アンディ・ボガード


          

「勝負を決めるのは強い力でも
          最高の技でもない。
                    勝つという信念さ!」

  • 格闘スタイル: 骨法・不知火流体術
  • 誕生日: 1972年8月16日
  • 星座: しし座
  • 血液型: A型
  • 身長: 171~172cm
  • 体重: 67~69kg
  • 大切なもの: 修行時代の写真(不知火半蔵と一緒に写ったもの)
  • 趣味: 修行、旅行
  • 好きな食べ物: 納豆スパゲッティ
  • 嫌いなもの: (理由はよく覚えていないが、小さいサイズでも苦手)
  • 得意スポーツ: ショートトラック(100m走10秒20と08を切る)
  • 特技:断食
  • 好きな音楽:静寂

+ KOF2000絵

+ KOFXII絵


+ 担当声優
橋本潤(現・橋本じゅん)
『餓狼2』『餓狼SP』『KOF'94』
難波圭一
アニメ『バトルファイターズ 餓狼伝説』シリーズ、劇場アニメ『餓狼伝説-THE MOTION PICTURE-』、『餓狼3』以降、『KOF'95』~『XIII』
丸尾知子(現・Chiko)
『バトルファイターズ』(少年期)
堀川亮(現・堀川りょう)
『電撃CD文庫 餓狼伝説』シリーズ、『電撃CD文庫 KOF'94』
岡本寛志
『KOF XIV』以降
花倉洸幸(現・花倉桔道)
『KOF:DESTINY』(少年期)
深町寿成
『KOF for GIRLS』


餓狼伝説』の象徴的な存在である、テリー・ボガードの弟。
養父であるジェフ・ボガードを暗殺されたために、兄と共にギース・ハワードを追っていた。
ちなみにジョー東と出会ったのもこの時であり、後の長いトリオの始まりとなる。
流派は『ライブ・ア・ライブ』の「森部のじーさんの奥技が!」でお馴染みの骨法だが、通打は使えない
(一部作品においては飛翔拳がそれっぽいモーションになっていることもあるが、当然デバフ効果は無い)。
しかし幻影不知火と言う名の浴びせ蹴りは使用可能で、(餓狼シリーズだけだが)特殊技にもこれまたそのまんま「浴びせ蹴り」がある。
裏アンディ(シャドウアンディ)には「闇浴びせ蹴り」と言う名の、それはもう見るも見事な後転が搭載されている。
ちなみにアンディは不知火流忍術の方には関与せず、あくまで体術を習っている。
よく忍者と言われるが、正確には忍者の要素は無い。
『餓狼3』とかで覆面をして出てきたりとか、公式でも忍者側に寄せてってる節はあったが…。

モデルはまったく面影がないのだがアンディ・ガルシア。名前の片割れは龍虎の方に持ってかれてもうたんか
納豆スパゲティが好きな理由は、不知火舞と2人で創作パスタを作った時に唯一成功したものだから。
元々アンディは納豆が大好きらしく、ダメ元で入れてみたら美味しかったらしい。どうみてものろけ話です、本当に(ry*1


生立ちを語る上でハッキリさせておきたいのは、先述の通り、テリー&アンディとジェフは実の親子ではないこと。
そしてテリーとアンディも血のつながった兄弟ではないことである。
アンディは孤児院の前に捨てられていた孤児であった。発見されたのが早朝だったため孤児院がそのまま引き取った。
その後どういういきさつがあったのかは不明だが、テリーと一緒にジェフ・ボガードに養子にもらわれた。
つまりテリーも同じ孤児院にいたと思われるが、彼らの本当の親、親族はいまだ謎のままである
(『龍虎の拳2』の若ギースが彼に似ていたため、実の親=ギースではないかと思った人も結構いたようだが、SNKによって否定されている)。
なお、ネオジオフリークのキャラクターテキストのコーナーでは、テリーとアンディは血の繋がった兄弟という設定で紹介されていた。

子供の頃のアンディは表には出さないが、一度こうと決めたら絶対諦めない頑固な男だったらしい。
ジェフがギースに殺害された後、復讐を誓ったアンディは日本に渡る。
不知火半蔵(舞の祖父で山田十平衛の親友)の弟子となり、そこで骨法をマスターした彼は不知火半蔵の死後、
不知火流体術の師範として遺志を継ぐ決意をしていた。
また、テリーと違いアンディにはギースへの復讐の他にも目標としているものがあった。
それは最強の兄であるテリーに勝つことである。アンディはアメリカ人にしては小柄の体格故にコンプレックスを持っており
テリーに勝つまでひたすら黙々と修行を積む日々を送る決意をしていた。

