ワンダ

「星よ…ボク達に力を貸して!」

種族 人間
クラス ユーシャ
使用武器 星の鍵(セイケン)
好きなもの カレーおまんじゅう

概要

THE KING OF FIGHTERS』などで知られるSNKプレイモアが2008年にニンテンドーDSで発売したRPG『キミの勇者』の主人公*1
巨像と戦ったりバケツをかぶせられたマリオを連れて行ったりはしない。 そっちの方が知名度上だろうけど。
担当声優は同社制作のアドベンチャーゲーム『どきどき魔女神判』シリーズで主人公・西村アクジを演じたオフィスCHK所属の声優・尾崎未來女史。
『新星輝デュエル・マスターズ フラッシュ』の夢実テルや『トリニティ・ユニバース』のカナタの声を演じた人というとわかる人にはわかるだろうか。

+ キミの勇者について知らない方のために解説


キャラクター設定

+ 始めに、この世界での勇者についての解説

物語の冒頭で従者の試験を受けていた名家の1人娘であり魔法使いのティオ・リッヂモンドの前に突然現れた少年。
勇者の名を騙り従者を始末していた魔物の罠にティオがはまっていたところを救出。星鍵(セイケン)で魔物を消し去ったことからティオは彼を勇者と確信するようになり行動を共にするようになる。

一人称は「ボク」で、心やさしい少年であるが若干天然気味。加えてティオに対しては毒舌でよくからかう。
プロデューサーによるとこれは彼女を信頼し友達だと思って心を許している証らしいが、実際のところはギルドのマスターを「おっさん」呼ばわりしたり、
エルフを「ヒキコモリ」とか言ったりして他に対しても結構口が悪い場面もある。二人称も基本的に「キミ」を使い相手の上下に関係なし。敬語も一切使わない。
青い短髪の髪(耳が隠れているが)・セーラー服のような上着にスパッツ・裸足の上にシューズ・猫耳のような頭巾(聞き耳ずきんといい、被っていると動物と会話できる)をかぶったその姿は天真爛漫な性格と相まってとても勇者とは思えない。
加えて中性的な顔立ちの上服装が服装なので女の子と間違われてもおかしくなさそうなもの*2だが、劇中では特に女と間違われてはいない。

そんなわけで劇中では行く先で勇者であることを信じてもらえず、ギルドの依頼では他にその依頼を受けたパーティからも舐められている。っていうか仲間になるキャラにも実力を示さない限り信じなかったキャラがいるぐらいである。
それだけならまだいいが、パーティメンバー中では基本的に「勇者様」と呼ばれるにもかかわらずティオからは最初から「ワンダさん」とさん付けで呼ばれる。その理由が「勇者らしくないから」。
いざ彼女が勇者という肩書を使ったら当の本人が間抜けな顔で困惑していたりする。扱いひどくないか。
さらに、ティオが町で情報収集しているときに突然いなくなったり森の中で1人謎の光と笑いながら戯れていたりと謎な言動も目立つ。

だがその力自体は本物で、星鍵から発揮される力で魔物を消し去ったり足に付けた「ウイングシューズ」の力で空を飛びまわったり、星獣を召喚したりと勇者としての力は十分に持っている。
これらを用いた戦闘能力も一般人から見ればはるかに上らしく、パーティメンバーの協力ありといえど他の人ではどうにもできなかった盗賊団を壊滅させたりしている。
そしてそういったことの積み重ねもあってか周囲にもちゃんと勇者として信頼されるようになっていく。
魔王を倒した際にはちゃんと勇者一行として出迎えられていた。

+ 終盤ネタバレ

MUGENにおけるワンダ

赤井まほを製作したway-oh氏によるものが公開されている。現在のverは1.01で、AIは入っていない。
スプライトは手書きで、枚数は非常に少ない(氏によると「どこぞのげんじんしんの方が多いかもしれない」とのこと)が、ヒットエフェクトポートレイト以外はエフェクトやカットインなども全て自作である。
といってもカットインは原作のものが見つからず手書きになったそうなので氏としても本意ではないのだろう。
なお、ヒットエフェクトはまほや一二三と同じくんしょうも氏作の物が使われている。
ボイスも搭載されているのだが音声が吸い出せない上にどき魔女と違ってサウンドテストが無いため直接録音も難しく、
同じ声優でもアクジの声をやや高くなるよう加工したものや、原作のBGMが入った音声を使うなどしているので統一性が無くノイズも著しい。クリアな音声素材が欲しいそうな。

