アンディ・ボガード


          

「勝負を決めるのは強い力でも
          最高の技でもない。
                    勝つという信念さ!」

格闘スタイル: 骨法・不知火体術
誕生日: 8月16日
星座: しし座
血液型: A型
身長: 171~172cm
体重: 67~69kg
大切なもの: 修行時代の写真(不知火半蔵と一緒に写ったもの)
趣味: 修行、旅行
好きな食べ物: 納豆スパゲッティ
嫌いなもの: 犬(理由はよく覚えていないが、小さいサイズでも苦手)
得意スポーツ: ショートトラック(100m走10秒20と08を切る)
特技:断食
好きな音楽: 静寂

餓狼伝説』の象徴的な存在である、テリー・ボガードの弟。
養父であるジェフ・ボガードを暗殺されたために、兄と共にギース・ハワードを追っていた。
ちなみにジョー東と出会ったのもこの時であり、後の長いトリオの始まりとなる。
流派は『ライブ・ア・ライブ』の「森部のじーさんの奥技が!」でお馴染みの骨法だが、通打は使えない。
(一部作品においては飛翔拳がそれっぽいモーションになっている事もあるが、当然デバフ効果は無い)
しかし幻影不知火と言う名の浴びせ蹴りは使用可能で、(餓狼シリーズだけだが)特殊技にもこれまたそのまんま「浴びせ蹴り」がある。
裏アンディ(シャドウアンディ)には「闇浴びせ蹴り」と言う名の、それはもう見るも見事な後転が搭載されている。
ちなみにアンディは不知火流忍術のほうには関与せず、あくまで体術を習っている。
よく忍者と言われるが、正確には忍者の要素は無い。

モデルはまったく面影がないのだがアンディ・ガルシア。 名前の片割れは龍虎の方に持ってかれてもうたんか
納豆スパゲティが好きな理由は、不知火舞と2人で創作パスタを作った時に唯一成功したものだから。
もともとアンディは納豆が大好きらしく、ダメ元で入れてみたら美味しかったらしい。どうみてものろけ話です、本当に(ry

担当声優は『餓狼2(SP)』・『KOF'94』では『月華の剣士』の御名方守矢や『MOW』のカイン・R・ハインラインと同じ橋本じゅん氏(チン・シンザン役も兼任)、
アニメ・劇場版・『KOF'95』から『XIII』までではビリー・カーン(『餓狼3』・ドラマCD)『GUILTY GEAR』シリーズのアクセル=ロウの難波圭一氏、
『KOF XIV』では新たに『戦国無双4』の小早川隆景や『スパロボOG』のイーグレット・イング等の岡本寛志氏が、
ドラマCDでは『ドラゴンボール』のベジータと同じ堀川りょう氏がそれぞれ演じている。


生立ちを語る上でハッキリさせておきたいのは、先述の通り、テリー&アンディとジェフは実の親子ではないこと。
そしてテリーとアンディも血のつながった兄弟ではないことである。
アンディは孤児院の前に捨てられていた孤児であった。発見されたのが早朝だったため孤児院がそのまま引き取った。
その後どういういきさつがあったのかは不明だが、テリーと一緒にジェフ・ボガードに養子にもらわれた。
つまりテリーも同じ孤児院にいたと思われるが彼らの本当の親、親族はいまだ謎のままである。
龍虎の拳2の若ギースが彼に似ていたため、実の親=ギースではないかと思った人も結構いたようだが、SNKによって否定されている
なお、ネオジオフリークのキャラクターテキストのコーナーでは、テリーとアンディは血の繋がった兄弟という設定で紹介されていた。

子供のころのアンディは表には出さないが、一度こうと決めたら絶対諦めない頑固な男だったらしい。
ジェフがギースに殺害された後、復讐を誓ったアンディは日本に渡る。
不知火半蔵(舞の祖父で山田十平衛の親友)の弟子となり、そこで骨法をマスターした彼は不知火半蔵の死後、
不知火流体術の師範として遺志を継ぐ決意をしていた。
また、テリーと違いアンディにはギースへの復讐の他にも目標としているものがあった。
それは最強の兄であるテリーに勝つことである。アンディはアメリカ人にしては小柄の体格ゆえコンプレックスを持っており
テリーに勝つまでひたすら黙々と修行を積む日々を送る決意をしていた。