しかし、『餓狼3』ではギースと闘った結果、胸に傷を負い吐血をした。
正確には肋骨を折ったことによる後遺症なのだが、『MIA』のサイドストーリーによるとこれはかなり体に響いていたらしい。
このストーリーにおいては、後にテリー達と参加したKOFでは本調子で闘えなかったことが何度かあったらしく、
また、『RB』での決勝戦はテリーとアンディの二人で行ったものと公式に決定されている。
ここでテリーに敗れるも、彼から「復讐に生きるのは自分だけでいい」と告げられ、
それを切っ掛けとして本格的に復讐以外の生き方を目指すことにしたようだ。
テリーがその後もずっと無職のプータローであることは、特に気にしていないらしい。
アンディ曰く「昔からテリーはそういう性格」なんだとか。だが「連絡が取りづらいので定住だけはしてくれ」とのこと。
…と思っていたが、『KOF XIII』ではキングのバーでツケで豪快に飲み食いされ、遂に兄に就活をさせる気になった模様
ほんと気苦労の耐えない弟である。

そして舞が不知火流の正式後継者になると、それを側で支え続けようと決意。
彼女と共に、次の世代へと不知火流を教え継がせていくために努力をするという生き方を見出だした。
以上の資料の大まかな流れは、1998 年のネオジオフリーク7月号で行われた、
餓狼キャラ特集第二弾「アンディ・ボガード」を参考にしたものである。
ちなみに『MOW』の時代でも舞と結婚してるわけではないらしい。



 先述の通り、裏キャラクターとしてのアンディ、
 「EXアンディ・ボガード」が『RBS』に登場している(通称「裏アンディ」「シャドウアンディ」)。
 こちらは通常のアンディ以上にクールかつ自信家な性格になっている。
 パラレル・IF的な設定の他の裏キャラとは異なり、通常のアンディとは別個に存在するようで、
 同キャラのEDによれば「不知火には常に光と影が存在する」らしい。

新シリーズになりキャラ一新の波が押し寄せた『MOW』では、一応弟子の北斗丸のEDにちょっと出ている。
しかし、『CVS』や『SVC』、『NBC』といった外部演出作品には背景としても出場出来ず(主に舞EDで名前だけ)*2
長らく出場していた『KOF』でも、『2003』では北斗丸がおたふく風邪で、『XI』では舞とのバカンスによってプレイヤーキャラとしての出場が出来なかった。
更に後付けで「テリーに勝てる実力が付くまで出場しない」と公言してしまっているため、以降の出場も危ぶまれていた。
そして『KOF XII』にて数年ぶりに復活を果たした…のだが、前髪が後退しており、ファンを絶叫させた。

作品によって兄の呼び方が異なる他、一人称も時折変わっているが
(一例として初代餓狼の森気楼氏の販促用漫画では「兄貴」だったが、いつの間にか「兄さん」になっていた)、
『XII』以降のKOFでは「俺」「兄さん」で統一されている模様。*3
まあ、餓狼シリーズは基本的に全員英語で会話してる設定(チン・シンザンのページ参照)なので、
日本語に翻訳した際のばらつきと解釈することも出来るが…
(英語では基本的に兄弟はファーストネームで呼ぶし、老若男女で一人称を使い分けたりはしない)。
尤もその理屈だと、常に一人称が「俺」で固定されているテリーやジョーの説明が出来ないが。

…というか作品によって、性格まで変わっている。
クールな時もあれば熱血してる場合もあるし、ナルシストな時もあるなど、テリーやジョーと違いやや性格付けが不安定。

ちなみにメガドラ版『餓狼1』での彼の公式イラストの顔が酷く、眉毛もなかった(通称「パンティ」)
(ただ、このメガドラ版『餓狼1』及び『2』のパッケージイラストを手がけたのは、かのエヴァで有名な貞本義行氏である)。
髪の生え際がやや後退していることから、よく「禿」と呼ばれていた。
ちなみに『RB餓狼2』の舞のエンディングでネタにされていて、SNKでも意外と浸透していたらしい。
+ 舞の見た夢
そして『KOF2001』の勝利画面では、例に漏れず見るも無残な惨状に…。

後、オデコの生え際に並んでアンディと言えばしょっちゅう話題になるのが、兄テリーよりも10cmもの身長差。
  • 「小柄なアンディは兄テリーに一度も勝った事が無かった」(初代餓狼伝説の漫画)
  • 「十平衛の道場にいた頃、同年代の日本人の少年と比べても背が低かった」(アニメ版第1作ノベライズ)
  • 「格闘家としては小柄」(リアルバウト餓狼伝説SP)
と公式でもアナウンスされており、アンソロジーコミックや同人誌等でも兄弟の身長差を弄られたり、背を伸ばすために牛乳を飲むといった具合にネタが出てくる。
そして、CPU戦では試合前に対戦相手同士で短い掛け合いをする『KOF XIII』では、会うたび会うたび対戦相手から、
「チビ」だの「小さい」だのという言葉がしょっちゅう出てくることに…(勿論、そんなことを言わないキャラ達も一応は存在するが)。なんなんだこの扱い。
彼より背の低い男性キャラもいないわけではないというに、彼が何をしたと言うのか…。

