システマークラス


常に12人で構成され、宇宙12分割したそれぞれの12小次元を支配する者たち。
それぞれが次元の覇者であるため、互いが接触を試みることは不可能である。

同人ゲームサークル「 アンディー・メンテ 」がフリーで公開しているノンフィールドRPG、『ライヂング★スター7』に登場する敵キャラ。
正確にはジョブの名前であり、個体の名前ではない。別にMUGENの某神キャラ級の強さとかそういう意味でもない。というかあっちの元ネタがこれである。
『ライヂング★スター7』には70以上のジョブが存在し、プレイヤーもそのほとんどになる事が出来るが、
6つだけなれないジョブが存在し、その内の一つがこの「システマー」。所謂敵専用ジョブである
(より正確に言うならば、プレイヤー側もなれるが誰も方法を発見していないのか、本当になれないのか、
 それとも本来なれるはずだったがバグでなれないのか不明)。
ゲーム中では、後半に登場するストーリー的に重要なボスが就いている事が多い。

また、アンディー・メンテが公開しているゲームには世界観が繋がっているものが非常に多く、「システマー」はその世界観の中で重要な意味を持つ。
そのため、他のゲームにおいてもシステマーへの言及があったり、上位ジョブとして登場したりする事がある。

原作でのシステマークラス

ゲーム終盤のダンジョンを出現させるために必要なイベント、「HEAVENバトル」に出現する敵がMUGENキャラの元となっているため、
ここではそのバトルで出現する敵の特徴を示す。
  • 戦闘開始時、味方メンバー(3人)は確実に石化、攻撃不可、防×0.3、瀕死のいずれかの状態になる。
  • 敵(4人)のレベルが味方の約5倍。つまり、味方のレベルが999(カンスト)の場合、敵のレベルは約5000となる。
  • 敵のジョブは全員必ず「システマークラス」。
  • 敵は全員、戦闘開始時<反>状態。よって、一部の技を除き、大抵の技が反射される。
以上の特徴から、このバトルの難易度はかなり高い。
戦略次第ではあるが、味方全員がレベル999でステータスもほぼカンストしていて、HP2億近くまで育てていても全滅しかけるほどキツい。
特に戦闘開始時点で2人石化などの状況だとほぼ詰みに近い。


MUGENにおけるシステマークラス

lunatic氏が制作したものが存在する。
原作ゲームのドットをそのまま使用した一枚絵キャラである。
元々は2010年エイプリルフールのネタであったが、やっぱり作ってしまったとの事。

移動は不可能で、代わりに全ての攻撃が全画面攻撃である。
使用する技は原作通り、「次元刀」「ディグニティのひとつ<水星>」「150億年周期改正」「ビッグクランチ」「6・テイ砲術」の5つ。
原作ゲームの戦闘がターン制なので、このキャラもまた完全なターン制となっている。
即ち攻撃ターンが自分と相手に正確に分かれており、攻撃時には一切攻撃を受けない。
また、常時<反>状態の再現として毎ターンバリアを貼り、バリア中はダメージ無効かつ全ての攻撃に反応して全画面攻撃を行う。
このバリアはシステマークラス側の防御ターン時のみ、特定の即死攻撃によって剥がす事ができ、以後その防御ターン中はダメージをそのまま通すようになる。
ただし、バリアを剥がす事が出来る即死攻撃の性質は毎回変化するため、
たとえ神上位キャラであっても、即死攻撃の頻度や運によっては全く削れない場合もある。

カラーによって強さ自体は変化しない。しかし出現数はカラーに比例し、たとえば4Pなら4体出現する。
2体以上出現している場合、死ぬと蘇生し、数が1体減る。この繰り返しで残り1体の時倒すと撃破する事が出来る。
ちなみにF1を押すと1体ずつ消えていく。

出場大会



最終更新:2016年02月22日 18:41
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