しかし、餓狼3ではギースと闘った結果、胸に傷を負い吐血をした。
正確には肋骨を折ったことによる後遺症なのだが、MIAのサイドストーリーによるとこれはかなり体に響いていたらしい。
後にテリー達と参加したKOFでは、本調子で闘えなかった事が何度かあったらしい。
ちなみにこのストーリーで、RBでの決勝戦はテリーとアンディの二人で行ったものと公式に決定された。
ここでテリーに敗れるも、彼から「復讐に生きるのは自分だけでいい」と告げられ、
それを切欠に本格的に復讐以外の生き方を目指すことにしたようだ。
テリーがその後もずっと無職のプータローである事は、特に気にしていないらしい。
アンディ曰く「昔からテリーはそういう性格」なんだとか。だが「連絡が取りづらいので定住だけはしてくれ」とのこと。
…と思っていたが、『KOF XIII』ではキングのバーでツケで豪快に飲み食いされ、遂に兄に就活をさせる気になった模様。
ほんと気苦労の耐えない弟である。

そして舞が不知火流の正式後継者になると、それを側で支え続けようと決意。
彼女と共に、次の世代へと不知火流を教え継がせていく為に努力をするという生き方を見つけだした。
以上の資料の大まかな流れは、1998 年のネオジオフリーク7月号で行われた
餓狼キャラ特集第二弾「アンディ・ボガード」を参考にしたものである。
ちなみにMOWの時代でも舞と結婚してるわけではないらしい。

新シリーズになりキャラ一新の波が押し寄せた『MOW』では、一応弟子の北斗丸のEDにちょっと出ている。
SVCNBCCVSの外部演出作品には背景としても出場できず(主に舞EDで名前だけ)*1
唯一出場していたKOFも、KOF2003では北斗丸がおたふく風邪で、XIでは舞とのバカンスによってプレイヤーキャラとしての出場ができなかった。
更に後付で「テリーに勝てる実力が付くまで出場しない」と公言してしまっている為、以降の出場も危ぶまれていた。
そして『KOF XII』にて数年ぶりに復活を果たした…のだが、 前髪が後退しており 、ファンを絶叫させた。

作品によって兄の呼び方が異なる。初代餓狼の森気楼氏の販促用漫画では「兄貴」だったが、いつの間にか「兄さん」になっていた。
しかし、今でも「兄貴」と呼ぶことが結構あり、全く定着していない。
一人称も時折異なっている。総じて兄の呼び方が「兄貴」の時は「俺」、「兄さん」の時は「僕」となっている。*2
稀に「私」を使う時もあった。
まあ、餓狼シリーズは基本的に全員英語で会話してる設定(チン・シンザンの所参照)なので、
日本語に翻訳した際のばらつきと解釈することもできるが…
(英語では基本的に兄弟はファーストネームで呼ぶし、老若男女で一人称を使い分けたりはしない)
尤もその理屈だと、常に一人称が「俺」で固定されているテリーやジョーの説明が出来ないが。

…というか作品によって、性格まで変わっている。
クールな時もあれば熱血してる場合もあるし、ナルシストな時もあるなど、テリーやジョーと違いやや性格付けが不安定。

ちなみにメガドラ版餓狼1での彼の 公式イラストの顔が酷く、眉毛もなかった (通称 パンティ )。
(ただ、このメガドラ版餓狼1及び2のパッケージイラストを手がけたのは、かのエヴァで有名な貞本義行氏である)
髪の生え際がやや後退している事から、よく「禿」と呼ばれていた。
ちなみにRB餓狼2の舞のエンディングでネタにされていて、SNKでも意外と浸透していたらしい。
+ 舞の見た夢
そしてKOF'01の勝利画面では、例に漏れず見るも無残な惨状に…。

後、オデコの生え際に並んでアンディと言えばしょっちゅう話題になるのが、兄テリーよりも10cmもの身長差。

  • 「小柄なアンディは兄テリーに一度も勝った事が無かった」(初代餓狼伝説の漫画)
  • 「十平衛の道場にいた頃、同年代の日本人の少年と比べても背が低かった」(アニメ版第1作ノベライズ)
  • 「格闘家としては小柄」(リアルバウト餓狼伝説SP)