ちなみに餓狼チームで組んだ場合、テリー・ジョーの間に立つとちゃんと一人だけ頭一つ小さい。
そんなチームメイトとの対戦前の掛け合いは舞ネタ。
二人に揃って「こんなことで動揺するとは精神修行が足りないんじゃねぇか?」と挑発に乗せられる。
こんな所まで気苦労の耐えない弟である。

スーパーロボット大戦』シリーズのプロデューサー、寺田貴信氏が餓狼SPで彼を愛用しているのはごく一部で有名。
そう言えば元祖究極!ゲシュペンストキック使いの『F』の主人公の一人とは中の人が同じである。
あっちはいつ復活出来るんだろ…とか言ってたらこっちがイーグレットに代わっちまったよ

+ あれではうけている石がもたない
ボンボン餓狼では初代準拠のときの頃はジョーやライデンとの戦いで中々かっこいい姿を見せてくれたが、
タン大人からギースを倒す方法を授かるためにテリーと戦って負けたのを最後に、大した活躍をしなくなる。
『2』ではクラウザー一味にさらわれていたため、出番が極端に少なかった。まあ、影が薄い所は原作と同じである。

解説能力に優れるが、あまり頭はキレず、肝心な所でミスを犯す。
スピードを生かした戦法はかなりの物で、作中ではトップクラスの実力者ギースからも称賛されていた
(と同時に、パワー不足であることも指摘されていた)。
しかし作中戦績はかなり悪く、『1』~『3』をまたいで実に7連敗している。というか『2』と『3』ではほぼ全敗である。
『2』の終盤で大幅なパワーアップを遂げ、ドラゴンボールばりの「飛翔拳」連射で、
それまで誰も有効打を与えられなかったクラウザーを城から突き落としたものの、
限界を超えて潜在能力を引き出してしまったために重傷を負ってしまう
ビリー曰く本来なら死ぬ所。しかもクラウザーはその後元気に這い上がってきた)。
しかし、殺人機械(キリングマシーン)と化したジョーを命がけで説得し彼を正気に戻すきっかけを作ったり、
『3』で(ネオ)ギースに追い詰められ死を覚悟したテリーを激励し立ち上がらせたりと、
暴走しがちなキャラクターを正しい方向に導くことには長けているようである。

「ジ… ジョー… お…… おまえはいつでも…… だれ…… とでも……
 正々堂々と闘う男だっただろ――っ!!」

『激突カードファイターズ(1999年)』のボンボンでのキャラ紹介では、舞・テリー・ギースは居たのに、
アンディのみイラストでキャラ紹介されず(テリーの弟、舞と仲良しの記述のみ)、
更に読みきり漫画でも描かれなかったなど不遇さが目立つ。
しかしボンボン版『ザ・キング・オブ・ファイターズ京』(1998年3月号~7月号)は兄と違い登場している。
だが草薙流を兄弟子の草薙蒼司でなく京が継いだ理由に関する深刻な話の途中で空気を読まず、
蒼司に戦いを挑んで暴走(蒼司が継がなかった理由はこれ)しかけた彼に叩き伏せられる微妙な扱いを受けた。
単行本になってないけど。

石川賢作『餓狼伝説 戦慄の魔王街』では、序盤に一人で魔王街に乗り込むも、
あっさり返り討ちにあって敵に捕まり洗脳されるという、これまた情けないスタートを迎える。
テリーの愛(ウホッな意味ではなく兄弟愛的な意味で)によって洗脳から救われた後は頼もしい戦力となるが、
奥の手として金的や喉突きを繰り出したり、「暗闇で目が見えないなら心の目で見ればいい」と言ったり、
細井先生版ボンガロみたいなキャラになってしまった……。

+ な、僕の斬影拳を止めた!?
SNK公式ギャルゲー『Days of Memories』では、第1作、第8作、第9作に登場。
まぁ、何というか……舞が攻略対象になっている時点でお察し下さい

第1作『僕と彼女の熱い夏』では、当然のように舞シナリオで登場。
「舞とは親同士が決めた許嫁で、アンディは乗り気だが束縛を嫌う舞は迷惑がっている」という、原作とは真逆の設定になってしまった
主人公(実はこっちも許嫁だった)のことをあからさまに見下しており、はっきり言って性格はかなり悪い。
また、ちょっと脅かしてやろうと思って放った斬影拳を止められてしまったりと、どこまでも不遇。
ただ、バッドエンドでは結局舞がどちらも選ばず去っていったため、
「……飲むか」「付き合いますよ。未成年なんでジュースだけど」「そうか。朝まで飲むぞ」的な哀しい意気投合をしていた。

その後、本人は未登場ながら第4作『彼と私の熱い夏』(乙女ゲー)のテリーシナリオで、
「斬影拳を止められてしまった」などとテリーに電話で泣きついたりしているため、この2作はストーリーが繋がっている模様。

