ユキ

該当・近い名前の項目が複数在ります。
  1. ユキ(東方Project)
  2. ユキ(KOF)
  3. 雪(月華の剣士)
  4. 雪姫(隠忍 THE NINJA MASTER)
  5. 未分類大会情報

ユキ(東方Project)


「きさま、よくもやったな!!本気出しちゃうから!!」

『東方Project』の登場キャラクター。封印の巫女ではないし京の彼女でもない。長門も違う。
初出はPC-98時代の作品(通称『東方旧作』)『東方怪綺談』の4面ボスとして登場する。
テーマ曲は「禁断の魔法 ~ Forbidden Magic」及び「真紅の少女 ~ Crimson Dead!!」。
金髪に黒い服、白いリボン月の帽子と、現在の霧雨魔理沙と似たような格好をしている。
この格好でどのへんが真紅の少女なのかと言うと、弾幕が赤い。

魔界の住人であり、侵入者であるプレイヤーキャラに白い魔法使いのマイと共に勝負を挑んでくる。
マイが先に倒されると、マイの敵討ちと言わんばかりに本気を出してくる。
ちなみに、マイの方が残ると足手纏い扱いされるが、弾幕自体の難易度はユキの方が高い。


MUGENにおけるユキ

淡光氏によるものとその改変版が確認されている。
ベースとなっているのは比那名居天子

+ 淡光氏製作
  • 淡光氏製作
現在はアップローダー閉鎖に伴い入手不可。
夢月等を製作した淡光氏によるもの。
操作方法は実質2ボタン式(一応超必殺技等で4ボタンは使う)で、
炎を操り地を這う炎を飛ばしたり荒咬みだったり大蛇薙を使ったりする、接近戦が得意なキャラ。
恐らくは名前繋がりだと思われる。
AIはケン・カスタード氏によるものが同梱されていた。

+ シロト氏製作 真紅の少女ユキ
  • シロト氏製作 真紅の少女ユキ
2014年12月2日に公開された、シロト氏による改変キャラ。
公開先のyahoo!ボックスが2020年9月にサービスを終了したため、現在は交差氏によって代理公開されている。

仕様は『KOF2002UM』風。
改変元に斎祀の技を使う記述がお蔵入りになっていたのを、裏仕様として再利用している。
ver1.00への更新で改変元のような京がモチーフの表仕様が完成し、意図的に裏表逆に搭載している(7P以降で表仕様)。
CVS2をベースにしつつも仕様が大きく異なる3種類のゲージシステムから選択可能で、
最大5ゲージのNグルーヴ、最大1ゲージのLife30%以下で超必が打ち放題のSグルーヴ、
最大2ゲージのLife33以下でTOP状態になるKグルーヴがある。
AIは簡易的なものがデフォルトで搭載済み。

出場大会

出演ストーリー




ユキ(KOF)





「待ってるからね、京」

 格闘スタイル: なし
 出身地: 日本
 誕生日: 3月20日
 身長: 167cm
 体重: 52kg
 スリーサイズ: B83 W54 H81
 血液型: A型
 趣味: ツーリング、中型免許(仮免中)何故免許が趣味…?
 大切なもの: 陸上大会の写真
 好きな食べ物: もんじゃ焼き
 嫌いなもの: いいかげんな人
 得意スポーツ: スポーツは好き。特にハイジャンプが得意
 担当声優: 小島朋子(現・貴杉奈央)、中司ゆう花(『君はヒーロー』)

THE KING OF FIGHTERS』シリーズの登場キャラクター。
草薙京の高校の同級生(クラスも同じ)で、『'97』および『2000』のデモ、
'98』のスタッフロール中のイラスト、『KOF京』に登場している。
また『SNK GALS' FIGHTERS』では隠しキャラクターとして出演。
SNKが配信していたソーシャルゲーム『君はヒーロー』でもプレイアブルキャラとして実装されている。
当然留年していないので京より2コ下*1矢吹真吾の先輩でもある。

NPCではあるがかなり力を入れて作られたキャラのようで、
担当声優は公募のオーディション、名前は当時人気絶頂だった内田有紀女史から取られていた。
外見も当時の内田女史にかなり似せられている。

性格は京に比べて大人っぽく、面倒見のよいしっかり者。
頭脳明晰で運動能力も高く、大人しいながらも陽気な性格であり、クラスの中では誰からも好かれている。
「京が学校を卒業できるのか」という事が目下の悩み。無理だろ
とは言うものの、年齢の都合上、彼女も永遠の高校生と化しており、『2000』の小説版(コメディ編)では、
京に「ずっと受験間近の高校3年生をやっている気がする」とぶっちゃけた。
なお、黒歴史同然の小説版『'95』では、既に卒業してファッションモデルとして紅丸の後輩になっている
男子生徒の中には隠れファンがいる模様だが、京を恐れているため近付き難い存在となっている。
女子の友人達からは、京の彼女であるという点で羨ましがられている。
ちなみに京とユキが仲良くなったのはたまたまであり、二人は「なんとなく気が合った」との事。