同氏制作のまほと同様のシステムが搭載されているが、二段ジャンプが可能で空中通常技の一部がジャンプキャンセル可能・ワイヤーの跳ね返り方が違うなど若干仕様が異なっている。
ワイヤー継続については「アシュラブレードやキミの勇者を意識した」そうなので本来はこちらに搭載したかったシステムだと思われる。
また、ゲージを1本多く消費することで必殺技からゲージ技にキャンセルで出すことが可能な「ファイナルインパクト」(スーパーキャンセル)や、ガードキャンセルで投げを繰り出すことが可能であるなどまほには無いシステムもある。

技は基本的に原作を意識しているようだが「原作を忠実に再現するとロック系乱舞ばかりになって格ゲーにしづらい」という配慮から名前だけ同じで別の技というものが多い。専用覚醒星技「エクナハルバード」もしっかり搭載。原作と違い連携なしでも出せる疑似全画面攻撃の3ゲージ技になっている。
発生がわりと早い中段攻撃があったり足払いから浮かせてエリアルに持っていくのが容易であったり(通常技の数が少ないのでバリエーションは限られるが)とまほに比べると攻めを意識した調整が見られる。
だが通常技をガードされた時の硬直が長かったり、しかもそれが引き寄せるタイプの技であったりするため安直な攻めはできない。しかも飛び道具が無く、等身が低い事に加え鍵が割と小さく描かれているため武器持ちなのにリーチがそれほど長くない。
鍵に食らい判定は無いため判定はそこそこ強く持続も長いが、隙も大きいのであまり振り回せるものではない。
では必殺技は強いのかと言うと無敵技は一切なく、対空攻撃は普通に空中ガード可能なのでヒットさせなければティッシュジャンプなのも相まって大きな隙をさらす。
ヒットさせかつゲージもあればそこから安定したダメージを持っていけるのだが…。

そんなわけで扱うのは慎重になる必要がある。
技が豊富で飛び道具ばかりのためリーチもあり、ストライカー呼び出し時の無敵が強い同氏作のまほと比べるとお手軽というわけにはいかないようだ。
愛(AI)でカバーが必要になりそうだが悲しいことに彼はマイナー作品であるどき魔女よりもさらにマイナーな作品の男である。まほでさえ愛の手が差し伸べられない今彼に愛の手を差し伸べてくれる人はいるのだろうか…。
……と思ったら2013年4月29日にカオス同盟氏がワンダのAIを公開した。相変わらず遠距離には弱いが、一度接近を許すと炎竜斬ループバグで一瞬で相手を倒すことが可能。
12Pに至っては狂上位付近である。


ちなみに、まほと違い特殊やられには一切対応していない。 氏も愛が足りとらんのじゃないか。


出場大会



*1
初回特典の小冊子などでは主人公であると明記されており、話の核心に関わるという点では確かに主人公らしいのだが、ストーリーは基本的にティオ・リッヂモンドの視点で進められるため
彼が主人公という見方は微妙に怪しかったりする(ちなみにティオは「もう1人の主人公」と紹介されている)。
他にも、
  • 最初はティオ1人だけで物語が開始、ワンダは第1話の途中で仲間になる。
  • 洞窟などダンジョンを移動するときのアイコンはティオのまま変更することができない
  • ストーリー中の選択肢などで手に入る1枚絵「ストーリーピース」の説明もティオ視点。
など、ゲーム中ではどちらかというとティオがメインの主人公でワンダがもう1人の主人公であるような表現をされている部分が多い。

*2
発表当初、彼は公式で性別が不明だった。書かれていないとかじゃなく不明。
その後性別について明確なアナウンスがなされていないので今でも彼の性別については議論があったりする。
まあ劇中の描写を見る限りほぼ男で間違いないのだが。っていうかこれで女だったらティオちゃんが不憫すぎるだろ。
両性具有の可能性?聞こえんなあ~!
その結果「こんなかわいい子が女の子の訳ないだろう!」と、そっちの方向に暴走する方もいたりいなかったり。
一応言っておくと初期段階ではスパッツではなく短パンだったり、顔立ちなども少年っぽくちゃんと男として設定されていたようである。