第8作『風舞う都でつかまえて!』では、主人公の通う覇天高校(ちなみに校長はアレ)の英語教師となっている。
今度は原作通り舞にベタ惚れされているが、教師としての道を究めるのに専念したいアンディは困惑している。
主人公の担任教師と言うことで出番は多いためファンも安心。……多分。
舞シナリオでは、舞を賭けて主人公から決闘を申し込まれるが、本作の主人公は基本的に一般人なので全く相手にならず一蹴。
何やかんやあって舞が主人公を選んだ際には素直に祝福するなど、かなりの人格者である。
ちなみにシナリオ進行によっては、舞の熱意に負け付き合うことになるルートも存在する。

第8作(及び第7作)の半年後が舞台の第9作『世界で一番熱い冬』でも、同じ設定で登場。
前主人公が誰を選んだことになっているのかは不明だが、前作と同様に舞の猛アタックを受け続けている
(まぁ、前主人公はオリジナルヒロインを選んだのだろう。話の都合上、多分)。
最終的には結局舞を振ってしまい、傷心の舞に主人公がボコボコにされたりするが、それはまた別の話ということで。

+ 墓標

「やぁ!餓狼伝説の美形キャラ、アンディだよ!」

Kタカ氏が経営している個人サイトである墓標にあるNEOGEO会議室内の名会議である「美形会議」では、
『餓狼伝説』代表の美形キャラとして登場し、冒頭のセリフとともにロバートさん達と共に会議を始める。
だがハメを外すどころか、同会議メンバーの八神庵に「会議とはまったく関係のない話をしている」と指摘され、反省するシーンが度々見られる。
おまけに議題を発表してそれを話しても、途中で同会議メンバーの右京さんが吐血するというオチになったり。
挙句の果てには自分で自分のことを「パンティ」と呼ぶこともあった。

「まぁそういうわけやから、今までわいがやっとったポジションはお前に譲るわ。
 その、まぁREALBOUT設定上は美形キャラやけどその実、
 イロモノにも劣る存在感会議? やったかいな、
               細々と続けたったらええ。ギャルは誰も見てへんけどな」


「ガハァ!」


「血を吐いた!」

「右京さんが血ぃ吐いちまった! そ、そうだ! 駄目だったんだ!
 設定上は美形準主役キャラなのにも関わらず、
 イロモノへ逃げたジョー・東にすらいつの間にか人気で上回られ、
               あげくグリフォンマスク程度のキャラにも枠を奪われて
               今や舞ちゃんのオプションとしてしか存在価値のないことを指摘されちゃあいけなかったんだ!」


「それは僕じゃないか!」


「右京さんに謝れ!」


「謝れ!」


「謝れ!」


「落ち着け」


「ハァ…… ハァ……
 なんだか、せっかくのスペシャルだってのにそういう空気じゃねぇな、もう……」

なお、彼は美形会議に出席する傍ら、弟キャラの地位の向上を目指すという理由で「」なるものを主催し、その議長に就いている。
始めのころはそれなりに落ち着いてはいた(かと言っておかしな面が見られなかったわけではないが)が、会議が回数を重ねるにつれ、
新作に自分が出られないことへの不満から暴走し始め、他の出席者達を言いくるめてストライキをやらせようとしたり、
嫌がるK' の暗殺を依頼したり、自分で開いた『KOF XII』の参戦記念パーティで出席者達に、
「『XII』に出られなかったらみんなと無理心中するつもりだった」と明かして周りをドン引きさせたりしている。
結局、アンディはストレスを発散する場所としてこの会議を開いただけのようで、
『XII』参戦が決定した途端に議長でありながら真っ先に会議から抜けてしまった。

あと、NEOGEO会議室での会議は世界観を共有しているらしく、
「弟会議」でのアンディは直前に行われた美形会議でのロバート・ガルシアや庵の行動を真似て、
あたかも自分の思い付いたアイディアであるかのように見せていたこともあった。


原作での性能

兄のテリーやジョーと同じく、3種の神器+1を持つ主人公タイプのキャラ。
ただし飛び道具の「飛翔拳」は総じて性能が良くない。
三人の中で唯一、波動拳と同じ宙を飛ぶ飛び道具なのだが、
撃ち出すときのモーションで必ず腕を引いたときに一旦、溜めが入ってしまう。
そのため、モーションとしては行程の多いテリーのパワーウェイブと同じくらい、
ゲームによってはそれすら競り負けるほどの隙の大きさがある。
また、『KOF』の『'96』~『2002』および『NEOWAVE』では気孔砲っぽい飛ばない牽制技に変更されている(牽制技としての性能は良い)。
流石にどうかと思ったのか、本家の『餓狼3』からは片手で放つよう変更されており(『KOF』でも『'99』からこの動作)、
端から端まで飛ばなくはなったが『RB2』の頃にはすっかり優秀な牽制技として機能している。
他にはその場に気の塊を発生させて多段ヒットさせることが出来る「激・飛翔拳」があるが、
これも発生までに時間がかかるため、実用的とは言い難い。