と公式でもアナウンスされており、アンソロジーコミックや同人誌等でも兄弟の身長差を弄られたり、背を伸ばす為に牛乳を飲むといった具合にネタが出てくる。
そして、CPU戦では試合前に対戦相手同士で、短い掛け合いをする「KOFXIII」では会うたび会うたび対戦相手から
「チビ」だの「小さい」だのという言葉がしょっちゅう出てくる事に…(勿論、そんな事を言わないキャラ達も一応は存在するが)。なんなんだこの扱い。
彼より背の低い男性キャラもいないわけではないというに、彼が何をしたと言うのか…。

ちなみに餓狼チームで組んだ場合、テリー・ジョーの間に立つとちゃんと一人だけ頭一つ小さかったりする。
そんなチームメイトとの対戦前の掛け合いは舞ネタ。
二人に揃って「こんな事で動揺するとは精神修行が足りないんじゃねぇか?」と挑発に乗せられる。
こんなところまで気苦労の耐えない弟である。

スーパーロボット大戦』シリーズのプロデューサー、寺田貴信氏が餓狼SPで彼を愛用しているのはごく一部で有名。
そういえば元祖究極!ゲシュペンストキック使いの『F』の主人公の一人とは中の人が同じだったりする。
あっちはいつ復活できるんだろ…とか言ってたらこっちがイーグレットに代わっちまったよ

+ あれではうけている石がもたない

+ な、僕の斬影拳を止めた!?

+ 墓標


兄のテリーやジョーと同じく、3種の神器+1を持つ主人公タイプのキャラ。
ただし飛び道具の「飛翔拳」は総じて性能がよくない。
三人の中で唯一、波動拳と同じ宙を飛ぶ飛び道具なのだが、撃ち出すときのモーションで
必ず腕を引いたときに一旦、溜めが入ってしまう。
その為、モーションとしては行程の多いテリーのパワーウェイブと同じくらい、ゲームに
よってはそれすら競り負けるほどの隙の大きさがある。
またKOFでは96以降は飛ばない牽制技に変更されている(牽制技としての性能は良い)。
他にはその場に気の塊を発生させて多段ヒットさせることができる「激・飛翔拳」があるが、
これも発生までに時間がかかるため、実用的とは言い難い。

対空技の「昇竜弾」は名前こそ昇龍拳を連想させるが、*3
両腕を空中で振り上げて攻撃するという全く異なるモーションの対空技である。
対空技としては性能は良く、餓狼2やガロスぺでは上昇中は無敵というのもあって信頼できる技となっている。
ただ、地上から当てる場合にはしっかり根元から当てないとダウンを奪える2発目が当たらず、
相手が仰け反るだけで反確ということもあるため、そこは注意が必要である。
なおシリーズによっては地上で打ち上げた後、締めに地面に叩き落とすという行程が加わることもある。

アンディの+1には山なりの軌道で空中から襲いかかる「空破弾」。
判定が強く、飛び道具を飛び越え、奇襲にも使える。
反面当たり方が安定せず、ダウンもさせないので場合によっては当たって確反になる事もある。

アンディの技で最も有名であろう「斬影拳」は、残像を残すスピードで突進し肘を撃ち込む技。
とにかく速くガードされても不利にはなりにくいので、餓狼伝説2でのハメを考慮から外してなお
強力な突撃技である。
バーンナックルやスラッシュキックとは違い、攻撃発生が早いため反応や対応がしづらいメリット
があり、他の技の不足分を補えるほどの性能の高さを誇る。
彼を代表する技だけあって、これを真似する他の格ゲーキャラもいるほどである。
ギースの邪影拳はこれを真似したものという話が餓狼SP時代から存在する。名前が違うのはギースが聞き間違えたんだとか……。

ダイヤグラム上はシリーズによって安定しないが、KOFでは下位だった時期が長いため、弱キャラの印象が強い。
ただし餓狼では大体中堅から上位の間にいることが多い。
なおKOFにおいて、「撃壁背水掌」というあんまりなネーミングの技が与えられた事がある。

余談として「斬影拳」は今(XIII)ではタメ無しとなっているが、実は昔も「コマンド表には溜めと書いてあるのに実際は溜めが必要ない」のであった。
これにより、餓狼伝説2では(斬影拳>小足キャンセル斬影拳>小足……)×nという超お手軽なハメが発覚、
ゲームセンターは核の炎に包まれた(まぁ餓狼2のゲームバランスはそうじゃなくても世紀末だったのだが)。
これ以後「斬影拳」は実際に溜めが必要になるなどのゆるやかに弱体化が進むのだが、次回作ではがお手軽ハメを使い出した
ちなみに斬影拳である。残影拳ではないので要注意。
残像を残しながら突進する様は残影拳と言いたくなるのも無理は無いが…。
さらに別会社に惨影なんてのもあるからますますややこしい。

