の声優も演じているが、中でも島田兵は異様に甲高いトーンとめちゃくちゃテンパった台詞
やってやる!やってやるぞ!」「うわぁぁ、や、やられちまう!」等で強烈な印象をプレイヤーに与えたため、
格別に親しまれて?いる。
なお、このパッチは上書きタイプなので、思い切って「shimadahei's Zaku」でキャラ登録してしまえば
シャア専用ザクとも共存が可能になる。

+日本破壊結社NHK氏製作
  • 日本破壊結社NHK氏製作
現在はフリーティケットシアター終了によるリンク切れで入手不可。
量産型。『EX-REVUE』のドットが使われている。仕様も原作に近い。
原作通りパイロットはSOLDIER1。またボイスも原作通りなので種類は少ない。
ゲージを消費する行動が全くないかわりに、相手に一切ゲージを与えないようになっている。
強攻撃の判定とリーチが凄まじく、遠距離からの牽制が非常に強い。
反面、地上技をガードさせた時の与硬直が極端に短いため、近距離で小技を使って固め続けるのはほぼ不可能。
+必殺技解説
  • ザクミサイル
    • 片膝立ちになり、膝のあたりからミサイルを発射する。弾道が低く飛び越えられやすいが下段判定。
  • ダブルスピンキック
    • 回し蹴りを2回叩き込む。ダメージは高め。1段目は下段判定。最初に小さく飛び上がるため打点の低い技をスカせるが、
      ガードされるとそれなりに隙があるのでぶっぱには向かない。また連ガにならないため、1段目をガードされると割り込まれることも。
  • スパイククラッシュ
    • 上昇中完全無敵+着地硬直極小の対空技。とはいえ不利フレーム自体は長いので、対空からダメージを取れる相手にぶっぱなすと手痛い反撃を受ける。
AIは未搭載のようだが、5%オフ氏によるAIが公開されている。
一見ワンチャンスからの火力が高いように見えるが、相手のライフが2割以下になるとかなり厳しい逆根性値がかかる。
そのため、あと一息が遠いということが起こりやすい。なおこの根性値は自分自身には適用されないので、相手から受けるダメージが減ることはない。

この他、アーケードゲーム『機動戦士ガンダム』のグラフィックを用いたザクIIやザクIIS型、
『SDガンダム Gジェネレーション』のグラフィックを用いたザクIIやザクII改もいたようだが、現在はDLできない。

出場大会

【ザクII】
削除済み
凍結
【シャア専用ザクII】
削除済み

出演ストーリー

Gガンダム cross in mugen ~ぼくらの非想天則~(taurusac195氏の改変と思われる)
なのはと赤ザクの冒険SKY (主人公、taurusac195氏、プレイヤー操作)


*1
近年ではカオスガンダムが、名前有りキャラが乗っていたとはいえ量産機であるムラサメに撃墜されるなど、
量産機に撃墜されるガンダムというのはわりかし増えてきて入るのだが、
  1. ザクという本当にそれまで雑魚担当だったMSがガンダムという主役機体を撃墜したという感動的な事実。
  2. 量産機とはいえムラサメもガンダム顔であり、歴代量産機でも屈指の性能だと言う事。
    (『逆襲のシャア』に例えるとムラサメはジェガンではなくリ・ガズィ(量産型Ζガンダム)に相当する)
  3. また、ムラサメ3対カオス1と言う戦いだった事。エースならこれぐらいの数の差は余裕のはずだが。
  4. 海上での戦いにおいて、宇宙空間での運用が前提のカオスは空に浮くのがやっとだったのに対して、大気圏内での運用が前提で飛行機にも変形出来るムラサメに地の利があったこと
  5. カオスガンダムという機体がそもそも人気がなかったこと
から基本的に上記の逸話はむしろカオス側が情けないという形で使われることが多い。
最も上記のように、ザク改に撃墜されたNT-1アレックスも逆にザクに撃墜されたガンダム
心底不名誉な扱いをされることが多いのだが…

尤もアレックス自体はかなりの高性能機体とはいえ、乗っていたのがテストパイロットだった為に本来の性能を出し切れず、
また補給もままならない状態で敵の策略に嵌った(市街地での戦闘を避けた結果だが)という踏んだり蹴ったりな状況だったのだが。
本来乗り込んでいたであろうアムロ・レイ等が搭乗していた場合はまず負けなかったと思われる。

ガンダムVSシリーズにおいては上記の通り性能を引き出せなかった原作を意識してか最低の1000コストになっている。
(設定ではアレックスより性能の劣るはずの初代ガンダムは2000コストである。
 尤もこれは所謂ゲーム補正なので仕方が無い。なにせ70年の技術格差があるはずのVガンダムも1000コストなのだから(V2なら3000コスト)。
  そもそも初代ガンダム等の旧式機がホバーダッシュしている時点でおかしいし
『マキシブースト』では1000コストが全て1500コストへ変更した事でコスト1500に上昇している。

また、小説版ジオニックフロント(作品としては後発)の時系列上ではバーニィよりも以前に、
闇夜のフェンリル隊のゲラート・シュマイザー少佐が
旧ザク(ただし音響センサーやバズーカを追加した現地改修機)でガンダム6号機マドロックの撃墜に成功している。
ゲラート少佐は開戦初期の戦いで視神経に障害を抱えており本来ならばモビルスーツのパイロットとしては戦えない身体だったが、
その戦法はバーニィと同じく限られた装備と状況を最大限に利用し、圧倒的な性能差をカバーする物だった。
そのおかげでマドロックは旧ザクに負けたガンダムという不名誉な烙印を押される結果に…
しかし貴重な一年戦争時のガンダムという訳か外部作品に主人公であるフェンリル隊を差し置いて出るケースが多い。

まぁぶっちゃけ初代ガンダムもワッパ(ホバーバイク)に乗った生身の人間に負けそうな事があったりしたのだが…。
(敵が使ったのが時限爆弾だったから助かった(爆発前に解除出来た)が、リモコン爆弾だったら終わってた。
 なお敵がリモコン爆弾を使わなかった理由は単純に「持ってなかった」から(補給もまともに貰えない部隊が本国に帰る為に手柄を立てようとしての奇策だった)。
  そんな部隊が持つ爆弾が爆発したところでガンダムの装甲に効くのか?と言ってはいけない

*2
もっとも、量産機はそもそもカード化されないか、されても大抵コモンかレア止まりで登場回数も少ない。
ザクのライバルであるジムや後継機ギラ・ドーガも量産型ザクに近い扱いである。
上位技を持たない機体もあるので、一応上位技(地味だが)を持つギラ・ズールはまだいい方とも言える。
「ビルドMS 8弾」で登場したゾロとベルガ・ギロスに至ってはビルドモビルスーツ専用、
つまり筐体排出すらナシになってしまったのだからさもありなん。
ただ例外もあり、グフ、ドム、GN-X、ジェガンなどは高レアカードが出ている。これはパイロットの差なのかもしれない。
と思っていたら同じ「ビルドMS 8弾」でジムがマスターレアになってしまった。…え、マジで?
その後、マスターレア性能プロモで量産型ザクも登場したため、面目は保ったと言えるだろうか。