対空技の「昇龍弾」は名前こそ昇龍拳を連想させるが、*4
両腕を空中で振り上げて攻撃するという全く異なるモーションの対空技である。
対空技としては性能は良く、『餓狼2』や『ガロスぺ』では上昇中は無敵というのもあって信頼出来る技となっている。
ただ、地上から当てる場合にはしっかり根元から当てないとダウンを奪える2発目が当たらず、
相手が仰け反るだけで反確ということもあるため、そこは注意が必要である。
なおシリーズによっては地上で打ち上げた後、締めに地面に叩き落とすという行程が加わることもある。

アンディの+1は山なりの軌道で空中から襲いかかる「空破弾」。
判定が強く、飛び道具を飛び越え、奇襲にも使える。
反面当たり方が安定せず、ダウンもさせないので場合によっては当たって確反になることもある。

アンディの技で最も有名であろう「斬影拳」は、残像を残すスピードで突進し肘を撃ち込む技。
とにかく速くガードされても不利にはなりにくいので、『餓狼2』でのハメを考慮から外してなお強力な突撃技である。
対人戦だと近~中距離あたりからいきなり出してもそこそこ当たる。対COM相手だと超反応されるので連続技以外だとまず当たらないが。
バーンナックルやスラッシュキックとは違い、攻撃発生が早いため反応や対応がしづらいメリットがあり、
他の技の不足分を補えるほどの性能の高さを誇る。
彼を代表する技だけあって、これを真似する他の格ゲーキャラもいるほどである。
ギースの邪影拳に至っては明白に真似したという設定が『餓狼SP』時代から存在する。名前が違うのはギースが聞き間違えたんだとか……。

ダイヤグラム上はシリーズによって安定しないが、『KOF』シリーズでは下位だった時期が長いため、弱キャラの印象が強い。
ただし『餓狼』シリーズでは大体中堅から上位の間にいることが多い。
なお『KOF』において、「撃壁背水掌」というあんまりなネーミングの技が与えられたことがある。

余談として「斬影拳」は一部の作品を除いてタメ無しとなっているが、実は『餓狼2』ではコマンド表には溜めと書いてあるのに実際は溜めが必要なかった
これにより、『餓狼2』では(斬影拳>小足キャンセル斬影拳>小足……)×nという超お手軽なハメが発覚(通称、斬影ハメ)、
ゲームセンターは核の炎に包まれた(まぁ『餓狼2』のゲームバランスはそうじゃなくても世紀末だったのだが)。
これ以後「斬影拳」は実際に溜めが必要になるなどの緩やかに弱体化が進むのだが、次回作ではがお手軽ハメを使い出した
また『KOF'94』では画面端限定ながら(斬影拳>小パンキャンセル斬影拳>小パン……)×nと『餓狼2』さながらの斬影ハメが出来たため恐れられた。
ちなみに斬影拳である。残影拳ではないので要注意。漫画『幕張』でそっちで書かれたのは有名。
残像を残しながら突進する様は残影拳と言いたくなるのも無理は無いが…。
さらに別会社に惨影なんてのもあるからますますややこしい。

他にも、「空破弾」と「昇龍弾」の名前が入れ替わって認識されていたのも有名な話である。
ボンガロでも逆に書かれていたので、それがさらに広まる要因になったのかもしれない
(初代『餓狼』のインストの誤植であり、『餓狼2』以降、つまり今の方が正しい)。

ちなみに、これら全ての必殺技の名前はアンディ自身が自分で考えたものである。
唯一、「男打弾」はジョーが名付け親。男らしいアンディに合ってるからとのこと。
でも超・神・速・斬影拳はアンディが命名…いやでもそもそもこの設定を芋屋が把握してるかどうk(ry
これも1998年のネオジオフリーク7月号でスタッフがしっかりコメントしている。

『餓狼2』から『SP』での変更点として、しゃがみ強キックのリーチが短くなったことが挙げられる。
背が高くないことをコンプレックスとしているのがネタとしてよく使われていたこともあり、
当時は逆に背が縮んでいくのでは、というネタにされたこともある。


MUGENにおけるアンディ・ボガード

餓狼伝説

+ リン&バット氏製作 餓狼1仕様
  • リン&バット氏製作 餓狼1仕様
原作再現
本体及びikki氏によるAIパッチ共に、iswebライト終了による公開サイト削除で入手不可。

+ あだむすきー氏製作 餓狼SP仕様
  • あだむすきー氏製作 餓狼SP仕様
こちらも原作再現。
現在は2016年のフリーティケットシアター終了に伴うサイト閉鎖により入手不可。

+ bad darkness氏製作 RB2仕様
  • bad darkness氏製作 RB2仕様
現在はキャラ製作者のサイトがisweb終了で存在しないが、foxy氏のOneDriveにて代理公開している。
原作再現だが、EXモードとして裏アンディが搭載されている。