彼女がキャラクターとして生まれた理由は、京を硬派なキャラにしたかった当時の担当デザイナーが、
女性ファンの人気が高くなるのを回避するため、 敢えて彼女持ちに設定したという話が伝わっている。
結果的には庵の登場もあって、京の女性人気は凄まじい熱気を帯びていく事になったのだが…。


KOF本編におけるユキ

『'96』までは京のプロフィールに名前が挙がる程度で特にこれといってストーリーに絡む事は無かったが、
『'97』において、伝説では1800年前にオロチの生贄にされたとされる、
「クシナダヒメ」(秋穣子のテーマ曲「稲田姫様に叱られるから」もこれが由来)が現代に転生した存在である事が明かされた。
クシナダヒメは人類を滅ぼさんとするオロチにとって、エネルギーを効率的に集めるためのアンテナ役となる存在であり、
1800年前の戦いでオロチはクシナダヒメを生贄に捧げ、エネルギーを得んとして彼女を狙うも三種の神器に阻止され、
オロチ及びオロチ一族の魂は封じられた。

現代においてクシナダヒメの魂はユキに転生するが、京やは当然としてもちづるすら気付いていなかった
(ただし、嬉野小説版とはまた別の『'97』のノベライズ『京と庵 炎を統べる者』(MOVIC刊)のみ、
 ちづるはユキ=クシナダと知っており、京とユキのデートに度々現れてそれとなく護衛していたとの事)。
しかしオロチ側は気付いており、オロチ四天王七枷社シェルミークリスにユキは狙われていたが、
主人公チームのストーリーでは一切話題に上がらず、三種の神器チームのデモでのみ明かされるため、ちょっと印象に残りづらい。
なお、海外などで「YUKI KUSHINADA」がフルネームとされている事もあるが、公式には彼女の苗字は明らかにされていない
そもそも苗字がそのものずばり「クシナダ」だったなら、全く気付かなかったちづる達の立場は……

『2000』のストーリーではネスツの組織に付け狙われていた所を庵に助けられ、その際庵に「自分の知っている人(京)に似ている」と話す。
その後、京の日輪の紋章入りのグローブ(くたびれてボロボロになっている)を握りながら、
京の生存を信じ、健気に帰りを待ち続けるシーンが描かれる。

『2000』以降、『KOF』本編ではユキについて触れられる事は無かったが、
XV』において京へのインタビュー項目で「休日は何をしている?」の問いかけに、
京が「ユキとデート」と答えた事で久しぶりに名前が登場。
それだけではなく三種の神器チームEDでは後ろ姿であるが京を「おかえり」と出迎える形で登場している。
『'97』の「待ってるからね」から25年の時を経てついに「おかえり」と迎える事が出来たのである。
更に矢吹真吾へのインタビュー項目では、
「草薙さんって結構頻繁にユキさんに電話かけてるんすよ。声が聞きたくて仕方ないみたいっすね」
と仲の良さ、それも京からの熱いアプローチを暴露されている。
尤も、京もユキを危険に巻き込まないために無事を伝えたくても伝えられなかった時期があった事を考えれば、
その反動で頻繁に連絡を取るようになったのも無理はないだろう。

嬉野ノベライズ版では『'97』より登場。
京がKOFへ出場する事に嫌な予感を抱いており、「早く帰ってきてね」と言って送り出すが
京はオロチとの戦いの後で庵との決着を選んで行方不明になってしまい、日本で涙ながらに京の帰りを待ち続けるという辛い結末となってしまった。
なお、紅丸とちづるの配慮により、自身がクシナダの生まれ変わりである事は伏せられる事になった。

以後、嬉野ノベライズ版の本筋では本人の出番は無いが、
『'99』では京の帰りを待つ人物として大門やちづると共にユキの存在が示唆されている。
ユキを待たせている事に後ろめたさを感じているためか、京は紅丸がユキの名前を告げようとした途端に話を遮っており、
伝える相手が誰とは言わないものの「日本に帰ったら、俺は元気だって伝えてくれ」と伝言を紅丸に託しており、
この伝言は真吾経由でユキに伝えられる事になった。