他にも、「空破弾」と「昇竜弾」の名前が入れ替わって認識されていたのも有名な話である。
ボンガロでも逆に書かれていたので、それがさらに広まる要因になったのかもしれない。
(餓狼1のインストの誤植であり、餓狼2以降、つまり今の方が正しい)

ちなみに、これらすべての必殺技の名前はアンディ自身が自分で考えたものである。
唯一、「男打弾」はジョーが名付け親。男らしいアンディに合ってるからとのこと。
でも超・神・速・斬影拳はアンディが命名・・・。いやでもそもそもこの設定を芋屋が把握してるかどうk(ry
これも1998年のネオジオフリーク7月号でスタッフがしっかりコメントしている。
参考動画

餓狼2からSPECIALでの変更点として、しゃがみ強キックのリーチが短くなったことがあげられる。
背が高くないことをコンプレックスとしているのがネタとしてよく使われていたこともあり、
当時は逆に背が縮んでいくのでは、というネタにされたこともある。


MUGENにおけるアンディ・ボガード

  • 餓狼伝説
+ リン&バット氏製作・餓狼1仕様
+ あだむすきー氏製作・餓狼SP仕様
+ bad darkness氏製作・RB2仕様
+ トラ氏製作・RB2+RBSP+RBSPDM仕様
  • KOF
+ Duende Macabro氏製作・KOF94仕様
+ Juanxoc氏製作・KOF97仕様
+ 斑鳩氏・KOF'98仕様
+ tellie氏製作・KOF98アレンジ仕様
+ Ehnyd氏製作・KOF98UM仕様+アレンジ
+ CCI氏製作・KOF2001仕様
+ CCI氏+119way氏製作・KOFXI?+アレンジ仕様
+ zzzasd氏製作・KOF2002仕様
+ 斑鳩氏・KOFアレンジ
  • アレンジ
+ Jesuszilla氏製作・CVS2アレンジ仕様
+ RYO2005氏製作・レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ仕様
+ ユメヒコ氏製作・喧嘩芸アンディ

また、橘右京の超必で召喚されたりもする。
勝利時や超必の超裂破弾使用時の叫び声が「セェーッ〇ス!」に聞こえる為、度々セクハラ扱いをされることも。

+ 大会ネタバレ
+ ストーリー動画ネタバレ

出場大会

アンディ・ボガード

+ ...

喧嘩芸アンディ


出演ストーリー


その他



*1
NBC公式サイトのQ&Aにて、
Q 「アンディが好きなんですけど、どうして出てないんですか?もう出場しないんですか?」

A 「アンディは今、修行の真っ最中なんです。全ての人を寄せ付けずに厳しい試練を己に課しています。
  僕自身も近寄れません。なんでも、斬影拳のキレを餓狼伝説2時代のレベル迄取り戻したいんだとか…」

取り戻されてたまるか、んなもん。

*2
アンディの一人称、大体まとめ。
:餓狼1、餓狼SP、RB餓狼~RB餓狼2、KOF94~95、2001~02、EX2、XII~XIII、各種漫画版(ボンガロなど)
:餓狼2、餓狼SP、KOF96~97、2000
:餓狼2、餓狼3、RB餓狼、餓狼MOW、SNK携帯サイト小説、KOFMIサイドストーリー、KOF01プロローグ(北斗丸の前でのみ)
不明(一人称表記無し) :KOF98、03~XI

餓狼2など、同じ作品でもバックストーリーや台詞で一人称が異なっていることがある。
相手や状況によって一人称を使い分けているということだろうか?

*3
さらに、後に 昇龍裂破弾 なる非常にきわどいネーミングの潜在能力が加わる。内容はもちろん昇龍弾を連発……
ではなく、昇龍弾から超裂破弾に繋ぐ技である。したがってパクリではない。
なお、「裂破」という単語を使ったのは超裂破弾の方が先である。 したがってパクリではない。 と言い張っていいものだろうか