AIはデフォルトで搭載されている他、青村氏による外部AIもhamer氏によって代理公開中。
デフォAIでは爆震で締めるコンボは中々見栄えが良く、潜在能力の「男打弾」を締めに持って来ることもあり中々強い。
また、『MVC』風アレンジ仕様に変化するパッチが公開されており、『MVC』風にアレンジされた超必殺技など、多数の新要素が追加されている。

+ トラ氏製作 RB2+RBSP+RBSPDM仕様
  • トラ氏製作 RB2+RBSP+RBSPDM仕様
『RB餓狼』キャラを数多く手掛けた氏によるもの。他キャラ同様ライン移動を搭載しており、1ライン固定にも設定可能。
1ライン時には『RBSPDM』のクイックアプローチを使用可能で、特殊空キャンセルも搭載。
基本性能やコンビネーションは『RB2』、特殊技や必殺技は『RB2』のものに加え、
『RBSP』の表アンディ・裏アンディの両方の技を使用出来るが、『RBSPDM』の「昇竜裂破弾」は搭載されていない。

ドルジ氏によって代理公開とAI公開が行われている。
FLAM氏もAIパッチを公開している。
プレイヤー操作

KOF

+ Duende Macabro氏製作 KOF'94仕様
  • Duende Macabro氏製作 KOF'94仕様
原作再現仕様。
AIがデフォルトで搭載されており、斬影ハメが手強い。

+ Juanxoc氏製作 KOF'97仕様
  • Juanxoc氏製作 KOF'97仕様
MUGENでは珍しい『'97』の再現。
一通り再現されているが、空キャンは再現されていないようだ。
AIは搭載されていない。

+ 斑鳩氏製作 KOF'98仕様
  • 斑鳩氏製作 KOF'98仕様
下記のアレンジ仕様の公開停止後に、新たに作られたアンディ。
技・システム共に再現度は非常に高い。
ただし裏モードは「表から主力技が消されてかなり弱い」という理由により、『'98UM』の追加技が搭載されていたり、
飛翔拳のモーションが『2000』準拠に変更されるなど、若干アレンジされている。
AIも搭載されている。
プレイヤー操作

+ tellie氏製作 KOF'98アレンジ仕様
  • tellie氏製作 KOF'98アレンジ仕様
現在は入手不可。
ベースは『'98』だが、EXTRA・ADVANCE・『2002』・『XI』のシステムを選択出来る。
スタートボタンを押しながらキャラ選択をすると餓狼シリーズの技を搭載したEXモードになる。
config.txtからシステムの固定、ゲージの変更といった細かい設定が可能。
改変は自己責任とのこと。

+ Ehnyd氏製作 KOF'98UM+アレンジ仕様
  • Ehnyd氏製作 KOF'98UM+アレンジ仕様
原作再現だが、超必殺技に「激・飛翔拳」や「男打弾」が追加されている。
再現度は高く、MAX発動関連もしっかりと搭載されている。
AIはデフォルトで搭載されており、昇竜弾の使用頻度が高め。

+ CCI氏製作 KOF2001仕様
  • CCI氏製作 KOF2001仕様
現在は公開先であった旧サイトの消滅により入手不可。
舞と北斗丸をストライカーとして呼び出せる他、
ヒットマークがRB風になっているなど、かなりのアレンジがある。
パワーアップで必殺技が強化され、そのほとんどが炎を纏っている。
ポリガロこと「WA」でしか使えない超必殺技斬鉄」も搭載されている。
簡易AIもデフォルトで搭載済み。

+ CCI氏 & 119way氏製作 KOFXI?+アレンジ仕様
  • CCI氏 & 119way氏製作 KOFXI?+アレンジ仕様
CCI氏(David Demianoff氏)製アンディの改変で、『XI』風にアレンジされている。
多くの超必を持ち、また、一定条件で出せるMAX3超必を持っている。
最大ゲージ数が5本。MAX2は『2002UM』風演出あり。
また、MAX3をDCで出すと「FINAL INPACT」の背景カットインが表示される。
簡易AIがデフォルトで搭載されている他、03-A氏によるAIパッチも存在していたが、現在は公開停止。

+ zzzasd氏製作 KOF2002仕様
  • zzzasd氏製作 KOF2002仕様
原作を忠実に再現。

+ 斑鳩氏製作 KOFアレンジ仕様
  • 斑鳩氏製作 KOFアレンジ仕様
『'98』~『2000』のアンディをベースに、KOFの歴代のシステムを組み合わせた独自のシステムを搭載。
8段階のLv設定が可能なAIを搭載している。
現在は公開停止中かつ動画使用禁止。

+ Capone氏製作 KOFXIII仕様
  • Capone氏製作 KOFXIII仕様
MUGEN1.1専用。
現在は氏のOneDriveにアクセス出来なくなっているため入手不可。
再現度が非常に高く、ズーム等も一通り再現されている。
環境によってはlocalcoordの調整が必要なので注意。
AIは未搭載だが、CSX氏による外部AIが存在する。