一方でパロディ編だと『'98』と『2000』で登場しており、
『'98』ではエピローグで京が帰ってきていると知るや否や始業式に出るよう電話して無事再会したものの、
諸事情で紅丸や大門と共に逃亡生活に入る事になった京を見送る事になった。今思うと『'99』以降の展開を先取りしてしまった
『2000』ではゲームでは再会できずじまいだったが、無事京と再会。
……したものの、再会するなり京はユキにネスツからの逃走資金をせびようとしたため、
彼氏の言動にブチギレたユキちゃんはリョウばりの脳天チョップを叩き込むという残念な展開になった。
あと上記の通り自分がずっと受験間近の高校3年生を続けている事にツッコんだりもした


派生作品におけるユキ

『KOF MAXIMUM IMPACT』シリーズ

直接の登場は無いが、一作目京EDでは国際電話を京がユキにかける約束があると言っていたり、
『MI2』京ストーリーでユキとたまに電話連絡を取っている事に触れたりと、二人の良好な関係が描写されている。

『KOF SKY STAGE』/『NEOGEO HEROES Ultimate Shooting』

シューティングゲームである本作の京ストーリーでは、オロチが関わっている事もあってまた狙われたユキを守るため、
あるいは混乱した歴史の中でユキのいる日常に戻るために奮闘する京が描かれており、
京の彼女がユキであり、京にとってユキが大切な存在であると示されている。

『ザ・キング・オブ・ファイターズ 京』

夏元雅人氏の漫画では刺客(に京のスランプ解消のため扮した草薙柴舟)に攫われたりと出番が多いが、
クシナダ設定が作られる前の『'96』ベースの作品のため、京に逃げられないように捕まえておきながらゲーニッツが無反応という、
現在では少し違和感のある場面もある。
一方で、『'97』が舞台のゲーム版『KOF京』ではきちんとクシナダ設定が反映されているため、社達がユキを狙っている。

『君はヒーロー』

前述の通り本作では『SNKヒロインズ Tag Team Frenzy』コラボのイベント報酬キャラとしても実装されている。
声は中司ゆう花女史を新規に起用した新録という力の入りよう。
『SNKギャルズファイターズ』での戦い方が元になっているようで鞄を振り回して戦う。
必殺技「愛の草薙大行進!!」は大量の草薙京を召喚して敵に向かわせた後、
本物の京と甘い雰囲気になるが、敵を倒して帰還する草薙軍団に邪魔されるという演出となっている。

ちなみにプレイアブルキャラの他には京のハロウィンバージョンの必殺技演出にも登場していたりもする。
その名も「闇式 甘咬み」で京が敵を棺桶に変身させ、その中から現れたユキに吸血という名の甘咬みをするという、所謂ブリス技である。


『SNKギャルズファイターズ』でのユキ

『SNK GALS' FIGHTERS』では隠し乱入キャラとして登場。
どことなく憲磨呂っぽい性能のキャラで、
鞄を振り回す「ユキちゃん振り回す」、大量の京を呼び寄せる「愛の草薙大行進!!」、
突き飛ばした相手を鉄骨で押し潰す「ユキちゃんのトラップ」などの技を持つ、

技のバランスは良く、初心者にも使いやすい。
彼女のストーリーは作中の大会「QOF」をクイズ大会と勘違いして参戦するというもの。
しかも、招待状はミスXシャレで送っただけだったのだが何故か勝ち進んでしまう。
EDではラスボスのミスX相手に結構腹黒い一面も見せている。
+ そしてこの表情である(EDネタバレ注意)

「それなら… このおフダで… ほんとうに ミスXに してあげましょうか?」
「しかも いっしょう…」

この作品では「八神」と言いかけるなど、既に顔と名前を知っていて正体に気付いているようだが、
後の『2000』のストーリーでは庵とはその時が初対面とされた。まぁ実質ギャグ外伝だし仕方ない。
ちなみに鞄を振り回して戦うスタイルは、後に違う草薙の彼女別会社出身のヒロインに引き継がれた模様。


MUGENにおけるユキ

MUGENでは同名のキャラが先に存在したり、エス氏製作ののりもの風?の白馬に乗ったユキが存在していたが、
遂に普通の単体キャラとして製作された。

+ エス氏製作
  • エス氏製作
何故か白馬に跨っているユキ。現在はカッ昏倒氏よって代理公開されている。
ディスプレイネームは「yuki」。内部ネームも「yuki」なので、
p2NameとAuthorNameを併用しても同氏製作の原作再現の雪姉さんと区別できない。
ファイルネームはこっちが「yuki_kof」であっちが「yuki_orochi」だが、どっちもオロチの力を使うので少し紛らわしいかも。