+ mm氏製作 KOF'94風アレンジ仕様
  • mm氏製作 KOF'94風アレンジ仕様
『'94』のアンディをベースにしたアレンジ仕様で、2018年12月公開。
『餓狼』出身キャラが初期の『KOF』で可能だった「しゃがみ歩き」や、溜めいらずな斬影拳も再現されているが、
暗転時の演出が『XI』のものだったり、斬影拳が波動コマンドでも出せたり、『XIII』から追加された「超・神・速・斬影拳」が使用可能だったりと、
あくまでも『'94』風と言った所。
ボイスやヒットサウンドは『餓狼SP』のものを使用している(ただし前者は一部KOFのものも含む)。トェヤー!
また、コンフィグにて『'94』のヒット&ガードサウンドへの変更や、技構成をより『'94』時のものに近付けたり、斬影拳の性能を強化することが可能。
設定次第で操作感覚が大分変わるのでお好みで。
氏恒例の感電・燃焼・凍結やられやブリス技といった特殊やられにも対応している。

更に珍しい点として『KOF』での援護攻撃が再現されており、
一試合に2回までという制限付きだが、こちらの喰らいモーション中に控えのテリーとジョーが援護してくれる。
ただし位置によっては当たらない上、そもそも二人の近くにいないと無意味だったりステージによっては片方が見切れていたり
対戦相手がテリーかジョーだと使用不可能だったりで、実の所あまり頼りにならなかったりする。
ちょっとした喰らい抜けに使えなくもないが、ここは割り切って往年の『KOF』の雰囲気に浸るのが良いだろう。
AIもデフォルトで搭載されている。
プレイヤー操作

+ しょうゆ氏製作 KOFアレンジ仕様
  • しょうゆ氏製作 KOFアレンジ仕様
氏独自のKOFアレンジ規格によるアンディ。
『'98』~『2000』のドットを使用し、餓狼本編・KOFに加え、EXアンディの要素もミックスされた豪華な仕様。
加えて、configでEXアンディの要素を無くした「クラシックモード」と反対にEXアンディ要素濃いめの「シャドウモード」も選択可能。
お馴染みの超必殺技の激突演出も搭載されており、テリーとギースが対応している。
設定項目のあるAIもデフォルトで搭載されている。

アレンジ

+ Jesuszilla氏製作 CVS2アレンジ仕様
  • Jesuszilla氏製作 CVS2アレンジ仕様
CVS2のシステム、操作法にアレンジされたバージョン。
CVS2特有のグルーヴセレクト、オリコンやブロッキングも使え、6ボタン仕様となっている。
微妙に攻撃のタイミングに癖があるため、使うには慣れが必要である。
動画使用は禁止されている。

+ RYO2005氏製作 レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ仕様
氏お馴染みレイドラ仕様で、コンビネーションも搭載。
氏の舞、テリー、ワイルドウルフとは特殊イントロ有り。

+ ユメヒコ氏製作 喧嘩芸アンディ
  • ユメヒコ氏製作 喧嘩芸アンディ
あだむすきー氏の餓狼SPアンディをリョウ・ナガサキの作者が改変したキャラ。
格闘スタイルが「骨法」だったはずなのに、斬影拳や飛翔拳といったオリジナルの技が主軸で、
後に不知火流忍術に傾いていったアンディを骨法メインの技スタイルに再構成。
必殺技はもちろん、基本技や立ちポーズ、ガード、移動など細かい所にまで手を入れている。
豊富な特殊やられなどがあり一見魔改造系に見えてしまうが、実在の骨法の資料を基に作られている本格派…のはずだよね、これ。
なお、本体に修正パッチを当てなければ最新版にならないので注意。
AIは未搭載だが、Passer-by氏(或いは339氏ことSchmidt Hans氏)によるAIパッチが氏のOneDriveにて公開されている。
プレイヤー操作

+ Brergrsart氏製作 What's With Andy?
  • Brergrsart氏製作 What's With Andy?
Stretchy LimbsWannaKOF等のネタキャラで知られる氏により、2022年のエイプリルフールに公開されたアレンジネタキャラ。
一見すると普通だが、一度攻撃ボタンを押すと同じ技を繰り返し制御不能になったり、
攻撃する度に分身が現れ数の暴力で襲い掛かってくるなど、動きは全体的に挙動不審気味である。
しかし技の威力がかなり高く、見かけとは裏腹に性能自体は侮れないものがある。
また、イントロの一つでセフィロスのBGMに乗せて降ってきたり、ニュートラルでたまにスポンジボブの幻影が見えたり、
攻撃の最中に謎の英語字幕やあのキャラこのキャラが映ったりと、氏ならではのカオスな演出も必見。


これらの他に、buyon氏製作の右京さんの超必「右京さんに謝れ!!」で召喚されたりもする。
勝利時や超必の超裂破弾使用時の叫び声が「セェーッ〇ス!」に聞こえるため、度々セクハラ扱いをされることも。