ユキの動作が少ない事もありのりもの扱いされているが、アーマーは一切無く
攻撃手段も弱パンチ、強パンチ、通常投げ(+挑発)と標準的なものである。
ただしリードミーに「格闘スタイル : 雪流拳法+オロチの力」と記されており、
必殺技が「カムイリムセ(ただし突進技)」と「解除」、「顕斎」「」となっている。
その他ダッシュと2段ジャンプが可能だが、キックとしゃがむ事ができない。
なお、解除はアーマーを持った相手には命中しないので、のりもの相手との勝負は不得手かもしれない。
のりものとの勝負は誰だって苦手だって?。
また、しゃがみとキックが無く、馬に跨っている事もあって打点が高いので、
ちびキャラはもちろん、標準的なキャラでもしゃがまれるとパンチが当たらない。
COM操作だとしばしばタメコマンドのはずのカムイリムセを連続使用してくる。

+ Blue blood氏 & Fervicante氏製作
  • Blue blood氏 & Fervicante氏製作
Blue blood氏(ルイーゼの製作者でもある)とFervicante氏によって製作されている。ディスプレイネームは「yuki_kushinada」。
『KOF』風のドットボイスも搭載されており、良く動く丁寧な作りのキャラである。
モーションを見るに、『NBC』のキサラがベースとなっているようだ。
現在は「Brazil Mugen Team」およびBasara-kun氏のサイトにて代理公開されている。

ストーリーやKOFキャラへの特殊イントロも搭載されており、
京はじめ、アテナ、庵、拳崇春日野さくらKUSANAGI、ルイーゼなどが対応している。
システムは『KOFXI』風で、『ギャルズファイターズ』の技をほぼ完璧に再現しているが、超必殺技は『KOF』準拠の仕様でMAX版も存在。
「愛の草薙大行進!!」でKOFの頭身で大量の京のクローン(とそっくりさん弟子)が突進してくる光景はかなり圧巻。
本物の京はMAX版じゃないと来ないが
また、勝ちポーズの一つで『ギャルズファイターズ』のドットに変身したり、
MAX版「ユキちゃんのトラップ」で鉄骨の代わりに鉄球担いだハゲが降ってくるなど、随所に遊び心が光る。

この他にオリジナルの3ゲージ超必殺技として、京が乱入して「最終決戦奥義・無式」を繰り出す「Kyo's Saishuu Kessen Ougi Mu Shiki」が追加されている。
通常は当身技だが、キャンセルして出すと性能が変化するのでコンボにも組み込む事ができ、
更にライフが3割以下になると1ゲージ消費で使用可能になるという特性を持つ。
一般人故か通常技必殺技の威力が泣けるほど低く、火力をゲージ技に依存しがちなユキにとっては非常に頼れる技と言える。流石は彼氏。

AIはデフォルトで搭載されている他、ホルン氏による外部AIも公開されている。
デフォAIは一般人らしいムラのある立ち回りで、鞄で相手をフルボッコにする超必「泣く子は強い」の使用頻度が高い。
ホルン氏のAIは恒例のコンボ・立ち回り・反応・ガードレベルを設定可能。
こちらはデフォAIがあまり使用しない「泣く子は強い」以外の超必殺技も積極的に用いてくる。想定ランクは強との事。
なお、京を呼ぶ技(前述のMAX版草薙大行進や無式)を使用するか否かも設定可能だが、当然ながら京が来ないと弱体化してしまうので注意。
とはいえ、「京との対戦時やタッグ時に京が増殖するのはちょっと…」という場合は有りかもしれない。
紹介動画
プレイヤー操作(8:39~)

+ ストーリー動画ネタバレ
原作準拠ストーリーの『KING OF FIGHTERS X』においては、戦闘こそしないものの、
ヒロインとしての出番が非常に多く、京共々いいカップルとして登場している。
そして同時に、ある重要な役目を秘めたキーキャラクターにもなっており、
原作でのユキの扱いが物足りないという方には一件の価値あり。


「わたしに まけるのは…こういったら ナンだけど…マズイわよ…」

出場大会

更新停止中
凍結
【エス氏製】

出演ストーリー

プレイヤー操作

MUGENキャラをさっくり触ろお!!(さまざま25操作キャラ、Blue blood氏 & Fervicante氏製)

その他

週刊「載ってねぇ」(エス氏製)


*1
『KOF'94』で京は19歳の高校3年生で既にユキが彼女だったので、『'94』では1歳年下の設定のはずである。
『KOF'95』で京は加齢したが、それだとユキは卒業してしまうのでユキの年齢だけは変更されなかった模様。
小説版『'95』で卒業していたのはそのためだろう。



未分類大会情報

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最終更新:2011年10月27日 00:33