+ 大会ネタバレ
うはwwみなぎっwてwきwwたwwトーナメントにおいて超必殺技の発動率が他キャラと比べて明らかに高く、
光りながら空を舞うなどのカオスな挙動でD4Cの使い手を除く対戦相手に圧倒的な強さを見せ付けた。

タミフルではありません…多分。

+ ストーリー動画ネタバレ
『餓狼MOW』の先を描いたストーリー動画『Final Fatal Fury』では、
テリーはもちろんジョー、リチャード、キム、リック、ローレンス、ビリー、山崎など、
多くの餓狼キャラが出演して『MOW』の時期の姿が描かれていったのだが、
アンディは中々登場せず、コメントにも心配の声が多数寄せられていた。
その続編『餓狼・SPECIAL』で満を持して登場。
『餓狼2』をも超える超絶性能と化した異常な突進速度を持つ斬影拳、
裏アンディの爆裂天翔拳と表アンディの斬影裂破を合体させた超必殺技(劇中の声から「爆裂斬影裂破」か?)、
さらには超神速斬影拳まで身に着けており、リョウと並んで劇中最強の一角に躍り出る。

+ しかし……
実は『餓狼3』での負傷が致命傷であり、不知火一族に伝わる禁断の気功を用いて無理矢理延命している。
それすらも余命幾ばくもなく、敗血症を患っている。
そのため舞と結婚しておらず、舞もアンディの死を覚悟している。

初代『餓狼』でビルから転落したギースも復活のために同様の延命法を用いており、
命は取り留めたものの寿命自体は大幅に削られることになった。
そして、最終的にギースはテリーとの戦いで自らの命を絶つ。
かつての宿敵と同じ運命を背負ったアンディの斬影拳は、奇しくも邪影拳と呼ばれた技と瓜二つの姿になっていた……。





 「俺のスピードを見切るにはちょっと修業不足だな!」

出場大会

+ 一覧
+ アンディ・ボガード
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
+ 喧嘩芸アンディ
【喧嘩芸アンディ】
凍結

出演ストーリー

+ 一覧

プレイヤー操作

アルで昇華(part76、喧嘩芸アンディ)
実況付きP操作 Tarie配信(72キャラ目操作キャラ(mm氏製)、289キャラ目操作キャラ(トラ氏製)他)

その他



*1
それより前はフライドチキンじゃなかったか?という話もある(4コマ本でもネタにされていた)が、
恐らく初代『餓狼』の説明書でフライドチキンを食ってたせいだろう。
実際テリーは好物のファーストフードなホットドッグを食ってるので、その流れでアンディはフライドチキンと考えてもおかしくないが、
ジョーはハンバーガーで好物のワニの唐揚げとは一致してない。むしろ味的にフライドチキンが近そうなのはそっちだ。
実の所、初代『餓狼』の時点ではプロフィールに「好きな食べ物」は含まれていなかった模様。

*2
『NBC』公式サイトのQ&Aにて、
Q 「アンディが好きなんですけど、どうして出てないんですか?もう出場しないんですか?」

A 「アンディは今、修行の真っ最中なんです。全ての人を寄せ付けずに厳しい試練を己に課しています。
  僕自身も近寄れません。なんでも、斬影拳のキレを餓狼伝説2時代のレベル迄取り戻したいんだとか…」

取り戻されてたまるか、んなもん。

*3
アンディの一人称、大体まとめ。
餓狼1、餓狼SP、RB餓狼~RB餓狼2、KOF'94~'95、2001~2002、EX2、XII~XV、各種漫画版(ボンガロなど)
餓狼2、餓狼SP、KOF'96~'97、2000
餓狼2、餓狼3、RB餓狼、餓狼MOW、SNK携帯サイト小説、KOFMIサイドストーリー、KOF2001プロローグ(北斗丸の前でのみ)
不明(一人称表記無し)
KOF'98、2003~XI

『餓狼2』など、同じ作品でもバックストーリーや台詞で一人称が異なっていることがある。
相手や状況によって一人称を使い分けているということだろうか。

アンディのテリーへの呼称、大体まとめ。
兄貴
餓狼2、餓狼3、KOF02
兄さん
餓狼SP、RB餓狼、KOF94~98、KOF00、KOF03、KOFXII~XV

*4
さらに、後に昇龍裂破弾なる非常に際どいネーミングの潜在能力が加わる。内容はもちろん昇龍弾を連発……
ではなく、昇龍弾から超裂破弾に繋ぐ技である。したがってパクリではない。
なお、「裂破」という単語を使ったのは超裂破弾の方が先である。したがってパクリではない。と言い張っていいものだろうか
…『KOF XIII』から存在するEX版昇龍弾が昇龍弾連発になってるのは見ない方向で。まあ鬼焼き裂破も逆輸入してる時点で…


最終更新:2024年01月05日 21:55